JPS5942672A - デイスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、たとえば光ディスクに対する光学ヘッドの
トラ、キングを行うことにより、光ディスクに対して情
報の記録あるいは再生を行うディスク装置に関する。

〔発明の技術的背景〕

近年、著しく増大する文眉などの画像千報を情報ファイ
ル装置たとえば光ディスク記ｔｔ装置に記憶し、この光
ディスク配憶装置に記憶された各種画像情報の中から必
要に応じて所要の画像情報を検索する情報検索装置が開
発され、実用化されている。ところで、情報ファイル装
置として用いられる光デイスク記憶装置にあっては、た
とえば記憶する文書面をレーザビーム光で光学的に読取
走査することにより、文書面の白黒情報などを電気信号
つ壕りアナログ信号に変換１〜、このアナログ信号をＦ
Ｍ変調することによシ記録信号を作成し、この記録信号
によりレーザビーム光をオン−オフ変調し、この変調さ
れたレーザビーム光を、たとえばガラス円板上に金属被
膜層を蒸着してなる光ディスク（一定速度で回転してい
る）上に照射し、て、上記金属被膜層をビーム光の変調
内容に応じて熔融変形させてビットを形成することによ
り、光ディスクの回転に伴ってトラック状に情報を記録
するようにしている。捷だ、このようにして光ディスク
に記０した情報を読出す場合、光ディスクを一定速度で
回転させ、この回転する光デイスク上の情報記録トラ、
りにレーザビーム光を■Ｃ射して光ディスクの回転に伴
って続出走査することにより、光デイスク上から記録さ
れているビットの配列に応じて変調された反射光を得、
この反射光を光電変換することにより記録されている情
報を読出すようにしている。

しかして、このような光デイスク装置においては、情報
の再生時、回転する光デイスク上の情報記録トラックに
対するビーム光の確実な追跡照射を行う必要がある。そ
こで、このような情報記録トラックを追跡するものとし
て、次に述べるものがあった。すなわち、光ディスクの
半径方向に対応して１対の受光素子を配列してなる光電
変換器を設け、との光電変換器の２つの出力レベルを差
動増幅器で比較し、この比較結果によりトラッキング差
信号を得る。これによシ、サー？回路を用すて、そのト
ラッキング差信号を高周波成分と低周波成分に分け、低
周波成分でリニアモータをＩＶｓ　動し、高周波成分で
ガルバノミラ−を駆動して、トラッキングを行うように
なっている。そして、そのトラッキングが正常（で行わ
れているかは、トラッキングサー？回路のトラッキング
差信号を用い、そのドラッギング差信号が所定レベルと
なったとき、トラッキングエラーを検出するようになっ
ている。

〔背景技術の問題点〕

しかしながら、このような装置では、この装置に用いる
光ディスクが、その環境によりとみあるいは取扱い傷な
どが生じる可能性がある。

このため、画像情報の再生時、とみあるいは傷によって
トラッキング異常と判断されるトラッキング差信号が得
られる場合があり、この場合誤マってトラッキングエラ
ーを検出してしまうという問題があった。

〔発明の目的〕

この発明は上記車悄に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、記録もしくは再生時のトラックキング
エラーが正確に検出できる７、ディスク装置を提供する
ことにある。

〔発明の概要〕

この発明は、ヘッドが記録もしくは再生開始トラックに
対応した時、そのトラック情報を計数手段に設定し、デ
ィスク上の基■位置リークを検出することにより得られ
る基準位置信号が出力さｉｌ−るごとに、上記計数手段
の内容をカウントアラ７６Ｌ１このカウント内容とディ
スクからの再生信号により得られるトラック番号とが−
ｔし々かった際トラッキングエラーと判定するようにし
たものである。

〔発り４の実施例〕 以下、この発明の一実施例についてｌｐ１面を参照して
説明する。

第１図において、光ディスク（ディスク）１はモータ２
によって定速回転駆動されるように々っている。上記光
ディスク１け第２図に示すように、たとえばガラスある
ｂはグラスチックス々どで円形に形成された基板の表面
にテルルあるいはビスマスなどの金属被膜層がドーナツ
形にコーティングされており、その金属被膜層の中心部
近傍には切欠部つまシ基準位置マーク１ａが設けられて
いる。また、光ディスク１の下部のターンテーブル３近
傍には基準位置検出器４が設けられている。この基準位
置検出器４は、光デイスク１上の基準位置マーク１ａを
検出するものであり、たとえば発光素子と受光素子とか
らなる周知の光検出器である。

また、上記光ディスク１の裏側には、データの記録、再
生を行うための光学ヘッド５が設けられている。この光
学ヘッド５は、後述するりニアモータ（移動機構）２１
によって図示矢印Ａ、Ｂ方向に移動されるものであり、
レーザビーム光を出力する半導体レーザ発振器６．コリ
メータレンズ７、偏向ビームスシリツタ８゜λ／４Ｓ９
．対物レンズ１０．集光レンズ１１゜光ディスク１から
の反射光を受けて光電変換を行う光検出器たとえばフォ
トダイオード１２などによって構成されている。上記レ
ーザ発振器６は図示しないレーザドライバによって駆動
制御され、その発振出力レベルは再生ビーム光と記録ビ
ーム光の２つのビームパワーに切換えられるようになっ
ている。

上記光学ヘッド５は、可動部と固定部とで構成される直
流リニアモータ（移動機構）２１の可動部に固定されて
おシ、これによシリニアモータ２ノで光ディスク１の半
径方向に直膨移動されるようになっている。上記可動部
には光学スケール２２が固定され、この光学スケール２
２の位置は位置検出器２３によって検出されるようにな
っている。この位置検出器２３はいわゆる重ね格子形検
出方式によって光学ヘッド５の移動に応じて２種類の位
相の異った検出信号を出力するものである。上記位置検
出器２３の出力は信号処理回路２４に供給される。この
信号処理回路２４は位置検出器２３がらの出力信号に対
して所定の信号処理を行うことにより位置信号を得るも
のである。上記信号処理回路２４は、たとえば上記位置
検出器２３がらの位相の異った２種類の検出信号に応じ
て位ｆ（パルスを発生する・ぐルス発生回路２５と、こ
のパルス発生回路２５からの）４ルスに応じてアップカ
ウントあるいはダウンカウントするカウンタ２６とによ
って構成されている。

一方、スケール変換部２７は後述する制御部３１から供
給される目的のトラック番号を光学スケール２２のスケ
ールに対応Ｌ＊スケール値に変換するものである。この
スケール変換部２７の出力は比較器２８に供給され、こ
の比較器２８には上記信号処理回路２４の出方が供給さ
れる。上記比較器２８はスクール変換部２７からのスケ
ール値と上記信号処理回路２４がらのスケール値とが一
致するかを比較するものである。

上記比較器２８の出方はドライバ２９に出方される。こ
のドライバ２９は比較器２８の出力信号あるいは後述す
る制御部３３からのステップノヤングパルスに応じて前
記リニアモータ２１を駆動することにより、前記光学ヘ
ッド５を移動せしめるものである。

寸た、前記光学ヘッド５の出力っまシフオドダイオード
１２の出方は増幅されたのち２値化回路３１に供給され
る。この２値化回路３ノはフォトダイオード１２からの
アナログイ言号をディジタル信号に２値化するものであ
る。上記２値化回路３１の出力は作詞回路３２で復調さ
れて制御部３３に供給される。また、前記基準位置検出
器４の出力はカウンタ３４に供給される。

このカウンタ３４は、制御部３３がらのカウント値を記
憶し、位置検出器４がらの検出信号が供給されるごとに
カウントアツプするものである。

上記制御部３３は、全体を制御するものであり、図示し
ないＣＰＵがら供給されるトラック番号を受入れ、その
トラック番号をスケール変換部２７へ出力したシ、再生
開始トラックのトラック番号をカウンタ３４に設定した
り、前記光学ヘッド５からの再生信号にょシ得られるト
ラック番号と供給される目的のトラック番号との差が「
１０」以上のとき、その差に応じてステップジャンプパ
ルスを出力したり、復調回路３２からのトラック番号と
カウンタ３４のトラック番号とが一致するか判定するも
のである。

次に、上記のような構成において第３図に示すフローチ
ャートを参照しつつ再生動作を説明する。たとえば今、
図示しないＣＰＵより再生画像の記録開始トラ、りを示
すトラック番号が制御部３３に供給されるものとする。

すると、そのトラック番号はスケール変換部２７に供給
され、このスケール変換部２７が供給されるトラック番
号を対応するスケール値に変換する。これにより、スケ
ール変換部２７のスケール値とカウンタ２６のカウント
値とが比較器２８で比較される。比較器２８は、スケー
ル変換部２７からのスケール値とカウンタ２６のカウン
ト値とが一致するまで、ドライバ２９を作動せしめる。

己れによシ、ドライバ２９はリニアモータ２１を駆動す
ることによシ、光学ヘッド５を矢印入方向へ移動する。

このとき、光ディスク１は一宇速度で回転している。こ
れにより、光学ヘッド５が光学スケール２２のスケール
が対応するごとに、位置検出器２３からの位相の異なっ
た検出信号により・ぐルス発生回路２５から信号が出力
され、カウンタ２６をカウントアツプする。

その後、カラ／り２６のカウント値とスケール変換部２
７からのスケール値とが一致したとき、比較器２８はド
ライバ２９を停止せしめる。これにより、ドライバ２９
はリニアモータ２１を停止することにより、光学ヘッド
５を停止せしめる。しかして、光学ヘッド５は制御部３
３の制御により再生ビーム光を光デイスク１上に照射し
、その反射光を電気信号に変換して２値化回路３１に出
力する。２値化回路３ノはその電気信号つ″！、シ再生
信号を２値化し、この２値化信号は復調回路３２で復調
されて制御部３３に供給される。これにより、制御部３
３は再生信号によりトラック番号を判断し、そのトラッ
ク番号と目的のトラック番号とを比較し、１０）ラック
分以上差がある場合はそのトラック差に応じたスケール
値に変換し、スケール変換部２７に出力する。これによ
り、比較器２８がρ＋びスケール変換部２７のスケール
値とカウンタ２６のカウント値とが一致するまでドライ
バ２９を作動することにより、リニアモータ２ノを駆動
する。丑た、制御部３３は１０トラック分以内の差であ
る場合は、その差分のステップジャンプパルスをドライ
バ２９に出力する。すると−ドライバ２９はステッゾジ
ャンゾノＪ？ルスに応じて光学ヘッド５をＡ方向に１ト
ラツクづつトラックゾヤンゾせしめる。これにより、目
的のトラックへ光学ヘッド５が対応したとき、制御部３
３はカウンタ３４にそのトラック番号を設定する。壕だ
、このとき光学ヘッド５は制御部３３の制御により、再
生ビーム光を光デイスク１上に照射し、その反射光を電
気信号に変換して２値化回路３ノに出力する。２値化回
路３ノはその電気信号つまり再生信号を２値化し、この
２値化信号は復調回路３２で復調されて制御部３３に供
給される。これにより、制御部３３は再生信号つオり画
像信号を上記ＣＰＵへ出力する。また、この再生時、位
置検出器４が光デイスク１上の基準位置マーク１ａ％−
検出するごとに、カウンタ３４をカウントアツプしてい
る。そして、制御部３３は律に１，１回路３２からの再
生信号内のトラック番号を判断するごとに、そのトラッ
ク番号とカウンタ３４のカウント値とが一致するか否か
判断し、一致しない場合、トラッキングエラーと判断し
、装置を停止せしめるとともに、そのトラッキングエラ
ーを図示しない表示器で表示せしめる。

なお、前記実施例では、再生時のトラッキングエラーを
判定したが、これに限らずトラック番号がグリフオーマ
ットされている光ディスクでは、記録時および再生時の
トラッキングエラーを判定するようにしても良い。

〔発明の効果〕

以上詳述したようにこの発明によれば、記録もしくは再
生時のトラッキングエラーが正確に検出できる光デイス
ク装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は構成
の要部を概略的に示す図、第２図は光デイスク上の基準
位置マークを説明するための平面唄第３図は動作を説明
するためのフローチャートである。 １・・・光ディスク（ディスク）、１ａ・・・基準位ｆ
ａマーク、４・・・基準積着検出器、５・・・光学ヘッ
ド（ヘッド）、２１・・・リニアモータ（移動機構）、
２２・・・光学スケール、２３・・・位置検出器、２４
・・・信号処理回路、２７・・・スケール変換部、２８
・・・比較器、２９・・・ドライバ、３１・・・２値化
回路、３２・・・復調回路、３３・・・制御部、３４・
・・カウンタ。 出願人代理人　　弁理士　銘　江　武　彦第１図 第２図 第３図 ４３

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. テ゛イスク上に情報を記録し、あるいはディスク上の情
   報全再生するヘッドを有するディスク装置において、前
   記ディスク上に設けられた基準位置マーク’ｔ　＋＝出
   することにより基準位置信号を出力する検出手段と、前
   記ヘッドが記録もしくは再生開始トラックに対応した時
   、そのトラック情報が設定され、前記基準位置信号が出
   力されるごとにカウントアツプされる言１斂手段と、情
   報の記録もしくは再生時、前記ディスクからの再生信号
   によりそのトラックに対応して記録されているトラック
   番号を読耶り、このトラック番号と前記ｄト数手段の内
   容とが一致しなかった際、トランキングエラーと判定す
   る判定手段とを具備したことを特徴とする元ディスク装
   置。