JPS5943722Y2 - チップ状固体電解コンデンサ - Google Patents
チップ状固体電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS5943722Y2 JPS5943722Y2 JP4085779U JP4085779U JPS5943722Y2 JP S5943722 Y2 JPS5943722 Y2 JP S5943722Y2 JP 4085779 U JP4085779 U JP 4085779U JP 4085779 U JP4085779 U JP 4085779U JP S5943722 Y2 JPS5943722 Y2 JP S5943722Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid electrolytic
- electrolytic capacitor
- terminal
- chip
- terminals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はlA装の上向および下面の両面に端子部が形成
されており、組込み時に上下面どちらの方向においても
半田付けすることができ−しかも半田付後の端子強度の
強いチップ状固体電解コンデンサを提供しようとするも
のである。
されており、組込み時に上下面どちらの方向においても
半田付けすることができ−しかも半田付後の端子強度の
強いチップ状固体電解コンデンサを提供しようとするも
のである。
従来のチップ状固体電解コンデンサとして、トランスフ
ァーモールドによって樹脂外装したものは既に開発され
ており、板状の陽極端子、陰極端子が底面より引出され
た構造のもの、また両側面より各端子を取出した構造の
ものがある。
ァーモールドによって樹脂外装したものは既に開発され
ており、板状の陽極端子、陰極端子が底面より引出され
た構造のもの、また両側面より各端子を取出した構造の
ものがある。
底面より端子が引出された構造のものにおいては、端子
が本体よりはみ出さないものはプリント基板などの電極
パターンにあらかじめ予備半田をしておかないと端子と
電極パターンにすき間がないため半田が入りこまないた
めに半田付けすることができなくなる欠点を有していた
。
が本体よりはみ出さないものはプリント基板などの電極
パターンにあらかじめ予備半田をしておかないと端子と
電極パターンにすき間がないため半田が入りこまないた
めに半田付けすることができなくなる欠点を有していた
。
また、端子が本体底面の左右に突出している構造のもの
は、端子を含めた寸法が大きくなり、プリント基板など
への取付面積が大きくなるとともに、パーツフィダーな
どで自動供給する場合、チップ固体電解コンデンサどう
しでからみ合ってしまうという欠点があった。
は、端子を含めた寸法が大きくなり、プリント基板など
への取付面積が大きくなるとともに、パーツフィダーな
どで自動供給する場合、チップ固体電解コンデンサどう
しでからみ合ってしまうという欠点があった。
また、両側面より端子を引出した構造のものにおいては
、コンデンサ素子の内側に折曲げられているため、大き
な空間ができ、接着剤での貼付けが困難であること、お
よび全体の高さ寸法が大きくなること、また、パーツフ
ィーダで自動供給する場合端子どうしのからみ合いが生
じてスムーズに供給できないといった欠点があった。
、コンデンサ素子の内側に折曲げられているため、大き
な空間ができ、接着剤での貼付けが困難であること、お
よび全体の高さ寸法が大きくなること、また、パーツフ
ィーダで自動供給する場合端子どうしのからみ合いが生
じてスムーズに供給できないといった欠点があった。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するものである
。
。
以下、本考案の実施例を図面第1図〜第6図により説明
する。
する。
第1図〜第4図に示す実施例において、コンデンサ素子
を内蔵した樹脂外装置の両側面のはX中央から半田付可
能な半田メッキニッケル板、半田メッキ鉄板などの端子
となる金属板2が引出され、この金属板2に2本の切込
線3を入れて金属板2を3分割し、その両端を上方に中
央を下方に樹脂外装置に沿って折曲し、それぞれの先端
を上面および下面に沿うようにL字状に折曲加工して端
子4としたものである。
を内蔵した樹脂外装置の両側面のはX中央から半田付可
能な半田メッキニッケル板、半田メッキ鉄板などの端子
となる金属板2が引出され、この金属板2に2本の切込
線3を入れて金属板2を3分割し、その両端を上方に中
央を下方に樹脂外装置に沿って折曲し、それぞれの先端
を上面および下面に沿うようにL字状に折曲加工して端
子4としたものである。
この端子4は樹脂外装置に密着するように折曲加工され
ている。
ている。
この構成では、端子4の陽極と陰極の極性判別が困難と
なり、樹脂外装置に極性表示を示すものを設ける必要が
ある。
なり、樹脂外装置に極性表示を示すものを設ける必要が
ある。
第5図は、この極性判別を端子4で行なえるように、陽
極側は上部に2個の端子4を、陰極側は上面に1個の端
子4を引出すようにした例である。
極側は上部に2個の端子4を、陰極側は上面に1個の端
子4を引出すようにした例である。
これは、金属板2の折曲げ方向を陽極と陰極側で逆にす
ることによって容易に製造でき、取付後も上部より容易
に極性を判別できるため、取付ミスの発見も可能となる
。
ることによって容易に製造でき、取付後も上部より容易
に極性を判別できるため、取付ミスの発見も可能となる
。
また、第6図に示す実施例は金属板2に1本の切込線3
を形成して一力を上方に、他方を下方に折曲して上下面
に1個づつの端子4が形成されるように構成したもので
、特に小形寸法のチップ状固体電解コンデンサの場合有
利となる例である。
を形成して一力を上方に、他方を下方に折曲して上下面
に1個づつの端子4が形成されるように構成したもので
、特に小形寸法のチップ状固体電解コンデンサの場合有
利となる例である。
以上のように本考案のチップ状固体電解コンデンサは構
成されるため、表、裏の区別をすることなく組込むこと
ができ、端子が樹脂外装の側面あるいは下面に密着する
よう折曲加工されているため、パーツフィダーなどで自
動供給する場合でも端子のからみ合いによるスムーズな
供給を阻害することもなく、取扱いの容易なものとなり
、この端子によって極性の判別も可能となり、端子強度
も金属板で構成されるため大きなものとなるなどの利点
をもち、実用的価値の犬なるものである。
成されるため、表、裏の区別をすることなく組込むこと
ができ、端子が樹脂外装の側面あるいは下面に密着する
よう折曲加工されているため、パーツフィダーなどで自
動供給する場合でも端子のからみ合いによるスムーズな
供給を阻害することもなく、取扱いの容易なものとなり
、この端子によって極性の判別も可能となり、端子強度
も金属板で構成されるため大きなものとなるなどの利点
をもち、実用的価値の犬なるものである。
第1図は本考案のチップ状固体電解コンデンサの一実施
例を示す斜視図、第2図は同正面図、第3図、第4図は
同加工工程煩部斜視図、第5図は他の実施例の斜視図、
第6図はさらに他の実施例の斜視図である。 1・・・樹脂外装、2・・・金属板、3・・・切込線、
4・・・端子。
例を示す斜視図、第2図は同正面図、第3図、第4図は
同加工工程煩部斜視図、第5図は他の実施例の斜視図、
第6図はさらに他の実施例の斜視図である。 1・・・樹脂外装、2・・・金属板、3・・・切込線、
4・・・端子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (υ コンデンサ素子を内蔵した樹脂外装に半田付可能
な金属を端子として引出してなるチップ状固体電解コン
デンサにおいて、上記樹脂外装から引出す金属として半
田付可能な金属板を樹脂外装の両側面のはX中央より引
出し、この金属板に切込線を形成して金属板を数個に分
割し、この分割された金属板の一部を樹脂外装の側面か
ら上面に残りを側面から下面に沿うように折曲して端子
としたチップ状固体電解コンデンサ。 (2)陽極側と陰極側の上面側への端子数を異なるよう
に設けてなる実用新案登録請求の・範囲第1項記載のチ
ップ状固体電解コンデンサ。 (3)陽極側と陰極側の上品側への端子が非対称となる
ように折曲した実用新案登録請求の範囲第1項記載のチ
ップ状固体電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4085779U JPS5943722Y2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | チップ状固体電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4085779U JPS5943722Y2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | チップ状固体電解コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55141936U JPS55141936U (ja) | 1980-10-11 |
JPS5943722Y2 true JPS5943722Y2 (ja) | 1984-12-26 |
Family
ID=28910359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4085779U Expired JPS5943722Y2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | チップ状固体電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943722Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7029670B2 (ja) * | 2018-03-01 | 2022-03-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電解コンデンサ |
-
1979
- 1979-03-28 JP JP4085779U patent/JPS5943722Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55141936U (ja) | 1980-10-11 |
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