JPH043109Y2 - - Google Patents

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JPH043109Y2
JPH043109Y2 JP3199486U JP3199486U JPH043109Y2 JP H043109 Y2 JPH043109 Y2 JP H043109Y2 JP 3199486 U JP3199486 U JP 3199486U JP 3199486 U JP3199486 U JP 3199486U JP H043109 Y2 JPH043109 Y2 JP H043109Y2
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JP
Japan
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door
bay window
window unit
house
deployable
Prior art date
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Expired
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JP3199486U
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English (en)
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JPS62144387U (ja
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  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、組立式ミニハウスの外部に突出して
形成された出窓ユニツトに関するものである。
[従来の技術] 従来、組立式ミニハウスにおいても実開昭60−
97984号公報などに示されているように出窓を備
えるようになつている。そしてその組立式ミニハ
ウスの出窓と壁面体に出窓と連設した函状の物品
収納部を設け、その室内側開口部と嵌合する寸法
に形成し裏面にマグネツトキヤツチヤ等により止
着した支持脚を設けた扉を開口部の上口縁に枢着
した工夫などがあつた。
[考案が解決しようとする問題点] 物品収納部の開口部に設けた扉を机として使用
する場合、引き上げた扉の裏面から支持脚を出し
その自由端を扉が床面と水平に成るような所定の
位置まで移動させて固定することになりセツトに
手間がかかり両手を使用しなければならないとい
う操作上の問題点があり、さらに、開口部の扉が
使用されるために物品収納部内が全て見えてしま
う外観上の問題点もある。
また、物品収納部の扉である一枚の板戸を机と
して使用する以外には活用されていないため室内
空間が有効に利用されていないのである。
[問題を解決するための手段] 本考案は、上記した従来の問題点を解決するた
めの具体的手段として、組立式ミニハウスの外部
に突出して形成された出窓ユニツトにおいて、前
記出窓ユニツトの室内側開口部に嵌合する展開扉
を開閉自在に取り付け、該展開扉を前記室内側開
口部の上口縁、下口縁のいずれにも水平固定でき
ることを特徴とする組立式ミニハウスを提供する
ことにより、上記の問題を解決するものである。
[実施例] 次に、本考案を第1図と第2図に示す一実施例
に基いて詳細に説明する。
第1図に符号1で示したものは組立式ミニハウ
スであり、出窓ユニツトはこの組立式ミニハウス
の壁面に取り付けられる。
第2図に示したものは出窓ユニツト2である。
該出窓ユニツト2は前記組立式ミニハウス1の室
内側開口部に突出する函体であり、前記出窓ユニ
ツトの室内側開口部には該開口部に嵌合する寸法
の展開扉3が取り付けられる。
前記展開扉3の上下端左右の四箇所には、丸棒
状のヒンジピン4と表面に位置するツマミ5とを
接合して前記ヒンジピン4を移動可能とするよう
なスライド錠装置を形成し、該スライド錠装置の
前記ヒンジピン4は前記展開扉の側面からカンヌ
キ状に配設される。さらに前記展開扉3の両側面
には、奥側が広い構造の溝にしてある直線状で終
端部にカギ状のステー支持部6aを設けた展開側
誘導溝6が形成される。
また、前記出窓ユニツト2の室内側開口部の両
側の垂直壁面2a,2bには、前記展開扉3に設
けたスライド錠装置と対応する位置に前記ヒンジ
ピン4が係合する円形の嵌合孔7を夫々設け、さ
らに、前記展開側誘導溝6と同構造の溝を有し略
円弧状で終端部にステー支持部8aを設けた固定
側誘導溝8が形成される。前記ヒンジピン4が前
記嵌合孔7と係合することにより、前記上方のス
ライド錠装置を施錠し下方を開錠すると、前記展
開扉3は前記上方左右のヒンジピンを支点として
上方向への回動が可能となり、さらに、前記スラ
イド錠装置を夫々逆に操作することで下方向への
回動も可能となるものである。
前記展開扉3を水平固定するためのものとし
て、前記ヒンジピン4の上下間の長さで両端付近
にジヨイント穴があり前記展開扉3の側面と同程
度の幅を有するステー9を設け、該ステー9を前
記各誘導溝6,8に摺接するものである。
前記ステー9は、該ステーの前記下方のジヨイ
ント穴と前記展開側誘導溝6とにおいて、溝と係
合し摺動可能となるようなジヨイントピン10で
連接してジヨイント部を形成し、前記上方のジヨ
イント穴も前記固定側誘導溝8とにおいて前記ジ
ヨイントピン10で連接してジヨイント部を形成
するものであり、前記ステー9を前記室内側開口
部の垂直壁面2a,2bと展開扉との間に配設す
るものである。
[作用] 本考案において、第3図は展開扉3を収納した
状態を示すものであり、スライド錠装置では全て
施錠状態である。この場合、出窓ユニツトを物品
収納部として利用することも可能である。
第4図は前記展開扉3を机として利用する場合
を示すものであり、展開扉を収納した状態から展
開扉表面にある上方のツマミ5を夫々開錠方向に
スライドさせ適宜に設けた取手11などで手前に
引き、展開扉の下方左右の施錠状態となつている
ヒンジピン4を支点として室内側開口部の下口縁
2dを回動の中心とする下方向へ展開扉を展開さ
せるものである。この展開扉の展開と共にステー
9の各ジヨイント部も夫々の誘導溝6,8に沿つ
て移動し、ジヨイントピン10がステー支持部6
a,8aに嵌入することでステー9がロツク状態
になり展開扉を室内側開口部の下口縁2dにおい
て水平固定するものである。
第5図は展開扉を上部棚として利用する場合を
示すものであり、展開扉を収納した状態から展開
扉表面にある下方のツマミ5を夫々開錠方向にス
ライドさせ、適宜に設けた取手11などで展開扉
を上方向に展開させて室内側開口部の上口縁2c
において水平固定するものである。
[考案の効果] 以上説明したように、従来のような扉を床面と
水平に固定させるための支持脚に対する作業が不
要になり、セツト操作が簡単に行えるようにな
る。また、展開扉が出窓ユニツトの室内側開口部
の上口縁、下口縁のいずれにも水平固定可能とな
り、展開扉を机などの作業台としても上部棚とし
ても利用でき、収納した状態においても出窓の雨
戸や出窓ユニツトを物品収納部として使用した場
合の扉としても利用できることにより多目的に利
用でき、且つ室内空間の有効利用にも効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わる出窓ユニツトを組立式
ミニハウスの壁面に設置した一実施例を示す斜視
図、第2図は出窓ユニツトの一実施例を示す斜視
図、第3図は展開扉を収納した状態を示す断面
図、第4図は展開扉を机として使用可能な状態を
示す断面図、第5図は展開扉を上部棚として使用
可能な状態を示す断面図である。 1……組立式ミニハウス、2……出窓ユニツ
ト、2a,2b……室内側開口部垂直壁面、2c
……室内側開口部上口縁、2d……室内側開口部
下口縁、3……展開扉、4……ヒンジピン、5…
…ツマミ、6……展開側誘導溝、6a……ステー
支持部、7……嵌合穴、8……固定側誘導溝、8
a……ステー支持部、9……ステー、10……ジ
ヨイントピン、11……取手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 組立式ミニハウスの外部に突出して形成された
    出窓ユニツトにおいて、前記出窓ユニツトの室内
    側開口部に嵌合する展開扉を開閉自在に取り付
    け、該展開扉を前記室内側開口部の上口縁、下口
    縁のいずれにも水平固定できることを特徴とする
    組立式ミニハウス。
JP3199486U 1986-03-06 1986-03-06 Expired JPH043109Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3199486U JPH043109Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3199486U JPH043109Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62144387U JPS62144387U (ja) 1987-09-11
JPH043109Y2 true JPH043109Y2 (ja) 1992-01-31

Family

ID=30838246

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JP3199486U Expired JPH043109Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

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JPS62144387U (ja) 1987-09-11

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