JPS5942161B2 - シヤフトあるいはメタルの固定方法 - Google Patents

シヤフトあるいはメタルの固定方法

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Publication number
JPS5942161B2
JPS5942161B2 JP50122078A JP12207875A JPS5942161B2 JP S5942161 B2 JPS5942161 B2 JP S5942161B2 JP 50122078 A JP50122078 A JP 50122078A JP 12207875 A JP12207875 A JP 12207875A JP S5942161 B2 JPS5942161 B2 JP S5942161B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
sleeve
shaft
fixing
fixed
Prior art date
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Expired
Application number
JP50122078A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5246255A (en
Inventor
己記夫 佐々木
昌夫 馬場
英昭 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP50122078A priority Critical patent/JPS5942161B2/ja
Publication of JPS5246255A publication Critical patent/JPS5246255A/ja
Publication of JPS5942161B2 publication Critical patent/JPS5942161B2/ja
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  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電動機等におけるシャフトあるいはメタルの固
定方法に関するものである。
従来の一般的なシャフトあるいはメタルの固定方法吉し
ては接着、圧入、焼はめ、かしめ、溶接等の工法が多く
採用されていた。
そして、接着による方法は接着物のどちらかに接着剤を
塗付し挿入して加熱接着するものであるが、接着面に対
して均一な接着膜を形成するのが難しく接着力が不均一
になり、また不必要な所まで接着剤が付くので洗浄工程
が必要である等の欠点があった。
また、圧入、焼はめについては固定両者の設計条件によ
って歪、偏心が発生し易く、特に小径のストレートシャ
フトの固定には問題が発生する欠点があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑みてなされたものであり、
例えばアルミ、鉛、銅等の非鉄金属またはこれらの合金
の比較的軟らかい変形の容易な材料からなるスリーブを
シャフトあるいはメタルと固定する物体の内径の間に挿
入し、そのスリーブをかしめることにより、スリーブを
隙間に固く充填または固着させ、シャフトあるいはメタ
ルを曲げたり偏心したりすることなく固定する方法を提
供するものである。
以下本発明の一実施例として電動機用ロータとシャフト
の固定方法に応用した場合について第1図〜第3図によ
り説明する。
第1図において、1はロータ(固定する物体)、2はシ
ャフト、3はスリーブである。
このスリーブ3はアルミ、鉛、銅のような比較的軟らか
い変形の容易な材料非鉄金属またはそれらの合金からな
り、第2図abに示すごときパイプ状または板材から成
形したスリット入りの形状のものを用いる。
このスリーブ3の外径はロータ1の内径より0.01〜
0.02mm小さくしてロータ1の内径に入るようにす
る。
また、内径はシャフト2より0.01〜0.02mm大
きくしシャフト2が入るような大きさとする。
スリーブ3の肉厚については1mIn程度までが好まし
い。
ロータとシャフトを固定しようとする場合、ロータ1の
内径にスリーブ3を挿入し、さらにスリーブ3の内径に
シャフト2を挿入する。
シャフト2に溝4を設けておけばかしめ時にスリーブ3
が喰い込み固定力が強くなる。
次にシャフト2をガイドしてスライドするようにした上
下のかしめ治具5によりスリーブ3に力を加えてかしめ
るとスリーブ3は変形してロータ1の内径とシャフト2
の隙間および溝4にかしめ込まれてロータ1とシャフト
2はスリーブ3により固定される。
第3図にかしめを終了した状態を示す。このように固定
すると、かしめを行うとき、スリーブ3をかしめ込むの
みでシャフト2には直接力を加えないのでシャフト2は
無理な力が加わることはなく、したがってシャフト2を
曲げたり偏心したりすることが防止できる。
次に本発明の他の実施例としてメタルとフレームの固定
方法に応用した場合について第4図により説明する。
第4図において、2,3は前述と同部材、6はメタル、
7はフレーム(固定する物体)であり、前述と同様の方
法によりメタル6をフレーム7に固定する。
このようにして固定すれば、メタル6には従来のように
は力がかからないのでメタル6が曲ったり偏心したりす
ることがなくなる。
以上の説明から明らかなように本発明のシャフトあるい
はメタルの固定方法によれは、シャフトあるいはメタル
と固定する物体内径との間に非鉄金属またはその合金か
らなるスリーブを挿入し、このスリーブをかしめること
を特徴とし、従来の固定方法に比し、シャフトやメタル
に大きな力がかからず、したがって高精度の固定が可能
となり、特に径の小さなストレートシャフトや薄肉のメ
タルの固定に犬なる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるシャフトの固定方法
を示す断面図、第2図abは本発明において用いられる
スリーブの斜視図、第3図は本発明を実施したシャフト
およびロータ部分の断面図、第4図は本発明をメタル固
定に実施した例を示すメタルおよびフレーム部分の断面
図である。 1・・・・・・ロータ(固定する物体)、2・・・・・
ウヤフト、3・・・・・・スリーブ、5・・・・・・か
しめ治具、6・・・・・・メタル、7・・・・・・フレ
ーム(固定する物体)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シャフトあるいはメタルと固定する物体の内径との
    間に、非鉄金属またはその合金の比較的軟らかい変形の
    容易な材料からなるスリーブをその両端が前記物体内径
    面より突出するよう挿入し、次に前記スリーブの両端か
    ら上下のかしめ治具により前記スリーブに力を加えて前
    記スリーブを変形させ、前記シャフトあるいはメタルと
    固定する物体の隙間にスリーブ材を充填し、前記スリー
    ブを介して前記シャフトあるいはメタルと物体とを固定
    するシャフトあるいはメタルの固定方法。
JP50122078A 1975-10-08 1975-10-08 シヤフトあるいはメタルの固定方法 Expired JPS5942161B2 (ja)

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JPS5246255A JPS5246255A (en) 1977-04-12
JPS5942161B2 true JPS5942161B2 (ja) 1984-10-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60123600U (ja) * 1984-01-27 1985-08-20 バブコツク日立株式会社 焼塊冷却装置
WO2011142756A1 (en) 2010-05-13 2011-11-17 Otis Elevator Company Method of making a woven fabric having a desired spacing between tension members

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5246255A (en) 1977-04-12

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