JPS5942255Y2 - 車体側壁上部ヘッダ− - Google Patents
車体側壁上部ヘッダ−Info
- Publication number
- JPS5942255Y2 JPS5942255Y2 JP8061680U JP8061680U JPS5942255Y2 JP S5942255 Y2 JPS5942255 Y2 JP S5942255Y2 JP 8061680 U JP8061680 U JP 8061680U JP 8061680 U JP8061680 U JP 8061680U JP S5942255 Y2 JPS5942255 Y2 JP S5942255Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- side wall
- door body
- side edge
- car body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はパン型トランク、トレー2−等の車体のスライド
式扉における上部ヘングーに関するもので車体の制限寸
法制限内で最大限の積荷容積を実現するための側壁構成
を要旨とするものである。
式扉における上部ヘングーに関するもので車体の制限寸
法制限内で最大限の積荷容積を実現するための側壁構成
を要旨とするものである。
パン型トランク、トレーラ−等の箱型式の車体テは車体
側壁に荷物の搬出入用の開口部を設けこの開口部に赤枠
を周設して端縁に7一ル部材をつけたス2イド式扉体全
装入自在に嵌合した構造のものが知られている。
側壁に荷物の搬出入用の開口部を設けこの開口部に赤枠
を周設して端縁に7一ル部材をつけたス2イド式扉体全
装入自在に嵌合した構造のものが知られている。
しかしながら従来のこの構造では、第2図に示すように
扉体移動用のガイドレールを扉枠の上部に長手方向に設
けるとき車体の側壁表面から外方に突設させるため荷物
の積込時などに荷物がガイドレールに衝突してガイドレ
ールを損傷したり、おし曲げるなどして扉体の前後走行
を不可能にして開口部の開閉不能の事故に至る不具合が
あった。
扉体移動用のガイドレールを扉枠の上部に長手方向に設
けるとき車体の側壁表面から外方に突設させるため荷物
の積込時などに荷物がガイドレールに衝突してガイドレ
ールを損傷したり、おし曲げるなどして扉体の前後走行
を不可能にして開口部の開閉不能の事故に至る不具合が
あった。
また車体の車幅制限がある場合にはガイドレールが側方
に突起しているため車体の内法幅が狭くなるなどの問題
があった。
に突起しているため車体の内法幅が狭くなるなどの問題
があった。
これを避けるため公知の実開昭52−144521号公
報に例示されるようにガイドレールを屋根上面に突設し
たものもあるが、屋根上部に突出しているため仝様に車
体の全高制限がある場合車体の内法高さを低(する必要
があり、積荷容積がそれだけ減少する欠点が伴い、また
オープントップ型パンの場合には上面が幌棒、幌シート
構造のため取付困難であって採用することができない。
報に例示されるようにガイドレールを屋根上面に突設し
たものもあるが、屋根上部に突出しているため仝様に車
体の全高制限がある場合車体の内法高さを低(する必要
があり、積荷容積がそれだけ減少する欠点が伴い、また
オープントップ型パンの場合には上面が幌棒、幌シート
構造のため取付困難であって採用することができない。
本案は叙上の事情に鑑み扉枠上部と屋根部との間の側壁
上部材として上下に管状部を形成してその中間に外向き
の凹溝を形成し、この凹溝内に上下一対の上部ガイドレ
ールを対設収容して屋根部外端縁の垂直面からの突出が
無いように構成しまた車内側にも上下方向に天井まで垂
直面を形成して扉体の走行を可能にし前記の問題を解決
するものである。
上部材として上下に管状部を形成してその中間に外向き
の凹溝を形成し、この凹溝内に上下一対の上部ガイドレ
ールを対設収容して屋根部外端縁の垂直面からの突出が
無いように構成しまた車内側にも上下方向に天井まで垂
直面を形成して扉体の走行を可能にし前記の問題を解決
するものである。
第1図は従来のパン型トランクにス2イド式扉体全装着
した側面図であって、トランクシャー71には箱型式車
体2が架装され、該箱型式車体2には積荷の搬出入用の
開口部3が設けられ、扉枠4を周設して扉体5を出入自
在に嵌合し、この扉体5を上部ガイドレール6、下部ガ
イドレール7場合によっては中部ガイドレール8に沿つ
て鎖線に示すように前後に走行するよう構成される。
した側面図であって、トランクシャー71には箱型式車
体2が架装され、該箱型式車体2には積荷の搬出入用の
開口部3が設けられ、扉枠4を周設して扉体5を出入自
在に嵌合し、この扉体5を上部ガイドレール6、下部ガ
イドレール7場合によっては中部ガイドレール8に沿つ
て鎖線に示すように前後に走行するよう構成される。
第2図は第1図の横断面A−A矢視部分であって、扉枠
4の上辺に相当する上部ヘングー9は矩形断面の管状体
をなし、その外側面に断面コ字型の上部ガイドレール溝
10が長手方向に突出して取付けられる。
4の上辺に相当する上部ヘングー9は矩形断面の管状体
をなし、その外側面に断面コ字型の上部ガイドレール溝
10が長手方向に突出して取付けられる。
扉体5の上部から上方に支持部材11を突設し、この支
持部材11の上端に垂直な支軸を取付け、回転腕12の
一端を回動自在に枢着し、他端には滑動部材13を設け
て前記ガイドレール溝10内を走行する構成が示されて
いる。
持部材11の上端に垂直な支軸を取付け、回転腕12の
一端を回動自在に枢着し、他端には滑動部材13を設け
て前記ガイドレール溝10内を走行する構成が示されて
いる。
第1図で示すように扉体5は鎖線で示すように移動して
開口部を閉鎖するよう扉枠4に出入自在に嵌合する。
開口部を閉鎖するよう扉枠4に出入自在に嵌合する。
これら従来の側壁ヘングーの構造に対し第3図は本案の
実施例を示すものであって、閉扉時に扉体5が車体屋根
部側縁レール18端からの垂直面P−Pから回転腕12
等をふくむその取付部品とともに外方に突出しない車体
において車体内においても前記側縁レール18の内壁垂
直面から突出することなく扉体5との間に長手方向に形
成される側壁部分として上面が該側縁レール18と接続
する上部管状部17を形成し、内寄りの垂直壁を介して
扉枠4の上辺枠を形成する下部管状部を一体に連成して
これら上下管状部の中間に上部ガイドレール20ととも
に閉扉時には扉体51の回転腕12を収容する外向きコ
字形断面の凹溝16を形成する上部ヘングーを設けたも
のである。
実施例を示すものであって、閉扉時に扉体5が車体屋根
部側縁レール18端からの垂直面P−Pから回転腕12
等をふくむその取付部品とともに外方に突出しない車体
において車体内においても前記側縁レール18の内壁垂
直面から突出することなく扉体5との間に長手方向に形
成される側壁部分として上面が該側縁レール18と接続
する上部管状部17を形成し、内寄りの垂直壁を介して
扉枠4の上辺枠を形成する下部管状部を一体に連成して
これら上下管状部の中間に上部ガイドレール20ととも
に閉扉時には扉体51の回転腕12を収容する外向きコ
字形断面の凹溝16を形成する上部ヘングーを設けたも
のである。
11は扉体5から上方に向って突設され前記下部管状部
をまたいで伸びる支持部材で、垂直軸21のまわりに回
動する回転腕12を支持し、この回転腕12の先端に支
軸22により軸支された滑動部材23が前記上部ガイド
レール20内を滑動走行することにより扉体5の前後移
動のガイドとをる。
をまたいで伸びる支持部材で、垂直軸21のまわりに回
動する回転腕12を支持し、この回転腕12の先端に支
軸22により軸支された滑動部材23が前記上部ガイド
レール20内を滑動走行することにより扉体5の前後移
動のガイドとをる。
支持部材11は前記垂直前P −Pから突出しないよう
構成される。
構成される。
扉体5は第1図のものと仝様にその下側に設けた転子が
下部ガイドレール7に誘動される。
下部ガイドレール7に誘動される。
第4図は本案上部ヘッダー14の要部を示す一部切截斜
視図であって、断面U字形の上部ガイドレールは上部管
状部17の下面にその底面で取付けられる。
視図であって、断面U字形の上部ガイドレールは上部管
状部17の下面にその底面で取付けられる。
第5図は回転腕12の斜視図であって、前記支持部材1
1の上端内側に設けた垂直軸21に水平面内で回動自在
となるよう枢着される。
1の上端内側に設けた垂直軸21に水平面内で回動自在
となるよう枢着される。
ガイドレール20は凹溝16内で支軸22を回転腕12
の下側に垂設することにより下部管状部の上側面に取付
け15は扉体5の上端縁に取付けたシール部材で上部ヘ
ッダー14の下部管状部とその下面で水密に当接する。
の下側に垂設することにより下部管状部の上側面に取付
け15は扉体5の上端縁に取付けたシール部材で上部ヘ
ッダー14の下部管状部とその下面で水密に当接する。
本案においては車体側壁の一部として上下に管状部を有
し、その中間に扉体のガイドレール、回転腕を収容する
凹溝を一体に具えた上部へンタ゛−を設けたので扉体は
その誘動関係部品とともにすべて側壁の厚み内に収まり
、屋根側縁レール端の垂直面から突出するレール等の関
係部分がなく、積荷の出入に際して損傷のおそれがない
のみならず、扉枠の上辺として上部へンダ一の下部管状
部が形成されるので扉枠の補強も行われる。
し、その中間に扉体のガイドレール、回転腕を収容する
凹溝を一体に具えた上部へンタ゛−を設けたので扉体は
その誘動関係部品とともにすべて側壁の厚み内に収まり
、屋根側縁レール端の垂直面から突出するレール等の関
係部分がなく、積荷の出入に際して損傷のおそれがない
のみならず、扉枠の上辺として上部へンダ一の下部管状
部が形成されるので扉枠の補強も行われる。
上部ヘッダーの内外壁面がともにP −P垂直面と天井
側の側縁レール端の垂直面内におさまるので内法幅も内
法高さもその制限の最大限まで活用することができて積
荷空間を無駄なく利用することができる。
側の側縁レール端の垂直面内におさまるので内法幅も内
法高さもその制限の最大限まで活用することができて積
荷空間を無駄なく利用することができる。
第1図は従来のパン型トランクの車体にスジイ全装扉体
を装着した状態の正面図、第2図は仝じくその側壁部分
の横断面A−A矢視図、第3図は本案上部ヘングーの要
部の横断面図、第4図は仝じく上部ヘッダー要部斜視図
、第5図は扉体の回転腕斜視図、第6図は扉体と回転腕
の位置による関係状態を示す平面図である。 2・・・・・・車体、4・・・・・・扉枠、5・・・・
・・扉体、14・・・・・・上部ヘッダー、16・・・
・・・凹溝、17・・・・・・上部管状部、18・・・
・・・側縁レール。
を装着した状態の正面図、第2図は仝じくその側壁部分
の横断面A−A矢視図、第3図は本案上部ヘングーの要
部の横断面図、第4図は仝じく上部ヘッダー要部斜視図
、第5図は扉体の回転腕斜視図、第6図は扉体と回転腕
の位置による関係状態を示す平面図である。 2・・・・・・車体、4・・・・・・扉枠、5・・・・
・・扉体、14・・・・・・上部ヘッダー、16・・・
・・・凹溝、17・・・・・・上部管状部、18・・・
・・・側縁レール。
Claims (1)
- 閉扉時に扉体が車体屋根部側縁レール端からの垂直面か
ら回転腕等をふくむその取付部品とともに外方に突出し
ない車体において車体内においても前記側縁レールの内
壁垂直面から突出することなく該側縁レールと扉体5と
の間に長手方向に形成される側壁部分として、上面が該
側縁レール18と接続する上部管状部17を形成し、内
寄りの垂直壁を介して扉枠4の上辺枠を形成する下部管
状部を一体に連成してこれら上下管状部の中間に上部ガ
イドレール20とともに閉扉時に扉体5の回転腕12機
構を収容する外向きコ字形断面の凹溝16を形成した車
体側壁上部ヘングー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8061680U JPS5942255Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 | 車体側壁上部ヘッダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8061680U JPS5942255Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 | 車体側壁上部ヘッダ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55174019U JPS55174019U (ja) | 1980-12-13 |
JPS5942255Y2 true JPS5942255Y2 (ja) | 1984-12-10 |
Family
ID=29313949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8061680U Expired JPS5942255Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 | 車体側壁上部ヘッダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942255Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-10 JP JP8061680U patent/JPS5942255Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55174019U (ja) | 1980-12-13 |
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