JPS5943054A - 末端酸種の制御されたポリエステル樹脂組成物ならびにその製造法 - Google Patents

末端酸種の制御されたポリエステル樹脂組成物ならびにその製造法

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JPS5943054A
JPS5943054A JP15420982A JP15420982A JPS5943054A JP S5943054 A JPS5943054 A JP S5943054A JP 15420982 A JP15420982 A JP 15420982A JP 15420982 A JP15420982 A JP 15420982A JP S5943054 A JPS5943054 A JP S5943054A
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Hirotoshi Umemoto
梅本 弘俊
Hisanori Tanabe
久記 田辺
Shinji Nakano
中野 伸司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、不発、槻督自−車車体費安よ塗、、9呻料、とじ、、
て有用な塗料組成物の樹脂ビζり少と1で、用いら、れ
る、樹脂酸価を発現するカルボキシル基の種類の制御さ
れた飽和脂環族、酸:変、性、ポリ舌・スγ□ル樹脂(
以下酸制御変性ボ、リエステル樹脂と称す・る)11I
成物ならびにその製造法に関づ“る・ものである′。 
 ′□近年白・動単車:体なとめ・上lら塗料として耐
候性、塗膜の機械的砂質、′廟1□藺付着性の良好なも
のが求められオイルフリーポリ糧ス讐ル/アミノアルデ
ヒド樹脂系塗料が注目されている。しかしながら、かか
る塗料はハジキが発生し易く塗装が難しいこと、塗膜表
面のツヤ感が劣ること、アミノ樹脂との相溶性が悪いこ
となどの理由により自動車車体などへの適用が困難とさ
れていた。 ・    □そこで従来のオイルフリーポ
リエステル/アミノ樹脂系塗料の有する長所を保持し、
□かつ塗装のし麹さ、塗膜のツヤポケ、アミン樹脂□と
の相溶性の悪さ等の欠点を改良する試みとして、オイル
フリーポリエステルの酸成分に大−の飽和脂環族多塩基
酸を用いるとか、あるいは飽和脂環族多塩基酸と共に芳
香族多塩基酸を用いる提案がなされるに至った(特開昭
56−20068号)。しかしながらこのような飽和脂
環族酸変性ポリエステル樹脂(以下変性ポリエステル樹
脂と称する。)を使用しても、□ハジキの発生、:ツヤ
ボを、□アミノ樹脂との相溶性は幾介改良されるという
程度にすぎずそれら欠点を克服するものとはいい鮭(、
Ch〜も飽和脂環族酸変性による硬化性不足という新た
な問題点も加わりどうてい実用には供し難いものであっ
た。
従って本発明の目的は・従来)斗斗ルフリーポリエステ
ル/アミノ樹脂系塗料の長所を具備し、変5− 性ポリエステル樹脂を用(jするととによって新たに生
じた硬化性不足を改善し、あわせて光沢、耐候性に優れ
た塗料組成物の樹脂ビヒクルとしt有用ム示すエスチル
樹脂粗戒物:な□らびにその1造法を提供するにある。
本発明者らの研究によれば、ポリエステル樹脂の酸成分
としt飽和脂環族多塩基す着含有せしめると左は塗装の
耐候性を改善する8:夫では極めそ有効な手段であるが
□、メラミン樹IIi、!llの硬イ11を作るさい初
期光沢が低く、また硬化性に萌把欠点があり、芳−族長
塩基酸を含有せしあると光沢や硬化佳は優れているが高
度の納候性番傅兆こと1よ困難そあること、飽和脂環族
多塩基酸と芳香族多塩基−の双方を用い、耐候性、光沢
、硬化性共に優れた桐鮨d4−ようとしても飽和カ旨環
鹸多−−散が反応性にとほしく、芳香族酸の方がより旭
速に示すエスナル鎖中に組みこまれ、7 ラi 油脂酸
価を発現するカルボキシル基が非水溶媒中で解離度の低
い脂環式カルボン酸で占められ、=m度が弱り;ニー化
性、耐候性の改叢は望み1尋iことが判明した。   
    □6− そこで前記発明目的を達成するためには耐候性改善のた
めに変性ポリエステル樹脂とすることは当然として、樹
脂酸価を発現するカル・ホキシル基の種類を制御し、そ
のうちの少なくともある程度は、光沢、硬化性改善に有
効な芳香族カルボン酸に基づくものとすることが必要と
なる。本発明はかかる知見に基づいて完成されたもので
ある。すなわち本発明に従えば (△)飽和脂環族多塩基酸、(B)樹脂酸価を発現する
状態で非水系電位差滴定での半当量点電位が一350m
V以上を示ず多塩基酸、および(C)所望により存在せ
しめられるその他の多塩基酸および/または一塩基酸か
らなる酸成分と、多価□アルコール成分との変性ポリエ
ステル樹脂であって、全酸成分の10〜80モル%を(
A)多塩基酸が占め、且つ樹脂酸価を発現するカルボキ
シル基の10〜100モル%が(B)多塩基酸に基づく
ものである酸制御変性ポリエステル樹脂組成物が提供せ
られる。
しかしてかかる本発明の樹脂組成物は、酸成分(A1)
飽和能[4多塩111i 8モル、くB)樹脂酸価を発
、現・する状態で非水系電位差滴定での半当量点電位が
−350,lll■以、L、を示ず多塩基酸・1bモル
、・・  、   ・(C)その他の多塩基酸および/
または一塩基酸Cモル、 ≦80モル%、0≦Cモル〉から4rるポリエステル樹
脂を、、 ・  、: (A)の多塩:M酸aモル、 (8)の多m基1m(11J)モル、及び(C・〉の多
塩基酸および/または一塩基酸Oモル、但し11.b1
モルはbモルに等しいかあるいはそれ以下の値であって
、下記式で決定される(B)の後入れモル量 ここにNは樹脂酸価(樹脂固型分1gを中和する□に要
するに’0H1liJ数) Wはポリエステル樹脂重置 fは(B 、>の官能基数        。
Pは後入れ時の(B)の反応率(%) Xは樹脂酸価を発現するカルボキシル基に占める(B)
のモル%で10≦×≦100の範囲内で決定される数、
値 。
多価アルコールを反応させて樹脂酸価M〈但し得る工程
、および前記ポリエステルプレポリマーと(B)の多塩
基’FI’bxモルとを樹脂酸価Nまでエステル化する
工程により作り次いで該樹脂をワニス化する本発明方法
により好都合に製造せられる。
尚本願明細書中に於て、「樹脂酸価を発現するカルボキ
シル基」なる語はI−ポリエステル樹脂の酸価を発現す
るカルボキシル基」を意味し、また「樹脂酸価を発現す
る状態でトなる語は[酸成分としてそれ単独を使用しポ
リエステル樹脂とした状態でのカルボン酸]を意味する
ものとする。
9一 本発明方法を要約すると、ポリエステル樹脂の製造に於
て先づ反応性□の低い飽和脂環族多塩基酸をポリエステ
ル鎖に□・工、ステル結合で組みこんでおき次に酸性度
の比較的大きい多塩基酸(B)を後入れ・し、・エステ
ル化:反応を続行して、ポリエステル樹脂の□樹脂酸価
を発□現するカルボキシル基の特定割合をか、かる1(
B)多塩基酸のカルボキシル基により占めさせようとす
るものである。
上記酸成分中の飽和脂環族多塩基酸(A)の代表的なも
のとしてはシ・クロヘキサン環を有り“る脂環式カルボ
ン酸例えば1:1−シクロヘキザンジカルボン酸、ヘキ
、す七ドロ(無水)フタニル酸、1゜3シクロヘキサン
ジカルボン酸、1.4−シクロヘキサン・ニジカルボン
・酸・、メチルへキサヒドロ(無水)フタ、ル酸、ヘキ
サヒドロトリメリット酸およ、びその酸、、・無水物、
ヘキサヒドロ−2−メチルトリメリット酸およ、びその
酸無水□、物などがあげられる。
樹脂□酸・・価□を発・現・する・状態で非水系電位差
滴定での手当量、・:点雷位が−3・50mV以上を示
す多塩基酸(Bl)パの代表的な□ものとしては無水フ
タル酸、・ l−10− イソフタル酸、テレフタル酸、無水トリメリット酸、無
水ピロメリット酸などの芳香族多塩基酸があげられる。
かかる多塩基酸自体は通常、非水系電位差滴定により電
位−TBAH(テトラブチルアンモニウムヒドロキサイ
ド)滴定量曲線を求めると多段の変曲点を示す曲線が得
られるがポリエステル鎖に組みこまれた状態ではカルボ
キシル基の少なくとも1つが残存し、従って変曲点もそ
れに応じ減少した曲線を示す。このような状態でなお半
当量点電位が−350mV以上の酸強度を示すものであ
れば本発明に好都合に使用せられる。
酸成分としてはなお、(C)その他の多塩基酸および/
または一塩基数も所望により存在せしめられるが、かか
る酸としてはポリエステル樹脂の酸成分として通常使用
せられる任意の多塩基酸、例えばコハク酸(およびその
酸無水物)、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、
テトラヒドロ無水フタル酸、無水マレイン酸、フマール
酸、イタコン酸など脂肪族あるいは部分飽和脂環族多塩
基酸などが用いられる。さらにまた安息香酸、p−t−
ブチル安息香酸などのモノカルボン酸も分子量調整目的
で加えることができる。これら酸成分と反応せしめられ
る多価アルコール成分は何ら特別なものでなく、従来か
らポリエステルの形成に通常使用されているものの中か
ら適宜選択され、例えばエチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ネオペンチルグ
リコール、1,2−ブチレングリコール、1,3−ブチ
レングリコール、2,3−ブチレングリコール、1,4
−ブチレングリコール、1,6−ヘキサンジオール、1
,5−ペンタンジオール、2,5−へキサンジオール、
トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、グリ
セリン、ペンタエリスリトール、ジグリセリン、ソルビ
トール、1,4−シクロヘキサンジメタノールなどの1
種あるいは数種の組合わせが用いられる。既に述べた如
く、本発明の酸制御変性ポリエステル樹脂はその全酸性
分の10〜80モル%が、前記の飽和脂環族多塩基数(
A)により占められ、且つ樹脂酸価を発現するカルボキ
シル基の10〜100モル%が、(B)の多塩基酸に基
づくものとされることによりカルボキシル基種類のが制
御されていなくてはならない。というのは飽和脂環族多
塩基酸が酸成分の10モル%未満であると耐候性が向上
せず、逆に80モル%をこえると耐薬品性が劣る傾向が
あり好ましくないし、また樹脂酸価を発現するカルボキ
シル基の割合として前記特定の酸強度を示す多塩基酸量
が10モル%未満では光沢や硬化性が不足し本発明目的
を達成し得ぬからである。
本発明方法においては既に述べた如く、(A)多塩基酸
と(C)多塩基酸および/または一塩基酸、および場合
によっては(B)多塩基酸の一部と多価アルコールとか
ら、先づポリエステルプレポリマーが作られ、次に(B
)多塩基酸の全部、あるいは残りの(B)多塩基酸が後
入れで加えられエステル化を続行することにより、酸制
御変性ポリエステル樹脂が作られる。第1段ならびに第
2段反応における(B)多塩基酸の使用量は、(B)多
塩基酸の官能基数(f)、樹脂の酸価(N)、樹脂重量
(W)、樹脂酸価を発現する全13− カルボキシル基中に占める(B)多塩基酸に由来するカ
ルボキシル基の所望のモル%(x)および後入れ(B)
多塩基酸の反応率(P)により変わるが前述の式により
(B)の後入れ量(b1モル)を決定し、次に(B)の
最終モル数bとb1モルの差から第1段における(B)
の使用量をきめればよい。尚前記の式で、後入れ時の(
B)の反応率%Pとあるのは、後入れに使用せられる(
B)のカルボキシル基の何%が反応すれば該多塩基酸が
エステル化反応によりポリエステル鎖に確実に組みこま
れるかを示す値であって、例えば無水フタル酸のような
二塩基酸では50%以上、トリメリット酸の如き二塩基
酸では約34%以上ということになる。
多塩基酸と多価アルコールのエステル化反応は常法によ
り行われそれ自体何ら特殊な操作を必要とするものでは
ない。尚好ましい具体例に於て、本発明の第1段でのポ
リエステルプレポリマーは樹脂酸価1〜135まで、ま
た第2段のエステル化は樹脂酸価1〜150まで反応が
続けられる。
=14− また樹脂の数平均分子mlに関しては通常の塗料用ポリ
エステル樹脂の分子量範囲であればよい。
このようにして、酸成分の10〜80モル%が飽和脂環
族多塩基酸からなり、樹脂酸価を発現するカルボキシル
基の10〜100モル%は、樹脂酸価を発現する状態で
非水電位差滴定での半当量点電位が一350mV以上を
示づ多塩基酸(B)に基づく酸制御変性ポリエステル樹
脂が作られるので、これを常法に従って溶剤で適当粘度
まで希釈しワニス化する。   ・ かくして1qられる酸制御変性ポリエステル樹脂組成物
はメラミン樹脂と配合した場合、極めて良好な硬化性を
示し1.しかも耐候性その他オイルフリーポリエステル
の有する長所の全てをそなえた塗膜を与えるので自動車
用塗料の樹脂ビヒクルとして極めて有用である。
実施例1 酸成分の50モル%がベキ1j′ヒドロ無水フタル酸で
樹脂酸価8を発現するカルボキシル基の75モル%がイ
ソフタル酸に基づく酸制御変性ポリエステル樹脂を含む
組成物の製法。
酸制御変性ポリエステル樹脂△の組成  :ヘキサヒド
ロ無水フタル酸 77.4部(0,’5モル)イソフタ
ル酸、  :・::l 66’、、、148部(’O,
,4モル)アジピン酸 、:、1・C’:62部(0,
・1モル)トリメチロールプロパン・25.611gネ
オペンチルグリコール 52.67・部1.6−ヘキサ
ンジオール ′55゜:、40部、  ・  29・2
.181   ’イソフタル酸接入れ量(btモル)の
計算樹脂設計値            −□樹脂酸価
  x’7e、’、、 0 ポリ工ステル樹脂重量 W、= 25’9 、、.3イ
ソフタル酸官能基数 f−2′ 後入れイソフタル酸の、反応率p−9o%樹脂酸価を発
現す:る全カル・ホキシル基中に占1めるイソフタル酸
1山来するカルボキシル基のモル% ×−75: から前記式により bl−0・、′139モル(23゜
05部)を得た。加熱装置、攪拌機、還流装置、水分離
器、精留塔おJ:び温度計を備えた反応層に」二記6種
の反応原料、但しイソフタル酸は66゜48−23.0
5=43.43部、を仕込み加熱する。原料が融解し攪
拌が可能となれば攪拌を開始し、反応槽温度を230℃
まで昇温させる。ただし’160℃から230℃までは
3時間かけて一定昇温速度で昇温させる。生成する縮合
水(ま系外へ溜去する。230℃に達したら保温し、保
温1時間後反応槽内に還流溶剤としてキジロールを5部
徐々に添加し、溶剤存在下の縮合に切り替え、5 反応を続ける。樹脂酸価2 、O(M= 11.0 (
1−1) )に達したら反応を終了し、100℃まで反
応槽温度を冷却し、ポリエステルプレポリマーA−Iが
得られる。次に、後入れイソフタル酸23.05部(0
,139モル)を反応槽内に仕込み反応槽温度を210
℃まで昇温する。ただし190℃から210°Cまで1
時間かけて一定昇温速度で昇温させ、生成する縮合水は
系外へ溜去する。210℃に達したら保温し、反応を続
ける。樹脂酸価8゜Oに達したら反応を終了し冷却する
。冷却後キシ=17− ロール106.11′81Kを加、えて:酸制御変1+
ポリエステル樹脂溶液△が得られ、る。・この溶液Aの
不揮発分は70.1%1.:ワニス:粘度(ガードナー
、mtt′25℃)はZll、樹脂酸、価8.1であ・
うた。得られICポリエステル、プレポリ・マーA−I
と酸制御御変・性ポリエステル樹脂溜mAの・ピリジン
溶液で水酸・化n−テトラブチルアンモニウムを、滴定
:′試薬とし非水電位差滴定を行、・い、滴定曲線を・
第′1図に示した。
同図から明らかな如く、ポリエステルプレポリマ−A−
I (2>の半等量点(R)電位は−4,OO+11V
であり、これは表1・中の、酸成分がヘキサヒドロ無水
フタル酸のみから得られるポリエステル樹脂の半当量点
電位と一致していることから、ポリエステルプレポリマ
ーA−Iの樹脂酸価2.0を発現するカルボキシル基の
種類はへキザヒドロ無水フタル酸に基づくものであるこ
とが確認された。
ところが、酸制御変性ポリエ支チル樹脂溶液Aの滴定曲
線(1)には2つの変曲点が存在し、電位の高い方から
半当量点(P、Q)電位は一313111V、−405
mVであり、これは族1中の酸成18− 分かそれぞれイソフタル酸、□ヘキサヒト[1無水フタ
ル酸のみから得られるポリエステル樹脂の半等聞点電位
−310,−400mVとよく一致している。従って、
得られた酸制御変性ポリエステル樹脂溶IAの樹脂酸価
8.1を発現Jる酸種は、イソフタル酸どへキサヒドロ
無水フタル酸からなり、その比は715 /25で樹脂
設副値通り(×−75%)樹脂酸価を発現するカルボキ
シル基の種類が制御されていることが確認された。
PAn−無水フタル酸   TMAn −7無水17リ
メリ、ット酸この酸制御変性ポリエステル樹脂溶液Aを
下記の塗料配合に基づき通常の方法でクリヤー塗料を作
成し塗装索月上東バーコーターNo、Soで塗装し熱風
乾燥機・で1/lO°d、′120℃め濡洩で牛れぞれ
30分間焼・きつけた、′ ・ □       :□
・  ′  □ 表−2″□・     □′ □酸制
御□変性ポリiステル相脂溶液人・:100部□コーバ
ン128(注’11””   ”  ”50’□(注1
・)三井・東圧化学(&)1メラミレ樹脂−□    
  ・ この塗膜のゲル分率の結果を第1表Gと示す。
実施例、2+−6・′     □ 第1表に示す樹脂組成に基づき酸制御変性ポリエステル
樹脂溶液B〜Fを実施例1と同様な方法で製造した。そ
れらのワニス特数値を第1表に示す。尚この得られた各
種酸制御変性ポリエステル樹脂溶液B−Fを用い表=2
の塗料配合に基づぎ実施例1ど同様な方法で塗料を作成
し、塗装素材上に塗装した。
それぞれの塗膜のゲル分率の結果を第1表に示す。′ 
 □・: 比較例1〜3 第1表に示ず樹脂組成に基づき、樹脂酸価を発現するカ
ルボキシル基の種類の制御されてい□ない変性ポリエス
テル樹脂溶液G〜[を全量仕込み法により通常のエステ
ル化反応で製造□した。それらのワニス特数値を第1表
に・示す。この得られた□各。
種変・性ポリエステル溶液G−1を用・い表−2の塗料
配合に:基づき実施例1と同様な方法で塗料を作成し、
塗、装素材上、に塗装した。 、       。
それぞれの塗膜のゲル分率の結果を第り表に・示す。
(以下余白)     ・  ・ 1 −21= □ ゲル分率・・・ソツ多スレー抽出器にて、抽出、i媒ア
セトン/メタノール−i/1(wt比)、7φ℃×5時
間抽出を行な(ζ、その後乾燥機にて120℃×30分
乾燥させ、デシケータにて冷却する。。、冷却後、重量
を測定レグル分率を計算するり
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で得られたポリエステルプレポリマー
A −1,<2”)と酸制御変性ポリエステル樹脂溶液
A(1)の非水電位差滴定による滴定向ルアンモニウム
滴定試薬を用いての滴定量を示す)特許出願代理人 弁理士 伊 藤 武 雄 23− 手続、呻、年寄(末剤 :昭和:5.7年12丹27.日 2、発明の名称末端酸油の制御きれたポリエステル樹脂
組成物ならびにその製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所大阪府大−市大淀区大淀北2丁目1番2号名称日本
ペイント株式会社 代表者鈴木政夫 4、代理人  〒540 住所大阪府大阪市東区京橋3丁目57番地6、補正の対
象 明細書の「発明の名称」の項7、補正の内容 別紙
の通り i 7. 、! !lI1章第ジ夏・「浄明9多眸」、
9項に「ポリエステル樹脂組成物乞らq鰐そ9製造法」
8鼾ぞ寮・・  、・・    ・     、、。 「不端酸種の制御さむたポリエステノリ樹脂組盛物なら
びにその製造法」と訂正す鵡、、。 以上 。 1       :            1  1
手続補正書 昭和58年2月14日□ 2、発明の名称 末端機種の制御されたポリニス3、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 2号 名称−日本ペインド株式会社 代表者 鈴木政夫 4、代理人 住所大阪府大阪市東区京橋3丁目57番地 □6、補正
の対象 願書の「発明の名称」の項    ・。 明細書の「発明の名称」□及び 7、補正の内容 別紙の通り    、  。 1゛、明・・細嚇の尭萌の名称を下記の通り訂正する。 「ポリエステル墳a□組ml物ならびシ巳そd製:展□
立j2、同第9頁末行しど下詑番挿入音乞。□    
□「尚特にことわりなき限りポリエステル樹脂という場
合、[オイルフ+j L−余r9工反チル楠+iiみな
らず、アルキド樹脂をも包含子る:’:、 :、、lJ
l′3、同第10頁第17行と第18行の間に下記を挿
入する。 r本発明においては脂環族多塩基酸として脂環族多塩基
酸アルキルエステルも同様に使用できる。 かかる脂環族多塩基酸アルキルエステルの例としてはジ
メチル1,4−シクロヘキサンジカルボキシレート(以
下DMCDと称す)、トリシクロ(5,2,1゜02.
6)デカン−3(4)、8(D)−ジカルボン酸ジメチ
ルエステル(以下DD−100と称す)等があげられる
。」 4、同第23頁第6行と第7行の間に下記を挿入する。 「実施例7〜10 第2表に示す梗脂組成に基づき酸制御変性ポリエステル
樹脂溶液J−Mを実施例1と同様方法で製造した。それ
らのワニス特数値を紹2表に示す。 尚物られた各種酸制両変性ポリエステル樹脂溶液J−M
を用い表−・:2.の塗料軛合番こ基づぎ実施柄1−A
同櫟方法で塗、IF:′、t、:作晟し、崇i」、に塗
装置した―)れぞ糺ア:塗膜6ゲノし劣率11菓を第2
表に2県す。 比較例4 第2表に示す樹脂組成に其づき、樹脂酸価を発痘するカ
ルボキシル基のsm?m□制御されていな′い変性余り
エステル顧脂濱赦i通1常法□1hり製□造した。ワニ
ス特数値06表5示す。1iられた破性ポリエステル樹
脂溶液Nを用い表−2の塗料齢合に基づき実施例1と同
様方法で一料を作すレi材上1鵬装6゜こあ勅膜の夛ル
分率□の結果を第2表に示す、1 □胃、、■、 胃       (、以下余、白)、、
1・・   、:′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)、(A)飽和脂−族多塩基酸1.... < E
    3 >樹脂酸価を発現する状態で渉水系電4p滴定での
    半当量点電位が−350ffl■以上牽示す多塩基酸、
    および(C)所望により會在せしやられる章の他の多塩
    基酸および/また畔−埠畢醇からなる酸成分と、多価ア
    ルコール成分とのポリエステル樹脂であって、全酸成分
    の10〜80.モル%牽(A)多塀基酸が占め、且つ樹
    脂酸価を発稗するカルホキざル基の10〜100モル%
    が(l13)、多導基酸に基づくものであるポリ、エス
    テル樹脂組11、(2)樹脂の酸価が1〜1.5.9で
    あ7!竺許請求の範囲第1項記載の相11.:、:、。 (3)樹脂酸価牽発現する状態で渉水畢位年滴定での半
    当量点電位−35011V以上を示す多塩基酸が芳香族
    カルボン酸である特許請求の範囲第1項〜第2項のいづ
    れかに記載の組成物。 (4)M成分が   : (A>飽和脂環族多塩基酸aモル、 (B)樹脂酸価を発現する状態で非水系電位差滴定での
    半当量点電位が一350mV以上を示す多塩基酸bモル
    、 (C)その他の多塩基酸および/または一塩基M Cモ
    ル、 580モル%、O≦、Cモルからなるポリエステル樹脂
    を、 (△)の多塩gi1t Cモル、(B)の多塩基ii、
    (b−bりモル、及び(C)の多塩基酸および/または
    一塩基酸Cモル、但しb1モルはbモルに等しいかある
    いはそれ以下の値であって下記式で決定される(B)の
    後入れモル量 ここに′Nは樹・脂酸価(樹脂固型分1gを中和す整 
    □I0要ず8.2.、qH,m、o数>    、、、
    、  、、ll−:::l:、:、□l1w’+iポリ
    エ支チル:i11旨重量     1′−一□f□は・
    (B)の官能1□基数′□ Pは後入れ時の(B)、の、−、応率(%)   :×
    は樹脂酸蝉を:発現する。カルボキシル基に占める(B
    )のモル%で10≦×≦100の□ 範囲内で決定され
    る数値 と多価アルコール今エステル化啄、応させて樹脂酸レボ
    リマーを得る工程、おJこり前記ポリエステルプレポリ
    マーと、(llp)、の多塩勢濃り+モルとを樹脂酸価
    Nまで専ステル化・、反応させる工程により製造し、次
    いで該、樹脂を、ワニス化・するごとを1特徴とする、
    全酸成分の、10.〜80モル%を飽和脂環族多塩基酸
    が占め、かつ樹脂酸価1を発現するカルボキシル基の1
    0〜′1.0Gモル%は、樹1□、脂酸価を□発現する
    状態で非水系電位差滴定での半当量点電位が一350m
    V以上を示す多塩基酸に基づくものであるポリエステル
    樹脂組成物の製造法。 111111・(・5::)・樹脂酸価Mh−〜135
    、樹脂酸価Nが1、:、〜、、、1,50.. ll)
    が25〜99%である特許請求の納品Ii″4項記載の
    方法。 1″′(6〉□樹脂酸価を:4鋺する状態で尿氷蕾イ6
    差滴定、Il、 l:p半当量点電位が一350潰:′
    V1以よを:示す芳香族カルボン酸である特許請求の範
    囲第4項記載の方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0588369U (ja) * 1990-05-18 1993-12-03 ベネトン エス.ペー.アー. 特に衣類用のマネキンの構造

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