JPS5943750Y2 - 液切り装置 - Google Patents

液切り装置

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Publication number
JPS5943750Y2
JPS5943750Y2 JP1978074537U JP7453778U JPS5943750Y2 JP S5943750 Y2 JPS5943750 Y2 JP S5943750Y2 JP 1978074537 U JP1978074537 U JP 1978074537U JP 7453778 U JP7453778 U JP 7453778U JP S5943750 Y2 JPS5943750 Y2 JP S5943750Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
cleaning
resist
resist film
resist pattern
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978074537U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54175554U (ja
Inventor
宝 山下
正好 金成
Original Assignee
日本メクトロン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本メクトロン株式会社 filed Critical 日本メクトロン株式会社
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Publication of JPS5943750Y2 publication Critical patent/JPS5943750Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は硬質またはフレキシブルの回路基板を製造する
際のフォトレジスト膜に対する現像及び洗浄工程で必要
な回路パターンに対応したレジストパターンを良好に形
成可能な現像液と洗浄液との液切り装置に関し、後工程
のエツチング処理との関連において高精度の回路パター
ンを得ることの出来る新規なフォトレジスト膜の現像・
洗浄手法を提供することにある。
硬質回路基板またはフレキシブル回路基板を製造するフ
ォトレジスト法によれば、絶縁性ベース材の一方面普た
は双方の面に銅箔等の導電材料を予め張り付け、次いで
この導電材料面にネガ或いはポジタイプの7オトレジス
ト膜を一様に塗着して該膜を前取って製作した露光用フ
ィルムで露光した後、現像工程でレジスト膜における未
硬化部分を除去して導電材料面に形成すべき回路パター
ンに対応したレジストパターンを設け、次にエツチング
処理に付してベース材上に所要の回路パターンを形成す
るものである。
この間における上記のレジスト膜に対する現像・洗浄処
理は、第1図の如く、第1現像槽1、第2現像槽2、第
1洗浄槽3、第2洗浄槽4および第3洗浄槽5を相互に
連設し、各槽内に現像液および水等の洗浄液を各別に放
散せしめる噴出ノズルを多数配装し、露光済みレジスト
膜をもつ部材6を上記各検量に連続的に通過させるよう
にして前記のレジストパターンを能率よく形成さゼるこ
とが可能である。
斯かるレジスト膜に対する連続的な現像・洗浄処理にお
いては、第1現像槽1でレジスト膜における未硬化部分
が軟化され、第2現像槽2および第1洗浄槽1以降にお
いて軟化された未硬化レジスト膜の部分が漸次的に除去
されるものであって、第1洗浄槽3の領域では強烈な前
段槽の現像液によって必要な硬化レジスト膜部分も軟化
の状態におかれているが、これは第2洗浄槽4に移行す
るに応じて容易には剥離しない程度の硬度に変化して行
く。
従って、レジストパターンもある程度軟化の状態で移行
する第1洗浄槽3では注意深く不用な未硬化レジスト膜
の部分のみを除去するようにしなげればならないが、部
材6の移行速度、現像液および洗浄液の噴出量等を最適
に設定したとしても第2図に示すようにレジストパター
ン9〜11のあるパターン10ではパターンの一部分が
損傷して欠ける等の事態が発生していた。
レジストパターン10のように欠けが生ずると導電材料
8に形成すべき回路パターンはそのまま不良パターンと
なるものであるから斯かるレジストパターンの欠損は発
生させてはならない。
第2凶で符号Iはベース材を示す。
このようなレジストパターンの欠損原因G′!、第2現
像槽2と第1洗浄槽3との連設領域において、現像液と
水等の洗浄液が混在して軟化傾向にあるVシストパター
ン面を浸漬することに主たる原因があるので、第3図の
ように両槽2,3の連設域には仕切壁12を介在さぞ、
かつ、レジストパターン面に軽く接触するような態様で
配装したスポンジ状の液切りローラー13を設けるよう
配慮すれば、上記の如きレジストパターンの欠損発生を
ある程度防止することが出来る。
然し、上記の液切りローラー13は、現像液と洗浄液と
を大体において仕切るのみで、レジストパターンは事実
上連続して現像液に次いで洗浄液で浸漬されるので、レ
ジストパターンの欠損発生は依然として起ることとなる
本考案は、そこで第3図の如く、現像液と洗浄液との隣
接領域においては、レジストパターンに両液とも極力存
在させることのないように、第2現像液2および第1洗
浄槽3の連設域に各別に配装すべき現体液噴出ノズル1
4と洗浄液噴出ノズル14と洗浄液噴出ノズル15とを
相互に反対方向となるように斜傾して取付け、各ノズル
14曾15が両液をそれぞれ押し返すようにして仕切板
120両近傍領域に内液のいずれもが存在しないように
したものである。
このようにすれば、液切りローラー13の部分で現像液
と洗浄槽とが混在するような虞がなくなり、然もこの連
設域でレジストパターンが簡単には欠損することのない
程度に硬化が進むので、従来のようなレジストパターン
の不良発生率をほぼ完全に阻止することが出来るように
なったものである。
斜傾ノズルは、図小においてに両槽2・3で各1個設け
るようにしであるが、他のノズル16.17の1個ある
いはそれ以上を斜傾させ得るように構成することも可能
である他、製造すべき回路基板が硬質であるが、フレキ
シブルなものであるかまたはパターン密度の大小などに
応じて斜傾さぞるべきノズル14゜15の傾きを可変で
きるようにも構成できる。
普た、部材6の両面に回路パターンを設ける必要がある
場合には、各種2,3の下方に配装された各噴出ノズル
18.19も上記の態様で斜傾させるように設けること
もできる。
本考案は、叙上のとおり、回路基板製造の現像・洗浄工
程において、露光済みレジスト膜を現像・洗浄して導体
部材上に所要の回路パターンに対応したレジストパター
ンを形成するように上記レジスト膜の移動路に沿って現
像槽と洗浄槽とを連設し、該両槽の連設域に設置すべき
現像液及び洗浄液の各噴出ノズルを前記レジスト膜面に
対して相互に斜傾反対方間に配装するように構成すると
いう簡便な手段でレジストパターンの欠損発生を解消で
きるものであるから、回路パターンの形成歩留を飛躍的
に高め得るもので、実用に供して益するところ大である
【図面の簡単な説明】
第1図は露光済みのレジスト膜に対する現像・洗浄処理
工程を概念的に示す説明図、第2図は現像槽と洗浄槽と
の連設域において従来発生していたレジストパターンの
欠損情況を説明する図、第3図は本考案の一実施例によ
る液切り装置の概念的な構成図である。 2・・・・・・第2現像槽、3・・・・・・第1洗浄槽
、9・・・・・・レジストパターン、10・・・・・・
欠損レジストパターン、12・・・・・・仕切板、14
.15・・・・・・斜傾噴出ノズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 露光済みレジスト膜を現像・洗浄して導体部材上に所要
    の回路パターンに対応したレジストパターンを形成する
    ように上記レジスト膜の移動路に沿って現像槽と洗浄槽
    とを連設し、該両槽の連設域に設置すべき現像液及び洗
    浄液の各噴出ノズルを前記レジスト膜面に対して相互に
    斜傾反対方向に配装するように構成したことを特徴とす
    る液切り装置。
JP1978074537U 1978-05-31 1978-05-31 液切り装置 Expired JPS5943750Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978074537U JPS5943750Y2 (ja) 1978-05-31 1978-05-31 液切り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978074537U JPS5943750Y2 (ja) 1978-05-31 1978-05-31 液切り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54175554U JPS54175554U (ja) 1979-12-11
JPS5943750Y2 true JPS5943750Y2 (ja) 1984-12-26

Family

ID=28988155

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978074537U Expired JPS5943750Y2 (ja) 1978-05-31 1978-05-31 液切り装置

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JP (1) JPS5943750Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS502851A (ja) * 1973-05-09 1975-01-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS502851A (ja) * 1973-05-09 1975-01-13

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Publication number Publication date
JPS54175554U (ja) 1979-12-11

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