JPS5942931B2 - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

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Publication number
JPS5942931B2
JPS5942931B2 JP54159947A JP15994779A JPS5942931B2 JP S5942931 B2 JPS5942931 B2 JP S5942931B2 JP 54159947 A JP54159947 A JP 54159947A JP 15994779 A JP15994779 A JP 15994779A JP S5942931 B2 JPS5942931 B2 JP S5942931B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arc
plate
exhaust hole
bus
blocking plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54159947A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5682534A (en
Inventor
寿信 三原
俊夫 実森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP54159947A priority Critical patent/JPS5942931B2/ja
Publication of JPS5682534A publication Critical patent/JPS5682534A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、回路しゃ断器の特にアーク阻止板に関する
近年、200V動力分電盤にかえて400v動力分電盤
が使用される傾向にあるが、長年200v配電が行われ
ていた為、400v動力分電盤の場合にもしばしは裸バ
ーによる配線が行われることがある。
この為、負荷側短絡事故により分電盤に組込まれた回路
しゃ断器が働くと、電源側アーク排気孔からアーク噴流
がブス裸導体を直げきするような形となり、相間短絡事
故が生じる危険がある。
従って、従来、ブス裸導体、ブランチ裸導体をアーク噴
流から遮へいする為これらにアーク阻止板をかぶせるよ
うにしているが、従来は、接着剤を用いてしゃ断器筐体
に固着したり、しゃ断器筐体取付架台に脚を立て5該脚
間にねじ等により支持させていた為、アーク阻止板の取
付作業が繁雑であり、回路しゃ断器の仕様な異なる等と
により分電盤内に対向配置される回路しゃ断器間の間隔
が対向対によってまち々となる場合には、アーク阻止板
の仕様を上記間隔に合わせなければならないという繁雑
さがあった。
この発明は、上記した従来の欠点を除去する為になされ
たもので、しゃ断器笛体のアーク排気孔側に突出する壁
の端縁部に係止溝を形成し、アーク阻止板には上記係止
溝に挿し込まれる係合片を設けて該係合片により、ブス
裸導体をまたいで伸びる板部を片持支持させることによ
って、従来に比して相間短絡防止用のアーク阻止板の増
付けが簡単であり、ブス裸導体をはさんで対向配置され
る回路しゃ断器間距離がまち々でもアーク阻止板の仕様
変更を要しない回路しゃ断器を提供することを目的とす
る。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図及び第2図において、1は分電盤、1aは分電盤
1のカバー、1bは回路しゃ断器の支持架台である。
2及び3は回路しゃ断器のしゃ断器筐体(以下、筐体と
略記する)で内部に多極しゃ新機構が収められ、アーク
排気孔4側が所定間隔tをへだてで対向するように配置
されており、両者に設けられた外部接続端子5の夫々対
応する一対がブランチ裸導体6によって接続されている
7a、7b及び7cは並列するブス裸導体で夫々対応す
る極のブランチ裸導体6に接続されている。
筐体2及び3の外部接続端子5側に突出する極間隔壁8
の壁端面部にはブス裸導体7a、7b及びTa側に開口
する筐体上下方向に伸びるくさび状の係止溝8aが形成
されている。
9は相間短絡防止用のアーク阻止板で、第3図に拡大し
て示すように、本体となる板部9aと、所定間隔を隔て
て平行する2個の保合片9bからなる。
板部9aは一方端縁部9a1がへ字状に屈曲しており、
この端縁部9a1が係合片9bに固着されることによっ
て片持支持されている。
保合片9bは板部9aの表裏方向に向く板状をなし一方
側端部が上記表裏方向に伸び係止溝8aに挿入可能なく
さび状の保合部9b1となっており、板部9の一方端縁
部9a1を差込み固着する為の切込み9b2が他方側端
部から上記一方側端部側へ向けて形成されている。
アーク阻止板9は端縁部9a1を下向きにして係合片9
bが支持架台1bに達するまで係止溝&に挿し込まれる
ことによって各筐体2,3に固定されるが、図示の場合
には、先ず図において右側の筐体2にアーク阻止板9が
装着され、次いで他のアーク阻止板9が左側の筐体3に
装着されてる。
なお、アーク阻止板9は板部9aがブス裸導体γa、7
b、7cを超える長さく図示dより大きい)を有し、端
縁部9a1の端縁がアーク排気孔4より下方にあるブラ
ンチ裸導体6と隔壁端面部8にはゾ接している。
この構成では、対向している筐体2,3から伸びるアー
ク阻止板9の板部9aが重なり合い両筒体の間がアーク
排気孔4より下方から伸びる2つの板部9aによってお
〜われでいるから、アーク排気孔4からアーク噴流が図
示矢印方向に噴出しても、対向している筐体2,3間を
通るブス裸導体γa、7b、γc1ブランチ裸導体6は
アーク噴流に対して遮へいされ相間短絡事故の発生が防
止される。
また、新たに一対の回路しゃ断器を増設する場合、その
対向間隔tが既設のもの\それと若干具なっても、重な
り合う板部9aの重なり量が変わるだけで上記遮へい効
果は失われないから対向間隔tに合わせてアーク阻止板
9の仕様を変更する必要はない。
なお、上記実施例では、ブランチ裸導体6も含めてアー
ク阻止板9によりお\われる構成きなっているが、ブス
裸導体7a、7b、7cのみが板部9aによりお\われ
る構成としてもアーク遮へい効果は殆んど変わらない。
以上の如く、この発明によれば、アーク遮へい板に係合
片を設けてアーク阻止板本体となる板部を片持支持させ
、この保合片を、しゃ断器筐体のアーク排気孔側に形成
した係止溝に挿し込むことによりアーク阻止板を増付け
る構成さしたから、アーク阻止板の増付作業が従来に比
してはるかに簡単であり、回路しゃ断器の各々にアーク
じゃへい板を保持させたことにより、対向配置された回
路しゃ断器のアーク阻止板が重なり合うから、対向筐体
間の間隔がまち々であっても、アーク阻止板の仕様をい
ち々上記間隔に合わせるという従来の繁雑さから解放さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による回路しゃ断器の一実施例を示す
一部切欠平面図、第2図は第1図のn −■矢視図、第
3図は上記実施例におけるアーク阻止板の斜視図である
。 図において、2,3・・・・・・しゃ断器筐体、4・・
・・・・アーク排気孔、7at7btγC・・・・・・
ブス裸導体、8・・・・・・極間隔壁、8a・・・・・
・係止溝、9・・・・・・アーク阻止板、9a・・・・
・・板部、9b・・・・・・係合片、9b。 ・・・・・・係合部。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 しゃ断器筐体のアーク排気孔側をブス裸導体に向け
    て配設される回路しゃ断器において、上記アーク排気孔
    近傍から上記ブス裸導体上え伸びる板部と該板部を片持
    支持する上記板部表裏方向の保合片とを有する相間短絡
    防止用のアーク阻止板が上記しゃ断器筐体の上記アーク
    排気孔側に突出する極間隔壁に付設され、該極間隔壁の
    壁端面部には上記保合片の側端に設けられた係合部が挿
    し込まれるくさび状係止溝が形成されているこきを特徴
    とする回路しゃ断器。
JP54159947A 1979-12-10 1979-12-10 回路しや断器 Expired JPS5942931B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54159947A JPS5942931B2 (ja) 1979-12-10 1979-12-10 回路しや断器

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JP54159947A JPS5942931B2 (ja) 1979-12-10 1979-12-10 回路しや断器

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Publication Number Publication Date
JPS5682534A JPS5682534A (en) 1981-07-06
JPS5942931B2 true JPS5942931B2 (ja) 1984-10-18

Family

ID=15704624

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JP54159947A Expired JPS5942931B2 (ja) 1979-12-10 1979-12-10 回路しや断器

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62198806U (ja) * 1987-05-29 1987-12-17

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Publication number Publication date
JPS5682534A (en) 1981-07-06

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