JPS5942891Y2 - 靴中敷 - Google Patents

靴中敷

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Publication number
JPS5942891Y2
JPS5942891Y2 JP16790980U JP16790980U JPS5942891Y2 JP S5942891 Y2 JPS5942891 Y2 JP S5942891Y2 JP 16790980 U JP16790980 U JP 16790980U JP 16790980 U JP16790980 U JP 16790980U JP S5942891 Y2 JPS5942891 Y2 JP S5942891Y2
Authority
JP
Japan
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pad
arch
foot
shoe
pocket
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Expired
Application number
JP16790980U
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English (en)
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JPS5790607U (ja
Inventor
末雄 木原
Original Assignee
木原産業株式会社
呉羽化学工業株式会社
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Publication date
Application filed by 木原産業株式会社, 呉羽化学工業株式会社 filed Critical 木原産業株式会社
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Publication of JPS5790607U publication Critical patent/JPS5790607U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、靴中敷の改良に係る。
靴の大きさの微調整、クッション効果等を得る目的で、
従来より靴中敷が使用されてきたが、保健・衛生覗念の
著しい向上により、従来の機能に加えた機能を併せ持つ
多種の靴中敷が昨今開発されている。
例えば、靴中敷に活性炭を含有せしめ(特開昭54−2
2522号)、防臭・防黴効果を持たせたものがその一
例である。
他方、健康増進のために足裏の土踏まず位置を押圧或い
は加熱することが適切であることも知られている。
本考案は、靴中敷に従来機能に加えた他機能を持たせる
という要請に応えたものであり、具体的には、靴中敷の
土踏筐ず位置に装着物の着脱自在な嵌め込みを可能とす
るポケットを形成し、1個の靴中敷で土踏まず位[K多
種の装着物の嵌め込み、従って多種の機能を持たせ得る
靴中敷を提供することを目的とする。
以下、図面の具体例に従って、本考案の靴中敷1を詳し
く説明する。
図面の具体例の靴中敷1ば、塩化ビニリデン系合成樹脂
モノフィラメント製粗目網状裏織布2、前記膚脂モノフ
ィラメント製蜂巣織中間織布3、前記樹脂短繊維不織布
と球状活性炭と防黴剤溶液を含有し連続気泡を有するラ
テックスとからなるシート4、前記樹脂モノフィラメン
ト製の細かく織られた表面織布5を積層して防臭・防黴
・クッション機能を持たせたものであり、足裏形状に形
成され、土踏まず位置の外側には唇片6が張り出してい
る。
積層された各層は、第1a=c図に示されるように、縁
部外周1a位置で一体的且つ連続的に溶着され、破線7
aに沿って一体的であるが不連続にスポット溶着されて
いる。
破線7b位置では、表面織布5は表面織布のみが一体的
であるが不連続にスポット溶着さへ裏織布2と中間織布
3とシート4とは、表面織布5には溶着されずに、2゜
3.4のみが一体的であるが不連続にスポット溶着され
ている。
16ば、靴中敷1の寸法調整用の先端縁部であり、各層
が共rca着されて板状になってトリ足裏の大きさに合
わせて切Ef?W能である。
従って、具体例の靴中敷1は、土踏まず位置に表面織夫
5とシート4を壁面とするポケット8を有し、且つポケ
ット8の開口部、即ち土踏1ず位置の外側ニ、唇片6を
有するので、ポケット8Vc装着物を着脱自在に嵌め込
むことが可能であり、又、唇片6は破線7bK沿ったス
ポット溶着線の外側にあるので、その折曲が可能であり
、装着物の嵌め込みの案内の作用を充分に果す。
第2a〜2c図は、装着物として使用されるパッド9で
あり、その上面10は足裏の土踏1ずの形状にほぼ対応
する湾曲した傾斜を有してトリ、その下面中、靴中敷1
に装着した場合(第1b図の一点鎖線)唇片7にほぼ対
応する位置になる下方傾斜面11ば、他の下面12に対
して上方に傾斜して訃り、靴にパッド9を装着した場合
靴の内壁の傾斜にほぼ対応するように形成されている。
又、コのパッド9は、ゴム、スポンジ、プラスチックス
等より製造され、適度の弾力性を有する。
従って、パッド9を装着した靴中敷1を靴に使用した場
合、足裏面より側面に至る土踏まずが適度な弾力性を持
って押圧され、健康の保持増強を助ける。
第3a 、b図も装着物として使用されるパッド13を
示し、当該パッド13は袋であり、その中に発熱体14
が収納されている。
発熱体には、商標「暖吉(販売元二ニチネン)」、「ヌ
クヌクカイロ(販売元二東京ハイフ)」、「ヒート・パ
ッド(販売元:楠灰製造)」を附して販売されている所
謂「火を使用しない懐炉−1に使用されている水又は空
気中の酸素との酸化反応により発熱する公知の鉄化合物
その他が適切であり、当該発熱は徐々に起ることが好ま
しい。
図面の例では、袋の内面にコーティングされた薄い被膜
15が形成されており、パッド13の使用時にこれをも
むと鉄化合物の角部で被膜を傷つけ、空気中の酸素又は
足裏の湿気を袋内に導き酸化反応により発熱するように
構成されている。
又、上記例に代えて、鉄化合物として酸化反応後表面に
水分或いは空気中の酸素の通過不能な酸イb4が形成さ
れるものを選択しても良い。
この場合、パッドの使用前は発熱が止められているが、
使用中は足裏による押圧等により酸化膜が剥離し、発熱
する。
この例では、袋の内面に被膜を形成しなくても良いカベ
形成した場合は、発熱の防御となり好ましい。
又更に、上記2例に代えて、鉄化合物と水分を含んだも
のを別々の袋に入れて、パッド13の使用時に、もんだ
り、押したりして、両方の袋を破り酸化反応を生じさせ
るように構成しても良い。
次に、パッド13の形状は図面の例のように四角形に限
られず、丸形、或いは土踏まずの形状に合わせた形状で
も良く、第2図のパッド9のような形状に形成して下面
に厚板を入れたものであっても良い。
第第4a及び第4b図は、装着物の他の例を示すもので
あり、この例では、第3a及び第3b図の例と同様の発
熱体を収納した袋である第1パツド17の上面に、第2
バンド18が着脱自在に貼着されている。
第2パツド18は、第2a乃至第2c図に示されるパッ
ドと同様にゴム等で製造され、足裏の土踏まず部の形状
の一部に少なくとも対応する形状の上面19を有してい
る。
従って、第4a及び第4b図の装着物によれば、足裏の
土踏まず部の適切な抑圧・加熱が同時に可能となりその
効果は大きい。
又、第2パツド18は、着脱自在に第1パツド17に装
着可能であるので、第1パツド17の発熱体の発熱作用
が終れば、新しい第1パツド17へ装着して使用し得る
このように、本考案の靴中敷は、土踏まず位置に、装着
物を着脱自在に嵌め込めるポケットが形成されているの
で、装着物として足裏の土踏まず形状のパッドを使用し
た場合、足裏の土踏筐ずを押圧し、又、発熱体を有する
パッドを使用した場合、足裏の土踏まずを加温押圧し、
着用者の健康の保持増強に役立つものであり、1個の靴
中敷で多種の装着物の装着が可能となり、その実用的効
果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1a乃至第1c図は、本考案の靴中敷を示し、第1a
図はその平面図、第1b図は第2a=c図のパッドを装
着した靴中敷の底面図、第1c図は第1図のA−A線断
面図であり、第2a乃至第2C図は装着物として使用さ
れるパッドの1例を示し、第2a図はその平面図、第2
b図は底面図、第2c図d第2a図のc−t4断面図で
あり、第3a及び第3b図は装着物として使用されるパ
ッドの他の例を示し、第3a図はその平面図、第3b図
は第3a図のB−B線断面図であり、第4a及び第4b
図は装着物のもう一つの例を示し、第4a図はその平面
図、第4b図は第4a図のB −B線断面図である。 1−・・・靴中敷、6・・・・・・唇片、8・・・・・
・ポケット、9.13・・−・・パッド、14・・・・
・・発熱体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 土踏まず位置に装着物を着脱自在に嵌め込めるポケット
    が形成されてトリ、 前記ポケットの開口部に装着物の嵌入を案内する唇゛片
    が形成され、 前記装着物は、発熱体を収容した第1パツドと、前記第
    1パツドの上に着脱自在に装着されるゴム、スポンジ、
    プラスチックス等より製造され、適度の弾力性を有する
    第2パツドとからなり、該第2パツドが足裏の土踏まず
    部の少なくとも一部の形状にほぼ対応している形状の上
    面を有していることを特徴とする靴中敷。
JP16790980U 1980-11-22 1980-11-22 靴中敷 Expired JPS5942891Y2 (ja)

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JP16790980U JPS5942891Y2 (ja) 1980-11-22 1980-11-22 靴中敷

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JP16790980U JPS5942891Y2 (ja) 1980-11-22 1980-11-22 靴中敷

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JPS5790607U JPS5790607U (ja) 1982-06-04
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JP16790980U Expired JPS5942891Y2 (ja) 1980-11-22 1980-11-22 靴中敷

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JPS5790607U (ja) 1982-06-04

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