JPS5942589Y2 - 換気扇 - Google Patents
換気扇Info
- Publication number
- JPS5942589Y2 JPS5942589Y2 JP6915480U JP6915480U JPS5942589Y2 JP S5942589 Y2 JPS5942589 Y2 JP S5942589Y2 JP 6915480 U JP6915480 U JP 6915480U JP 6915480 U JP6915480 U JP 6915480U JP S5942589 Y2 JPS5942589 Y2 JP S5942589Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting rod
- shutter
- thermal
- ventilation fan
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は防火シャッターを有する換気扇に係り、外部か
らの火災による火炎が換気扇の開口部より進入し延焼す
るのを防止するため、換気扇の枠体の中が一定温度以上
になると、シャッターが閉じ、ロックされて風力により
開放しないようにすることを目的とする。
らの火災による火炎が換気扇の開口部より進入し延焼す
るのを防止するため、換気扇の枠体の中が一定温度以上
になると、シャッターが閉じ、ロックされて風力により
開放しないようにすることを目的とする。
従来は第1図に示すように熱動体101が溶断すると、
ばね102により連結棒103を介してシャッター10
4が閉じるが、風が強い場合には風の力によりばね10
2のばね圧に抗してシャッター104が開き、火炎が進
入し延焼する欠点があった。
ばね102により連結棒103を介してシャッター10
4が閉じるが、風が強い場合には風の力によりばね10
2のばね圧に抗してシャッター104が開き、火炎が進
入し延焼する欠点があった。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以下にその
実施例を第2〜5図にもとづいて説明する。
実施例を第2〜5図にもとづいて説明する。
図において、1は室内側及び室外側を開口した換気扇枠
体(以下枠体という。
体(以下枠体という。
)、2は羽根車3を駆動する電動機で、取付脚4により
枠体1内に取シ付けられている。
枠体1内に取シ付けられている。
5は羽根車3の外方に設けられるオリフィスで、枠体1
0室内側に設けられている。
0室内側に設けられている。
6は枠体10室外側開口部を開閉するシャッターで、ピ
ン7により枠体1に回動自在に設けられている。
ン7により枠体1に回動自在に設けられている。
8は、複数のシャッター6を連結する第1連結棒で、シ
ャッター6の連結ピン9が係合する長孔10が設けられ
ている。
ャッター6の連結ピン9が係合する長孔10が設けられ
ている。
11は電動機2の運転を制御するスイッチ、12はスイ
ッチ11と連動して作動するようにスイッチ11に連結
された第2連結棒、13は第1連結棒8と第2連結棒1
2を結合する熱動体、14はシャッター6を閉鎖するよ
うに第1連結棒8を引上げるスプリングで、一端は枠体
1に、他端は第1連結棒8に接続されている。
ッチ11と連動して作動するようにスイッチ11に連結
された第2連結棒、13は第1連結棒8と第2連結棒1
2を結合する熱動体、14はシャッター6を閉鎖するよ
うに第1連結棒8を引上げるスプリングで、一端は枠体
1に、他端は第1連結棒8に接続されている。
15は第1連結棒8と第2連結棒12が、熱動体13に
ょ9連結されている状態において、スプリング14によ
り第1連結棒8を介してシャッター6が閉鎖した時に、
第2連結棒10が当接して第1連結棒8の移動を制限す
る当ジ、16は第1連結棒8の上部側方に突出して設け
られた係合子、17は熱動体13が溶断した時にスプリ
ング14により引上げられた第1連結棒8の保合子16
が係合するように枠体1に設けた保合片、18はスイッ
チ11を操作する引ひもでろる。
ょ9連結されている状態において、スプリング14によ
り第1連結棒8を介してシャッター6が閉鎖した時に、
第2連結棒10が当接して第1連結棒8の移動を制限す
る当ジ、16は第1連結棒8の上部側方に突出して設け
られた係合子、17は熱動体13が溶断した時にスプリ
ング14により引上げられた第1連結棒8の保合子16
が係合するように枠体1に設けた保合片、18はスイッ
チ11を操作する引ひもでろる。
上記構成において、換気扇を運転する場合には、引ひも
18を引さスイッチ11を操作すると、電動機2により
羽根車3が駆動されると共に、スイツチ11に連結され
た第2連結棒12を介して第1連結棒8がスプリング1
4のスプリング圧に抗して引下げられ、シャッター6が
回動し、換気が行なわれる。
18を引さスイッチ11を操作すると、電動機2により
羽根車3が駆動されると共に、スイツチ11に連結され
た第2連結棒12を介して第1連結棒8がスプリング1
4のスプリング圧に抗して引下げられ、シャッター6が
回動し、換気が行なわれる。
次に換気扇の運転中に火災が発生1.、火災が枠体1内
に進入すると、その熱により熱動体13が溶断し、第1
連結棒8と第2連結棒12とが分離し、第1連結棒8は
スプリング14により引上げられてシャッター6が閉鎖
すると共に第1連結棒8は当り15による規制から解放
されてお如、かつ第1連結棒8の長孔10と連結ピン9
との関係によりさらに上昇し、同第1連結棒8に設けた
係合子16が枠体1に設けた保合片17に係合してロッ
クされ、第1連結棒8はシャッター6を閉鎖した状態で
保持される。
に進入すると、その熱により熱動体13が溶断し、第1
連結棒8と第2連結棒12とが分離し、第1連結棒8は
スプリング14により引上げられてシャッター6が閉鎖
すると共に第1連結棒8は当り15による規制から解放
されてお如、かつ第1連結棒8の長孔10と連結ピン9
との関係によりさらに上昇し、同第1連結棒8に設けた
係合子16が枠体1に設けた保合片17に係合してロッ
クされ、第1連結棒8はシャッター6を閉鎖した状態で
保持される。
従って係合子16と係合片17の係合を解かない限りシ
ャッター6は開放しないものである。
ャッター6は開放しないものである。
このように本考案によれば、内部に羽根車を駆動する電
動機を有し、室内側と室外側を開口した枠体と、この枠
体の室外開口部に開閉自在に設けられるシャッターと、
このシャッターと可動的に連結した第1連結棒と、シャ
ッターを閉鎖するように第1連結棒を引上げるスプリン
グと、スイッチと連動して作動する第2連結棒と、上記
第1連結棒と第2連結棒を連結する熱動体と、シャッタ
ー閉鎖状態において第2連結棒に当接して第1連結棒の
上昇移動を制限する当りと、熱動体の溶断状態において
、上記移動制限を解除された第1連結棒がシャッターが
閉鎖する位置よりさらに上昇した位置で、同一連結棒を
ロックするロック機構とを設けて換気扇を構成したもの
であるため火災が発生し、火炎が枠体内に進入すると、
自動的にシャッターが閉鎖し、閉鎖した状態でシャッタ
ーが保地されるので、風力が強い場合においてもシャッ
ターが開放することがなく、枠体内を火炎が通って延焼
するのが防止されるので、安全性が高められる効果を発
揮するものである。
動機を有し、室内側と室外側を開口した枠体と、この枠
体の室外開口部に開閉自在に設けられるシャッターと、
このシャッターと可動的に連結した第1連結棒と、シャ
ッターを閉鎖するように第1連結棒を引上げるスプリン
グと、スイッチと連動して作動する第2連結棒と、上記
第1連結棒と第2連結棒を連結する熱動体と、シャッタ
ー閉鎖状態において第2連結棒に当接して第1連結棒の
上昇移動を制限する当りと、熱動体の溶断状態において
、上記移動制限を解除された第1連結棒がシャッターが
閉鎖する位置よりさらに上昇した位置で、同一連結棒を
ロックするロック機構とを設けて換気扇を構成したもの
であるため火災が発生し、火炎が枠体内に進入すると、
自動的にシャッターが閉鎖し、閉鎖した状態でシャッタ
ーが保地されるので、風力が強い場合においてもシャッ
ターが開放することがなく、枠体内を火炎が通って延焼
するのが防止されるので、安全性が高められる効果を発
揮するものである。
第1図は従来例の断面図、第2図は本考案の一実施例に
おける換気扇の断面図、第3図は熱動体の取付状態を示
す要部断面図、第4図は通常時のシャッターを閉じた状
態を示す説明図、第5図は熱動体が溶断しシャッターが
ロックされた状態を示す説明図である。 1・・・・・・枠体、2・・・・・・電動機、3・・・
・・・羽根車、6・・・・・・シャッター、8・・・・
・・第1連結棒、11・・・・・・スイッチ、12・・
・・・・第2連結棒、13・・・・・・熱動体、14・
・・・・・スプリング、15・・・・・・当り、16・
・・・・・係合子、17・・・・・・係合片。
おける換気扇の断面図、第3図は熱動体の取付状態を示
す要部断面図、第4図は通常時のシャッターを閉じた状
態を示す説明図、第5図は熱動体が溶断しシャッターが
ロックされた状態を示す説明図である。 1・・・・・・枠体、2・・・・・・電動機、3・・・
・・・羽根車、6・・・・・・シャッター、8・・・・
・・第1連結棒、11・・・・・・スイッチ、12・・
・・・・第2連結棒、13・・・・・・熱動体、14・
・・・・・スプリング、15・・・・・・当り、16・
・・・・・係合子、17・・・・・・係合片。
Claims (1)
- 内部に羽根車を駆動する電動機を有し、室内側と室外側
を開口した枠体と、この枠体の室外開口部に開閉自在に
設けられるシャッターと、このシャッターと可動的に連
結した第1連結棒と、シャッターを閉鎖するように第1
連結棒を引上げるスプリングと、スイッチを連動して作
動する第2連結棒と、上記第1連結棒と第2連結棒を連
結する熱動体と、シャッター閉鎖状態において第2連結
棒に当接して第1連結棒の上昇移動を制限する当りと、
熱動体の溶断状態において、上記移動制限を解除された
第1連結棒がシャッターが閉鎖する位置よりさらに上昇
した位置で、同第1連結棒をロックするロック機構とを
設けた換気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6915480U JPS5942589Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | 換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6915480U JPS5942589Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | 換気扇 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56170625U JPS56170625U (ja) | 1981-12-16 |
JPS5942589Y2 true JPS5942589Y2 (ja) | 1984-12-13 |
Family
ID=29663061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6915480U Expired JPS5942589Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | 換気扇 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942589Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-19 JP JP6915480U patent/JPS5942589Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56170625U (ja) | 1981-12-16 |
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