JPS594262Y2 - 測温ブロツク - Google Patents

測温ブロツク

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Publication number
JPS594262Y2
JPS594262Y2 JP590078U JP590078U JPS594262Y2 JP S594262 Y2 JPS594262 Y2 JP S594262Y2 JP 590078 U JP590078 U JP 590078U JP 590078 U JP590078 U JP 590078U JP S594262 Y2 JPS594262 Y2 JP S594262Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
mounting piece
case
terminal
printed wiring
Prior art date
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Expired
Application number
JP590078U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54112098U (ja
Inventor
晋 永田
裕 若狭
睦昭 中川
久幸 内池
Original Assignee
横河電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 横河電機株式会社 filed Critical 横河電機株式会社
Priority to JP590078U priority Critical patent/JPS594262Y2/ja
Publication of JPS54112098U publication Critical patent/JPS54112098U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS594262Y2 publication Critical patent/JPS594262Y2/ja
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、端子板等の温度測定に有効な測温ユニットに
関するものであって、小形で取り扱いが容易な測温ユニ
ットを提供するものである。
プロセス制御系において、温度測定にあたって熱電対を
用いることが多い。
このような熱電対を用いた温度測定では、熱電対の端子
部の温度を冷接点温度として測定点の温度を求めること
が行なわれている。
ところで、このような熱電対の端子は、一般に、端子板
にねし止めされている。
したがって、熱電対の端子部の温度を測定するのにあた
っては、熱電対の端子と同様にねし止めした状態で測定
することが望ましい。
しかし、従来の測温プローブは、棒状の先端部を有する
金属材にトランジスタ等の温度センサを組込んだものが
一般的であって、前述のような端子板等の温度測定には
不向きであった。
本考案は、このような欠点を解決したものであって、以
下、図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図はその
組立構成図である。
これら図面において、10はプリント配線板、20はケ
ース、30は取付片、40は絶縁シート、50はねじ、
60はナツトである。
プリント配線板10の一方の面には温度センサ(たとえ
ばトランジスタ)11.抵抗12等が配置され、他方の
面にはスペーサ13が固着されている。
そして、このプリント配線板10には外部に接続するた
めのケーブル14が接続されている。
ケース20は、熱絶縁体(たとえばプラスチック)で形
成されたものであって、はぼ同一の形状に成形されたケ
ース上部21とケース下部22とで構成されたものであ
る。
たとえばケース下部22において、22aはプリント配
線板10および取付片30を収納するための凹部である
この凹部22 aには、取付片30の取付位置を規制す
るための突起体22bが形成されている。
また、この突起体22 bに対向する側辺22 Cには
、取付片30を嵌装するための切溝22 dが形成され
ている。
22 eはケーブル14を嵌装するための案内溝であっ
て、凹部22 aから外部に連通されている。
なお、この案内溝22eの外部近傍には、ケーブル14
を押圧するように環状の突起部22 f 、22 gが
形成されている。
また、この案内溝22 eを挾持するようにしてねじ5
0を挿通するための貫通孔22h、22iが形成されて
いる。
これら貫通孔22h、22iの表面にはナツト60が嵌
装するための座グリ孔が形成されている。
なお、ケース上部21の貫通孔21 h、21 iの表
面にもねじ50の頭部が嵌合するための座グリ孔が形成
されている。
取付片30は、熱良導体(銅、アルミニウム等の金属板
)で形成されたものである。
この取付片30の一端31には取付ねしく図示せず)に
嵌合する切欠部32が形成され、この切欠部32の先端
部32 aはほぼ直角方向に折曲されている。
また、他端33もほぼ直角方向に折曲されている。
絶縁シート40としては、電気的絶縁性に富み、熱伝導
性に富むものが望ましい。
本実施例ではマイラシートを用いている。
これら部品は、次のようにして測温ブロックとして組み
立てる。
まず、取付片30の折曲辺33をケース下部22の切溝
22 dに嵌合させて凹部22 a内に配置する。
そして、絶縁シート40を取付片30の折曲辺33を覆
うようにして凹部22 a内に配置する。
その後、プリント配線板10を、温度センサ11の頂面
が絶縁シート40を介して取付片30の折曲辺33に当
接するように凹部22 a内に配置する。
このとき、ケーブル14は案内溝22 e内に嵌装して
おく。
ここで、プリン)fi+3線板10には弾力性に富むス
ペーサ13が固着されているので、温度センサ11の頂
面は絶縁シート40を介して成度片30の折曲辺33に
押圧させ、温度センサ11と取付片30とは熱的に給金
されることになる。
このようにしてケース下部22に取付片30、絶縁シー
) 40およびプリント配線板10を配置した後、ケー
ス上部21をケース下部22に重ね合せ、ねじ50およ
びナツト60により固着する。
これにより、温度センサ11は取付片30以外の外部雰
囲気からは熱的に絶縁される。
また、ケーブル14は、ケースの案内溝たとえば22
eに形成された突起部22 f 、22 gにより押圧
され固定されることになる。
このようにして構成された測温ブロックを端子板に取り
付けるのにあたっては、端子ねじを取付片30の切欠部
32の先端部32 aの新曲高さよりやや大きく緩めて
取付片30の切欠部32を端子ねじに嵌合させた後、端
子ねじを締め付ける。
また、測温ブロックを取り外す場合には、再び端子ねじ
を取付片30の折曲高さよりやや大きく緩めればよく、
端子ねじを端子板から抜き取らなくてもよい。
すなわち、本考案による測温ブロックの端子板への着脱
にあたっては、端子ねじを端子板から取り外さなくても
よく、着脱作業は容易となる。
また、測温ブロックを端子板に取り付けた状態において
、端子ねじが多少緩んだとしても、緩みの大きさが取付
片30の折曲高さよりも小さい限り端子板から外れるこ
とはない。
以上説明したように、本考案によれば、小形で取り扱い
が容易な測温ブロックが実現でき、端子板等の温度測定
に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は組立
構成図である。 10・・・・・・プリント配線板、11・・・・・・温
度センサ、12・・・・・・抵抗、13・・・・・・ス
ペーサ、14・・・・・・ケーブル、20・・・・・・
ケース、21・・・・・・ケース上部、22・・・・・
・ケース下部、30・・・・・・取付穴、40・・・・
・・絶縁シート、50・・・・・・ねじ、60・・・・
・・ナツト。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)温度センサを含む回路部品が配置されたプリント
    配線板と、このプリント配線板を内包する熱絶縁体より
    なるケースと、一端に取付ねしに嵌合する切欠部が形成
    され他端は前記ケース内に挿入固着されるとともに前記
    温度センサと熱的に結合された熱良導体よりなる取付片
    とを具備した測温ブロック。
  2. (2)取付片として、切欠部の先端部をほぼ直角に折曲
    したものを用いることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の測温ブロック。
JP590078U 1978-01-20 1978-01-20 測温ブロツク Expired JPS594262Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP590078U JPS594262Y2 (ja) 1978-01-20 1978-01-20 測温ブロツク

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP590078U JPS594262Y2 (ja) 1978-01-20 1978-01-20 測温ブロツク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54112098U JPS54112098U (ja) 1979-08-07
JPS594262Y2 true JPS594262Y2 (ja) 1984-02-07

Family

ID=28812190

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP590078U Expired JPS594262Y2 (ja) 1978-01-20 1978-01-20 測温ブロツク

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JPS54112098U (ja) 1979-08-07

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