JPH0424516B2 - - Google Patents

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JPH0424516B2
JPH0424516B2 JP59024504A JP2450484A JPH0424516B2 JP H0424516 B2 JPH0424516 B2 JP H0424516B2 JP 59024504 A JP59024504 A JP 59024504A JP 2450484 A JP2450484 A JP 2450484A JP H0424516 B2 JPH0424516 B2 JP H0424516B2
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JP
Japan
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blind
screen
bottom bar
blind screen
fixture
Prior art date
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JP59024504A
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JPS60168895A (ja
Inventor
Yukisachi Kubo
Kazuhiko Fuse
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Secom Co Ltd
Original Assignee
Secom Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60168895A publication Critical patent/JPS60168895A/ja
Publication of JPH0424516B2 publication Critical patent/JPH0424516B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/24Structural elements or technologies for improving thermal insulation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B80/00Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Blinds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、窓沿いに設置されるブラインド装置
に関し、ブラインドスクリーンの一端が装置取付
具に固定され、手動或いは異常検知器と結合し異
常信号を応動する自動方式で広げられたブライン
ドスクリーンの他端がストツパに係止されると侵
入者の侵入を阻止し、また火災の延焼を防止する
防犯又は防火効果を備えた防火・防犯用ブライン
ド装置に関する。
従来技術 従来からブラインド装置は、遮光(陽除け)、
遮視目的に利用されており、防犯或いは防火効果
を兼用するものはなかつた。
これは、ブラインド装置の機構がブラインドス
クリーンの一端、例えば上端を固定しており、太
陽の位置(陽射しの入射角)の変化によりブライ
ンドの位置を適宜調整するとともにブラインドス
クリーンの他端は常に自由の状態となつている。
この様に、他端が自由の状態であつてはブライン
ドスクリーン全体が広げられて窓沿いを閉鎖して
も、特に防犯については賊の侵入を阻止すること
はできない。
従つて、建物内には従来から遮光、遮視目的の
みにブラインド装置が使用され、防火用には防火
シヤツター、防火戸等の設備を設け、防犯用には
鉄条網、シヤツター等の設備を建物外や扉口に別
に設けている。この様に建物には、たとえばシヤ
ツターとブラインド装置の様に重視した設備が設
けられることにより建物構築コストの増加が避け
られない。従来からのブラインド装置のこのよう
な技術状態と共に近年高強度と耐熱性、軽量性に
富む芳香族ポリアミド、炭素繊維(特にポリアク
リロニトリル系炭素繊維)やガラス繊維等が開発
実用化されている事に着目して、これらの繊維を
ブラインドスクリーンに利用し、ブラインドスク
リーンの両端を閉鎖時に固定される事により防
犯、防火両機能を有したブラインド装置の提供を
企図し、前述の重複設備の不都合を排し、ブライ
ンド装置のみにて防火・防犯目的を達し、相対的
コスト低減を図ろうとするものである。
発明の概要 すなわち、本発明は遮光、遮視用途のみなら
ず、防火、防犯にも適用させることのできるブラ
インド装置を提供せんとするものである。
本発明によれば、建物の窓沿いに設置されるブ
ラインドスクリーンを有したブラインド装置にお
いて、 該建物の少なくとも侵入と火災の何れかの異常
状態の発生時に異常信号を発生する検知器と、 前記ブラインドスクリーンが自動下降を行う自
動動作系を設定する操作入力に従つて前記ブライ
ンド装置を自動動作系に維持する自動セツト装置
と、 前記自動セツト装置により自動動作系の設定さ
れた時に、前記検知器からの前記異常信号に応動
して、前記ブラインドスクリーンを自動的に起動
して窓面に拡開動作させる作動装置とを具備し、
また、前記ブラインド装置は、 前記建物の壁面または天井面に固定され、前記
ブラインドスクリーンの一端を保持、固定する取
付具と、 前記取付具に一端が保持されたブラインドスク
リーンの他端に取付けられるボトムバーと、 前記自動セツト装置による自動動作系の設定状
態が維持されている時に、前記ボトムバーを前記
取付具近傍の第一位置に掴み保持して前記ブライ
ンドスクリーンを収縮状態に保持するボトムバー
保持具と、 前記作動装置の起動によつて、前記ブラインド
スクリーンが拡開されて窓を被う防犯・防火用の
第二位置まで前記ボトムバーが前記第一位置から
移行したとき、該ボトムバーを前記第二位置で係
止させるストツパ装置とを、 更に具備し、拡開させたブラインドスクリーンに
より火災防止、侵入者防止をおこなう構成とした
防火・防犯用ブラインド装置が提供され、また火
災、侵入者等の異常検知器と結合させてブライン
ドスクリーンの作動を自動制御することが可能な
防火・防犯用ブラインド装置が提供される。
実施例 以下においては、本発明によるブラインド装置
の垂直降下型の実施例について説明する。
第1図、第2図において、ブラインド装置は両
側に左・右1対のガソドレール30,30を具備
し、その間にブラインドスクリーン17(以下、
単にスクリーンという)を降下又は上昇させるよ
うに形成されている。また取付具10は、建物の
天井又は壁面にねじ止め等の固定手段を用いて設
置され、ブラインド装置が落下しないよう固定す
る。スクリーン17の一端(図示例では上端)
は、取付具10に固定され、他端(図示例の下
端)は左・右のボトム具12,14に左・右両端
が取付いたボトムバー16に固定され、手動によ
り又は自動降下可能となつている。上昇は手動に
より行われる。第3図に拡大明示するように、取
付具10の一端(図示の左端)には、ソレノイド
(図示なし)の作動に応じて下方に変位する後述
の押圧具18があり、この押圧具18の爪18
a,18aに嵌合可能な上ノツチ20a,20a
を有する保持具20が取付具10の内側面に枢着
され、この保持具20の下方端20b,20bに
係合するように上記ボトム具12がある。
取付具10の他端には上述の保持具20に対応
して保持具22があり、この保持具22の下方端
に係合するようにボトム具14がある。なお、こ
の保持具22が設けられた取付具10の端部には
押圧具18は設けられていないから、保持具22
は保持具20の上ノツチ20aのようなノツチ構
造は形成されていない。これら両保持具20,2
2は連結軸24,24により相互に連結され、し
かも両者はそれぞれ取付具10の両端に枢着され
ているから、前述の押圧具18の下動により左・
右に開く。両保持具20,22が開くと、ボトム
具12,14は係合がはずれて、ボトムバー16
と共に下動可能になり、故にスクリーン17が拡
開して窓を被うことが可能となる。
他方、ボトム具12はその中央部に押圧具18
を下方から押上げるためのリセツトバー12aを
有する。ボトム具14にはこのようなリセツトバ
ーが具備されていない。従つてボトムバー16が
取付具10に近い上方位置に達しているとき、ボ
トム具12を上方に押上げれば、リセツトバー1
2aの押上げによつて保持具20,22が閉じ、
両保持具20,22によつてボトム具12,14
が掴持されてスクリーン17は上方位置に収縮保
持され、窓の被いは除去されることになる。な
お、第4図は押圧具18、保持具20、ボトム具
12の三者の相互作動関係を示した部分斜視図で
あり、押圧具18の爪18a,18aは保持具2
0を開動させた下動位置でも該保持具20の上ノ
ツチ20a,20aに若干係合し、ボトム具12
のリセツトバー12aにより押し上げられると、
上ノツチ20a,20a内に完全に係入する。
第1図において、ガイドレール30,30の何
れか一方又は両者(図示例では一方)の最下部に
はストツパ40があり、ボトム具12,14、ボ
トムバー16およびスクリーン17が自重により
降下し、最下位近くまで下降するときは、ストツ
パ40のスプリング42を自重にて押圧しながら
スクリーン17を取付固定しているボトムバー1
6が、ボトム具12,14を介してストツパ40
の後述する爪44に係合固定されるので、一旦ス
クリーン17が降下した後は、ストツパ40の爪
44を解離しない限りボトム具12,14は該ス
トツパ40にて上動を阻止されているのでボトム
バー16及びスクリーン17を引き上げて収縮す
ることはできない。
なお、ストツパ40は第5図、第6図に明する
ようにガイドレール30の最下部の内面に固定さ
れた固定板46,可動爪44、これら両者の間に
介挿されたスプリング42を有し、固定板46に
対して可動爪44はスプリング42によつて常
時、係止位置側に付勢されており、ボトムバー1
6の降下時に上述の如く、該ボトムバー16等の
自重力による押圧作用を受けると、可動爪44が
一時的にスプリング42を圧縮して固定板46
側、つまり解離側に変位するように構成されてい
る。第6図は特にボトムバー16、スクリーン1
7、ボトム具12,14がガイドレール30,3
0の最下部に降下し、ストツパ40の可動爪44
がボトム具12に係止した状態を示している。
なお、ボトムバー16、スクリーン17の降下
拡開動作に当り、スクリーン17の下端が傾斜状
態で降下しないように、従来からブラインド装置
に多用されているループ方式のひも調節器を用い
てもよい。
さて、ガイドレール30,30は、スクリーン
17が固定されたボトムバー16とボトム具1
2,14とを案内する上・下方向の凹溝32を内
側に有する。この凹溝32は、スクリーン17の
降下を確実かつ円滑に案内するために設けられて
いる。そして常時、つまり、ブラインド装置のス
クリーン17が上昇収縮せしめられて、窓が被わ
れていないときは、ボトム具12,14がそれぞ
れ保持具20,22によつて保持され、取付具1
0の直下の位置にボトムバー16とスクリーン1
7とが保持されている。
なお、ブラインド装置のスクリーン17を手動
で引き下ろして第2位置の中途まで拡開し停止す
ることを説明する。ボトム具12,14が両保持
具20,22によつて掴持されているので第3図
の如く押圧具18の一端に取付けられている解除
ひも33を手動にて若干降下せしめ両保持具2
0,22を両側に開かせボトム具12,14の爪
と下ノツチ20b,20bの係合を外す。そし
て、スクリーン17が水平に降下せしめる様にた
とえば、ボトム具14をガイドレール30の側面
と取付具10に沿つて第1図の如くガイドレール
30に沿つて、ひも調節器120の上部にて固定
する。また、ボトム具12をガイドレール30側
面に沿つて前述と同様にひも調節器120の上部
にて固定する。ひも調節器120は下部にひも1
22の一端を固定し、他端はガイドレール30の
側面に取付けた第7図のハンドル装置100の回
動部101に固定している。ハンドル装置100
は、カバー111内に収納され一方向のみ回動可
能とするストツパ103にて回動部101が回動
しないように固定されている。第8(A)図の如くス
トツパ103は、スプリング104と結合しソレ
ノイド(図示なし)にて伸縮するピンにより固定
されている。ハンドル装置100の回動部101
が順方向に回転するときは、このスプリング10
4が伸び、回動部101が停止するときはスプリ
ング104が縮む状態となつている。ただし、ス
トツパ103の移動範囲は停止片105にて制限
される。スクリーン17を所望の位置まで降下す
るため、前述の如くボトム具12,14の係合を
解除ひも33にて係合を外し、第8(B)の如く押ス
イツチ110を押す事によりスプリング104を
伸張させストツパ103を押下げ回動部101と
の係合を外し回動部101が逆回転し、スクリー
ン17が降下する。スクリーン17が所望位置ま
で降下したとき、押スイツチ110から手を離せ
ばストツパ103にてハンドル装置100の回動
部101の回動が停止し、従つて、スクリーン1
7が停止する。その後、この位置からスクリーン
17が自動降下するときを説明する。今起動信号
を受信し上記ソレノイドがオンすると、ピンが縮
みストツパ103を固定しているものがなくな
り、ボトム具12,14、ボトムバー16,スク
リーン17の自重によりハンドル装置100の回
動部101が逆回転し、スクリーン17が降下す
る。第2位置でのスクリーン17の固定方法は後
述する。
次に防火・防犯のために、異常信号の発生に従
つてブラインド装置が自動降下するように構成し
たシステム構成と作用を第9図の回路図に従つて
説明する。
さて、第9図において、本システムは、建物の
窓部分に設置され、窓からの侵入行為等の異常を
検知するガラスセンサ200(ドアセンサや火災
感知器でもよい。)と、ブラインド装置150の
自動降下をセツトするための自動セツト装置21
0(周知の警備システムのモード設定器による警
戒中又は警戒解除のモードに自動セツト、解除を
それぞれ対応させてもよい。)とに結合してブラ
インド装置150の動作制御を行う作動装置22
0を具備している。この作動装置220は、前記
ガラスセンサー200が検知した異常を検出する
監視回路221と、自動セツト装置210の自動
セツトを記憶する記憶回路222(フリツプフロ
ツプで形成する)と、上記監視回路221と記憶
回路222とから入力信号を得てブラインド装置
150の起動回路240を制御し、起動すべきか
否かを判定するアンド回路223と、起動状態を
記憶する記憶回路224(フリツプフロツプで形
成する)と、起動信号を送出すマルチバイブレー
タ225によつて構成された起動制御部226
と、起動信号を受信するとリレー241を動作さ
せ、ソレノイド242を作動させる起動回路24
0とにより形成され、ブラインド装置150に接
続されてそれを自動的に降下させる構成を有して
いる。更に、ブラインド装置150の作動してい
る状態、つまりは異常状態をローカル報知する設
備(例えば、外部ベル250)、外部の遠隔装置
252へ該異常信号を送出する送信部251を前
記作動装置220に結合、具備してもよい。
上述の構成からなり、防犯効果を有するブライ
ンド装置150の作用に就いて以下に詳述する。
自動セツト装置210が、セツトされていると
き(常時セツトでもよい。)侵入状態を検出する
たとえばガラスセンサ200が下記動作によつて
異常を検知する。検知器として圧電素子201を
用い、該圧電素子201を窓ガラス部分に予め取
付けておき、もしその窓ガラスが破損されると破
損時の圧力が電気信号として該圧電素支201に
より取出される。圧電素子自体の電気信号は、一
般に小さいのでトランジスタ202でその信号を
増巾しサイリスタ203のゲート信号とする。従
つて窓ガラスに破損が生じるとサイリスタ203
がターンオンされ、直流電源によりリレー204
のコイルが付勢されその接点rls1〜rlsoが閉じ、監
視回路221により検知される。従つて起動制御
部226のアンドゲート223は入力端子に信号
を生じるので、出力信号がフリツプフロツプ22
4のセツト端子Sに入力される。このフリツプフ
ロツプ224の出力は、送信部251を経由して
外部の遠隔監視装置252へ異常信号を送出する
と共に外部ベル250を鳴動させる。更に、フリ
ツプフロツプ224の出力は、マルチバイブヒー
タ225を起動し、その出力は起動回路240の
トランジスタ243をオンし、リレー241を動
作させる。そのリレー接点rlはオンしソレノイド
242を駆動することによりブラインド装置15
0のスクリーン17(第1図)を降下させる。
セツト状態時、ブラインド装置150はスクリ
ーン17を蛇腹の如くボトム具12と14を結合
するボトムバー16上に収容されている。そして
ボトム具12と14は、保持具20と22にて
各々係合保持されている。このときソレノイド
(図示なし)が、駆動されると押圧具18を押す
かたちとなり、故に押圧具18に係合している保
持具20を下方に押す。保持具20は、連結軸2
4,24を中心に下方へ移動できないため左右に
広がるようになり、この移動が保持具22にも同
様に作用する。従つて保持具20,22が左右へ
広がることに応答してボトム具12,14と保持
具20,22の係合状態が外ずれ、ボトム具1
2,14、ボトムバー16とスクリーン17の自
重によりガイドレール30,30の凹溝32を案
内して下方へスクリーン17を降下せしめる。そ
して、最下端まで降下するときボトム具12,1
4は、ストツパ40の爪44を押圧しながら降下
する。そして、降下直後に爪44がスプリング4
2により戻されるのでストツパ40にてボトム具
12,14の上方移動を阻止する。従つて外方か
ら侵入者に対しスクリーン17は、高強度性を有
した材料であればよく、たとえば芳香族ポリアミ
ド特にポリパラフエニレンテレフタルアミドや炭
素繊維等を数枚重合する構造により、また蛇腹式
であればスクリーン羽根を軽量の金属で形成しこ
の羽根の結合ひもを芳香族ポリアミドでスクリー
ンを構成することにより侵入を阻止する防犯効果
を充分に備える事ができ侵入者をくいとめること
ができる。降下し全開したスクリーンを初期の状
態に戻すときは、ストツパ44をたとえば棒にて
最初のみ押圧しながらハンドルを順方向に回転さ
せラチエツト溝102及び回動部101が回転し
ストツパ103がスプリング104を伸ばす方向
へ動きひもを順次回動部101に巻きつける。こ
のようにひもが回動部101に巻かれることによ
りスクリーン17が上昇し第4図の如くボトム具
12のリセツトバー12aが押圧具18を押上げ
る形になり保持具20は、押圧具18と係合する
様になり従つてボトム具12も保持具20によつ
て係合される。反対側の保持具22もボトム具1
4と係合しこれを保持する。
自動セツト装置210を停止位置Rにしておく
と異常状態を検出してもアンドゲート223に出
力を生じずスクリーン17を自動的に降下せしめ
る事はない。
次に防火機能を有したブラインド装置150を
説明する。
前述のガラスセンサ200の代わりに火災感知
器と結合すればよく他は防犯例と同一構成でよ
い。スクリーン17は耐熱性に富んだ材料であれ
ばよく、たとえばガラス繊維、芳香族ポリアミド
特にポリメタフエニレンイソフタルアミド、芳香
族ポリイミド特にポリピロメリトイミドを利用し
てもよく火災感知器と侵入センサを併用してもよ
い。更にスクリーン17の収容形体は、蛇腹式で
なくともボビン巻取式でもよい。このときは、ボ
トム具12,14はボビン構造にすればよい。
電動式にするときは、スクリーン17を巻きつ
ける芯軸にモータを取り付け異常検知信号に応答
してボビンをガイドレール沿いに回動すれば自動
的に降下、上昇可能となる。更に操作し易い様に
上昇、降下スイツチを設けてもよい。
前述の如くスクリーン17等の自重により降下
せしめる場合を記載したが横方向にスクリーンを
移動閉鎖させ他端を固定させる様にしてもよい。
なお解除ひも33は公知のブラインド装置の方向
指示器(スクリーンの回転方向指示器)と同一機
構としてもよい。また本発明のブラインド装置に
この方向指示器をとりつけてもよい。更に解除ひ
もの代わりにスイツチを設け該スイツチの信号を
マルチバイブレータに入力させてもよい。
発明の効果 従来の遮光、遮視用ブラインド装置に防犯或
いは防火機能を兼用させたので設備を重複しな
くてもよく相対的コストが安くなる。
常時は、窓面の端部に纏められた強度と耐
熱、耐火性を有したブラインドスクリーンを、
拡開させるだけで防犯防火機能を発揮するブラ
インド装置が得られ、特に、自動動作系に設定
すると、建物内部が無人でも防犯・防火機能を
奏することができる。
侵入行為を検知したとき、自動的にスクリー
ンが拡開させるので侵入者の建物内への入館を
妨げたとえ窓が破壊されてもスクリーンの高強
度性により建物内奥への侵入を防止するから防
犯効果が増大する。
火災を検知したとき、自動的にスクリーンが
拡開するのでそのスクリーンの耐熱性と遮光効
果により火災の延焼を妨ぐことになり防火効果
が増大する。
【図面の簡単な説明】
第1図は窓沿いに設けられた本発明のブライン
ド装置の機構部の全体構成を示す正面図、第2図
は同ブラインド装置の上方部の構造を明示する部
分斜視図、第3図は第1図の“A”部分の拡大斜
視図、第4図は第3図に示した構造の要部作動を
説明する図、第5図は第1図の“B”部分の一部
を破断してストツパの構成を明示した部分斜視
図、第6図は同じく同部分についてストツパが係
止状態にあることを示した部分斜視図、第7図は
ガイドレールに取付けられるハンドルの構成を略
示する部分斜視図、第8図はハンドル装置の要部
作動図、第9図はブラインド装置を自動降下させ
るシステムの構成を示す回路図。 10……取付具、12,14……ボトム具、1
6……ボトムバー、17……ブラインドスクリー
ン、18……押圧具、20,22……保持具、3
0……ガイドレール、40……ストツパ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 建物の窓沿いに設置されるブラインドスクリ
    ーンを有したブラインド装置において、 該建物の少なくとも侵入と火災の何れかの異常
    状態の発生時に異常信号を発生する検知器と、 前記ブラインドスクリーンが自動下降を行う自
    動動作系を設置する操作入力に従つて前記ブライ
    ンド装置を自動動作系に維持する自動セツト装置
    と、 前記自動セツト装置により自動動作系の設定さ
    れた時に、前記検知器からの前記異常信号に応動
    して、前記ブラインドスクリーンを自動的に起動
    して窓面に拡開動作させる作動装置とを具備し、
    また、前記ブラインド装置は、 前記建物の壁面または天井面に固定され、前記
    ブラインドスクリーンの一端を保持、固定する取
    付具と、 前記取付具に一端が保持されたブラインドスク
    リーンの他端に取付けられるボトムバーと、 前記自動セツト装置による自動動作系の設定状
    態が維持されている時に、前記ボトムバーを前記
    取付具近傍の第一位置に掴み保持して前記ブライ
    ンドスクリーンを収縮状態に保持するボトムバー
    保持具と、 前記作動装置の起動によつて、前記ブラインド
    スクリーンが拡開されて窓を被う防犯・防火用の
    第二位置まで前記ボトムバーが前記第一位置から
    移行したとき、該ボトムバーを前記第二位置で係
    止させるストツパ装置とを、 更に具備し、拡開させたブラインドスクリーンに
    より火災防止、侵入者防止をおこなう構成とした
    ことを特徴とする防火・防犯ブラインド装置。 2 前記ボトムバー保持具は、前記ボトムバーの
    端部を掴持する枢動性の保持部材20,22と、
    該保持部材の掴時を枢動解除作動させるための解
    除作動具18とを有してなり、該解除作動具は、
    前記作動装置が備え、前記検知器の異常信号に応
    動して解除作動するソレノイド242によつて付
    勢、作動される特許請求の範囲第1項に記載の防
    火・防犯ブラインド装置。 3 前記ボトムバーは、前記第一、第二位置間を
    ガイドレール沿いに移動して前記ブラインドスク
    リーンの拡開、収縮を円滑におこなうようにした
    特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の防火・
    防犯ブラインド装置。
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