JPS5943811Y2 - 小型磁石モ−タ - Google Patents
小型磁石モ−タInfo
- Publication number
- JPS5943811Y2 JPS5943811Y2 JP9716979U JP9716979U JPS5943811Y2 JP S5943811 Y2 JPS5943811 Y2 JP S5943811Y2 JP 9716979 U JP9716979 U JP 9716979U JP 9716979 U JP9716979 U JP 9716979U JP S5943811 Y2 JPS5943811 Y2 JP S5943811Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- brush holder
- side edges
- permanent magnet
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小型磁石モータの磁石保持構造に関するもので
ある。
ある。
従来小型磁石モータに釦いて、二つ割り型永久磁石を固
定するために、第1図に示すように、永久磁石2の両端
面21をケース1の底板ど蓋兼用の刷子保持台4とで挾
持すると共に永久磁石2の各側端間KU字形ばね24を
介装していた。
定するために、第1図に示すように、永久磁石2の両端
面21をケース1の底板ど蓋兼用の刷子保持台4とで挾
持すると共に永久磁石2の各側端間KU字形ばね24を
介装していた。
しかしこの従来方式では、磁石をケースで覆ってしまう
ため、コイルや軸受の温度が上昇し易く、モータの出力
の減少や軸受の焼付きなどを起し易いという欠点があっ
た。
ため、コイルや軸受の温度が上昇し易く、モータの出力
の減少や軸受の焼付きなどを起し易いという欠点があっ
た。
またそれを防止するためにケースに通風孔を設けると、
モータ内に塵埃が入り易くなる上に整流子で発する火花
によって電波障害を起こし易く、用途や使用場所が制約
されるという欠点があった。
モータ内に塵埃が入り易くなる上に整流子で発する火花
によって電波障害を起こし易く、用途や使用場所が制約
されるという欠点があった。
本考案は上記の問題点を解決すると共に、上記U字形ば
ねを省略してコストを低減することを目的とするもので
ある。
ねを省略してコストを低減することを目的とするもので
ある。
以下本考案を第2図〜第3図の実症例によって詳述する
と、有底筒状の磁性材料よりなる金属ケース1の内周面
VC2個の円孤形永久磁石2を対向配置し、ケース1の
開口縁3に嵌着された合成樹脂成形品よりなる刷子保持
台4とケース底板5とにロータ6の回転軸Iを支承する
軸受8を設け、刷子保持台4の内面にて各永久磁石2の
両端部22を圧接保持せしめると共ニ、届仔保持台4の
両側方において各永久磁石2の端面21中央部を外部に
露出せしめ、さらに刷子保持台4の両端部よりケース1
の内周面に沿って突出した各嵌合用リプ9の両側縁10
より若干内側に該側縁10と平行な切込溝11を設ける
ことにより該側縁部12に弾性を付与して、両嵌合用リ
プ9の各側縁部12間に上記永久磁石2を弾性挾持せし
めたものである。
と、有底筒状の磁性材料よりなる金属ケース1の内周面
VC2個の円孤形永久磁石2を対向配置し、ケース1の
開口縁3に嵌着された合成樹脂成形品よりなる刷子保持
台4とケース底板5とにロータ6の回転軸Iを支承する
軸受8を設け、刷子保持台4の内面にて各永久磁石2の
両端部22を圧接保持せしめると共ニ、届仔保持台4の
両側方において各永久磁石2の端面21中央部を外部に
露出せしめ、さらに刷子保持台4の両端部よりケース1
の内周面に沿って突出した各嵌合用リプ9の両側縁10
より若干内側に該側縁10と平行な切込溝11を設ける
ことにより該側縁部12に弾性を付与して、両嵌合用リ
プ9の各側縁部12間に上記永久磁石2を弾性挾持せし
めたものである。
図中、13は整流子、14は刷子で、刷子14は刷子保
持台4の内面に設けた凹部23に設けられており、刷子
14の基端部よりモータ端子15が端子嵌挿孔16を通
って外部に導出されている。
持台4の内面に設けた凹部23に設けられており、刷子
14の基端部よりモータ端子15が端子嵌挿孔16を通
って外部に導出されている。
本実施例では、ケース1の周壁は円弧状部と直線状部よ
りなり、刷子保持台4は上記直線状部にさしわたして嵌
合されている。
りなり、刷子保持台4は上記直線状部にさしわたして嵌
合されている。
刷子保持台4の両端縁には嵌合突起17が形成されてト
リ、ケース1の直線状部に設けられた切欠18に嵌合さ
れる。
リ、ケース1の直線状部に設けられた切欠18に嵌合さ
れる。
本考案は上記のように構成されたもので、刷子保持台4
の両端部内面に突出形成された嵌合リブ9がケース1の
内周面に嵌合するとともに、この嵌合用リプ9の両側縁
部12が切込溝11によつて弾力性を与えられ、永久磁
石2は両側端から上記側縁部12によって弾性挾持され
るので、第1図の従来例のように別途U字形ばね24の
ような弾性保持部材を必要とせず、しかも刷子保持台4
の嵌合被着と同時に永久磁石2の保持ができる利点があ
り、筐た刷子保持台4の内面で永久磁石2の両端部22
を圧接するとともに、刷子保持台4の両側方において永
久磁石2の端面21を外部に露出させたので、モータ内
部で発生する熱を永久磁石2の端面21から外部へ逃が
すことにより、内部の温度上昇を抑えることができ、ま
たケースに通風孔を設けなくてもよいので塵埃の侵入を
防止し得るという利点がある。
の両端部内面に突出形成された嵌合リブ9がケース1の
内周面に嵌合するとともに、この嵌合用リプ9の両側縁
部12が切込溝11によつて弾力性を与えられ、永久磁
石2は両側端から上記側縁部12によって弾性挾持され
るので、第1図の従来例のように別途U字形ばね24の
ような弾性保持部材を必要とせず、しかも刷子保持台4
の嵌合被着と同時に永久磁石2の保持ができる利点があ
り、筐た刷子保持台4の内面で永久磁石2の両端部22
を圧接するとともに、刷子保持台4の両側方において永
久磁石2の端面21を外部に露出させたので、モータ内
部で発生する熱を永久磁石2の端面21から外部へ逃が
すことにより、内部の温度上昇を抑えることができ、ま
たケースに通風孔を設けなくてもよいので塵埃の侵入を
防止し得るという利点がある。
なお刷子保持台4の両側辺より延出形成した三日月状フ
ランジ部19は円弧状永久磁石2と長方形の刷子保持台
4との間に生じる隙間を覆うためのもので、フランジ部
19の縁部に斜面部を形成し、これに対向する永久磁石
2の縁部に斜めの面取り、20を施こして圧接させ、永
久磁石2の有効放熱面積をできるだけ大きくしである。
ランジ部19は円弧状永久磁石2と長方形の刷子保持台
4との間に生じる隙間を覆うためのもので、フランジ部
19の縁部に斜面部を形成し、これに対向する永久磁石
2の縁部に斜めの面取り、20を施こして圧接させ、永
久磁石2の有効放熱面積をできるだけ大きくしである。
第1図は従来例のモータを示すもので、aはロータを省
略した状態の分解斜視図、同図すばa図VC$−いて刷
子保持台を省略した状態の上面図であり、第2図は本考
案モータの一実施例を示すもので、aは一部破断側面図
、bは一部破断上面図であり、第3図は同上に用いた刷
子保持台を示すもので、aは上面図、bは下面図、Cは
斜視図である。 1はケース、2は永久磁石、3は開口縁、4は刷子保持
台、5はケース底板、6はロータ、7は回転軸、8は軸
受、9は嵌合用リプ、10は側縁、11は切込溝、12
は側縁部、13Fi整流子、14は刷子、15はモータ
端子、16は端子嵌挿孔、17は嵌合突起、18は切欠
、19はフランジ部、20は面取り部、21は永久磁石
の端面、22は永久磁石の両端部 23は凹部、24は
U字形ばね。
略した状態の分解斜視図、同図すばa図VC$−いて刷
子保持台を省略した状態の上面図であり、第2図は本考
案モータの一実施例を示すもので、aは一部破断側面図
、bは一部破断上面図であり、第3図は同上に用いた刷
子保持台を示すもので、aは上面図、bは下面図、Cは
斜視図である。 1はケース、2は永久磁石、3は開口縁、4は刷子保持
台、5はケース底板、6はロータ、7は回転軸、8は軸
受、9は嵌合用リプ、10は側縁、11は切込溝、12
は側縁部、13Fi整流子、14は刷子、15はモータ
端子、16は端子嵌挿孔、17は嵌合突起、18は切欠
、19はフランジ部、20は面取り部、21は永久磁石
の端面、22は永久磁石の両端部 23は凹部、24は
U字形ばね。
Claims (1)
- 有底筒状の金属ケースの内周面に2個の円孤形永久磁石
を対向配置し、ケースの開口縁に嵌合された合成樹脂成
形品よりなる刷子保持台とケース底板とにロータの回転
軸を支承する軸受を設け、刷子保持台の内面にて各永久
磁石の両端部を圧接保持せしめると共に、刷子保持台の
両側方において各永久磁石の端面中央部を外部に露出せ
しめ、さらに刷子保持台の両端部よりケースの内周面に
沿って突出した各嵌合用リブの両側縁より若干内側に該
側縁と平行な切込溝を設けることにより該側縁部に弾性
を付与して、両嵌合用リプの各側縁部間に上記永久磁石
を弾性挾持せしめて成る小型磁石モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9716979U JPS5943811Y2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | 小型磁石モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9716979U JPS5943811Y2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | 小型磁石モ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5615280U JPS5615280U (ja) | 1981-02-09 |
JPS5943811Y2 true JPS5943811Y2 (ja) | 1984-12-27 |
Family
ID=29329982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9716979U Expired JPS5943811Y2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | 小型磁石モ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943811Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009239997A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Mitsuba Corp | 電動モータ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62137393A (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-20 | 東急建設株式会社 | スクリュ−オ−ガ |
-
1979
- 1979-07-14 JP JP9716979U patent/JPS5943811Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009239997A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Mitsuba Corp | 電動モータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5615280U (ja) | 1981-02-09 |
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