JPS5943643Y2 - 撮像管用偏向ヨ−ク - Google Patents

撮像管用偏向ヨ−ク

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Publication number
JPS5943643Y2
JPS5943643Y2 JP1979173076U JP17307679U JPS5943643Y2 JP S5943643 Y2 JPS5943643 Y2 JP S5943643Y2 JP 1979173076 U JP1979173076 U JP 1979173076U JP 17307679 U JP17307679 U JP 17307679U JP S5943643 Y2 JPS5943643 Y2 JP S5943643Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image pickup
pickup tube
bobbin
deflection yoke
fitted
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979173076U
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English (en)
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JPS5690364U (ja
Inventor
利英 田「淵」
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Publication of JPS5690364U publication Critical patent/JPS5690364U/ja
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Publication of JPS5943643Y2 publication Critical patent/JPS5943643Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は撮像管の中心軸と偏向ヨークの中心軸が一致し
て撮像管を固定することができる撮像管用偏向ヨークに
関するものである。
従来における撮像管用偏向ヨークは第1図、第2図に示
すように構成されていた。
マス、第1図に釦いて、ビジコンなどの撮像管1は偏向
ヨーク2内に挿入されて固定されている。
この偏向ヨーク2は両端に鍔3をもち、一方の鍔3側に
外方に突出した複数個の舌片4によって除々に内径が小
さくなる筒状部5を設けたボビン6にフレキシブルプリ
ント基板などによる静電シールドフィルム1、水平偏向
コイル8、垂直偏向コイル9を順次巻付け、このコイル
部上に磁気シールド板10を巻付け、上記筒状部5にア
ライメントマグネット11を回動可能に取付けるととも
に筒状部5の先端部に締付バンド12をはめこみビス1
3によって締付けてボビン6を撮像管1に固着していた
この構成によるものは、多くの問題点をもっていた。
以下その問題点を第2図の概略図によって説明する。
撮像管1は偏向ヨーク2に挿入されて、後方の締付バン
ド12とビス13によりしっかりと固定される。
しかし、撮像管1の外径寸法と、偏向ヨーク2の内径寸
法の間には、挿入を容易にするため釦よび仕上がり寸法
誤差により挿入不可能とならないようにあらかじめ間隙
が設けられているため、固定された撮像管1の中心軸a
と偏向ヨーク2の中心軸すは前方でずれてしまう。
このように双方の中心軸a、 bがずれると図形歪、
ビーム歪およびこれに伴うシェーディングが発生すると
いった欠点があった。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するものである
以下、本考案の実施例を図面第3図〜第5図により説明
する。
14はビジコンなどの撮像管で、この撮像管14は偏向
ヨーク15内に挿入されて固定されている。
この偏向ヨーク15はボビン16、フレキシブルプリン
ト基板などからなる静電シールド材11、水平偏向コイ
ル18、垂直偏向コイル19、磁気シールド板20、ア
ライメントマグネット21によって構成されている。
上記ボビン16は両端に鍔22.23を有し、この前方
の鍔22側に近接した位置には円周上に4つの方形孔2
4が形成され、後方鍔23側には外方に突出する筒状部
25が形成され、この筒状部25の先端部には数個の切
込み26を形成して筒状部25の内径が除々に先端にな
るほど小径ととなって撮像管14を保持するように構成
されている。
このボビン16上には上述の静電シールド材17、水平
偏向コイル18、垂直偏向コイル19が巻回され、この
コイル部の全体を被うように磁気シールド板20が被せ
られて訃り、筒状部25にはアライメントマグネット2
1が2枚回動可能に組込まれている。
また、ボビン16の方形孔24には弾性を有する合成樹
脂によって円孤状の薄い翼27を両側に備えた抑圧体2
8がはめこまれ、この抑圧体28を4個はめこんだ部分
の外周に締付バンド29がはめこまれビス30を締付け
ることによって抑圧体28を撮像管14に押しつげて撮
像管14を固定している。
なお、押圧体28の内面は撮像管14の外径φ14とは
\同じ内径φ、5を有し、翼21の内径はボビン16の
外径、6より小径となって先端がボビン16に接するよ
うに構成されており、締付バンド29を締付げたとき、
この翼27が均等にたわんで抑圧体28を撮像管14の
外周面に圧接して撮像管14の中心軸と偏向ヨーク15
の中心を一致させることができる。
なお、撮像管14の後部は筒状部25の先端の小径で保
持されて釦り、上述の中心軸の一致が計れる。
なむ、上記実施例では4個の押圧体28を用いたが、2
個以上であれば同様の効果が得られる。
また、翼28の方向は押圧体28の前後方向に設けても
よい。
以上のように本考案の撮像管用偏向ヨークは構成される
ため、寸法偏差を有する撮像管に釦いても常に中心軸を
一致させて強固に固定できるため、図形歪、輝度むら、
ビーム収差に伴うカラーシェーブイブを押えることがで
きて良質のテレビ画像を得ることができ、特にストライ
ブフィルタ内蔵の単管カラーカメラにおいてビーム歪が
低く押えられ色むらの少ないカラー画像を得ることがで
き、実用的価値の犬なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の拗象管用偏向ヨークの半断面正面図、第
2図は同概略図、第3図は本考案の撮像管用偏向ヨーク
の一実施例を示す半断面正面図、第4図は同要部の断面
図、第5図は同抑圧体の斜視図である。 14・・・・・・撮像管、15・・・・・・偏向ヨーク
、16・・・・・・ボビン、17・・・・・・静電シー
ルド材、18・・・・・・水平偏向コイル 19・・・
・・・垂直偏向コイル、20・・・・・・磁気シールド
板、21・・・・・・アライメントマグネット、22,
23・・・・・・鍔、24・・・・・・方形孔、25・
・・・・・筒状部、26・・・・・・切込み、27・・
・・・・翼、28・・・・・・押圧体、29・・・・・
・締付バンド、30・・・・・・ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 撮像管をはめこむボビンの外周に静電シールド材、水平
    偏向コイル、垂直偏向コイル、磁気シールド板を巻付け
    るとともにこのボビンの後端部に外方に突出し撮像管を
    保持する内径が先端側はど小さくなりかつ数個の切込み
    を設けた筒状部を設け、この筒状部にアライメントマグ
    ネットを回動可能にはめこんでなる撮像管用偏向ヨーク
    において、上記ボビンの前端側に数個の孔を設け、この
    孔にボビン外径より小さな内径をもつ円孤状の翼を備え
    た弾性体よりなる押圧体をはめこみ、この抑圧体の外周
    に締付バンドを装着してなる撮像管用偏向ヨーク。
JP1979173076U 1979-12-13 1979-12-13 撮像管用偏向ヨ−ク Expired JPS5943643Y2 (ja)

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JPS5690364U JPS5690364U (ja) 1981-07-18
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ID=29683862

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4512731Y1 (ja) * 1967-09-09 1970-06-03

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5028624U (ja) * 1973-07-09 1975-04-02
JPS55173064U (ja) * 1979-05-31 1980-12-11

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4512731Y1 (ja) * 1967-09-09 1970-06-03

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