JPS5944152B2 - 気密チヤンバ - Google Patents

気密チヤンバ

Info

Publication number
JPS5944152B2
JPS5944152B2 JP54084854A JP8485479A JPS5944152B2 JP S5944152 B2 JPS5944152 B2 JP S5944152B2 JP 54084854 A JP54084854 A JP 54084854A JP 8485479 A JP8485479 A JP 8485479A JP S5944152 B2 JPS5944152 B2 JP S5944152B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
carry
lift table
port
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54084854A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS569183A (en
Inventor
明夫 中下
道夫 中谷
隆一 内堀
淳嗣 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP54084854A priority Critical patent/JPS5944152B2/ja
Publication of JPS569183A publication Critical patent/JPS569183A/ja
Publication of JPS5944152B2 publication Critical patent/JPS5944152B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、真空中あるいは特殊雰囲気中で各種測定、
加工などの作業を行うための気密チャンバに関する。
例えば、水晶振動子の生産工程においては、リード線に
水晶振動子片を取り付けた後に、発振周波数の調整加工
が必要である。
即ち、発振周波数を測定しつつ、水晶振動子片をレーザ
で徐々に削り取り、所望の周波数に調整するのであるが
、この調整加工は真空中で行ラ必要があるために、レー
ザが良好に透過できるカラス板で一部を覆つた真空チャ
ンバが使用されている。ところが、従来の真空チャンバ
にあつては、ワークの搬入、搬出に対する工夫が何らな
されていないために、搬入、搬出の度に外気が侵入して
真空状態を破壊してしまい、加工を連続的に行うことが
できずに、所定の真空度に達するまでのかなりの待ち時
間を要する。
従つて、多数のワークを処理するには、極めて作業能率
が悪く、かつ高真空度を要求すると上記の待ち時間が一
層長びき、さらに作業能率が低下する不都合がある。こ
の発明は上記の点に鑑みてなされたもので、装置の大型
化ならびに機構の複雑化を伴うことなく、ワークを連続
的に処理できるようにした気密チャンバを提供するもの
である。
以下、この発明の実施例を図面とともに詳細に説明する
この実施例は、上述した水晶振動子の調整加工用真空チ
ャンバとして適用したもので、ここで加工される水晶振
動子は、発振回路と接続するためのコンタクト端子を備
えた略長方形パレットの一側に予め多数整列固定されて
おり、このパレットの状態で真空チャンバに搬送され、
かつ調整加工が行われるようになつている。
先ず、、ベースプレート1、サイドプレート2およびト
ッププレート3によつて矩形のチャンバ本体が構成され
る。
上記トッププレート3には、矩形の搬入口4、搬出口5
が対称的に配置形成され、さらに両者の中央には、レー
ザを良好に透過するガラス板を嵌め込んだ加工窓6が構
成されている。そして、この加工窓6の直下には、加工
ステージTが配置さ民後述の如く、ここに搬送されたパ
レツト上の水晶振動子に対して、その発振周波数を測定
するとともに、所定の周波数に至るまで、水晶振動子片
をレーザで削り取る作業が自動的に行われるようになつ
ているが、この加工に係る詳しい説明は省略する。次に
8は、上記チヤンバ本体内に水平に固設されたサブフレ
ーム、9は殿入口4の直下において上記サブフレーム8
に昇降自在に支持された搬入用リフトテーブルで、この
搬入用リフトテーブル9の上面は、パレツトP案内用の
凹部が長手方向に形成されて、上記加エステージ7にバ
レツトPを搬送する際のガイドレールを兼ねるとともに
、0リング10を埋設したフランジ11を有し、その昇
降によつてこのフランジ11力澱入口4を内側から開閉
するようになつている。
さらに、この搬入用リフトテーブル9は、コイルばね1
2,12によつて常時下方に付勢されているとともに、
エアモータ13によつて回転される端面カム14のカム
面に下端のカムフオロア15が従動して昇降する。即ち
、エアモータ13と搬入用リフトテーブル9の運動方向
が異なるため、搬入口4を閉蓋している際に加わる大き
な気圧に対しても、十分対抗でき、真空を完全に維持す
るのである。一方、搬出口5の直下においては、同様に
構成された搬出用リフトテーブル16が配置されており
、これについては同一箇所に同一番号を付して説明は略
する。上記トツププレート3の上面には、下縁に0リン
グ17を埋設したカバー18,19が、搬入口4、搬出
口5を外側から閉蓋すべく開閉可能に装着されている。
これほ、上記搬入用リフトテーブル9、搬出口リフトテ
ーブル16の昇降と連動して開閉し、搬入口4、搬出口
5の各々に極めて容積の小さい予備室を構成するもので
、これによりチヤンバ体内の真空状態を維持したままパ
レツトPの搬入、搬出を可能としている。即ち、搬入、
搬出時には・搬人用リフトテーブル9、搬出用リフトテ
ーブル16が搬入口4、搬出口5を内側から閉蓋し、か
つ加工時にはこれが下降するとともに上記カバー18,
19が搬入口4、搬出口5を外側から閉蓋する。この際
に、上記搬入用リフトテーブル9、搬出用リフトテーブ
ル16は、単にチヤンバ本体と予備室間を開閉する扉と
して機能するだけでなく、パレツトPを予備室からチヤ
ンバ本体内へ搬入、搬出する昇降台としての機能を兼ね
ているために、予備室からチヤンバ本体への特別な搬送
手段を必要とせず、従つて、機構を簡略化するとともに
、予備室容積を極めて小さくでき、搬入、搬出時の真空
度の低下を最小限に押えている。尚、さらに高真空度を
要求する場合には、上記カバー18,19にも真空ポン
プを連結し、搬入用リフトテーブル9、搬出用リフトテ
ーブル16の下降前に予備室内の排気を行うようにして
も良く、この際にも、予備室の体積が極めて小さいので
瞬時に排気できる。次に、上記の如く搬入用リフトテー
ブル9によつてチヤンバ本体内に搬入されたバレツトP
は上記加エステージ7に搬送され、かつ調整加工後に搬
出用リフトテーブル16上に搬送されるが、その搬送機
構を説明する。
先ず、20,20は上記サブフレーム8と平行に、即ち
搬送方向に平行に固設された一対のカードロッド、21
はこのガイドロツド20,20に左右摺動自在に取付け
られたスライドプロツク、22は上記ガイドロツド20
,20と平行に張設されるとともに、上記スライドプロ
ツク21に連結されたvベルト、23は上記vベルト2
2を駆動するモータで、この正転、逆転により上記スラ
イドプロツク21が往復動する。
さらに、24は上記スライドプロツク21を上下に貫通
して、上下動自在に支持されるとともに、コイルばね2
5により下方に付勢されたローラロツドで、その下端ロ
ーラ26はシリンダ27によつて土下動するリフトレー
ル28に当接しており、スライドプロツク21のスライ
ド位置に拘らず、上下動可能になつている。このローラ
ロツド24頭部には、搬送バ一29が水平に固定される
とともに、その両端部に、パレツトPに設けられた搬送
孔と係合する搬送ピン30a,30bが装着されている
。そして、この殿送ピン30a,30bの上下動および
左右動の複合動作によつて、左方0殿送ピン30aは搬
入用リフトテーブル9上のパレツトPを加工ステージT
上に、また右方の搬送ピン30bは加エステージ7上の
パレツトPを搬送用リフトテーブル16上に順次搬送す
るのである。即ちこO搬送機構においては、上記搬入用
リフトテーブル9、搬出用リフトテーブル16は、その
搬送のためのガイドレールとしての機能を果しており、
従つて、極めて簡単な機構によつてパレツトPを搬送で
きるのである。以上、この発明の実施例について詳細に
説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく
、例えば不活性ガス等の特殊雰囲気中で各種加工を行う
加工機などとして適用できる。
以上の説明で明らかなように、この発明に係る気密チヤ
ンバにあつては、搬入口、搬出口を内側から開閉するテ
ーブルがそのままワークの昇降台となつており、搬入口
、搬出口の開閉動作とワークの昇降動作が単一動作で行
えるので、装置の簡素化を実現でき、かつ多数のワーク
を高速で処理することができる。
また、上記テーブルの昇降駆動が端面カムを介して行わ
れるので、極めて小出力の駆動源によつて大きな外圧に
抗することができ、装置の一層の小型化が図れる等の利
点を有する。図面の藺単な説明 第1図はこの発明に係る真空チヤンバの正面断面図、第
2図は同じく平面断面図、第3図は同じく側面断面図で
ある。
4・・・搬入口、5・・搬出口、7・・・加工ステージ
、9・・・搬入用リフトテーブル、16・・・搬出用リ
フトテーブル一29・・雀送バ一。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ワークの搬入口、搬出口が上に開口するとともに所
    定の作業手段を備えたチャンバ本体と、上記チャンバ本
    体内に昇降可能に配設され、上記搬入口、搬出口を内側
    から開閉するとともにワークの昇降台となる一対のテー
    ブルと、上記テーブルを下方から押圧して昇降せしめる
    端面カムと、この端面カムを回転する駆動機構と、上記
    テーブルの下降時に搬入口、搬出口を外側から閉蓋する
    カバーと、上記チャンバ本体内で、搬入側テーブルから
    搬出側テーブルへワークを搬送する搬送機構とを備えて
    なる気密チャンバ。
JP54084854A 1979-07-04 1979-07-04 気密チヤンバ Expired JPS5944152B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54084854A JPS5944152B2 (ja) 1979-07-04 1979-07-04 気密チヤンバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54084854A JPS5944152B2 (ja) 1979-07-04 1979-07-04 気密チヤンバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS569183A JPS569183A (en) 1981-01-30
JPS5944152B2 true JPS5944152B2 (ja) 1984-10-26

Family

ID=13842379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54084854A Expired JPS5944152B2 (ja) 1979-07-04 1979-07-04 気密チヤンバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5944152B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111230308A (zh) * 2020-02-14 2020-06-05 西京学院 一种3d打印模型激光抛光系统及其使用方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58140642U (ja) * 1982-03-15 1983-09-21 日本電気株式会社 ハイブリツドicのケ−ス封入構造
US4501949A (en) * 1982-09-01 1985-02-26 Westinghouse Electric Corp. Movable machining chamber with rotatable work piece fixture
JPS59146846A (ja) * 1983-02-10 1984-08-22 ト−レ・シリコ−ン株式会社 接着複合体の製造方法
JPS59220349A (ja) * 1983-05-28 1984-12-11 Minolta Camera Co Ltd 付加型液状シリコ−ンゴム製定着ロ−ル
JPS6079757A (ja) * 1983-10-06 1985-05-07 Hitachi Cable Ltd セラミツク基板パツケ−ジ
JPS61242784A (ja) * 1985-04-18 1986-10-29 アマダ エンジニアリング アンド サ−ビス カンパニ− インコ−ポレ−テツド レ−ザ加工装置
JPS63209192A (ja) * 1987-02-25 1988-08-30 松下電器産業株式会社 導体パタ−ン形成方法
JPH0337482A (ja) * 1989-07-03 1991-02-18 Shin Etsu Chem Co Ltd ハードディスク装置用カバー・パッキン組立体の製造方法
JPH0759697B2 (ja) * 1990-03-09 1995-06-28 信越化学工業株式会社 ハードディスク装置用カバー・パッキン組立体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111230308A (zh) * 2020-02-14 2020-06-05 西京学院 一种3d打印模型激光抛光系统及其使用方法
CN111230308B (zh) * 2020-02-14 2021-07-13 西京学院 一种3d打印模型激光抛光系统及其使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS569183A (en) 1981-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4047624A (en) Workpiece handling system for vacuum processing
US3973665A (en) Article delivery and transport apparatus for evacuated processing equipment
JPS5944152B2 (ja) 気密チヤンバ
US5382126A (en) Multichamber coating apparatus
KR100350693B1 (ko) 카세트 반송 기구
JPH0336735B2 (ja)
US4417722A (en) Vacuum furnace for heat treatment
JPH0641746A (ja) 多室形被覆装置
CN111591670B (zh) 一种上料机构
CN116213963B (zh) 一种薄板激光切割装置及激光切割方法
JP2005262423A (ja) 板ガラスの研磨装置
KR100543272B1 (ko) 반송장치및이것을이용한종형열처리시스템
CN115077241A (zh) 一种真空炉内运输机构及真空炉
US4975048A (en) Heating apparatus
CN117080132B (zh) 具有真空功能的在线式热压设备
JPH05306003A (ja) パレットストッカー
CN113771481B (zh) 双台面真空印刷方法及其印刷装置
JPH0711468Y2 (ja) トレー搬送装置
JPH0585608A (ja) パレツトストツカー
KR101456783B1 (ko) 기판 처리 장치 및 기판 처리 시스템
CN216681518U (zh) 一种玻璃四边磨机
JP2004152882A (ja) 搬送装置およびそれを備えた処理装置
KR200147787Y1 (ko) 휴대폰 에이징 장치
JP4179714B2 (ja) 熱処理炉装置
JP3346033B2 (ja) ウェ−ハオリフラ合わせ機構付カセットコンベヤ