JPH0622265Y2 - 折り畳み扉付き収納部の構造 - Google Patents

折り畳み扉付き収納部の構造

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JPH0622265Y2
JPH0622265Y2 JP15421488U JP15421488U JPH0622265Y2 JP H0622265 Y2 JPH0622265 Y2 JP H0622265Y2 JP 15421488 U JP15421488 U JP 15421488U JP 15421488 U JP15421488 U JP 15421488U JP H0622265 Y2 JPH0622265 Y2 JP H0622265Y2
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JP
Japan
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folding door
slide
slide shelf
folding
shelf
Prior art date
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Application number
JP15421488U
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English (en)
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JPH0274821U (ja
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秀晃 福留
聡 中杉
孝司 佐々木
孝 大江
龍一 上田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、折り畳み扉付き収納部の構造に関し、詳しく
は折り畳み扉付き収納部におけるデッドスペースを解消
しようとする技術に係るものである。
[従来の技術] 従来、第13図に示すように、扉体1a,1b同士を隣
接する側縁において蝶番2にて折り畳み自在に枢支連結
した折り畳み扉1を有する収納部4においては、折り畳
み扉1を収納部4の一側端において折り畳んで開口させ
るものである。
[考案が解決しようとする課題] ところが、このように収納部4の一側端において折り畳
み扉1を折り畳むのに、折り畳み扉1の折り畳み巾aに
相当するデッドスペースDが収納部4内部に生じるとい
う問題があった。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、折り畳み扉を設けるが故のデ
ッドスペースの問題を解消することができる折り畳み扉
付き収納部の構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の折り畳み扉の収納部の構造は、扉体1a,1b
同士を隣接する側縁において蝶番2にて折り畳み自在に
枢支連結するとともに扉体1a,1bの他側縁部の上下
面もしくは一方から夫々走行具3を突設し、これら走行
具3を収納部4の開口の上下もしくは一方に設けたレー
ル5に建込み、折り畳み扉1を折り畳み自在にかつ走行
自在に構成し、折り畳み扉1が折り畳まれた折り畳み巾
aに略等しい巾bを有するスライド棚6を収納部4の一
側部で収納部4から突出可能にスライド自在に設けて成
ることを特徴とするものである。
[作用] このように、折り畳み扉1を折り畳み自在にかつ走行自
在に構成し、折り畳み扉1が折り畳まれた折り畳み巾a
に略等しい巾bを有するスライド棚6を収納部4の一側
部で収納部4から突出可能にスライド自在に設けること
によって、折り畳み扉1を折り畳んでレール5に沿って
スライド棚6から離れる側に走行させることで、収納部
4の側端に設けたスライド棚6の前方を開放でき、スラ
イド棚6を前方に引き出すことで、折り畳み扉1により
生じるデッドスペースに設けられたスライド棚6への物
品の収納及び取出しを容易に行えるようにしたものであ
る。
[実施例] 以下本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述す
る。
支柱7は、金属角パイプ製であって、上下方向に一定間
隔を隔てて複数のスリット8が設けてある。添付図面の
実施例では前後左右に配置した複数の支柱7を金属パイ
プ製の横架材9により連結してクローゼット用立体枠が
形成してある。このクローゼット用立体枠は押し入れや
収納室内において組み立て構成されて押し入れや収納室
内に設置されるものである。クローゼット用立体枠の上
部には横架材9上に天袋10の天袋地板11となる網体
12が載設してあり、網体12の上が天袋10となるも
のである。支柱7は床から天井に至る長いものと、天袋
10までの短いものが使用され、支柱7のスリット8に
は網棚や種々のハンガー形態の吊り具が係入保持されて
いる。
以上のように構成されたクローゼットの収納部4の開口
縁部の天井及び床面に夫々レール5,5を設けてある。
一対の扉体1a,1b同士を隣接する側縁において蝶番
2にて折り畳み自在に枢支連結するとともに扉体1a,
1bの他側縁部の上下面から夫々ランナー13やピボッ
ト14のような走行具3を突設してある。このようなラ
ンナー13やピボット14を上下のレール5,5に挿合
して、折り畳み扉1を折り畳み及び伸展自在にかつ折り
畳み状態で走行自在に構成してある。
折り畳み扉1が折り畳まれた折り畳み巾aに略等しい巾
bを有するスライド棚6を収納部4の一側部で収納部4
から突出可能にスライド自在に設けてある。このように
折り畳み扉1をその折り畳み状態で走行自在に、そして
収納部4の一側部にスライド棚6を収納部4から突出で
きるように構成することで、折り畳み扉1を折り畳んで
レール5に沿ってスライド棚6から離れる側に走行させ
て、収納部4の側端に設けたスライド棚6の前方を開放
し、スライド棚6を前方に引き出すことで、折り畳み扉
1により生じるデッドスペースに設けられたスライド棚
6への物品の収納及び取出しを容易に行えるのである。
以下スライド棚6及びそのスライド構成を詳述する。
第5図はスライド棚6を示していて、網板状体にて構成
され、第6図に示すような種々の小棚状体15やフック
16等を引掛けることができるようにしてある。そして
スライド棚6の上下縁には、フック状の押さえ縁材17
が沿設され、又、スライド棚6の上下端部でかつ前後端
部にはローラ18を回転自在に取付けてある。一方、収
納部4の側端の支柱7にはその上下中間位置にスライド
レール19を取付けてある。具体的には、スライドレー
ル19の両端部の係止爪20を支柱7のスリット8に係
入し、又、ブラッケット21の係止爪20を支柱7のス
リット8に係入し、ブラッケット21とスライドレール
19とをビス22にて接続することで、スライドレール
19を支柱7,7間に上下間隔を隔てて取付けてある。
しかしてスライド棚6側のローラ18をスライドレール
19内に転動自在に挿合して、スライド棚6をスライド
レール19に沿ってスライドさせて、スライド棚6を収
納部4から突出させたり、収納させることができるよう
にしてある。
そして上のスライドレール19のみに位置決めローラ2
3を取付けてあり、この位置決めローラ23にスライド
棚6側に設けた2本の位置決めピン24の一方が乗り上
がり、他方の位置決めピン24が位置決めローラ23の
後部に当接することで、スライド棚6の引き出し位置を
位置決めすることができるようにしてある。スライド棚
6の押し込み位置の位置決めは、スライド棚6側の後方
のローラ18がスライドレール19の当たり25に当接
することで、位置決めができるようにしてある。図中6
aはスライド棚6の把手、26はハンガーバーで、この
他、クローゼットには種々の吊り具が設けられている。
尚、実施例においてはスライド棚6を網体状体にて形成
したが、他の構成のものでもよく、その構成は種々設計
変更可能である。又、スライド棚6のスライド構成及び
その位置決め構成も種々設計変更可能である。
[考案の効果] 以上要するに本考案は、折り畳み扉を折り畳み自在にか
つ走行自在に構成し、折り畳み扉が折り畳まれた折り畳
み巾に略等しい巾を有するスライド棚を収納部の一側部
で収納部から突出可能にスライド自在に設けてあるか
ら、折り畳み扉を折り畳んでレールに沿ってスライド棚
から離れる側に走行させることで、収納部の側端に設け
たスライド棚の前方を開放でき、このスライド棚を前方
に引き出すことで、折り畳み扉により生じるデッドスペ
ースに設けられたスライド棚への物品の収納及び取出し
を容易に行え、折り畳み扉故の問題を解消することがで
きるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の立体枠及びこれに天袋地板
等を組み込んだ斜視図、第2図は同上の天袋地板を外し
た斜視図、第3図は同上の概略平面図、第4図は同上の
折り畳み扉を退避させるとともにスライド棚を引き出し
た斜視図、第5図は同上のスライド棚の斜視図、第6図
(a)(b)(c)(d)(e)は夫々スライド棚に取付けられる小棚
の斜視図、第7図はスライドレールの斜視図、第8図は
同上のスライド棚の取付け状態の一部省略した断面図、
第9図は同上の部分平断面図、第10図は同上の一部省
略した側面図、第11図は同上の折り畳み扉の断面図、
第12図は同上の正面図、第13図は従来例の平断面図
であり、1は折り畳み扉、2は蝶番、3は走行具、4は
収納部、5はレール、6はスライド棚である。
フロントページの続き (72)考案者 佐々木 孝司 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)考案者 大江 孝 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)考案者 上田 龍一 大阪府大阪市浪速区桜川2丁目14番20号 岩崎金属工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−64043(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉体同士を隣接する側縁において蝶番にて
    折り畳み自在に枢支連結するとともに扉体の他側縁部の
    上下面もしくは一方から夫々走行具を突設し、これら走
    行具を収納部の開口の上下もしくは一方に設けたレール
    に建込み、折り畳み扉を折り畳み自在にかつ走行自在に
    構成し、折り畳み扉が折り畳まれた折り畳み巾に略等し
    い巾を有するスライド棚を収納部の一側部で収納部から
    突出可能にスライド自在に設けて成る折り畳み扉付き収
    納部の構造。
JP15421488U 1988-11-25 1988-11-25 折り畳み扉付き収納部の構造 Expired - Lifetime JPH0622265Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15421488U JPH0622265Y2 (ja) 1988-11-25 1988-11-25 折り畳み扉付き収納部の構造

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JP15421488U JPH0622265Y2 (ja) 1988-11-25 1988-11-25 折り畳み扉付き収納部の構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0274821U JPH0274821U (ja) 1990-06-07
JPH0622265Y2 true JPH0622265Y2 (ja) 1994-06-15

Family

ID=31430751

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JP15421488U Expired - Lifetime JPH0622265Y2 (ja) 1988-11-25 1988-11-25 折り畳み扉付き収納部の構造

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