JPH0648979Y2 - 音量制御回路 - Google Patents

音量制御回路

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JPH0648979Y2
JPH0648979Y2 JP1989074019U JP7401989U JPH0648979Y2 JP H0648979 Y2 JPH0648979 Y2 JP H0648979Y2 JP 1989074019 U JP1989074019 U JP 1989074019U JP 7401989 U JP7401989 U JP 7401989U JP H0648979 Y2 JPH0648979 Y2 JP H0648979Y2
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JP
Japan
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volume
volume control
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mute
circuit
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JP1989074019U
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JPH0314818U (ja
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公宏 小笠原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はテレビ受像機の音量制御などに適用されるも
ので、マイクロコンピユータにより音量を制御するよう
に構成された音量制御回路に関するものである。
[従来の技術] 第2図は従来の音量制御回路の構成図を示す。同図にお
いて、(1)は音声処理回路で、音量ミユート端子
(3)および音量制御端子(4)を有する。
(2)はマイクロコンピユータで、上記音量ミユート端
子(3)に電源ON−OFF、チヤンネル切換え時などにお
いて数百ミリ秒間、5V程度のパルスを加える音量ミユー
ト出力端子(6)および上記音量制御端子(4)に音量
制御用パルスを加える音量制御パルス出力端子(5)を
有する。これら音声処理回路(1)およびマイクロコン
ピユータ(2)は集積回路から構成されている。
(12)は音量制御用信号作成用の積分増幅回路で、上記
マイクロコンピユータ(2)の音量制御パルス出力端子
(5)からのパルスを平滑化して直流成分とするための
抵抗(7)およびコンデンサ(8)と、その直流成分を
抵抗(9)を通じてベース端子に加えることにより直流
成分量に応じた制御電圧、つまり音量制御用信号を出力
するトランジスタ(10)とにより構成されている。な
お、(11)はエミツタ抵抗である。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
マイクロコンピユータ(2)の音量制御パルス出力端子
(5)から積分増幅回路(12)に音量制御用パルスが加
えられると、このパルスは抵抗(7)およびコンデンサ
(8)とにより平滑化されて直流成分となる。
ついで、この直流成分を抵抗(9)を通してトランジス
タ(10)のベース端子に加えることにより、その直流成
分量に応じた制御電圧が得られ、この制御電圧が音声処
理回路(1)の音量制御端子(4)に加えられて、音量
の制御がおこなわれる。
一方、マイクロコンピユータ(2)の音量ミユート出力
端子(6)からは電源ON−OFF、チヤンネル切換え時な
どにおいて数百ミリ秒間、5V程度のパルスが出力され、
この音声処理回路(1)の音量ミユート端子(3)に加
えられて、不要なノイズの発生が防止される。
[考案が解決しようとする課題] 従来の音量制御回路は、以上のように構成されているの
で、音声処理回路の音量制御量のばらつきや音量が最小
となる制御電圧のばらつきなどにより、音量を十分にし
ぼりきれない問題があつた。
この考案は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、音量の最小時におけるしぼり込みが十分に達
成できる音量制御回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この考案に係る音量制御回路は、音量制御用パルスの数
により音量最小時を検出する検出回路を設け、その出力
を音量ミユート端子に加えるように構成したことを特徴
とする。
[作用] この考案によれば、音量最小時においてのみ出力される
検出回路からの出力を音量ミユート端子に加えることに
より、音量最小時における音量を十分に減衰させて、音
残りをなくすることができる。
[考案の実施例] 以下、この考案の一実施例を図面にもとづいて説明す
る。
第1図はこの考案の一実施例による音量制御回路の構成
を示し、同図において、(1)〜(12)は第2図で示す
従来例と同一の構成であるため、該当部分に同一の符号
を付して、それらの詳しい説明を省略する。
第1図において、(13)は音量制御用パルスの数を検出
する検出回路で、音量制御パルス出力端子(5)からの
音量制御用パルスを抵抗(14)を通じてベース端子に加
えることにより増幅するトランジスタ(16)と分圧抵抗
(15),(17)と、積分コンデンサ(18)とにより構成
されており、この検出回路(13)の出力がダイオード
(19)を介して音声処理回路(1)の音量ミユート端子
(3)に加えられるように構成されている。
なお、マイクロコンピユータ(2)の音量制御パルス出
力端子(5)の特性は、音量最小時において、パルス数
が0で、音量増加にともなつてパルス数も増加するもの
である。
つぎに、上記構成の動作について説明する。なお、第2
図で示す従来例と同一の動作については説明を省略し、
音量最小時における検出回路(13)の検出およびそれに
ともなう動作について説明する。
マイクロコンピユータ(2)の音量制御パルス出力端子
(5)から出力される音量制御用パルスは抵抗(14)を
通じて検出回路(13)におけるトランジスタ(16)のベ
ース端子に加えられて増幅され、コレクタ負荷抵抗(1
5)に生じる。このとき、積分コンデンサ(18)の容量
を十分に大きく設定しておくと、音量制御用パルスが少
しでもベース端子に加えられる限りコレクタ電圧はほと
んどOVである。
一方、音量制御用パルスがない場合、すなわち、音量の
最小時には抵抗(14)への印加電圧がないため、トラン
ジスタ(16)はOFFとなり、コレクタ電圧は電源電圧
(+B)を抵抗(15),(17)により分圧した電圧とな
る。この電圧がダイオード(19)を通じて音声処理回路
(1)の音量ミユート端子(3)に加えられる。これに
より、音量の減衰量が大幅にアツプされて、音量の最小
時の音残りをなくすることができる。
なお、上記実施例では、音量の最小時において、コレク
タ電圧がOVになる場合について説明したが、例えば、音
量の最小時にコレクタ電圧が5Vとなる場合でも、トラン
ジスタ(16)の極性をPNPにすることにより、上記実施
例と同様の効果を奏する。
また、マイクロコンピユータ(2)自身が音量最小時の
検出回路を内蔵し、音量の最小時に音量ミユート端子
(3)にミユート電圧が発生するように構成しても、上
記実施例と同様の効果を奏する。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、音量の最小時を検出
して、音量ミユート端子にも制御信号を加えることによ
り、音量の減衰量を増加させて音量の最小時における音
残りを防止することができるという実用的な効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による音量制御回路の構成
図、第2図は従来の音量制御回路の構成図である。 (1)…音声処理回路、(2)…マイクロコンピユー
タ、(3)…音量ミユート端子、(4)…音量制御端
子、(5)…音量制御パルス出力端子、(6)…音量ミ
ユート出力端子、(13)…音量最小時の検出回路。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】音量制御端子および音量ミユート端子を有
    する音量処理回路と、上記音量制御端子に音量制御用パ
    ルスを加える音量制御パルス出力端子および上記音量ミ
    ユート端子に音量ミユート電圧を加える音量ミユート出
    力端子を有するマイクロコンピユータとを備えた音量制
    御回路において、上記音量制御用パルスの数により音量
    最小時を検出する検出回路を設け、この検出回路の出力
    を上記音量ミユート端子に加えるように構成したことを
    特徴とする音量制御回路。
JP1989074019U 1989-06-23 1989-06-23 音量制御回路 Expired - Lifetime JPH0648979Y2 (ja)

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JPH0314818U JPH0314818U (ja) 1991-02-14
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