JPS5942743Y2 - 音声回路装置 - Google Patents
音声回路装置Info
- Publication number
- JPS5942743Y2 JPS5942743Y2 JP1977014468U JP1446877U JPS5942743Y2 JP S5942743 Y2 JPS5942743 Y2 JP S5942743Y2 JP 1977014468 U JP1977014468 U JP 1977014468U JP 1446877 U JP1446877 U JP 1446877U JP S5942743 Y2 JPS5942743 Y2 JP S5942743Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- audio
- smoothing
- voltage
- power supply
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- Television Receiver Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジョン受像機の音声回路として最適な音
声回路装置に関するものであり、音声前置増幅回路に電
源より入るリップル成分等を安価な手段により除去する
ことができる装置を提供しようとするものである。
声回路装置に関するものであり、音声前置増幅回路に電
源より入るリップル成分等を安価な手段により除去する
ことができる装置を提供しようとするものである。
第1図は従来の音声回路装置に関するものであり、1は
音声信号入力端子、2はFM検波回路、3はFM検波回
路の検波出力を増幅する音声前置増幅回路、4はこの音
声前置増幅回路3の出力を増幅する音声出力増幅回路、
6は直流電源端子7の電圧を平滑して音声出力増幅回路
4に供給する第1の平滑回路、5は音声出力増幅回路4
の音声出力の大小を検出し、第1の平滑回路6内の抵抗
8に流れる電流を一定にして端子7に音声信号による変
動が現われないように制御する電流制御回路、9はスピ
ーカ、10は直流電源端子11の電圧を平滑して音声前
置増幅回路3およびFM検波回路2の電源端子に供給す
る第2の平滑回路である。
音声信号入力端子、2はFM検波回路、3はFM検波回
路の検波出力を増幅する音声前置増幅回路、4はこの音
声前置増幅回路3の出力を増幅する音声出力増幅回路、
6は直流電源端子7の電圧を平滑して音声出力増幅回路
4に供給する第1の平滑回路、5は音声出力増幅回路4
の音声出力の大小を検出し、第1の平滑回路6内の抵抗
8に流れる電流を一定にして端子7に音声信号による変
動が現われないように制御する電流制御回路、9はスピ
ーカ、10は直流電源端子11の電圧を平滑して音声前
置増幅回路3およびFM検波回路2の電源端子に供給す
る第2の平滑回路である。
電源端子7,110電圧はたとえば24ボルトであり、
音声出力回路4に実際に加わる電圧は19ボルト程度、
音声前置増幅回路3、FM検波回路2に加わる電圧は1
2ボルト程度である。
音声出力回路4に実際に加わる電圧は19ボルト程度、
音声前置増幅回路3、FM検波回路2に加わる電圧は1
2ボルト程度である。
電源端子7,110電圧はテレビジョン受像機のフライ
バックトランスに得られるパルスを整流平滑したものを
用いる。
バックトランスに得られるパルスを整流平滑したものを
用いる。
電流制御回路5を設けることにより音声信号の影響が端
子7に伝わらないので、音声信号の影響が受像管画面に
出ることはない。
子7に伝わらないので、音声信号の影響が受像管画面に
出ることはない。
一方、電源端子11に含まれるリップル成分がFM検波
回路2、音声前置増幅回路3にできるだけ加わらないよ
うにすることが望ましい。
回路2、音声前置増幅回路3にできるだけ加わらないよ
うにすることが望ましい。
このためには第2の平滑回路10の平滑コンデンサ12
の値を大きくしたり、抵抗13の値を大きくしてフィル
タ効果を良くする手段がある。
の値を大きくしたり、抵抗13の値を大きくしてフィル
タ効果を良くする手段がある。
ところが、この手段はコンデンサとして高価なものを必
要とし、また、抵抗を大きくすると、電圧降下が大きく
なって所定の電圧が得られなくなる欠点がある。
要とし、また、抵抗を大きくすると、電圧降下が大きく
なって所定の電圧が得られなくなる欠点がある。
そこで、本考案は安価な手段によりリップル成分を少な
くしようとするものであり、以下本考案の一実施例を図
面を用いて説明する。
くしようとするものであり、以下本考案の一実施例を図
面を用いて説明する。
第2図は本考案の実施例であり、第1−と同一部分は第
1図のものと同一番号を付しておく。
1図のものと同一番号を付しておく。
本考案の特徴は第2の平滑回路10に加える直流電源を
平滑回路6の出力端子から取出すようにしたことにある
。
平滑回路6の出力端子から取出すようにしたことにある
。
このようにすると、第1の平滑回路6によって一度平滑
され、さらに第2の平滑回路10によって平滑されるの
で充分にリップル成分等を除去することができる。
され、さらに第2の平滑回路10によって平滑されるの
で充分にリップル成分等を除去することができる。
しかも、第1の平滑回路に得られる電圧は19ボルト程
度あるので、平滑回路10による電圧降下を考慮しても
音声前置増幅回路3、FM検波回路2を駆動するに充分
な電圧(12ボルト程度)を得ることができる。
度あるので、平滑回路10による電圧降下を考慮しても
音声前置増幅回路3、FM検波回路2を駆動するに充分
な電圧(12ボルト程度)を得ることができる。
この場合、第2の平滑回路の抵抗13の値は小さなもの
でよく、平滑コンデンサ12の容量も小さなものでよく
、安価に構成できるものである。
でよく、平滑コンデンサ12の容量も小さなものでよく
、安価に構成できるものである。
第3図は要部の具体回路を示すものである。
電流制御回路5の動作は次の通りである。
音声信号の大小により抵抗80両端の電圧が変動し、こ
の変動によってトランジスタ14に流れる電流が制御さ
れ、さらに、これによってトランジスタ15の電流も制
御される。
の変動によってトランジスタ14に流れる電流が制御さ
れ、さらに、これによってトランジスタ15の電流も制
御される。
トランジスタ15は平滑回路6の出力端子とアース間に
設けられているので、このトランジスタ15に流れる電
流が制御されると抵抗8に流れる電流は一定となり、端
子7に音声信号の影響が現われなくなる。
設けられているので、このトランジスタ15に流れる電
流が制御されると抵抗8に流れる電流は一定となり、端
子7に音声信号の影響が現われなくなる。
以上の通り本考案によれば音声出力増幅回路に第1の平
滑回路で平滑された電源電圧を加え、その電圧を第2の
平滑回路で平滑して音声前置増幅回路に加えているので
、音声前置増幅回路には良好な直流電圧を供給すること
ができ、しかも第2の平滑回路は簡単なものですませる
ことができる経済的なものである。
滑回路で平滑された電源電圧を加え、その電圧を第2の
平滑回路で平滑して音声前置増幅回路に加えているので
、音声前置増幅回路には良好な直流電圧を供給すること
ができ、しかも第2の平滑回路は簡単なものですませる
ことができる経済的なものである。
また、第1の平滑回路の抵抗は電流検知用の抵抗として
利用されており、平滑と電流検知の二つの役割をする有
用なものである。
利用されており、平滑と電流検知の二つの役割をする有
用なものである。
第1図は従来の音声回路装置の回路図、第2図は本考案
の一実施例における音声回路装置の回路図、第3図は同
装置の具体回路図である。 3・・・・・・音声前置増幅回路、4・・・・・・音声
出力増幅回路、5・・・・・・電流制御回路、6・・・
・・・第1の平滑回路、7・・・・・・直流電源端子、
8・・・・・・抵抗、10・・・・・・第2の平滑回路
。
の一実施例における音声回路装置の回路図、第3図は同
装置の具体回路図である。 3・・・・・・音声前置増幅回路、4・・・・・・音声
出力増幅回路、5・・・・・・電流制御回路、6・・・
・・・第1の平滑回路、7・・・・・・直流電源端子、
8・・・・・・抵抗、10・・・・・・第2の平滑回路
。
Claims (1)
- 音声前置増幅回路と、この音声前置増幅回路の出力を増
幅する音声出力増幅回路と、直流電源電圧を平滑して上
記音声出力増幅回路の電源端子に供給する第1の平滑回
路と、上記音声出力増幅回路の音声電流の大小を上記第
1の平滑回路の抵抗の電圧ドロップによって検出して上
記第1の平滑回路に流れる電流を一定に保つように制御
する電流制御回路と、上記第1の平滑回路の出力電圧を
さらに平滑して上記音声前置増幅回路の電源端子に供給
する第2の平滑回路を設けた音声回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977014468U JPS5942743Y2 (ja) | 1977-02-08 | 1977-02-08 | 音声回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977014468U JPS5942743Y2 (ja) | 1977-02-08 | 1977-02-08 | 音声回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53108847U JPS53108847U (ja) | 1978-08-31 |
JPS5942743Y2 true JPS5942743Y2 (ja) | 1984-12-15 |
Family
ID=28834433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977014468U Expired JPS5942743Y2 (ja) | 1977-02-08 | 1977-02-08 | 音声回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942743Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50103236A (ja) * | 1974-01-11 | 1975-08-15 |
-
1977
- 1977-02-08 JP JP1977014468U patent/JPS5942743Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50103236A (ja) * | 1974-01-11 | 1975-08-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53108847U (ja) | 1978-08-31 |
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