JPS5943907B2 - スイッチング電源 - Google Patents

スイッチング電源

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JPS5943907B2
JPS5943907B2 JP54135702A JP13570279A JPS5943907B2 JP S5943907 B2 JPS5943907 B2 JP S5943907B2 JP 54135702 A JP54135702 A JP 54135702A JP 13570279 A JP13570279 A JP 13570279A JP S5943907 B2 JPS5943907 B2 JP S5943907B2
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JP
Japan
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voltage
transistor
power supply
diode
winding
Prior art date
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JP54135702A
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English (en)
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JPS5659324A (en
Inventor
元良 藤田
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2個のブロッキング発振器を用いた自励振型
のスイッチング電源に関する。
ブロッキング発振器を用いたスイッチング電源において
、このスイッチング電源に供給する電圧はブロッキング
発振器のトランジスタの耐圧により制限を受け、現状の
トランジスタの特性では、ヨーロッパ等における200
V系の商用電源電圧を直接整流してブロッキング発振器
に供給することは耐圧不足等より、実用上問題点があつ
た。
本発明は、上記の点に鑑み、2個のブロッキング発振器
が供給電圧に対して直列に接続される構成として、高い
供給電圧での安定な動作が可能なスイッチング電源を提
供しようとするものである。以下、本発明に係るスイッ
チング電源の実施例を図面に従つて説明する。第1図は
本発明の第1実施例であつて、自励振フライバックコン
バータを示す。
この図において、発振トランスTiは1次巻線Li、2
次巻線L2及び2つの帰還巻線Lfl、Lf2を有して
いる。ブロッキング発振器1は、トランジスタQ1とこ
のベース側に接続される帰還巻線Lflとエミッタ側に
接続される1次巻線Liと抵抗器R1乃至R3、コンデ
ンサCl及びダイオードD1とから構成され、同様にブ
ロッキング発振器2は、トランジスタQ2とこのベース
側に接続される帰還巻線Lf2とコレクタ側に接続され
る1次巻線Liと抵抗器R4乃至R6、コンデンサC2
及びダイオードD2とから構成される。前記トランジス
タQ7のコレクタには正電圧V+が、前記トランジスタ
Q2のエミッタには負電圧V−が夫々供給され、この結
果、供給直流電圧に対しブロッキング発振器1、2は直
列に接続される。また、トランジスタQ、のエミッタは
ダイオードD3で負電圧V−にクランプされ、トランジ
スタQ2のコレク夕はダイオードD4で正電圧V+にク
ランプされれる。一方、トランスT1の2次巻線L2に
はダイオードD5及びコンデンサC3の整流平滑回路が
接続され、直流出力電圧E。
が出力端子A,B間に供給されるようになつている。こ
の場合、直流出力電圧E。に比例したフライバツク電圧
が前記帰還巻線Lf2に現れるが、このフライバツク電
圧はダイオードD6、コンデンサC4及び定電圧ダイオ
ードZDlから成る制御回路3で整流され直流負電圧E
cとして定電圧ダイオードZD,を介してトランジスタ
Q2のベースに加えられる。以上の構成において、各プ
ロツキング発振器1,2はトランスT1の]次巻線L1
を共通に用いかつl次巻線L,に結合する帰還巻線Lf
,,Lf2を夫々有しているから、トランジスタQl,
Q2のオン、オフ時期はほぼ同じである。今、トランジ
スタQ,,Q2が抵抗器R2,R5の直流バイアスによ
り共にオンすると、トランジスタQ1、1次巻線L,、
トランジスタQ2の径路で電流が流れ、これにより各帰
還巻線Lfl,Lf2にトランジスタQ,,Q,をさら
に順バイアスする方向の誘起電圧を生じてトランジスタ
Q,,Q2は飽和状態となり、1次巻線L,に供給直流
電圧が加わりトランスT1は励磁される。トランジスタ
Q,,Q2のベースと帰還巻線Lfl,Lf2との間に
はコンデンサC,,C2が夫々挿入されているため、一
定期間後、コンデンサC,,C2の両端にトランジスタ
Q,,Q2を夫々逆バイアスする電圧が生じ、トランジ
スタQ,,Q2は共にオフする。この時、トランジスタ
Q1のエミツタ電圧は1次巻線L,の誘起電圧によつて
負側に引かれるが、ダイオードD3によりオン期間に蓄
積された磁気エネルギによる誘起電流は直流供給電源側
に還流されるから、負電圧V−より負になることはない
。トランジスタQ2のコレクタも同様にダイオードD4
により正電圧V+より高くはならない。このようにトラ
ンスT1の1次側をスイツチングすることにより2次巻
線L2に誘起された電圧はダイオードD5、コンデンサ
C3で整流平滑されて直流出力電圧E。
として出力端子A,Bを介し負荷に供給される。この場
合、直流出力電圧EOに比例するフライバツク電圧が帰
還巻線Lf2に生じるから、これを整流して直流出力電
圧E。に比例する直流負電圧Ecを制御回路3で得て、
定電圧ダイオードZDlを介してトランジスタQ2のベ
ースを制御している。すなわち、直流出力電圧E。が大
きくなると、IEc)が大きくなり、この結果、定電圧
ダイオードZDlを通じトランジスタQ2のベースはよ
り負にバイアスされる。従つて、トランジスタQ2のオ
ン期間は短くなり、発振周波数は高くなり、フライバツ
クコンバータでは発振周波数と出力電圧とが反比例関係
にあるため、直流出力電圧E。は減少し安定化制御が実
行される。上記第1実施例によれば、供給直流電圧に対
しプロツキング発振器1,2を直列関係に接続し、しか
もクランプ用のダイオードD3,D4を設けたので、ト
ランジスタQ,,Q2として耐圧の低いものを使用可能
である.従つて、従来困難であつた200V系商用電源
を直接整流して供給直流電圧として利用することができ
る。
また、発振トランスT,を各プロツキング発振器1,2
に共用することにより両発振器のオン、オフ時期をほぼ
一致させることができ、このため、一方のトランジスタ
Q2を制御回路3で制御することにより結果的に両方の
プロツキング発振器1,2の制御が可能である。さらに
、発振トランスT,において、2次巻線L2側の直流出
力電圧E。と帰還巻線Lf2に現れるフライバツク電圧
とが正比例関係にあることを利用することによつて、直
流出力電圧E。の安定化制御が簡単に行える利点がある
。第2図は本発明の第2実施例であつて、自励振フライ
バツクコンバータを示す。この図において、発振トラン
スT1、プロツキング発振器1,2及びクランプ用のダ
イオードD3,D4の接続は前述の第1実施例と同様で
ある。一方、発振トランスT1の2次巻線L2にはダイ
オードD5、コンデンサC3,C,及びチヨークコイル
Lcから成る整流平滑回路が接続され、直流出力電圧E
。が出力端子A,B間に供給されるようになつている。
この直流出力電圧E。は、トランジスタQ3、定電圧ダ
イオードZD2、フオトカツプラ4の発光素子DF、可
変抵抗器VR及び抵抗器R7乃至RlOで構成される誤
差増幅回路5に加えられ、定電圧ダイオードZD2で規
定される設定電圧と比較される。また、トランジスタQ
2のベース回路には、トランジスタQ4、フオトカツプ
ラ4の受光素子QFlダイオードD7、コンデンサC6
及び抵抗器Rll,Rl2から成る制御回路6が設けら
れており、この制御回路6はフオトカツプラ4を介して
誤差増幅回路5に結合される。以上の構成において、発
振トランスT1の1次側をスイツチングすることにより
2次巻線L2に誘起された電圧はダイオードD5、コン
デンサC3,C5及びチヨークコイルLcで正流平滑さ
れて直流出力電圧E。
として出力端子A,Bを介し負荷に供給される。この場
合、直流出力電圧EOが所定の設定値より大きくなると
、トランジスタQ3が導通して発光素子DFが発光し、
この結果受光素子QFが低抵抗となる。従つて、トラン
ジスタQ4が導通状態となつてダイオードD,及びコン
デンサC6で整流平滑された負電圧がこのトランジスタ
Q4を介してトランジスタQ2のベースに印加される。
これにより、プロツキング発振器2の発振周波数は高く
なり、直流出力電圧EOは減じる方向に制御される結果
、安定化制御が実行される。上記第2実施例によつても
前述の第1実施例と同様の効果を上げることができ、さ
らに直流出力電圧E。
を直接誤差増幅回路5で誤差検出しているから出力電圧
安定度の向上を図ることが可能である。なお、誤差増幅
回路や制御回路の構成は適宜変更可能であることは明ら
かである。
叙上のように、本発明によれば、高い供給電圧において
も安定に動作可能な実用的なスイツチング電源を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスイツチング電源の第1実施例を
示す回路図、第2図は第2実施例を示す回路図である。 1,2・・・・・・プロツキング発振器、3,6・・・
・・・制御回路、4・・・・・・フオトカツプラ、5・
・・・・・誤差増幅回路、C1乃至C6・・・・・・コ
ンデンサ、D,乃至D「・・・・・ダイオード、T,・
・・・・・発振トランス、L1・・・・・・1次巻線、
L2・・・・・・2−次巻線、Lfl,Lf2・・・・
・・帰還巻線、Q1乃至Q4・・・・・・トランジスタ
、R,乃至Rl2・・・・・・抵抗器、ZDl,ZD2
・・・・・・定電圧ダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1次巻線、2次巻線、第1の帰還巻線及び第2の帰
    還巻線を有する発振トランスT_1と、第1のトランジ
    スタQ_1のコレクタを供給電源の一端に接続し、ベー
    ス、エミッタ間にコンデンサC_1を介して前記第1の
    帰還巻線を接続し、前記ベースに静止時順方向にバイア
    スする抵抗器R_2を設け、さらにエミッタに前記1次
    巻線の一端を直列接続した第1のブロッキング発振器1
    と、第2のトランジスタQ_2のエミッタを供給電源他
    端に接続し、ベース、エミッタ間にコンデンサC_2を
    介して前記第2の帰還巻線を接続し、前記ベースに静止
    時順方向にバイアスする抵抗器R_5を設け、さらにコ
    レクタに前記1次巻線の他端を直列接続して前記供給電
    源間に前記第1のブロッキング発振器とともに直列に接
    続された第2のブロッキング発振器2と、前記第1のト
    ランジスタQ_1のエミッタを供給電源他端にクランプ
    する第1のダイオードD_3及び前記第2のトランジス
    タQ_2のコレクタを供給電源一端にクランプする第2
    のダイオードD_4と、前記2次巻線側の出力電圧に応
    じて前記第1及び第2のトランジスタQ_1、Q_2の
    両方又はいずれかのベースの逆バイアス電圧を変化させ
    て定電圧制御する手段とを備えたことを特徴とするスイ
    ッチング電源。
JP54135702A 1979-10-20 1979-10-20 スイッチング電源 Expired JPS5943907B2 (ja)

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JPS5659324A JPS5659324A (en) 1981-05-22
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US4745535A (en) * 1986-03-14 1988-05-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Ringing choke type DC/DC converter
JPH01321859A (ja) * 1988-06-21 1989-12-27 Toyo Electric Mfg Co Ltd Dc−dcコンバータ

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