JPS594428A - 造粒方法 - Google Patents
造粒方法Info
- Publication number
- JPS594428A JPS594428A JP11342682A JP11342682A JPS594428A JP S594428 A JPS594428 A JP S594428A JP 11342682 A JP11342682 A JP 11342682A JP 11342682 A JP11342682 A JP 11342682A JP S594428 A JPS594428 A JP S594428A
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- JP
- Japan
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- granulator
- impellers
- stirring
- raw material
- binder liquid
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は造粒機内の壁、攪拌羽根、攪拌軸などへの造粒
物の付着が少なく、長時間運転できる造粒方法に関する
。
物の付着が少なく、長時間運転できる造粒方法に関する
。
攪拌解砕型造粒機は一般には第一図に示したような装置
である。一般に造粒する原料粉末・バインダー液及び混
練物は、粘着力が大で付着性の大きなものが多く、造粒
機内の壁、攪拌羽根、攪拌軸などにイ」着し、練り込み
や乾燥のため固着して羽根が接触して攪拌羽根の回転軸
が振動したり、回転するためのトルクが増大して駆動モ
ーターがとまったりする。このため、粘着の強い物質は
この型の造粒機では5分間の運転も出来なかったり、日
中1こ数置も洗浄しなければならなかった。
である。一般に造粒する原料粉末・バインダー液及び混
練物は、粘着力が大で付着性の大きなものが多く、造粒
機内の壁、攪拌羽根、攪拌軸などにイ」着し、練り込み
や乾燥のため固着して羽根が接触して攪拌羽根の回転軸
が振動したり、回転するためのトルクが増大して駆動モ
ーターがとまったりする。このため、粘着の強い物質は
この型の造粒機では5分間の運転も出来なかったり、日
中1こ数置も洗浄しなければならなかった。
本発明は粘着力及び付着性の大きな原料であっても連続
して運転できるようtこ改良した造粒方法である。即ち
、本発明は、攪拌解砕型造粒機内tこ攪拌羽根を2軸以
上設け、該攪拌羽根の回転方向および/または回転速度
がそれぞれ異なって、重なり合い回転することtこより
、−原料粉末とバインダー液とを混合しつつ、該造粒機
の容器壁tこ多孔質通気性材料を用い、該容器壁の外部
にジャケットを設け、ジャケットより容器内部tこ気体
を通気しながら造粒することを特徴とする造粒方法であ
る。
して運転できるようtこ改良した造粒方法である。即ち
、本発明は、攪拌解砕型造粒機内tこ攪拌羽根を2軸以
上設け、該攪拌羽根の回転方向および/または回転速度
がそれぞれ異なって、重なり合い回転することtこより
、−原料粉末とバインダー液とを混合しつつ、該造粒機
の容器壁tこ多孔質通気性材料を用い、該容器壁の外部
にジャケットを設け、ジャケットより容器内部tこ気体
を通気しながら造粒することを特徴とする造粒方法であ
る。
まず、攪拌解砕型造粒機内に攪拌羽根を2軸以上設ける
。攪拌羽根の数は2軸以上であれば何軸設けてもよい。
。攪拌羽根の数は2軸以上であれば何軸設けてもよい。
簡略化して攪拌羽根を2軸設けた見
ものにこりいて−明するが本発明はこれ1こ限定さべる
ものではない。第2図eこ示したようiこ2軸の攪゛拌
羽根は互い[こ重なるようにし、相互の羽根でイ」着物
が成長するのを防止しまたはかき落すよう1こ配置を調
節する。
ものではない。第2図eこ示したようiこ2軸の攪゛拌
羽根は互い[こ重なるようにし、相互の羽根でイ」着物
が成長するのを防止しまたはかき落すよう1こ配置を調
節する。
攪拌解砕型造粒機の底面の形状は、第2図点線のように
単に円型でもよいが、第2図実−線のようFこ攪拌羽根
の回転する区域Vこ合わせて、壁面へのイ・1着物が成
長しないよう會こ、攪拌しない部分をできるだけ少なく
するよう工夫すればより好ましい造粒物がてきる。
単に円型でもよいが、第2図実−線のようFこ攪拌羽根
の回転する区域Vこ合わせて、壁面へのイ・1着物が成
長しないよう會こ、攪拌しない部分をできるだけ少なく
するよう工夫すればより好ましい造粒物がてきる。
攪拌羽根の大きさや形状も必ずしも同一である必要はな
い。攪拌羽根の大きなもので攪拌し、小さな掬、拌羽根
のもので付着を防止するよう[こすることも可能である
。
い。攪拌羽根の大きなもので攪拌し、小さな掬、拌羽根
のもので付着を防止するよう[こすることも可能である
。
この攪拌羽根を回転方向および/または回転速度がそれ
ぞれ異なって重なり合い回転するようにする。
ぞれ異なって重なり合い回転するようにする。
回転速度は特に限定する必要はないが、一般には攪拌羽
根の周速てs、77−5o/s1このましくは、15〜
30 m / S tこする。各攪拌回転数は羽根がず
れてまわるよう(羽根枚数)×(回転数)が各々の整数
倍になるのをさける。
根の周速てs、77−5o/s1このましくは、15〜
30 m / S tこする。各攪拌回転数は羽根がず
れてまわるよう(羽根枚数)×(回転数)が各々の整数
倍になるのをさける。
このような造粒装置により原料粉末とバインダー液とを
混練したものを投入するか、原料粉末を投入した所へバ
インダー液を噴霧添加して造粒せしめる。原料粉末とし
ては現在造粒物tこ用いられているものであればどのよ
うなものでもよく、特1こ限定する必要はない。
混練したものを投入するか、原料粉末を投入した所へバ
インダー液を噴霧添加して造粒せしめる。原料粉末とし
ては現在造粒物tこ用いられているものであればどのよ
うなものでもよく、特1こ限定する必要はない。
容器壁への付着防止は従来・・ンマリングや対象原料の
物性1こ応じて加熱又は冷却しく=j着性を弱める方法
がとられて来たが、一般的な対策にはなりえなかった。
物性1こ応じて加熱又は冷却しく=j着性を弱める方法
がとられて来たが、一般的な対策にはなりえなかった。
本発明方法は付着物を積極的にのぞくために、造粒機の
容器壁を通気性多孔質拐料を用い、該容器壁の外部1こ
ジャケットを設け、ジャケントより容器内部に気体を通
気する。
容器壁を通気性多孔質拐料を用い、該容器壁の外部1こ
ジャケットを設け、ジャケントより容器内部に気体を通
気する。
気体としては空気、窒素ガスなどであるが、造粒品が乾
燥固着しやすいものの時は、加湿して■高湿度の気体に
して乾燥を防ぐ。高湿度とは具体的には湿度90%以上
のものが好ましい。
燥固着しやすいものの時は、加湿して■高湿度の気体に
して乾燥を防ぐ。高湿度とは具体的には湿度90%以上
のものが好ましい。
通気は連続でもよいが、対象物によっては間欠的tこ行
うと気体の必要量が少なくできる。壁面積が広い時には
外部通気ジャケットを数箇所tこ仕切り、順次間欠通気
することも可能であ′る。
うと気体の必要量が少なくできる。壁面積が広い時には
外部通気ジャケットを数箇所tこ仕切り、順次間欠通気
することも可能であ′る。
壁内へ・均−tこ吹出すため1こは壁利の通気抵抗と気
体入口の圧力を高めにとり、流路・多孔材に混合物が付
着し目づまりが起るのを防ぎ、均一に流れるようケこす
る。
体入口の圧力を高めにとり、流路・多孔材に混合物が付
着し目づまりが起るのを防ぎ、均一に流れるようケこす
る。
具体的にはo、 s t<q / crL以上、好まし
くは0.5kg / crA以上5hy/atl以下の
圧力が好ましい。
くは0.5kg / crA以上5hy/atl以下の
圧力が好ましい。
多孔質材としては強度、耐腐食性を考慮してステンレス
相、焼結金属が好ましい。
相、焼結金属が好ましい。
以上述べたよ−うな造粒方法によって長時間運転しても
造粒物の造粒機への付着量が少なく、連続運転が可能と
なり、均一な品質の造粒品が得られるようになった。
造粒物の造粒機への付着量が少なく、連続運転が可能と
なり、均一な品質の造粒品が得られるようになった。
実施例1′
キストリン粉末6チおよび香辛料粉末3係よりなる粉末
を使用した。
を使用した。
バインダー液として、植物蛋白加水分解粉末2係、馬鈴
薯澱粉0.5チおよび水97.5 %よりなる溶液を8
0Cて糊化したものを使用した。
薯澱粉0.5チおよび水97.5 %よりなる溶液を8
0Cて糊化したものを使用した。
造粒原料を第1図及び第2図に示す造粒機tごてそれぞ
れ混合しつつ、バインダー液を造粒原料に対して8チ添
加して造粒物を製造した。これを流動乾燥機で80Cの
熱風により15分間乾燥し、14から60メツシユで篩
分した。結果を第1表に示す。
れ混合しつつ、バインダー液を造粒原料に対して8チ添
加して造粒物を製造した。これを流動乾燥機で80Cの
熱風により15分間乾燥し、14から60メツシユで篩
分した。結果を第1表に示す。
第 1 表
実施例2
造粒原料として、グル曹粉末15%、食塩粉末50%、
レモン粉末20チおよび野菜エキス粉末15チよりなる
粉末を使用した。
レモン粉末20チおよび野菜エキス粉末15チよりなる
粉末を使用した。
バインダー液として、馬鈴薯澱粉3%および水97係よ
りなる溶液を80′cで糊化したものを用いた。
りなる溶液を80′cで糊化したものを用いた。
造粒原料を″9 / t、 f実施例゛と同じ攪拌混合
機の上部より投入し、それと同時Fこ80℃Fこ加熱し
たバインダー液を粉末部Vこ流体ノズルを用いてo、5
kg/・て噴霧添加した。30分間運転後、攪4? 拌羽根のイ」着状態を確認した。
機の上部より投入し、それと同時Fこ80℃Fこ加熱し
たバインダー液を粉末部Vこ流体ノズルを用いてo、5
kg/・て噴霧添加した。30分間運転後、攪4? 拌羽根のイ」着状態を確認した。
従来造粒機は、粉が練り込まれてボテホテ状tこなり、
閉塞していた3、一方、本発明造粒機は、壁部(こ若干
イマ1着している程度で、連続運転性は良好であった。
閉塞していた3、一方、本発明造粒機は、壁部(こ若干
イマ1着している程度で、連続運転性は良好であった。
第1図は従来σ)攪拝型造粒器を、第2図は本発明の造
粒機を示す。 特許出願人 味の素株式会社
粒機を示す。 特許出願人 味の素株式会社
Claims (1)
- 攪拌解砕型造粒機内にこ攪拌羽根を2軸以上設け、該攪
拌羽根の回転方法および/または回転速度がそれ□ぞれ
異なって、重なり合い回転することtこより、原料粉末
とバインダー液とを混合ジャケントより容器内部1こ気
体を通気しながら造粒することを特徴とする造粒方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11342682A JPS594428A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 造粒方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11342682A JPS594428A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 造粒方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS594428A true JPS594428A (ja) | 1984-01-11 |
Family
ID=14611928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11342682A Pending JPS594428A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 造粒方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594428A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1923376A3 (en) * | 2006-10-02 | 2011-01-19 | Zaklady Azotowe W Tarnowie- Moscicach S.A. | Process of preparation ammonium nitrate-sulphate |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP11342682A patent/JPS594428A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1923376A3 (en) * | 2006-10-02 | 2011-01-19 | Zaklady Azotowe W Tarnowie- Moscicach S.A. | Process of preparation ammonium nitrate-sulphate |
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