JPS5943851A - 高温特性のすぐれた高強度鋳造合金 - Google Patents
高温特性のすぐれた高強度鋳造合金Info
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- JPS5943851A JPS5943851A JP15506582A JP15506582A JPS5943851A JP S5943851 A JPS5943851 A JP S5943851A JP 15506582 A JP15506582 A JP 15506582A JP 15506582 A JP15506582 A JP 15506582A JP S5943851 A JPS5943851 A JP S5943851A
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- Japan
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- cast alloy
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、すぐれた高温耐食性、高温耐酸化性、およ
び高温強度を有し、特に重油や石炭、さらに天然ガス、
高炉ガス、コークス炉ガス、転炉がスなどの燃焼雰囲気
にさらされる構造部材の製造に用いるのに適した高温特
性のすぐれた高強度鋳造合金に関するものである。
び高温強度を有し、特に重油や石炭、さらに天然ガス、
高炉ガス、コークス炉ガス、転炉がスなどの燃焼雰囲気
にさらされる構造部材の製造に用いるのに適した高温特
性のすぐれた高強度鋳造合金に関するものである。
一般に、鋼材加熱炉や石油化学加熱炉、さらにボイラー
、セメントや窯業の焼成炉などの加熱反応装置において
は、燃料として石油や石炭、さらに天然ガス、高炉ガス
、コークス炉ガス、転炉ガスなどが使用されていること
はよく知られるところである。
、セメントや窯業の焼成炉などの加熱反応装置において
は、燃料として石油や石炭、さらに天然ガス、高炉ガス
、コークス炉ガス、転炉ガスなどが使用されていること
はよく知られるところである。
従来、これら加熱反応装置を構成する部材のうち、特に
燃焼雰囲気にさらされる部材、例えば鋼材加熱炉のスキ
ッド金物1右油化学加熱炉の反応管、その支持金具およ
びバーナーチップ、ボイラーのディフューザーなどの部
材の製造には、前記燃焼雰囲気が’i’oo〜1250
℃の高温に達し、かつ腐食性および酸化性のきわめて強
いバナソウム酸化物および硫黄酸化物などを含有するこ
とから、これらの燃焼雰囲気において耐食性および耐酸
化性を有し、かつ強度のあるFe−25%Cr−20%
N1合金、Fe−30%Cr−22%N1合金、および
Fe−28%cr合金などのFe基耐熱合金や、CO−
28%Cr−20%Fe合金(UMCO50)などのC
。
燃焼雰囲気にさらされる部材、例えば鋼材加熱炉のスキ
ッド金物1右油化学加熱炉の反応管、その支持金具およ
びバーナーチップ、ボイラーのディフューザーなどの部
材の製造には、前記燃焼雰囲気が’i’oo〜1250
℃の高温に達し、かつ腐食性および酸化性のきわめて強
いバナソウム酸化物および硫黄酸化物などを含有するこ
とから、これらの燃焼雰囲気において耐食性および耐酸
化性を有し、かつ強度のあるFe−25%Cr−20%
N1合金、Fe−30%Cr−22%N1合金、および
Fe−28%cr合金などのFe基耐熱合金や、CO−
28%Cr−20%Fe合金(UMCO50)などのC
。
基耐熱合金が使用されている。
しかし、最近の技術の進歩に伴い、上記加熱反応装置の
使用条件は日増しに苛酷になりつつあるのが現状であり
、かかる苛酷な条件下では、前記Fe基耐熱合金は十分
満足する高温耐食性、高温耐酸化性、および高温強度を
示さず、一方前記Co基耐熱合金は比較的満足する特性
を示すものの高価なCOの含有量が高いためにコスト高
となるのを避けることができず、したがってその使用範
囲は限られたものとなり、かかる点から、特に燃焼雰囲
気において、すぐれた耐食性および耐酸化性を示し、か
つ高温強度を有する安価な材料の開発が強く望まれてい
た。
使用条件は日増しに苛酷になりつつあるのが現状であり
、かかる苛酷な条件下では、前記Fe基耐熱合金は十分
満足する高温耐食性、高温耐酸化性、および高温強度を
示さず、一方前記Co基耐熱合金は比較的満足する特性
を示すものの高価なCOの含有量が高いためにコスト高
となるのを避けることができず、したがってその使用範
囲は限られたものとなり、かかる点から、特に燃焼雰囲
気において、すぐれた耐食性および耐酸化性を示し、か
つ高温強度を有する安価な材料の開発が強く望まれてい
た。
この発明は、上述のような観点から開発されたもので、
重量%で、C二0.55〜1.9 %、 Cr:28〜
39%、Ni:25〜49%、W:0.1〜10.0%
、 Mo: 0.1〜9.0%、 Ti: 0.01〜
4.5%、 Aε二〇、O1〜4.5%を含有し、さら
に必要に応じてSl:0.1〜3.0%、 Mn: 0
.1〜2.0%、N:0.005〜0.20 %、 N
b: 0.01〜1.50 %、Ta:0.01〜1.
50%、 B :O,OO1〜0.20 %、およびZ
r:O,OO1〜0.20%のうちの1種または2種以
上を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成を
もち、特に700−1250℃の高温を有し、かつ腐食
性および酸化性のきわめて強いパナソウム酸化物や硫黄
酸化物などを含有する燃焼雰囲気において、すぐれた高
温耐食性、高温耐酸化性、および高温強度を示す安価な
鋳造合金に特徴を有するものである。
重量%で、C二0.55〜1.9 %、 Cr:28〜
39%、Ni:25〜49%、W:0.1〜10.0%
、 Mo: 0.1〜9.0%、 Ti: 0.01〜
4.5%、 Aε二〇、O1〜4.5%を含有し、さら
に必要に応じてSl:0.1〜3.0%、 Mn: 0
.1〜2.0%、N:0.005〜0.20 %、 N
b: 0.01〜1.50 %、Ta:0.01〜1.
50%、 B :O,OO1〜0.20 %、およびZ
r:O,OO1〜0.20%のうちの1種または2種以
上を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成を
もち、特に700−1250℃の高温を有し、かつ腐食
性および酸化性のきわめて強いパナソウム酸化物や硫黄
酸化物などを含有する燃焼雰囲気において、すぐれた高
温耐食性、高温耐酸化性、および高温強度を示す安価な
鋳造合金に特徴を有するものである。
この発明の鋳造合金において、成分組成範囲を上記の通
りに限定した理由を説明する。
りに限定した理由を説明する。
(a) C
C成分には、素地に固溶して強度を向」ニさせ、かつ合
金成分であるCr、 W、Mo、 Ti、 Nb、およ
びTaなどと結合してM7C3,MC,およびM23C
6型などの炭化物を形成して硬さく耐摩耗性)を向上さ
せ、さらに溶接性および鋳造性を改善する作用があるが
、その含有量が0.55%未満では前記作用に所望の効
果が得られず、一方1.9%を越えて含有させると、前
記炭化物の析出が多くなるばかりでなく、その粒径が粗
大化して靭性が低下するようになることから、その含有
量を0.55〜1.9%と定めた。
金成分であるCr、 W、Mo、 Ti、 Nb、およ
びTaなどと結合してM7C3,MC,およびM23C
6型などの炭化物を形成して硬さく耐摩耗性)を向上さ
せ、さらに溶接性および鋳造性を改善する作用があるが
、その含有量が0.55%未満では前記作用に所望の効
果が得られず、一方1.9%を越えて含有させると、前
記炭化物の析出が多くなるばかりでなく、その粒径が粗
大化して靭性が低下するようになることから、その含有
量を0.55〜1.9%と定めた。
(b) Cr
Cr成分には、その一部が素地に固溶し、特に燃焼雰囲
気での高温耐食性および高温耐酸化性を向上させると共
に、残りの部分が炭化物を形成して硬さを向上させ、も
って高温耐摩耗性を向上させる作用があるが、その含有
量が28%未満では前記作用に所望の効果が得られず、
一方39%を越えて含有させると靭性が低下するように
なることから、その含有量を28〜39チと定めた。
気での高温耐食性および高温耐酸化性を向上させると共
に、残りの部分が炭化物を形成して硬さを向上させ、も
って高温耐摩耗性を向上させる作用があるが、その含有
量が28%未満では前記作用に所望の効果が得られず、
一方39%を越えて含有させると靭性が低下するように
なることから、その含有量を28〜39チと定めた。
(cl Ni
N1成分には、オーステナイト地を安定にして靭性な高
めるほか、AuおよびT1と結合して金属間化合物:
Ni3 (AQ、 Ti)を形成し、もって合金の高温
強度および高温耐摩耗性を改善し、さらにCrと共に燃
焼雰囲気中での高温耐食性および高温耐酸化性を向上さ
せる作用があるが、その含有量が25%未満では前記作
用に所望の効果が得られず、一方49%を越えて含有さ
せてもより一層の改善効果は得られず、経済性を考慮し
て、その含有量を25〜49%と定めた。
めるほか、AuおよびT1と結合して金属間化合物:
Ni3 (AQ、 Ti)を形成し、もって合金の高温
強度および高温耐摩耗性を改善し、さらにCrと共に燃
焼雰囲気中での高温耐食性および高温耐酸化性を向上さ
せる作用があるが、その含有量が25%未満では前記作
用に所望の効果が得られず、一方49%を越えて含有さ
せてもより一層の改善効果は得られず、経済性を考慮し
て、その含有量を25〜49%と定めた。
(a) W
W成分には、Moと共に素地に固溶するほか、Cと結合
して炭化物を形成し、もって高温強度、高@硬さく高温
耐摩耗性)を向上させる作用があるが、その含有量が0
1%未満では前記作用に所望の効果が得られず、一方1
0.0%を越えて含有させると耐摩耗性は向上するよう
になるが、靭性が劣化するようになることから、その含
有量を0.1〜10.0%と定めた。
して炭化物を形成し、もって高温強度、高@硬さく高温
耐摩耗性)を向上させる作用があるが、その含有量が0
1%未満では前記作用に所望の効果が得られず、一方1
0.0%を越えて含有させると耐摩耗性は向上するよう
になるが、靭性が劣化するようになることから、その含
有量を0.1〜10.0%と定めた。
(e) M。
MOC成分は、上記のようにWとの共存において素地に
固溶して、これを強化し、かつ炭化物を形成して高温強
度、高温硬さく高温耐摩耗性)を向上させる作用がある
が、その含有量が0.1%未満では前記作用に所望の効
果が得られず、一方9.0チを越えて含有させると、W
成分の場合と同様に靭性が劣化するようになることから
、その含有量を0.1〜9.0%と定めた。
固溶して、これを強化し、かつ炭化物を形成して高温強
度、高温硬さく高温耐摩耗性)を向上させる作用がある
が、その含有量が0.1%未満では前記作用に所望の効
果が得られず、一方9.0チを越えて含有させると、W
成分の場合と同様に靭性が劣化するようになることから
、その含有量を0.1〜9.0%と定めた。
(f) Ti
T1成分には、素地の結晶粒の成長を抑制し、むしろ結
晶粒を微細化し、しかもMC型の炭化物および窒化物を
形成するほか、N1およびAAと結合してNi3 (A
jL、 Ti )の金属間化合物を形成し、もって高温
強度および高温耐摩耗性(高温硬さ)を向上させる作用
があるが、その含有量が0.01%未満では前記作用に
所望の効果が得られず、一方4.5係を越えて含有させ
ると、高温における炭化物形成が促進されて靭性が低下
するようになるばがシでなく、燃焼雰囲気での酸化物の
生成も顕著となって高温耐食性および高温耐酸化性劣化
の原因となることから、その含有量を0゜01〜4.5
%と定めた。
晶粒を微細化し、しかもMC型の炭化物および窒化物を
形成するほか、N1およびAAと結合してNi3 (A
jL、 Ti )の金属間化合物を形成し、もって高温
強度および高温耐摩耗性(高温硬さ)を向上させる作用
があるが、その含有量が0.01%未満では前記作用に
所望の効果が得られず、一方4.5係を越えて含有させ
ると、高温における炭化物形成が促進されて靭性が低下
するようになるばがシでなく、燃焼雰囲気での酸化物の
生成も顕著となって高温耐食性および高温耐酸化性劣化
の原因となることから、その含有量を0゜01〜4.5
%と定めた。
(g) Aε
AQ酸成分は、crとの共存において、燃焼雰囲気にお
ける高温耐酸化性および高温耐食性を向」ニさせ、さら
に上記のようにN1およびTiと結合してNi3 (A
象、 Ti)の金属間化合物を形成するほか、窒化物を
形成して高温強度と耐摩耗性を一段と高め、かつ耐熱衝
撃性および靭性な向上させる作用があるが、その含有量
が0.01%未満では前記作用に所望の効果が得られず
、一方4.5%を越えて含有させると、溶湯の流動性お
よび鋳造性が低下して鈍物の製造が困難になるばかりで
なく、靭性および溶接性も低下するようになって実用的
でなくなることから、その含有量を0.01〜4.5%
と定めた。
ける高温耐酸化性および高温耐食性を向」ニさせ、さら
に上記のようにN1およびTiと結合してNi3 (A
象、 Ti)の金属間化合物を形成するほか、窒化物を
形成して高温強度と耐摩耗性を一段と高め、かつ耐熱衝
撃性および靭性な向上させる作用があるが、その含有量
が0.01%未満では前記作用に所望の効果が得られず
、一方4.5%を越えて含有させると、溶湯の流動性お
よび鋳造性が低下して鈍物の製造が困難になるばかりで
なく、靭性および溶接性も低下するようになって実用的
でなくなることから、その含有量を0.01〜4.5%
と定めた。
(h) 5i
S1成分には、crと共に燃焼雰囲気での高温耐食性お
よび高温耐酸化性を向上させる作用があるほか、脱酸作
用並びに溶湯の流動性を改善して鋳造性を向上させる作
用があり、さらに高fAA強度も向上させる作用がある
ので、これらの特性が特に必要とされる場合に含有され
るが、その含有量が0.1%未満では前記作用に所望の
効果が得られず、一方30%を越えて含有させると、C
rとの関連において靭性および溶接性が低下するように
なることから、その含有量を0.1〜3.0%と定めた
。
よび高温耐酸化性を向上させる作用があるほか、脱酸作
用並びに溶湯の流動性を改善して鋳造性を向上させる作
用があり、さらに高fAA強度も向上させる作用がある
ので、これらの特性が特に必要とされる場合に含有され
るが、その含有量が0.1%未満では前記作用に所望の
効果が得られず、一方30%を越えて含有させると、C
rとの関連において靭性および溶接性が低下するように
なることから、その含有量を0.1〜3.0%と定めた
。
なお、Si成分は、これを脱酸剤として使用した場合な
ど不可避不純物として0.1%未満の範囲で含有する場
合があるが、この場合には、不可避不純物量を含め、全
体含有量が0,1%以」二になるようにすればよい。
ど不可避不純物として0.1%未満の範囲で含有する場
合があるが、この場合には、不可避不純物量を含め、全
体含有量が0,1%以」二になるようにすればよい。
(i) Mn
Mn成分には、素地に固溶してオーステナイトを安定化
させるほか、脱酸作用があり、さらに耐熱衝撃性および
高温耐摩耗性(高温硬さ)を向上させる作用があるので
、これらの特性が特に必要とされる場合に含有されるが
、その含有量が01%未満では前記作用に所望の効果が
得られず、一方2.0%を越えて含有させると、高温耐
食性および高温耐酸化性に劣化傾向が現われるようにな
ることから、その含有量を0.1〜2.0%と定めた。
させるほか、脱酸作用があり、さらに耐熱衝撃性および
高温耐摩耗性(高温硬さ)を向上させる作用があるので
、これらの特性が特に必要とされる場合に含有されるが
、その含有量が01%未満では前記作用に所望の効果が
得られず、一方2.0%を越えて含有させると、高温耐
食性および高温耐酸化性に劣化傾向が現われるようにな
ることから、その含有量を0.1〜2.0%と定めた。
また、Mn成分にも、上記のように脱酸作用のほか、脱
硫作用があるので、これを脱酸脱硫剤として使用した場
合などには、Si成分と同様に不可避不純物として01
係未満の範囲で含有する場合があるが、この場合も不可
避不純物含有量を含め、全体含有量が0.1%以上にな
るように成分調整すればよい。
硫作用があるので、これを脱酸脱硫剤として使用した場
合などには、Si成分と同様に不可避不純物として01
係未満の範囲で含有する場合があるが、この場合も不可
避不純物含有量を含め、全体含有量が0.1%以上にな
るように成分調整すればよい。
(j) N
N成分には、その一部がオーステナイト素地に固溶して
、これを安定化すると共に、残りの部分が金属窒化物を
形成して高温強度を一段と向上させる作用があるので、
特に高温強度が要求される場合に必要に応じて含有され
るが、その含有量が0、 OO5%未満では所望の高温
強度向上効果が得られず、一方02%を越えて含有させ
ると、窒化物量が増大するばかりでなく、窒化物粒子の
粗大化が起って脆化し、耐熱衝撃性が劣化するようにな
ることから、その含有量を0005〜02%と定めた。
、これを安定化すると共に、残りの部分が金属窒化物を
形成して高温強度を一段と向上させる作用があるので、
特に高温強度が要求される場合に必要に応じて含有され
るが、その含有量が0、 OO5%未満では所望の高温
強度向上効果が得られず、一方02%を越えて含有させ
ると、窒化物量が増大するばかりでなく、窒化物粒子の
粗大化が起って脆化し、耐熱衝撃性が劣化するようにな
ることから、その含有量を0005〜02%と定めた。
(kl NbおよびTa
これらの成分には、特に素地の結晶粒の成長を抑制し、
かつMC型の炭化物および窒化物を形成して、高温強度
および高温耐摩耗性(高温硬さ)をさらに一段と向上さ
せる作用があるので、これらの特性が要求される場合に
必要に応じて含有されるが、その含有量がそれぞれ0.
01%未満では前記作用に所望の向上効果が得られず、
一方それぞれ1.5%を越えて含有させると、燃焼雰囲
気中での酸化物の生成が著しくなるばかりでなく、合金
中の炭化物の析出が多くなり過ぎて靭性および耐熱衝撃
性が劣化するようになることから、それぞれの含有量を
0.01〜1.5係と定めた。
かつMC型の炭化物および窒化物を形成して、高温強度
および高温耐摩耗性(高温硬さ)をさらに一段と向上さ
せる作用があるので、これらの特性が要求される場合に
必要に応じて含有されるが、その含有量がそれぞれ0.
01%未満では前記作用に所望の向上効果が得られず、
一方それぞれ1.5%を越えて含有させると、燃焼雰囲
気中での酸化物の生成が著しくなるばかりでなく、合金
中の炭化物の析出が多くなり過ぎて靭性および耐熱衝撃
性が劣化するようになることから、それぞれの含有量を
0.01〜1.5係と定めた。
(t) BおよびZr
これらの成分には、高温強度、高温耐摩耗性(高温硬さ
)、耐熱衝撃性、さらに燃焼雰囲気中での高温耐食性お
よび高温耐酸化性をより一層向上させる作用があるので
、要求される特性に応じて選択的に含有されるが、その
含有量がそれぞれ0.001%未満では所望の向上効果
が得られず、一方それぞれ0.2%を越えて含有させる
と、靭性。
)、耐熱衝撃性、さらに燃焼雰囲気中での高温耐食性お
よび高温耐酸化性をより一層向上させる作用があるので
、要求される特性に応じて選択的に含有されるが、その
含有量がそれぞれ0.001%未満では所望の向上効果
が得られず、一方それぞれ0.2%を越えて含有させる
と、靭性。
耐熱衝撃性、鋳造性、および溶接性に劣化傾向が現われ
るようになることから、それぞれの含有量を0.001
〜0.2%と定めた。
るようになることから、それぞれの含有量を0.001
〜0.2%と定めた。
つぎに、この発明の鋳造合金を実施例により比較例と対
比しながら説明する。
比しながら説明する。
実施例
通常の高周波溶解炉を用い、それぞれ第1表に示される
通りの成分組成をもった溶湯な大気中溶解し、ついで砂
型に鋳造することによって、本発明鋳造合金1〜67、
比較鋳造合金1〜11.および従来鋳造合金1.2の各
種試験片をそれぞれ製造し、これらの試験片を用いて、
硬さ測定試験。
通りの成分組成をもった溶湯な大気中溶解し、ついで砂
型に鋳造することによって、本発明鋳造合金1〜67、
比較鋳造合金1〜11.および従来鋳造合金1.2の各
種試験片をそれぞれ製造し、これらの試験片を用いて、
硬さ測定試験。
引張試験、および燃焼雰囲気での高温耐食性、高温耐酸
化性を評価する目的で、耐バナジウムアタック試験をそ
れぞれ行なった。
化性を評価する目的で、耐バナジウムアタック試験をそ
れぞれ行なった。
なお、硬さ試験では常温および1100 ℃におけるビ
ッカース硬さを測定し、また引張試験では、常温、80
0℃、および1000℃における引張強さ、02%耐力
、および伸びを測定した。さらに耐バナジウムアタック
試験は、学振法に基づき腐食底(85%V2O5+15
%Na25O4)を試験片に2orrq/aaの量塗布
し、それぞれ8oo℃および900℃に加熱した竪型の
電気炉中でそれぞれ20時間および3時間加熱後の腐食
減量を測定することにより行なった。これらの測定結果
を第2表に示した。
ッカース硬さを測定し、また引張試験では、常温、80
0℃、および1000℃における引張強さ、02%耐力
、および伸びを測定した。さらに耐バナジウムアタック
試験は、学振法に基づき腐食底(85%V2O5+15
%Na25O4)を試験片に2orrq/aaの量塗布
し、それぞれ8oo℃および900℃に加熱した竪型の
電気炉中でそれぞれ20時間および3時間加熱後の腐食
減量を測定することにより行なった。これらの測定結果
を第2表に示した。
第2表に示される結果から、本発明鋳造合金1〜67は
、いずれも上記の従来Fe基耐熱合金およびCo基耐熱
合金に相当する組成を有する従来鋳造合金1.2に比し
て、一段とすぐれた常温および高温硬さ、常温および高
温強度、さらに耐バナジウムアタック性をもつことが明
らかである。これに対して、比較鋳造合金1〜11に見
ら扛るように、構成成分のうちのいずれかの成分含有量
(第1表に※印を付したもの)がこの発明の範囲から外
れると上記特性のうち少なくともいずれかの特性が劣っ
たものに々るのである。
、いずれも上記の従来Fe基耐熱合金およびCo基耐熱
合金に相当する組成を有する従来鋳造合金1.2に比し
て、一段とすぐれた常温および高温硬さ、常温および高
温強度、さらに耐バナジウムアタック性をもつことが明
らかである。これに対して、比較鋳造合金1〜11に見
ら扛るように、構成成分のうちのいずれかの成分含有量
(第1表に※印を付したもの)がこの発明の範囲から外
れると上記特性のうち少なくともいずれかの特性が劣っ
たものに々るのである。
上述のように、この発明の鋳造合金は、バナソウム酸化
物や硫黄酸化物などの腐食性および酸化性のきわめて強
い酸化物を含有する高温の燃焼雰囲気において、すぐれ
た高温耐食性および高温耐酸化性を示し、かつ高温強度
、高温耐摩耗性(高温硬さ)、耐熱衝撃性、および靭性
にもすぐれているので、石油や石炭、天然ガス、さらに
各種製錬炉やコークス炉などからの排ガスなどを燃料と
して使用する鋼材加熱炉や石油化学加熱炉、さらにボイ
ラー、セメントや窯業の焼成炉などの41/l造部材の
うち、特に前記燃料の燃焼雰囲気にさらされる部材の製
造に用いた場合にすぐれた性能を発揮するのである。
物や硫黄酸化物などの腐食性および酸化性のきわめて強
い酸化物を含有する高温の燃焼雰囲気において、すぐれ
た高温耐食性および高温耐酸化性を示し、かつ高温強度
、高温耐摩耗性(高温硬さ)、耐熱衝撃性、および靭性
にもすぐれているので、石油や石炭、天然ガス、さらに
各種製錬炉やコークス炉などからの排ガスなどを燃料と
して使用する鋼材加熱炉や石油化学加熱炉、さらにボイ
ラー、セメントや窯業の焼成炉などの41/l造部材の
うち、特に前記燃料の燃焼雰囲気にさらされる部材の製
造に用いた場合にすぐれた性能を発揮するのである。
出願人 三菱金属株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) C: 0.55〜1.9 %、 Cr: 2
8〜39%。 Ni: 25〜49%、W:0.1〜100%、Mo:
0、1〜9.0%、 Ti: 0.01〜4.5 %、
/V : 0.01〜4.5%を含有し、残りがFe
と不可避不純物からなる組成(以上重量%)を有するこ
とを特徴とする燃焼雰囲気ですぐれた高温耐食性および
高温耐酸化性を示す高温特性のすぐれた高強度鋳造合金
。 (2) C: 0.55〜1.9%、 Cr: 28
〜39%。 Ni: 2 5〜4 9 %、 W : 0
.1〜1 0.0 %、Mo:0、1〜9.0 %
、 Ti: 0.0 1〜4.5 %、AA:0
.01〜4.5%を含有し、さらにSi:0.1〜30
%を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成(
以上重量%)を有することを特徴とする燃焼雰囲気です
ぐれた高温耐食性および高温耐酸化性を示す高温特性の
すぐれた高強度鋳造合金。 (31C: 0.55〜1.9%、 Cr: 28〜3
9 %。 Ni: 25〜49%、 W : 0.1〜10.0%
、Mo:0.1〜9.0%、Ti:0.01〜4.5%
、Aε:0.01〜4.5%を含有し、さらにMn:0
.1〜2.0%を含有し、残りがFeと不可避不純物か
らなる組成(以上重量%)を有することを特徴とする燃
焼雰囲気ですぐれた高温耐食性および高温耐酸化性を示
す高温特性のすぐれた高強度鋳造合金。 (4) C: 0.55〜1.9%、 Cr: 28
〜39%。 Ni: 25〜49%、W:0.1〜10.0%、Mo
:0、1〜9.0%、 Ti : 0.01〜4.5
%、 AQ : 0.01〜4.5%を含有し、さらに
Si:0.1〜30%と、Mn:0.1〜2.0%を含
有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成(以上重
量%)を有することを特徴とする燃焼雰囲気ですぐれた
高温+11i4食性および高温耐酸化性を示す高温特性
のすぐれた高強度鋳造合金。 (5) C: 0.55〜1.9%、 Cr: 28
〜39%。 Ni:25〜49 %、W:0.1〜100 %、Mo
:0.1〜9.0 %、Ti:0.01〜4.5 %、
A+!:0.01〜4.5係を含有し、さらにN:0.
005〜0.20%を含有し、残りがFeと不可避不純
物からなる組成(以上重量%)を有することを特徴とす
る燃焼雰囲気ですぐれた高温耐食性および高温耐酸化性
を示す高温特性のすぐれた高強度鋳造合金。 (6) C: 0.55〜1.9%、 Cr: 28
〜39 %。 Nに25〜49%、W:0.1〜10.0%、Mo:0
1〜9.0%、 Ti: 0.01〜4.5%、Ag、
:0.01〜4.5%を含有し、さらにSi:0.1〜
3,0%と、N:0.005〜0.20係を含有し、残
りがFeと不可避不純物からなる組成(以上重量%)を
有することを特徴とする燃焼雰囲気ですぐれた高温耐食
性および高温耐酸化性を示す高温特性のすぐれた高強度
鋳造合金。 (71C: O,’55〜:1..9%、 Cr: 2
8〜39 %。 N1:25〜49%、 W : 0.1〜10.0%、
Mo:01〜9,0%、Ti:0.01〜4.5%、A
A:0.01〜4.5%を含有し、さらにMn:0.1
〜2.0%と、N : 0.005〜0.20%を含有
し、残りが14’ eと不可避不純物からなる組成(以
上重量%)を有することを特徴とする燃焼雰囲気ですぐ
れた高温耐食性および高温耐酸化性を示す高温特性のす
ぐれた高強度鋳造合金。 (8) C: 0.55〜1.9%、 Cr: 28
〜39%。 Ni: 25〜49%、W:0.1〜10.0%1MO
:0.1〜9,0%、Ti:0.01〜4.5%、AU
:001〜4.5%を含有し、さらにSi:0.1〜3
0%と、Mn: 0.1〜2.0係と、N :0.00
5〜0.20%を含有し、残りがFeと不可避不純物か
らなる組成(以上重量%)を有することを特徴とする燃
焼雰囲気ですぐれた高温耐食性および高温耐酸化性を示
す高温特性のすぐれた高強度鋳造合金。 (9) C: 0.55〜1.9%、Cr:28〜3
9%。 Ni: 25〜49%、 W : 0.I N10.0
%、Mo:0、1〜9.0%、 Ti: 0.01〜4
.5 %、 AQ : 0.01〜4.5%を含有し、
さらにNb:0.01〜1.5係およびTa:0.01
〜1.5%のうちの1種または2種を含有し、残りがF
eと不可避不純物からなる組成(以上重量%)を有する
ことを特徴とする燃焼雰囲気ですぐれた高温耐食性およ
び高温耐酸化性を示す高温特性のすぐれた高強度鋳造合
金。 (10) C: 0.55〜1.9%、 Cr: 2
8〜39%。 Ni: 25〜49 %、 W : 0.1〜10.0
%、Mo:O1N9.0%、Ti:0.01〜4.5%
、AA:0.01〜4.5%を含有し、さらにSi:0
.1〜3.0%と、Nb: 0.01〜1.5%および
Ta : 0.01〜1.5%のうちの1種または2種
を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成(以
上重量%〕を有することを特徴とする燃焼雰囲気ですぐ
れた高温耐食性および高温耐酸化性を示す高温特性のす
ぐれた高強度鋳造合金。 (11) C: 0.55〜1.9%、Cr:28〜3
9%。 Ni:25〜49%、W:0.1〜10.0%、Mo:
01〜9,0%、Ti二〇、O2N2.5%、u:o、
O1N4.5%を含有し、さらにMn: 0.1〜2.
0%と、Nb: 0.01〜1.5%およびTa :
0.01〜]、、 5%のうちの1種または2種を含有
し、残りがFeと不可避不純物からなる組成(以上重量
%)を有することを特徴とする燃焼雰囲気ですぐれた高
温耐食性および高温耐酸化性を示す高強度鋳造合金。 (12) C: 0.55〜1.9%、 Cr: 28
〜39%。 Ni: 25〜49%、 W : 0.1〜10.0%
、Mo:0.1〜9.0%、Ti:0.01〜4.5%
、/V:0.01〜4.5%を含有し、さらにSi:0
.1〜3.0%と、Mn: 0.1〜2.0%と、Nb
: 0.01〜1.5%およびTa:0.01〜1.5
%のうちの1種または2種を含有し、残シがFeと不可
避不純物からなる組成(以上重量%)を有することを特
徴とする燃焼雰囲気ですぐれた高温耐食性および高温耐
酸化性を示す高温特性のすぐれた高強度鋳造合金。 (13) C: 0.55〜1.9%、 Cr: 28
〜39%1Ni: 25〜49%、 W : 0.1〜
10.0%、Mo:0.1〜9.0%、Ti:0.01
〜4.5%、At!:0.01〜4.5係を含有し、さ
らにB:O,OO1〜0,20%およびZr:O,OO
1〜0.20係のうちの1種または2種を含有し、残シ
がFeと不可避不純物からなる組成(以上重量%)を有
することを特徴とする燃焼雰囲気ですぐれた高温耐食性
および高温耐酸化性を示す高強度鋳造合金。 (14) C: 0.55〜1.9%、 Cr: 2
8〜39%。 Ni:25〜49%、W二〇1〜10.0%、Mo:0
1〜9.0%、 Ti: 0.01〜4.5%、#!:
0.01〜45%を含有し、さらにSi:0.1〜3.
0係と、B :0.001〜0.20%およびZr :
0.001〜0.20%のうちの1種または2種を含有
し、残りがFeと不可避不純物からなる組成(以上重量
%)を有することを特徴とする燃焼雰囲気ですぐれた高
温耐食性および高温耐酸化性を示す高温特性のすぐれた
高強度鋳造合金。 (15) C: 0.55〜1.9%、 Cr: 28
〜3 (]%。 Ni: 25〜49%、W:0.1〜10.0%9MO
二01〜9.0%、Ti:0.01〜4.5%、AA:
0.01〜4.5%を含有し、さらにMn二〇、1〜2
0%と、B :0.001〜0.20%およびZr:
0.001−0.20係のうちの1種または2種を含有
し、残りがFeと不可避不純物からなる組成(以上重量
%)を有することを特徴とする燃焼雰囲気ですぐれた高
温耐食性および高温耐酸化性を示す高温特性のすぐれ(
16) C: 0.5 5 〜1.9 %、
Cr 二 2 8 〜3 9 % 。 Ni: 2 5〜49 %、W:0.1〜10.0
%、Mo:0、1〜9.0 %、 Ti: 0.0
1〜4.5 %、 AP、 : 0.0 1
〜4.5%を含有し、さらにSi:0.1〜3.0%と
、Mn、: 0.1〜2.0%と、B :0.001〜
0.20%およびZr:O,OOl 〜0.20%のう
ちの1種または2種を含有し、残りがFeと不可避不純
物からなる組成(以上重量%)を有することを特徴とす
る燃焼雰囲気ですぐれた高温耐食性および高温耐酸化性
を示す高温特性のすぐれた高強度鋳造合金。 (1’7) C: 0.55−71.9%、 Cr:
28〜39%。 Ni: 25〜49%、W:0.1〜10,0%、MO
:0、 1 〜9. 0 % 、 Ti:
0.01 〜4.5%、 AQ 二 0.01
〜4.5係を含有し、さらにN二〇〇05〜020%と
、 Nb−0,01〜1.5%およびTa: 0.01
〜1.5係のうちの1種または2種とを含有し、残りが
Feと不可避不純物からなる組成(以上重量%)を有す
ることを特徴とする燃焼雰囲気ですぐれた高温耐食性お
よび高温耐酸化性を示す高温特性のすぐれた高強度鋳造
合金。 (18) C二 0.5 5 〜1.9 %
、 Cr: 2 8 〜3 9 % 。 Nに 2 5 〜4 9 %、 W :
0.1 〜1 0.0 %、 Mo:0.1〜
90%、 Ti : 0.01〜4.5%、JV:0.
01〜4.5%を含有し、さらにSi:0.1〜3.0
%と、N:0.005〜020%と、Nb:0.01〜
1.5%およびTa:0.01〜]、5係のうちの1種
または2種とを含有し、残りがFeと不可避不純物から
なる組成(以上重量%)を有することを特徴とする燃焼
雰囲気ですぐれた高温耐食性および高温耐酸化性を示す
高温特性のすぐれた高強度鋳造合金。 (19) C: 0.55〜1.9 %、 Cr: 2
8〜39%。 Ni: 2 5〜4 9 %、 W : 0
.1〜1 0.0 %、Mo二〇、 1〜9.0%、
Ti: 0.01〜4.5%、At!:0.01〜4
.5%を含有し、さらにMn: 0.1−2.0%と、
N:0.005〜0.20%と、Nb:0.01〜1.
5%およびTa:0.01〜1.5%のうちの1種また
は2種とを含有し、残りが1句と不可避不純物からなる
組成(以上重量係〕を有することを特徴とする燃焼雰囲
気ですぐれた高温耐食性および高温耐酸化性を示す高温
特性のすぐれた高強度υ、j造合金。 (20) C: 0.55〜1.9%、Cr:28〜3
9%。 Ni:25〜49%、W;0.1〜100%1MO:0
、1〜9.0%、 Ti: 0.01〜4.5 %、
AA :001〜4.5%を含有し、さらにSi:0.
1〜3.0%と、Mn: 0.1〜2.0%と、N :
0.005〜0.20%と、Nb:O,Ol 〜1.5
%およびTa : 0.01〜1.5%のうちの1種ま
たは2種とを含有し、残りがFeと不可避不純物か、ら
なる組成(以上重量%)を有することを特徴とする燃焼
雰囲気ですぐれた高温耐食性および高温耐酸化性を示す
高温特性のすぐれた高強度鋳造合金。 (21) C: 0.55〜1.9%、 Cr: 2
B 〜39 %。 Ni: 25〜49%、W:0.1〜100%1MO:
0.1〜9.0%、 Ti: 0.01〜4.5%、A
Q、:0.01〜4.5チを含有し、さらにN:0.0
05〜0.20係と、B : 0.001〜0.20%
およびZr:0001〜0、2096のうちの1種また
は2種とを含有し、残りがFeと不可避不純物からなる
組成(以」−重量%)を有することを特徴とする燃焼°
雰囲気ですぐれた高温耐食性および高温耐酸化性を示す
高温特性のすぐれた高強度鋳造合金。 (22) C: 0.55〜1.9 %、 Cr: 2
8〜39%。 Ni:25〜49%、W、01−10.0%、Mo:0
1〜90%、Ti:0.01〜45%、AA:0.01
〜45%を含有し、さらにSi:0.1〜30係と、N
:0.005〜0.20%と、B:0.001〜0.2
0%およびZr:0.001〜0.20%のうちの1種
または2種とを含有し、残りがFeと不可避不純物から
なる組成(以上重量係)を有することを特徴とする燃焼
雰囲気ですぐれた高温耐食性および高温耐酸化性を示す
高温特性のすぐれた高強度鋳造合金。 (23) C: 0.5 5 〜1.9 %
、 Cr 二 2 8 〜3 9 %。 s Nl: 25〜49%、W:0.1〜10.0%
、MO:0、1〜9.0%、’l”i:0.01〜4.
5%、Aε:001〜4.5 %を含有し、さらにMn
:0.1〜2.0%と、N 二 〇 〇 05〜0
;ミ!0% と 、 B :o、ool 〜
0. 2 0 %およびZr:O,OO1〜0.20
%のうちの1種または2種とを含有し、残りがFeと不
可避不純物からなる組成(以上重量%)を有することを
特徴とする燃焼雰囲気ですぐれた高温耐食性および高温
耐酸化性を示す高温特性のすぐれた高強度鋳造合金。 (24) C: 0.55〜1.9%、 Cr : 2
8〜39 %。 Ni: 25〜49%、 W : 0.I N10.0
%、MU:0、1〜9.0%、Ti:0.01〜4.5
%、JV!:0.01〜4.5チを含有し、さらにSi
二〇、 1−3.0係と、Mn: 0.1〜2.0%と
、N:○、OO5〜0.20係と、B:o、o○1〜0
.20%およびZr 二O,001〜0.20%のうち
の1種または2種とを含有し、残りがFeと不可避不純
物からなる組成(以上重量%)を有することを特徴とす
る燃焼雰囲気ですぐれた高温耐食性および高温耐酸化性
を示す高温特性のすぐれた高強度鋳造合金。 (25) C: 0.55〜1.9%、 Cr: 28
〜39%。 Nに 25〜49%、W: 01〜10.0%、
Mo:0.1〜9.0%、Ti:0.01〜4.5%、
AA:0.01〜4.5%を含有し、さらにNb:0.
01〜1.5%およびTa:0.01〜1.5%のうち
の1種または2種と、B :O,OO1〜0.20%お
よびZr:0001〜0.20%のうちの1種または2
種とを含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成
(以上重量%)を有することを特徴とする燃焼雰囲気で
すぐれた高温耐食性および高温耐酸化性を示す高温特性
のすぐれた高強度鋳造合金。 (26) C: 0.55〜:1..9%、Cr:28
〜39%。 Ni:25〜49%、W:0.1〜100%1MO:0
.1〜9.0%、Ti:0.01〜4.5%tA9二〇
、01〜4.5%を含有し、さらにSi:0.1〜3.
0%と、Nb: 0.01〜1.5%およびTa :
0.01〜1.5%のうちの1種または2種と、B:0
.00]、〜0.20%およびZr:O,OO1〜0.
20%のうちの1種または2種とを含有し、残りがFe
と不可避不純物からなる組成(以上重量%)を有するこ
とを特徴とする燃焼雰囲気ですぐれた高温耐食性および
高温耐酸化性を示す高温特性のすぐれた高強度鋳造合金
。 (2’7) C: 0.5 5 〜1.9
%、 Cr 二 2 B 〜 3 9 %
。 Ni: 25〜49%、W:0.1〜100%1MO二
〇、 1〜90乃、Ti:0.01〜4.5%、AQ、
:0.01〜4.5%を含有し、さらにMn:0.1〜
20%と、Nb: 0.01〜1.5%およびTa :
0.01〜1.5%のうちの1種または2種と、B:
O,OO1〜0.20%およびZr:O,001〜02
0%のうちの1種または2種とを含有し、残りがFeと
不可避不純物からなる組成(以上重量%)を有すること
を特徴とする燃焼雰囲気ですぐれた高温耐食性および高
温耐酸化性を示す高温特性のすぐれた高強度鋳造合金。 (2B) C: 0.55〜1.9%、 Cr: 28
〜39 %。 Ni: 25〜49%、W:0.1〜10.0%、Mo
:0、1〜9.0 %、 Ti : 0.01〜45%
、AA:0.01〜4.5係を含有し、さらにSi:0
.1〜3.0%と、un: 0.1〜2.0 %と、N
b: o、o l 〜L5 %およびTa: 0.01
〜1.5%のうちの1種または2種と、B:0゜001
〜0.20%およびZr: 0.001〜0.20係の
うちの1種または2種とを含有し、残りカーF、eと不
可避不純物からなる組成(以上重量%)を有することを
特徴とする燃焼雰囲気ですぐれた高温耐食性および高温
耐酸化性を示す高温特性のすぐれた高強度鋳造合金。 (29) C: 0.55〜1.9 %、 Cr: 2
8〜39 %。 Ni: 25〜49%、−W:0.1〜10.0%0M
O−0、1〜9.0 %、Ti: 0.0 1〜4
.5 %、Ai:0.01〜4.5%を含有し、さらに
N :0.005〜0.20%と、 Nb: 0.01
〜1.5%およびTa : 0.01〜1.5チのうち
の1種または2種と、B:0.OO1〜0.20チおよ
びZr:0.OO1〜0゜20%のうちの1種または2
種とを含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成
(以上重量%)を有することを特徴とする燃焼雰囲気で
すぐれた高温耐食性および高温耐酸化性を示す高温特性
のすぐれた高強度鋳造合金。 (30) C: 0.55〜1.9%、 Cr: 28
〜39%。 Ni:25〜49 %、 W : 0.1〜1
0.0 %、Mo:01〜90%、Ti二〇、01
〜4.51釣”y、AQ:0.01〜4,5%を含有し
、さらにSi:0.1〜30%と、N:0.005〜0
.20%と、Nb:0.01〜1.5 %およびTa:
0.01〜1.5%のうちの1種または2種と、B 二
O,OO1〜0.20 %およびZr二〇、OO1〜0
.20%のうちの1種または2種とを含有し、残りがF
eと不可避不純物からなる組成(以−ヒ重量係〕を有す
ることを特徴とする燃焼雰囲気ですぐれた高温耐食性お
よび高温耐酸化性を示す高温特性の(31) C:
0.5 5〜1.9 %、 Cr: 2 8〜3
9 %。 Ni:25〜49%、W二0.1〜10.0%、Mo:
0.1〜9.0%、Ti二〇、01〜4.5%、AQ:
0.01〜4.5%を含有し、さらにMn : 0.1
〜72.0%と、N:0.0015〜0.20係と、N
b:0.01〜1.5係およびTa: 0.01−1.
5 %のうちの1種または2種と、B :0.001〜
0.20%およびZr:0.OO1〜0、20 %のう
ちの1種または2種とを含有し、残シがFeと不可避不
純物からなる組成(以」−重量%)を有することを特徴
とする燃焼雰囲気ですぐれた高温耐食性および高温耐酸
化性を示す高温特性のすぐれた高強度鋳造合金。 (32) C: 0.55〜l、9%、 Cr: 28
〜39 %。 Ni:25〜49%、W:0.1〜10.0%+ Mo
’0、1〜9.0%、Ti:0.01〜4,5%、A
g:o、ol〜4.5%を含有し、さらにSi:0.1
〜3.0%と、Mn: 0.1〜2.0%と、N:0.
005〜0.20%と、Nb: 0601〜1.5%お
よびTa: 0.01〜1.5 %のうちの1種または
2種と、B:O,OO1〜0.20%およびZr:O,
OO1〜0.20%のうちの1種または2種とを含有し
、残りがFeと不可避不純物からなる組成(以上重量%
)を有することを特徴とする燃焼雰囲気ですぐtた高温
耐食性および高温耐酸化性を示す高温特性のすぐれた高
強度鋳造合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15506582A JPS5943851A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 高温特性のすぐれた高強度鋳造合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15506582A JPS5943851A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 高温特性のすぐれた高強度鋳造合金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5943851A true JPS5943851A (ja) | 1984-03-12 |
Family
ID=15597896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15506582A Pending JPS5943851A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 高温特性のすぐれた高強度鋳造合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943851A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61177352A (ja) * | 1985-02-01 | 1986-08-09 | Kubota Ltd | 石油化学工業反応管用耐熱鋳鋼 |
JPS61243157A (ja) * | 1985-04-22 | 1986-10-29 | Nippon Steel Corp | 高Al耐熱合金鋼 |
JPH03111536A (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-13 | Kubota Corp | 耐熱合金 |
US5246661A (en) * | 1992-12-03 | 1993-09-21 | Carondelet Foundry Company | Erosion and corrsion resistant alloy |
-
1982
- 1982-09-06 JP JP15506582A patent/JPS5943851A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61177352A (ja) * | 1985-02-01 | 1986-08-09 | Kubota Ltd | 石油化学工業反応管用耐熱鋳鋼 |
JPH0250976B2 (ja) * | 1985-02-01 | 1990-11-06 | Kubota Ltd | |
JPS61243157A (ja) * | 1985-04-22 | 1986-10-29 | Nippon Steel Corp | 高Al耐熱合金鋼 |
JPH03111536A (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-13 | Kubota Corp | 耐熱合金 |
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