JPS5943224A - 可撓性の回転継手を密封包囲するおおい - Google Patents

可撓性の回転継手を密封包囲するおおい

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JPS5943224A
JPS5943224A JP58081594A JP8159483A JPS5943224A JP S5943224 A JPS5943224 A JP S5943224A JP 58081594 A JP58081594 A JP 58081594A JP 8159483 A JP8159483 A JP 8159483A JP S5943224 A JPS5943224 A JP S5943224A
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canopy
end opening
edge
joint
groove
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JP58081594A
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クリントン・イ−・グロ−ブ
ジエフリ−・オ−・ゴ−ルバ−グ
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J3/00Diaphragms; Bellows; Bellows pistons
    • F16J3/04Bellows
    • F16J3/041Non-metallic bellows
    • F16J3/042Fastening details
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/84Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
    • F16D3/843Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers
    • F16D3/845Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers allowing relative movement of joint parts due to the flexing of the cover
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J3/00Diaphragms; Bellows; Bellows pistons
    • F16J3/04Bellows
    • F16J3/041Non-metallic bellows
    • F16J3/046Lubrication or venting arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/703Bellows

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Diaphragms And Bellows (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転する可撓性車軸継手を包囲するおおいに係
り、更に詳細にいえば、種々の型式の自動車の駆動シャ
フトの自在すなわち定速継手用のおおいに係るものであ
る。
自動車も含む種々の用途に可撓性の回転継手が使用され
る。そのような継手は従来技術のT字および軸受型自在
継手、また屈折も伸張もできる「ブランジング」特徴を
有するか有しないきわめて最近のボール−ソケットまた
は三脚原理構造の軸受も含む。そのような継手は前輪駆
動型車輌に広く使用され次第に販売量が増えている。
多くの可撓性の回転継手は合成ゴムで作った保護的おお
いに包まれ、このおおいは継手のまわりを潤滑剤を保持
し外部の汚染物質が継手の作用面に達するのを防ぐ。継
手をそのように保護するには継手が尚早に破損するのを
防止し、おおいは通常孔、割れ目または何らかの摩耗を
点検により発見すると取り替えられる。取り替えると後
になって一層費用のかさむ修理をしばしば不用にする。
多くの一般に販売され使用されている車輌、特に種々の
新式の4輪車輌では、可撓性の回転継手をおおうには円
錐形または管状の一部片構造のおおいが使用される。た
とえば、米国特許第4,224,808号を参照。古い
おおいを取り替えることはそれを破ったり切ったりでき
るので継手を分解する必要はないが、新らしい一部片構
造のおおいを取り付けるには車輌シャフトをおおいに通
す必要がある。このことは継手または車軸を部分的に分
解し分離して継手または車軸をおおいに通す作業を行え
るようにする必要があることを意味する。その結果さも
なければ比較的に簡単な什事の人件費が高くなりそのよ
うな継手とそれに付属する車軸組立て体のいくぶん複雑
な構造を乱する恐れがある。これらの問題を避けるため
、継手または車軸を分解する必要もなく敏創にしかも容
易に取り付けできるおおいが必要である。
継手を分解する必要もなくそのまわりに巻き締め付けて
包囲できる材料で作った一部片で作る少くとも1つのお
おいが本出願人の知る限り米国特許第2,210,84
7号に記載されているが、継手を分離する必要もなく取
り付けできるよう継目または割れ目を有するおおいは現
在のところ使用されていない。従って、損傷したおおい
を取り替えるという重要で次第に普及されている作業は
可撓性の回転車軸を有する車輌では修理費がかさむ。
従来技術の継手おおいはまた別の欠点を有している。お
おいの両端の外縁部が継手のいづれもの側でシャフトま
たはハウジングにきつくはまる必要があるので、おおい
は一般に車軸の唯一の特定寸法または形状に合うよう作
られている。従って、修埋工場は種々の寸法および形状
のおおいを在庫して置く必要があり、おおいの製造業者
は寸法または形状のみが相違する多数のおおいを含む予
備を製造し配給するできるばかりにして置く必要である
従来技術のおおいの多くは合成ゴムで作られるが、おお
いは皮、織布、薄い金属、合成熱可塑性物質、ポリエチ
レンおよびその他のエラストマー類で作ることもできる
。たとえば、米国特許第2,227,687号、第2,
411,874号、第3,660,213号、第4,1
07,952号および第4,222,805号を参照。
割れ目または継目を有するおおいはそのような材料で作
れるが、割れ目または継目に丈夫なシールを敏速に形成
するにはある困難もある。このシールは継目な保護する
のにきわめて重要で、しばしば屈折せしめられたり応力
をかけられたりする。
一層容易に密封できる更にその他の材料はおおいに必要
なその他の性質、すなわち、極端に高い温度と低い温度
に対する抵抗性、車輌に一般に使用する潤滑剤に対する
抵抗性および道路の環境に対する抵抗性および頻繋な屈
折に刷える強度、等を有していないことがある。
本発明は従来技術の前記した問題を克服して可撓性の回
転継手を密封して包囲するおおいに係るものである。こ
のおおいは継手にそれを取り付けて包囲する以前には第
1および第2の端部開口を有するほぼ管状のべロー部分
から成る可撓で弾性の材料で形成した本体を備えている
。これら端部開口はそれぞれ継手の一部分であるシャフ
トまたはハウジングを包囲する。おおい本体はまた一方
の端部開口から他方の端部開口にまで延びている少くと
も1つの密封可能な継目と各端部開口を取り巻く外部の
締付けクランプとを有している。おおいはまた外部クラ
ンプの溝と共働して各端部開口を包囲し各端部開口の内
面な各端部開口が包囲しているシャフトまたはハウジン
グに向け半径方向内方に押圧する締付け手段を含んでい
る。このおおいの密封可能な継目は本体の残部とほぼ同
じ厚味を有している第1の縁部とほぼU−字形の溝が形
成されている第2の縁部とから成る。U−字形の溝は第
1の縁部に向け開放しその脚間には継目の第1の縁部を
収容するに十分なスペースがある。溝は第1と第2の縁
部とを接続するとこれら縁部が互いに並べられてU−字
溝の脚の個所を除いて均一な幅のほぼ環状の断面を有す
る管状のべローを形成するよう第2の縁部に配置される
本発明の目的は、(a)継手を分解することなくそのま
わりに配置できる可撓性の回転車軸継手を提供すること
と、(b)極端な温度と車輌内の潤滑剤と他の化学物質
とまた道路環境とに耐えられる材料で作ったおおいを提
供することと、(c)いくつかの寸法および形状の車軸
シャフトにはめられるようにしたおおいを提供すること
と、(d)可塑性すなわちプラスチック材で容易に製造
できるおおいを提供することと、(e)環状断面形状が
回転によりあまりゆがまずに包囲している車軸と共に回
転できるおおいを提供することである。
第1図に詳細に示してあるように、本発明は図示した定
速継手10の如き回転可能な可撓性継手用の被包の一部
を形成するおおい100に係る。
そのような定速継手10は一般に自動車用の駆動軸組立
て体の一部であるが他の用途に使用することもできる。
本発明のおおい100は広範囲の種類の自動車に使用す
るようにしてあるが潤滑剤の損失と異物の侵入とを防止
することが所望である伸ばされたり折り曲げられたりす
る他の機械的構造体にも使用できる。
定速継手10を構成する種々の部品が第1図に詳細に示
してあり、この図にはボール型の固定継手と呼称する特
定型式の定速継手が示してある。
この名称はケージ内に収容した複数の駆動ボール軸受4
0(一般に6個)に由来する。ケージ30内で、駆動ボ
ール軸受40が内レースすなわち駆動部材20の溝22
に着座している。ケージ30とボール軸受40とを固定
ハウジング60の型式の外部々材が包囲していて、この
ハウジングは一部としてその内部に外レース50を含み
、この外レースは内レース20の溝22と半径方向に対
にしたボール軸受溝52を有している。内レース20は
車軸シャフト70にスプライン接続されている。
外部駆動部材すなわちハウジング60は継手10の車軸
シャフト70とは反対側で車軸すなわちハプ組立て体に
接続されている。
この型式の継手は良く知られた方法で作用してある角度
回転すると定速作動する。簡単にいえば、ケージ30は
継手10がある角度曲げられると自在継手の中心から等
しい距離片寄った中心を中心として内レース20上をピ
ボット運動して駆動ボール軸受40を定速作動用に半角
度すなわち定速面に保持する。内レース20と外レース
50とにより許容される角度内でシャフト70はハウジ
ング60の回転軸線に対して種々の鋭角位置を占めるこ
とができる。
以下に、本発明のおおいの構造と作用とを第1図に示し
た如き固定のボール型定速継手に使用する場合を例に取
り説明するが、本発明のおおいがストローキングまたは
プランジング型継手または固定かプランジング型の三脚
型定速継手にも同様に応用できることは理解できよう。
第1図と第2図とを参照すると、本発明がほぼ管状で2
つの端部開口104、109を有するベロー型おおい1
00に係るものであることが判る。
第1図に示した具体例では、端部開口104は端部開口
109より小さくおおいをほぼ円錐形状にしているがこ
の形状を常に使用するとは限らず本発明にとって必須で
はない。
本発明の1つの目的はカバーを継手に取り付ける以前に
定速継手10または軸組立て体の他の部分を分解する必
要もなくおおいを取り付けできるようにすることであり
、おおい100はその1つの端部開口から他の開口端部
にまでおおいの側部に沿い延びている少くとも1つの開
放継目すなわち割れ目な有している。第2図に詳細に示
してあるように、本発明の好ましい具体例はおおい10
0の両側に対称的に位置決めした2つの継目130、1
35を含んでいる。継目130、135はおおい100
を2つの同じ半分部分105、107で形成することに
より作らされる。2つの半分部分105、107間は2
つの半分部分105、107のそれぞれの1縁部に沿い
形成された溝133、137により接続する。
接続継目130の構造が第2図に詳細に示してある。こ
の図から、溝133の側部すなわち脚132、134が
これらが一部を形成しているおおいの半分部分105の
壁106より薄いこととまた内側の脚134が外側の脚
132より僅かに長いこととが判る。脚132、134
間のスペースは向かい合う半分部107の壁108の縁
部をきつく収容するような寸法にしてある。壁106の
縁部と溝すなわち継目130との間は詳細に後記するが
接着剤と溶媒とを使用して接続する。継目135も同様
にして形成される。
おおいの回旋状両半分部分105、107の接続を容易
にするため、溝133、137のそれぞれに収容された
壁106、108のそれぞれの縁部は一層容易にすべり
込むよう丸味を付してあるすなわち面取りしてある。回
旋状縁部の差込み中縁部と溝133、137とを並べる
には長い方の脚134、138を利用して行う。縁部が
溝133、137に十分差し込まれるインジケータとし
て作用しまた接着剤と溶媒との硬化中フリップ(図示せ
ず)が継目130、135を合わせて保持できるように
する表面な形成するため、リブ131、139が差し込
まれた縁部付近で壁106、108の外側に沿い設けて
ある。
脚132、134および136、138とリブ131、
189との質量がえられが薄いので壁106、108の
質量と比較して小さいことを注目する必要がある。更に
また、おおいの半分部分105、107の縁部における
溝133、137によりおおい100の壁106、10
8が脚132、134、136、138とリブ131、
139とを除いてほとんど非対称または不連続部分もな
く円形に延びることができるようにする。このような形
状にするとおおい100が定速継手100が回転するに
従い敏速に回転する時その断面形状を適当に平衡させゆ
がみを少くする。
第1図に詳細に示してあるように、おおい100は小さ
い方の端部開口104を取り巻いている従来構造の第1
の平たいリングクランプ110と大きい方の端部開口1
09を取り巻いている第2の平たいリングクランプ11
2とにより定速継手10に取り付ける。クランプ110
、112は金属またはその他の適当な材料で作られ各端
部開口の外部にきつく締め付けできるよう調節する必要
がある。クランプ110、112を着座させ恒久的に安
定にするため、端部開口104、109はそれぞれそれ
を取り巻く外側のクランプ溝111、113を有し、こ
の溝にリングクランプ110、112が着座する。
第3図を参照すると、おおい100が種々の定速車軸組
立て体に経済的に使用できるようにする本発明の追加の
特徴が示してある。前にも述べたように、定速継手は種
々の自動車に使用され前輪駆動自動車の販売量の増大に
伴い車種の増大が予想される。ある製造業者が製造して
いる種々の寸法の定速継手が現在使用されている。これ
ら定速継手は車軸シャフト70とおおい100を取り付
けるハウジング60との寸法およぴ長さが異なるばかり
でなくおおい100の端部開口104、109の内部が
接触する表面の形状も相違している。おおい100と車
軸シャフトまたはハウジングとの間をきつく漏洩を防止
するよう密封する必要のあることは明かである。本発明
を種々の型式と寸法との車軸とハウジングとに応用する
には内径アダプタリング150を使用する。おおい10
0と同様に、このリングには少くとも1つの継目または
割れ目を形成でき、従って、リング150は継手100
を分解せずにそのまわりに配置できる。
アダプタリング150の断面形状と厚味とを均一にする
必要のあること以外はこの継目を特定の形状にする必要
はない。アダプタリング150の内面は車軸70または
ハウジング60の溝または表面の特徴がどのようでもこ
の溝または表面と共働するような形状にしてある。アダ
プタリング150の外面はおおい100の端部開口10
4、109の内面に正確に合わさる形状にしてあり、特
定の用途に使用するアダプタリング150の厚味は端部
開口をけん縮したり伸ばしたりする必要のないように選
択する。第3図に示したアダプタリング150は種々の
形状の車軸またはハウジングに通したアダプタリング1
50の他の形状を示す第4A図ないし第4E図に示した
如く可能な多くの形状のうちの1つにすぎない。
第6図に詳細に示してあるように、ベローの回旋部分を
伸ばさずに一層長い継手100に適合するようおおいを
特定寸法に伸ばすのに長さアダプタリング180を使用
できる。この場合に、長さアダプタリング180は伸ば
すべきおおい100の外部のクランプ溝113の下には
まる。固着力を更に大にするため、クランプ溝113に
はまるクランプ112のほかにまたアダプタリング18
0を保持するのに第2のクランプ181を使用する。
おおい100とアダプタリング150、180とは共に
好ましい具体例では熱可塑性のエステルをベースとした
ポリウレタンエラストマで作られ、このエラストマは弾
性で高温と低温とでの反覆しての屈折に耐えられ自動車
にか道路環境に存在する大抵の化学物質に抵抗すると共
に防水性の物質である。そのような物質いくつかの供給
源から入手できる。マサチュセット州マルヂン所在のケ
イ・ジエイ・クイン・アンド・カンベニイ・インコーポ
レイテッド(K.J.Quinn&Co.,lnc.o
fMalden,Massachusetts)が販売
している「PS79」の名称の製品が適当な市販の物質
である。
この物質は従来技術の方法で射出成形して添付図面に示
したおおいの半分部分とアダプタリングとを作る。おお
いの半分部分が第2図に示した如く共に同じであると、
これら両半分部分を生産するのに1つの型しか必要とし
ない。これがため工具の製造を経剤的にする。
おおいの半分部分の継目130、135は前記した物質
を使用するといくつかの関連した方法の1つで接続でき
る。いづれの方法も継目の個所でエラストマーの一部分
を溶解するのに溶媒を使用してエラストマ自体の一部分
から成る「溶接部」を形成する。これにより継目なしで
製造された連続状のおおいの構造と同じ強度にする。1
つの適当な接合方法ではジメチルホルムアミド(DMF
)の如き液状溶媒を使用する。この液体を接合される表
面全部にかける。次いで、これら表面を合わせて接合部
が固着するまで2、3秒間締め付ける。
第2の方法ではプラスチック接着剤をDMFの如き溶媒
で溶解して使用する。溶媒中の接着剤の濃度は混合物の
所望の軟度、乾燥時間、接合時間およびその他の要因如
何により1ないし50重量%の範囲内で変えることがで
きる。接着剤混合物は純粋な溶媒と同量使用する。使用
できる第3の方法は第2の方法を変えたものである。こ
の第3の方法では、これもまた所望の乾燥時間、接合時
間およびその他の要因如何により痕跡量から約5重量%
までの量で使用すると活性剤は作用する。他の方法にも
同じ接合方法を使用する。
本発明他の1つの特徴が第5A図と第5B図とに示して
あり、これらの図にはおおい100に潤滑剤を満たすた
めに使用するグリース充填部分160が示してある。グ
リース充填部分160は針状鼻片グリースガン170を
収容する程度の大きさの細いスリットまたは通路である
。グリース充填部分160用のスリットはクランプ溝1
11の外縁部付近で始まりおおい100の内面に向けク
ランプ溝111内の1個所にまで延びている。
第5A図と第5B図とから判るように針状鼻片グリース
ガン170はグリース充填部分160を押し開き潤滑剤
がおおい100の内部に注入されるようにする。潤滑剤
を注入する際に空気の逸出を容易にするため、おおい1
00の各端部はグリース充填には1つのみを使用してグ
リース充填部分160を含むことができる。グリース充
填部分160のスリットはクランプリング110が溝1
11に締め付けられるとスリットが完全に塞がれて漏洩
防止シールを形成するよう僅かに材料を取り除くか全く
取り除かずに形成する。もし所望ならば、クランプ溝1
11にグリース充填部分160の上方に僅かな隆起部(
図示せず)を形成してクランプリング110からの余分
の圧力をグリース充填部分160に集中してグリース充
填部分160を一層閉じるようにする。
本発明の好ましい具体例の更に他の1つの特徴が第1図
に示してある。第1図に示してあるように、溝130の
脚132、134の厚味と溝135の脚136、138
との厚味は変化する。特に、脚はベローの「谷間」(通
常ではシャフト70に一層近い回旋の部分)は「頂上」
または「頂上」の側部より薄い。このようにすると「谷
間」の個所が頻繁に屈折することにより順次に劣化する
のを防止しておおい100の耐用性を向上する。この薄
い部分は「谷間」の底付近で脚の厚味にテーパを付して
最小厚味の個所を「谷間」の底に位置させる。
本発明のカバーは次の如くにして使用する。古いおおい
を取り除いた後、汚染した潤滑剤もまた取り除いて継手
10の損傷の有無を点検する。継手の損傷した部品は取
り替えが必要で継手10を分解する必要はない。合わさ
る1対のおおいの半分部分105、107と必要なアダ
プタリング150、180とを修理される継手10の車
軸シャフト70とハウジング60とに合うよう選択する
必要がある。潤滑剤とその他の異物とが接合される表面
に触れないようにする必要がある。溶接溶媒(または溶
媒と接着剤か溶媒、接着剤および活性剤)を合わさる表
面を互いに圧接させて置いておおいの半分部分105、
107を車軸シャフト70とハウジング60とのまわり
に配置する直前にかける必要がある。各縁部を溝に差し
込むとベローの構造と溝と合わさる縁部との構造により
自動調心継手を形成する。リブ131、139をそれぞ
れ対応する溝の脚132、136に圧接する小さい挾持
クランプ(図示せず)も密封を助けるため使用できる。
もしアダプタ150か180を使用すると、このリング
はおおいの半分部分105、107を使用する以前に、
もし所望ならば継目を溶媒で接合して車軸シャフト70
か、ハウジング60のまわりに位置決めできる。クラン
プ溝111、113の下のおおいの内部と関係したアダ
プタリングの外部との間の接触面ももし所望ならば溶媒
で接合できる。接合される部片は約30秒間互いに圧接
して保持する必要がある。次いで、クランプリング11
0、112をクランプ溝111、113に着座させる必
要がある。リング110、112はおおい100とハウ
ジング60または車軸シャフト70との間がおおい10
0と使用したアダプタリングとの間が双方の間がきつく
きつく密封するまで締める必要がある。クランプリング
110、112はたとえ溶媒が使用されなくても固定し
て保持する。エラストマの弾性によりモールを車軸シャ
フト70かハウジング60にきつく圧接して保持するの
を助ける。もし使用した特定の型式のおおいが潤滑剤を
注入する取付け管路を有していれば、おおいの表面を接
合した後に潤滑剤を継手10にかけることができる。お
おいには潤滑剤を過度に満たしてはならず、潤滑剤を加
える際に空気が逸出できるようクランプリング110、
112の1つをゆるする必要があることもある。
要約すると、以上の説明により本発明が継手を分解せず
におおいを取替えでき労務費を非常に節約する回転可能
な可撓性の継手用の改良したおおいに係ることは明かと
思う。おおいはそれを継手のまわりに配置できるように
する少くとも一つの割れ目すなわち継目を有している。
その際に継目を密封するのに溶媒溶接方法を使用し、ク
ランプリングを使用して継手のまわりに密封した被包を
形成する。おおいの材料たるポリウレタンエラストマは
丈夫な溶接継目を形成するのに特に適しているばかりで
なくまた可撓性、弾性および潤滑剤および自動車とその
他のきびしい環境に必要なその他の化学物質に対する抵
抗性を有している。おおいは標準の射出成形法により作
ることができる。
種々の寸法および形状にして広範囲の種類のおおいを製
造するのを避けるため、種々の寸法のアダプタリングを
おおい用に作る。これらアダプタはおおいをそれを取り
付ける継手の特定のシャフトまたはハウジング部分に適
合させる。本発明の好ましい具体例では、おおいは回転
中バランスを良くするためおおいの両側に位置決めした
継目で接合される2つの同様な半分部分で作る。
本発明の原理を実質的に変えずに以上説明した特定の具
体例を種々変形できることは当業者には明かなことと思
う。たとえば、おおいの両端部は図示したクランプリン
グ以外の手段により締め付けることもでき、図示したべ
ローの構造は継手の運動により所望に応じて屈折または
伸ばせるようにする他の構造の本体に代えることもでき
る。従って、本発明の好ましい具体例を示して説明した
が本発明がこの構造に厳密に限定されるものでなく本発
明の原理を逸脱しないすべての変更および変形も前記特
許請求の範囲に包含されるものであることは理解する必
要がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るおおいがまわりに範置されている
定速継手組立て体の縦断面図、第2図は本発明のおおい
の横断面図、第3図は内径アダプタリングと併用した本
発明のおおいの端面図、第4A−第4E図は本発明のお
おいの端部開口用の種々の内径アダプタリングの断面形
状を示す断面図、第5A−第5B図は本発明のグリース
充填特徴を示す詳細図、第6図は長さアダプタリングの
断面形状を示す詳細図である。 10・・・継手、104、109・・・端部開口、10
5、107・・・おおいの半分部分、110、112・
・・締付け手段、133、137・・・溝、160・・
・グリース充填通路、170・・・追加のグリース充填
通路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)可撓で弾性的材料で作られ継手を包囲するためそれ
    に取り付ける以前は第1および第2の端部開口、1つの
    端部開口から他の端部開口に延びる少くとも1つの密封
    可能な継目および各端部開口を包囲している外部クラン
    プ溝を有するほぼ管状のべロー部分から成るおおい本体
    と、各外部クランプ溝と共働して端部開口を包囲し端部
    開口の内面を各端部開口が包囲している継目部分に向け
    半径方向に内方に押圧する締付け手段とを備え、少くと
    も1つの密封可能な継目が第1の縁部と、第1の縁部と
    共働する第2の縁部とから成り、第2の縁部がほぼU−
    字形の溝を有し、該U−字形の溝がその脚間に第1の縁
    部な収容する程度のスペースを有し、且接合すると第1
    および第2の縁部が互いにほぼ並んでほぼ環状の断面を
    有する管状のべローを形成するよう第2の縁部と並んで
    いることを特徴とする可撓で回転する継手を密封包囲す
    るおおい。 2)可撓で弾性の材料が熱可塑性エステルをベースとし
    たポリウレタンエラストマである特許請求の範囲第1項
    のおおい。 3)熱可塑性エステルをベースとしたポリウレタンエラ
    ストマがジナチルホルムアミド溶媒で溶接できる特許請
    求の範囲第2項のおおい。 4)ジメチルホルムアミド溶媒が更にまたメタクリレー
    ト活性剤を含んでいる特許請求の範囲第3項のおおい。 5)締付け手段がリングクランプから成る特許請求の範
    囲第1項のおおい。 6)おおい本体が一方の端部開口から他方の端部開口に
    まで延びている2つの密封可能な継目で互いに接合され
    ているほぼ同様なおおいの半分部分から成り、密封可能
    な継目がほぼ180°離れたおおいの両側に位置決めさ
    れている特許請求の範囲第1項のおおい。 7)更にまた端部開口の内面に共働しクランプ溝の1つ
    の下で継目を包囲している少くとも1つのアダプタリン
    グを備えている特許請求の範囲第1項のおおい。 8)更にまた1つの端部開口の外縁部付近で端部開口付
    近でクランプ溝の下におおいの外部からおおいの内部に
    まで延びている少くとも1つのグリース充填通路を備え
    ている特許請求の範囲第1項のおおい。 9)更にまた他方の端部開口の外縁部付近でおおいの外
    部から延びている追加のブリース充填通路を備えている
    特許請求の範囲第8項のおおい。 10)U−字溝の脚がそれらが継手の回転軸線に最も近
    い個所が薄くなるようテーパを付してある特許請求の範
    囲第1項のおおい。
JP58081594A 1982-05-10 1983-05-10 可撓性の回転継手を密封包囲するおおい Pending JPS5943224A (ja)

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US37676682A 1982-05-10 1982-05-10
US376766 1995-01-23

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JPS5943224A true JPS5943224A (ja) 1984-03-10

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JP58081594A Pending JPS5943224A (ja) 1982-05-10 1983-05-10 可撓性の回転継手を密封包囲するおおい

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EP (1) EP0093937A1 (ja)
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