JPS5943101Y2 - 両開きの工具箱 - Google Patents
両開きの工具箱Info
- Publication number
- JPS5943101Y2 JPS5943101Y2 JP14036879U JP14036879U JPS5943101Y2 JP S5943101 Y2 JPS5943101 Y2 JP S5943101Y2 JP 14036879 U JP14036879 U JP 14036879U JP 14036879 U JP14036879 U JP 14036879U JP S5943101 Y2 JPS5943101 Y2 JP S5943101Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- main
- sliding
- guide
- rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、工具、部品等を収納する為の工具箱特に主杆
を拡開することにより蓋、及び摺動箱が自動的に展開す
るようにした、両開きの工具箱に関する。
を拡開することにより蓋、及び摺動箱が自動的に展開す
るようにした、両開きの工具箱に関する。
従来この種の工具箱は、第1図に示すように、把持部を
有する主杆3,3′は、各々摺動箱2゜2′と本体1と
にピンii、t1’及び4,4′で回動自在に枢着され
ており、かつ摺動箱2,2′の回転を防止する為の補助
杆8,8′も各々摺動箱2,2′と本体1とにピン10
,10’及び9゜9′で回転自在に枢着されている。
有する主杆3,3′は、各々摺動箱2゜2′と本体1と
にピンii、t1’及び4,4′で回動自在に枢着され
ており、かつ摺動箱2,2′の回転を防止する為の補助
杆8,8′も各々摺動箱2,2′と本体1とにピン10
,10’及び9゜9′で回転自在に枢着されている。
この工具箱の主杆3,3′を第1図Bに示すように拡開
すると、主杆3,3′及び補助杆8,8′はピン4,4
′及び9,9′を中心に回転し、それに併ない摺動箱2
,2′も円運動を行ない本体1から浮き上がった状態と
なる。
すると、主杆3,3′及び補助杆8,8′はピン4,4
′及び9,9′を中心に回転し、それに併ない摺動箱2
,2′も円運動を行ない本体1から浮き上がった状態と
なる。
これは、空の状態の摺動箱ならば別に問題ないが、工具
や部品をいっばいにつめた状態で上記主杆の拡開操作を
行なうと、その重量が相当ある為第1図AからBに移る
段階では工具箱を開けにくく、逆にCからBに移る段階
では閉めにくいという欠点が生じ、筐た第1図Bの状態
では重い摺動箱を支えているのが主杆と補助杆だけの為
、主杆3.3′の拡開方向に対し鉛直の方向に無理な力
が加わった場合、主杆や補助杆が変形したり、あるいは
取付はピンが破損し、工具箱としての機能を失なうとい
う不都合な点が多々あった。
や部品をいっばいにつめた状態で上記主杆の拡開操作を
行なうと、その重量が相当ある為第1図AからBに移る
段階では工具箱を開けにくく、逆にCからBに移る段階
では閉めにくいという欠点が生じ、筐た第1図Bの状態
では重い摺動箱を支えているのが主杆と補助杆だけの為
、主杆3.3′の拡開方向に対し鉛直の方向に無理な力
が加わった場合、主杆や補助杆が変形したり、あるいは
取付はピンが破損し、工具箱としての機能を失なうとい
う不都合な点が多々あった。
本考案は以上のような不都合な点に鑑み考案されたもの
で、本体内の側壁上縁にレールを取付けこのレール内を
摺動箱の下面に取付けたガイド片が滑動できるようにし
、かつ摺動箱の側壁には主杆ガイドピンを回転自在に取
付け、主杆を拡開した時主杆の動きに従いガイドピンが
回転し、かつ摺動箱のガイド片が本体のレール内を滑動
することにより、摺動箱が本体上を真横に移動できるよ
うにしたことを特徴とする、両開きの工具箱である。
で、本体内の側壁上縁にレールを取付けこのレール内を
摺動箱の下面に取付けたガイド片が滑動できるようにし
、かつ摺動箱の側壁には主杆ガイドピンを回転自在に取
付け、主杆を拡開した時主杆の動きに従いガイドピンが
回転し、かつ摺動箱のガイド片が本体のレール内を滑動
することにより、摺動箱が本体上を真横に移動できるよ
うにしたことを特徴とする、両開きの工具箱である。
次に本考案を図面に従い詳細に説明すると、本体1、摺
動箱2,2’、及び主杆3,3′から成る両開きの工具
箱において、本体1内の側壁上縁に、両側を内方に折り
曲げたレール7の一側面を溶接等で固着しである。
動箱2,2’、及び主杆3,3′から成る両開きの工具
箱において、本体1内の側壁上縁に、両側を内方に折り
曲げたレール7の一側面を溶接等で固着しである。
レール1は板金あるいはプラスチック系等から成り、そ
の両縁は内側下方に折り曲げられ掛止縁7a t 7b
が設けられている。
の両縁は内側下方に折り曲げられ掛止縁7a t 7b
が設けられている。
一方摺動箱2,2′の下面には、前記レール1と係合で
きるようにしたガイド片6,6′が互いに位相を180
°違にした状態にて固着されている。
きるようにしたガイド片6,6′が互いに位相を180
°違にした状態にて固着されている。
このガイド片6,6′には掛止溝6a。6’aが設けら
れており、前記レール7の掛止縁?a、γbと第4図に
示されるように係合されている。
れており、前記レール7の掛止縁?a、γbと第4図に
示されるように係合されている。
昔た摺動箱2,2′の側面にはガイドピン5.5′が回
転自在に装着されている。
転自在に装着されている。
このガイドピン5,5′は、第5図に示されるごとくガ
イド溝5 a t 5’aを有し、ここで端部を本体1
にピン4,4′で回転自在に枢着された主杆3,3′が
係合している。
イド溝5 a t 5’aを有し、ここで端部を本体1
にピン4,4′で回転自在に枢着された主杆3,3′が
係合している。
以上の構造から成る本考案の使用状態を第6図に示すと
、第6図Aの状態から主杆3,3′を拡開すると、主杆
3,3′はピン4,4′を中心に回転する。
、第6図Aの状態から主杆3,3′を拡開すると、主杆
3,3′はピン4,4′を中心に回転する。
この時主杆3,3′は、摺動箱2,2′の側壁に回転自
在に装着されたガイドピン5,5′のガイド溝5as5
’aと係合している為、このガイドピン5,5′を介し
て摺動箱2,2′を左右に押し拡げる。
在に装着されたガイドピン5,5′のガイド溝5as5
’aと係合している為、このガイドピン5,5′を介し
て摺動箱2,2′を左右に押し拡げる。
この時、ガイドピン5,5′は主杆3,3′の動きに合
わせて回転し、同時に主杆3.3′はガイドピン5,5
′のガイド溝5a。
わせて回転し、同時に主杆3.3′はガイドピン5,5
′のガイド溝5a。
5’a内を滑動する。
ところが一方、摺動箱2,2′の下面に固着されたガイ
ド片6,6′の掛止溝6 a s 6’aと本体1の側
壁に固着されたレールIの掛止縁7a、7bとが係合し
ている為、ガイド片6,6′はレール1内を滑動し、そ
れに併ない摺動箱2,2′は本体1上を浮き上がること
なしに左右に拡開する。
ド片6,6′の掛止溝6 a s 6’aと本体1の側
壁に固着されたレールIの掛止縁7a、7bとが係合し
ている為、ガイド片6,6′はレール1内を滑動し、そ
れに併ない摺動箱2,2′は本体1上を浮き上がること
なしに左右に拡開する。
第6図Cの状態から工具箱を閉じる場合も前述の作用と
同様である。
同様である。
以上のように、本考案によれば摺動箱が本体上を浮き上
がることなく真横方向に滑動する為、工具、部品等を収
納した重い摺動箱の開閉が容易になり、また摺動箱が本
体から浮き上がることがない為、無理な力による主杆の
変形、破損等の事故も少なく、さらにガイド片とレール
とがしつかり係合している為、本体と摺動箱との間に発
生する相互に異なる鉛直方向の力に対しても強く、工具
箱としての寿命も延びるという、その実用的効果には絶
大なるものがある。
がることなく真横方向に滑動する為、工具、部品等を収
納した重い摺動箱の開閉が容易になり、また摺動箱が本
体から浮き上がることがない為、無理な力による主杆の
変形、破損等の事故も少なく、さらにガイド片とレール
とがしつかり係合している為、本体と摺動箱との間に発
生する相互に異なる鉛直方向の力に対しても強く、工具
箱としての寿命も延びるという、その実用的効果には絶
大なるものがある。
第1図は従来の両開き工具箱の展開説明図、第2図は本
考案の一側面図、第3図はレールとガイド片の装着状態
説明図、第4図はレールとガイド片の係合状態説明図、
第5図はガイドピンの説明図、第6図は本考案の展開状
態説明図である。
考案の一側面図、第3図はレールとガイド片の装着状態
説明図、第4図はレールとガイド片の係合状態説明図、
第5図はガイドピンの説明図、第6図は本考案の展開状
態説明図である。
Claims (1)
- 本体1と摺動箱2,2′と主杆3,3′から成る両開き
の工具箱において、本体1の側壁上級にレール7を固着
し、一方摺動箱2,2′の下面にはガイド片6,6′を
固着し、前記本体1のレール1と摺動箱2,2′のガイ
ド片6,6′を係合させ、かつ摺動箱2,2′の側壁に
は主杆ガイドピン5,5′を回動自在に装着し、主杆3
,3′を拡開した時、主杆3,3′の動きに従い、ガイ
ドピン5,5′を介して摺動箱2,2′のガイド片6,
6′が本体1のレール7内を滑動することにより摺動箱
が本体上を真横に移動するようにしたことを特徴とする
、両開きの工具箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14036879U JPS5943101Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 | 両開きの工具箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14036879U JPS5943101Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 | 両開きの工具箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5657789U JPS5657789U (ja) | 1981-05-18 |
JPS5943101Y2 true JPS5943101Y2 (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=29371711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14036879U Expired JPS5943101Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 | 両開きの工具箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943101Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-09 JP JP14036879U patent/JPS5943101Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5657789U (ja) | 1981-05-18 |
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