JPS5943641Y2 - 撮像管用ヨ−クアッセンブリ - Google Patents
撮像管用ヨ−クアッセンブリInfo
- Publication number
- JPS5943641Y2 JPS5943641Y2 JP6617678U JP6617678U JPS5943641Y2 JP S5943641 Y2 JPS5943641 Y2 JP S5943641Y2 JP 6617678 U JP6617678 U JP 6617678U JP 6617678 U JP6617678 U JP 6617678U JP S5943641 Y2 JPS5943641 Y2 JP S5943641Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- coil
- image pickup
- yoke assembly
- pickup tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は撮像管用ヨークアッセンブリニ係ルモので、特
に材料の削減と組立作業の簡易化をはかり、かつ品質の
安定した撮像管用ヨークアッセンブリを安価に提供せん
とするものである。
に材料の削減と組立作業の簡易化をはかり、かつ品質の
安定した撮像管用ヨークアッセンブリを安価に提供せん
とするものである。
従来、撮像管用ヨークアッセンブリは第1図に示すよう
に、即ち、筒体イの両端に両鍔口と後部ハとを有するコ
イルボビン二を設け、前記筒体イの筒部外周に偏向コイ
ルホを巻装して、後偏向コイルホから引き出したリード
線へ複数水苔々を絶縁チーブトで筒体イの外周面に何重
にも巻回して固定(抜は止め)し、該リード線への延長
部分は後部ハを貫通させて外部に導出せしめ、更に両鍔
口と後部ハとの間における偏向コイルホ及びリード線へ
のチーブト固定部並びに充電部を含む全体をパーマロイ
板チで被覆して上記偏向コイルホの磁気遮蔽と磁気回路
とを得るように構成されていた。
に、即ち、筒体イの両端に両鍔口と後部ハとを有するコ
イルボビン二を設け、前記筒体イの筒部外周に偏向コイ
ルホを巻装して、後偏向コイルホから引き出したリード
線へ複数水苔々を絶縁チーブトで筒体イの外周面に何重
にも巻回して固定(抜は止め)し、該リード線への延長
部分は後部ハを貫通させて外部に導出せしめ、更に両鍔
口と後部ハとの間における偏向コイルホ及びリード線へ
のチーブト固定部並びに充電部を含む全体をパーマロイ
板チで被覆して上記偏向コイルホの磁気遮蔽と磁気回路
とを得るように構成されていた。
そのため撮像管用ヨークアッセンブリの販売価格と比較
して非常に高価なパーマロイ板を実際ノコイル回路及び
磁気遮蔽に必要とする量の略々倍の量を使用していたこ
とと、前記引き出し線とリード線との接続部の絶縁と固
定を兼ねるチー7巻回作業の作業性の悪い上に絶縁ミス
などを生じる欠点があった。
して非常に高価なパーマロイ板を実際ノコイル回路及び
磁気遮蔽に必要とする量の略々倍の量を使用していたこ
とと、前記引き出し線とリード線との接続部の絶縁と固
定を兼ねるチー7巻回作業の作業性の悪い上に絶縁ミス
などを生じる欠点があった。
本考案は上記欠点を排除したもので、コイルボビン筒部
後端近傍の外周にリード線配線用溝を設けてコイルボビ
ンを形成し、該リード線配線用溝部分外周を絶縁性カバ
ーで被覆し、コイル外周のみをパーマロイ板で遮蔽して
工程数と材料使用量を削減して、かつ品質の安定した撮
像管用ヨークアッセンブリを安価に提供するものである
2以下、本考案の実施例を第2図〜第5図に従って説明
する。
後端近傍の外周にリード線配線用溝を設けてコイルボビ
ンを形成し、該リード線配線用溝部分外周を絶縁性カバ
ーで被覆し、コイル外周のみをパーマロイ板で遮蔽して
工程数と材料使用量を削減して、かつ品質の安定した撮
像管用ヨークアッセンブリを安価に提供するものである
2以下、本考案の実施例を第2図〜第5図に従って説明
する。
第2図は本考案の撮像管用ヨークアッセンブリの側面一
部所面図を示し、第3図は本考案の撮像管用ヨークアッ
センブリに使用するコイルボビンの後部を示す上面図、
第4図は前記第3図のA−A%面図、第5図は配線部分
保護蓋の斜視図を示すものである。
部所面図を示し、第3図は本考案の撮像管用ヨークアッ
センブリに使用するコイルボビンの後部を示す上面図、
第4図は前記第3図のA−A%面図、第5図は配線部分
保護蓋の斜視図を示すものである。
第2図に示す1はコイルボビンを示し、該コイルボビン
1は合成樹MWによって一体戒型されたもので筒体20
両端に前部3と後部4とを備え、前記前部3と後部4と
の間にある筒体2筒部外周に前中鍔3′と後中鍔4′と
を設け、該後中鍔4′と後部4との間には第3図のよう
に筒体20筒部表面に突出する凸部5を任意数配並して
配線溝6を設け、該配線溝6と対向する後部4と後中鍔
4′には配線穴7とリード線引き出し穴8とが各々配置
され、更に第2図のように筒体2と後部4との接合部の
筒体両側面に上、下対向する係止突起9を設けて後端近
傍が形成され、前中鍔3′と後中鍔4′との間に位置す
る筒体2外周にコイル装着部10が形成されている。
1は合成樹MWによって一体戒型されたもので筒体20
両端に前部3と後部4とを備え、前記前部3と後部4と
の間にある筒体2筒部外周に前中鍔3′と後中鍔4′と
を設け、該後中鍔4′と後部4との間には第3図のよう
に筒体20筒部表面に突出する凸部5を任意数配並して
配線溝6を設け、該配線溝6と対向する後部4と後中鍔
4′には配線穴7とリード線引き出し穴8とが各々配置
され、更に第2図のように筒体2と後部4との接合部の
筒体両側面に上、下対向する係止突起9を設けて後端近
傍が形成され、前中鍔3′と後中鍔4′との間に位置す
る筒体2外周にコイル装着部10が形成されている。
更に前端部分は第2図に示す前部3と前中鍔3′との間
にクランプバンド11を装着シてコイルボビン1本体が
形成されている。
にクランプバンド11を装着シてコイルボビン1本体が
形成されている。
12は配線部分保護蓋を示し、該配線部分保護蓋12は
第5図のように半円形でC字状に形成されその内面は一
端部13のみが肉厚となってC字状両先端14近傍の内
面に段状の係止段部15を設けて構成されている。
第5図のように半円形でC字状に形成されその内面は一
端部13のみが肉厚となってC字状両先端14近傍の内
面に段状の係止段部15を設けて構成されている。
本考案による撮像管用ヨークアッセンブリはそのコイル
ボビン1が上記のように形成されてイルため、第2図の
ように偏向コイルCを前中鍔3′と後中鍔4′との間に
設けたコイル装着部10に巻装して第3図に示す該偏向
コイルCよりの複数本の引出線C′各々をリード線γと
を接続&し、該接続&部分を含むリード線γは配線溝6
内を通してリード線引き出し穴8を貫通して外部に導出
される。
ボビン1が上記のように形成されてイルため、第2図の
ように偏向コイルCを前中鍔3′と後中鍔4′との間に
設けたコイル装着部10に巻装して第3図に示す該偏向
コイルCよりの複数本の引出線C′各々をリード線γと
を接続&し、該接続&部分を含むリード線γは配線溝6
内を通してリード線引き出し穴8を貫通して外部に導出
される。
そして前記前中鍔3′から後中鍔4′に至る間をパーマ
ロイ板Pで被覆して偏向コイルCが遮蔽される。
ロイ板Pで被覆して偏向コイルCが遮蔽される。
更に前記接続&部分と配線溝6部分は配線部分保護蓋1
2を矢印aのように後部3と後中鍔3匍に被着されると
該配線部分保護蓋12はその係止段部15が係止突起9
に嵌合し、この時点で該配線部法護蓋12の肉厚となっ
ている一端13がIJ−ド線γを軸芯方向に押圧して該
リード線γを固定して抜は止めされ該配線保護蓋12が
コイルボビン1本体に係止されて撮像管用ヨークアツセ
ンブ’J Aが構成されている。
2を矢印aのように後部3と後中鍔3匍に被着されると
該配線部分保護蓋12はその係止段部15が係止突起9
に嵌合し、この時点で該配線部法護蓋12の肉厚となっ
ている一端13がIJ−ド線γを軸芯方向に押圧して該
リード線γを固定して抜は止めされ該配線保護蓋12が
コイルボビン1本体に係止されて撮像管用ヨークアツセ
ンブ’J Aが構成されている。
な釦本考案は撮像管用ヨークアッセンブリの両鍔3近傍
に関しては直接関係がないため、信号取り出用のシグナ
ルポール及び撮像管固定装置については説明を省略する
。
に関しては直接関係がないため、信号取り出用のシグナ
ルポール及び撮像管固定装置については説明を省略する
。
本考案の撮像管用ヨークアッセンブリは上記のように構
成されるため、コイルの磁気シールドに必要とされてい
た高価なパーマロイ板の使用量は略々半減し、さらに該
偏向コイルからの複数本の引出し線と複数本のリード線
との接続部が各々別個の配線溝を通過して外部に引き出
されることとなっての絶縁及び接続部分を保護するテー
プでの固定に要する工程数とテープ等の材料使用が皆無
となり、絶縁ミスなども生じることがなく安定した品質
の撮像管用ヨークアッセンブリを安価に提供することが
できるものであって、実用性は極めて顕著なものである
。
成されるため、コイルの磁気シールドに必要とされてい
た高価なパーマロイ板の使用量は略々半減し、さらに該
偏向コイルからの複数本の引出し線と複数本のリード線
との接続部が各々別個の配線溝を通過して外部に引き出
されることとなっての絶縁及び接続部分を保護するテー
プでの固定に要する工程数とテープ等の材料使用が皆無
となり、絶縁ミスなども生じることがなく安定した品質
の撮像管用ヨークアッセンブリを安価に提供することが
できるものであって、実用性は極めて顕著なものである
。
第1図は従来の撮像管用ヨークアッセンブリの側面一部
所面図を示し、第2図は本考案の撮像管用ヨークアッセ
ンブリの側面一部所面図、第3図は本考案の撮像管用ヨ
ークアッセンブリに使用するコイルボビンの後部を示す
上面図、第4図は前記第3図のA−A%面図、第5図は
配線部分保護蓋の斜視図を示す。 1・・・・・・コイルボビン、2・・・・・・筒体、3
・・・・・・前部、訃・・・・・前中鍔、4・・・・・
・後部、4/−・・・・・後中鍔、5・・・・・・凸部
、6・・・・・・配線溝、7・・・・・・配線穴、8・
・−・・リード線引き出し穴、9・・・・・・係止突起
、10・・・・・・コイル装着部、11・・・・・・ク
ランプバンドJγ・・・・・・リード線、C・・・・・
・偏向コイル、C′−・・・・・引き出し線、&・・・
・・・接続、P・・・・・・パーマロイ板、12・・・
・・・配線部分保護蓋、13・・・・・・段部、14・
・・・・・C字状両先端、15・・・・・・係止段部。
所面図を示し、第2図は本考案の撮像管用ヨークアッセ
ンブリの側面一部所面図、第3図は本考案の撮像管用ヨ
ークアッセンブリに使用するコイルボビンの後部を示す
上面図、第4図は前記第3図のA−A%面図、第5図は
配線部分保護蓋の斜視図を示す。 1・・・・・・コイルボビン、2・・・・・・筒体、3
・・・・・・前部、訃・・・・・前中鍔、4・・・・・
・後部、4/−・・・・・後中鍔、5・・・・・・凸部
、6・・・・・・配線溝、7・・・・・・配線穴、8・
・−・・リード線引き出し穴、9・・・・・・係止突起
、10・・・・・・コイル装着部、11・・・・・・ク
ランプバンドJγ・・・・・・リード線、C・・・・・
・偏向コイル、C′−・・・・・引き出し線、&・・・
・・・接続、P・・・・・・パーマロイ板、12・・・
・・・配線部分保護蓋、13・・・・・・段部、14・
・・・・・C字状両先端、15・・・・・・係止段部。
Claims (1)
- 内径に撮像管を挿嵌する筒体の一端に両鍔と他端近傍に
後部とを設け、該両鍔と後鍔間における筒体外周表面に
前中鍔と後中鍔とで区分したコイル巻装部と、該後中鍔
と後部との間にある筒体表面に配線溝を任意数配置した
配線部とを具備したコイルボビンと、前記配線部を被覆
する絶縁材からなる配線部保護蓋とを設け、前記コイル
巻装部に偏向コイルを巻装し、該コイル巻装部外周のみ
をパーマロイ板で被覆して磁気遮蔽をなし、該偏向コイ
ルからの引出し線とリード線との接続部分を配線溝内に
収納し、該配線溝を含む配線部分外周を配線部保護蓋で
被覆したことを特徴とする撮像管用ヨークアッセンブリ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6617678U JPS5943641Y2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 撮像管用ヨ−クアッセンブリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6617678U JPS5943641Y2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 撮像管用ヨ−クアッセンブリ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54168129U JPS54168129U (ja) | 1979-11-27 |
JPS5943641Y2 true JPS5943641Y2 (ja) | 1984-12-25 |
Family
ID=28971924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6617678U Expired JPS5943641Y2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 撮像管用ヨ−クアッセンブリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943641Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-17 JP JP6617678U patent/JPS5943641Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54168129U (ja) | 1979-11-27 |
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