JPS5942289Y2 - ワイパの防水装置 - Google Patents
ワイパの防水装置Info
- Publication number
- JPS5942289Y2 JPS5942289Y2 JP16262380U JP16262380U JPS5942289Y2 JP S5942289 Y2 JPS5942289 Y2 JP S5942289Y2 JP 16262380 U JP16262380 U JP 16262380U JP 16262380 U JP16262380 U JP 16262380U JP S5942289 Y2 JPS5942289 Y2 JP S5942289Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- annular flange
- cap
- waterproofing device
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用ワイパの防水装置に関し、特にワイパ
のモータシャフト又はピボットシャフトの防水装置に関
するものである。
のモータシャフト又はピボットシャフトの防水装置に関
するものである。
従来、ワイパの防水装置に釦いてモータシャフトの防水
装置は、第１図、イに図示する如く、モータフレーム１
から突出するモータシャフト２の突出部周辺３をモータ
ブラケット４に固着したシール部材５によって釦おう構
造であった。
装置は、第１図、イに図示する如く、モータフレーム１
から突出するモータシャフト２の突出部周辺３をモータ
ブラケット４に固着したシール部材５によって釦おう構
造であった。
そのため、雨水等は点線矢印方向にモータシャフト２と
シール部材５間の間隙を伝って軸受６からモータの内部
まで浸入し、それにより軸受６とモータシャフト２間の
摩耗が早まり焼付きを起したり、モータの内部まで浸入
した水は樹脂製のギヤー等を膨潤させてギヤー機能を不
能にさせる等の不具合を発生させたりした。
シール部材５間の間隙を伝って軸受６からモータの内部
まで浸入し、それにより軸受６とモータシャフト２間の
摩耗が早まり焼付きを起したり、モータの内部まで浸入
した水は樹脂製のギヤー等を膨潤させてギヤー機能を不
能にさせる等の不具合を発生させたりした。
又、第１図、口に図示するピボットシャフトの防水装置
［１−いては、ピボットシャフト７に軽圧入されたキャ
ップ８が作動の際ピボットシャフト７と共に回転し、ピ
ボットシャツ）７の突出部周辺９をおおうものであった
。
［１−いては、ピボットシャフト７に軽圧入されたキャ
ップ８が作動の際ピボットシャフト７と共に回転し、ピ
ボットシャツ）７の突出部周辺９をおおうものであった
。
しかしこの装置では点線矢印方向からの雨水等が跳返っ
てキャップ８を迂回して浸入するため、この装置ではピ
ボットシャフト７と軸受１０間に浸入する水を妨ぐこと
は出来なかった。
てキャップ８を迂回して浸入するため、この装置ではピ
ボットシャフト７と軸受１０間に浸入する水を妨ぐこと
は出来なかった。
本考案は上記の不具合に鑑み、ワイパのモータシャフト
又はピボットシャフトの突出部周辺際を簡単にして完全
に防水出来るワイパの防水装置を提供するものである。
又はピボットシャフトの突出部周辺際を簡単にして完全
に防水出来るワイパの防水装置を提供するものである。
以下、本考案の実施例について図面に基づき説明する。
第２図、イに図示するモータシャフトの防水装置にふ−
いて、１１は環状鍔１２ａ 、 １２ｂと装着穴の外周
部１３を肉厚にして一体樹脂成形加工した傘状キャップ
で、モータシャフト２に肉厚の外周部１３を軽圧入によ
り装着する。
いて、１１は環状鍔１２ａ 、 １２ｂと装着穴の外周
部１３を肉厚にして一体樹脂成形加工した傘状キャップ
で、モータシャフト２に肉厚の外周部１３を軽圧入によ
り装着する。
１４は車体固定側には取付けたブラケット等の部材で縁
１５を折曲げて環状鍔とし、前記キャップ１１の環状鍔
１２ａ、１２ｂ間に配置して迷路構成をしたものである
。
１５を折曲げて環状鍔とし、前記キャップ１１の環状鍔
１２ａ、１２ｂ間に配置して迷路構成をしたものである
。
尚、第２図、口に図示する別実施例は、ピボットシャフ
ト１６に第２図、イニ図示する同構造のキャップ１７を
軽圧入して装着し、固定側に取付けたワッシャ１８をビ
ード１９により補強し、縁２０を折曲げ環状鍔２１ａ、
２１ｂ間に配置して迷路構成をしたものである。
ト１６に第２図、イニ図示する同構造のキャップ１７を
軽圧入して装着し、固定側に取付けたワッシャ１８をビ
ード１９により補強し、縁２０を折曲げ環状鍔２１ａ、
２１ｂ間に配置して迷路構成をしたものである。
第２図、ハに図示するものは環状鍔２２ａ 、２２ｂ間
の間隔を大キくシて、補強のビード２３との組合せによ
り迷路構成したものである。
の間隔を大キくシて、補強のビード２３との組合せによ
り迷路構成したものである。
以上の如く、本考案に係るワイパの防水構造は、ワイパ
シャフトとピボットシャフトに装着したキヤツプの環状
鍔間に固定側に取付けたブラケットとワッシャ等の部材
の縁を折曲げて迷路構成したものである。
シャフトとピボットシャフトに装着したキヤツプの環状
鍔間に固定側に取付けたブラケットとワッシャ等の部材
の縁を折曲げて迷路構成したものである。
そのため、ワイパシャフトにおいては環状鍔１２ｂによ
って完全に遮ぎられて落下しそれ以上浸入することはな
い。
って完全に遮ぎられて落下しそれ以上浸入することはな
い。
ピボットシャフトにおいては、雨水等が跳返り環状鍔２
Ｉｂ内に浸水することはほとんどない、もし入ったとし
ても水の量がごく僅かでピボットシャフト突出部まで至
ることはない。
Ｉｂ内に浸水することはほとんどない、もし入ったとし
ても水の量がごく僅かでピボットシャフト突出部まで至
ることはない。
尚、本考案は、部品点数が従来側と同じで特殊な追加加
工等を不要にして各部品の加工精度等も上げる必要なく
防水効果を上げることが出来るものである。
工等を不要にして各部品の加工精度等も上げる必要なく
防水効果を上げることが出来るものである。
第１図、４９口は、従来のワイパの防水装置に係るモー
タシャフト及びピボットシャフトの防水装置、第２図、
イ５５ロ、ハ、本考案に係るワイパの防水装置に係るモ
ータシャフト及びピボットシャフトの防水装置の実施例
図。 １：モータフレーム、２：モータシャフト、３：突出部
周辺、４：モータブラケット、５：シール部材、６：軸
受、７：ピボットシャフト、８：キャップ、９：突出部
周辺、１０：軸受、１１：キャップ、１２ａ、１２ｂ：
環状鍔、１３：外周部、１４ニブラケツト、１５ニブラ
ケツトの縁、１６：ピボットシャフト、１７：キャップ
、１８：ワッシャ、１９：ビード、２０：ワッシャの縁
、２１ａ、２１ｂ：環状鍔、２２ａ 、２２ｂ ：環状
鍔、 ２３ ：ビード。
タシャフト及びピボットシャフトの防水装置、第２図、
イ５５ロ、ハ、本考案に係るワイパの防水装置に係るモ
ータシャフト及びピボットシャフトの防水装置の実施例
図。 １：モータフレーム、２：モータシャフト、３：突出部
周辺、４：モータブラケット、５：シール部材、６：軸
受、７：ピボットシャフト、８：キャップ、９：突出部
周辺、１０：軸受、１１：キャップ、１２ａ、１２ｂ：
環状鍔、１３：外周部、１４ニブラケツト、１５ニブラ
ケツトの縁、１６：ピボットシャフト、１７：キャップ
、１８：ワッシャ、１９：ビード、２０：ワッシャの縁
、２１ａ、２１ｂ：環状鍔、２２ａ 、２２ｂ ：環状
鍔、 ２３ ：ビード。
Claims (1)
- ワイパのモータシャフト又はピボットシャフトに略傘状
の環状鍔付きキャップを嵌着し、該キャップには外環状
鍔及び内環状鍔を二重に一体成形すると共に、車体に固
定されるブラケット或いはワッシャの一部を環状に突出
成形し、該突出部を前記の外環状鍔及び内環状鍔の間に
配置したことを特徴とするワイパの防水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16262380U JPS5942289Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | ワイパの防水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16262380U JPS5942289Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | ワイパの防水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5784156U JPS5784156U (ja) | 1982-05-24 |
| JPS5942289Y2 true JPS5942289Y2 (ja) | 1984-12-10 |
Family
ID=29521476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16262380U Expired JPS5942289Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | ワイパの防水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942289Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-12 JP JP16262380U patent/JPS5942289Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5784156U (ja) | 1982-05-24 |
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