JPS5942015Y2 - 救急箱 - Google Patents

救急箱

Info

Publication number
JPS5942015Y2
JPS5942015Y2 JP16676682U JP16676682U JPS5942015Y2 JP S5942015 Y2 JPS5942015 Y2 JP S5942015Y2 JP 16676682 U JP16676682 U JP 16676682U JP 16676682 U JP16676682 U JP 16676682U JP S5942015 Y2 JPS5942015 Y2 JP S5942015Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box body
side plate
lid
outer box
plate part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16676682U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5969724U (ja
Inventor
享幸 川西
Original Assignee
山七薬品株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 山七薬品株式会社 filed Critical 山七薬品株式会社
Priority to JP16676682U priority Critical patent/JPS5942015Y2/ja
Publication of JPS5969724U publication Critical patent/JPS5969724U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5942015Y2 publication Critical patent/JPS5942015Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は救急箱に関するものである。
従来の救急箱は、外箱と内箱とを嵌込んで救急箱を構成
しており、その特長は、第1に外箱の前方より内箱を引
出す方式のものと、第2に外箱の上方開口部に被蓋した
蓋体な展開自在方式となしたものであった。
ところで、これらの方式の救急箱は、家庭或は職場にあ
っては、棚の上や、押入れの中とか書庫、書棚等の上に
載置されたり、或は配置されており、単に載置や配置さ
れているならば薬を必要とする医療緊急時においては、
即座に救急箱の内箱を引き手を介して取出したり、或は
蓋体の施錠を解錠して展開自在となし、収容中の薬を手
順に従って極めて簡単、且迅速に取出しができるのに対
し、応々にして、一般家庭や事業所等においては、救急
箱の本来の意義を忘れて。
仕舞い込んだ該箱の前方部や蓋体の上に応々にして他物
品を積上げてしまい、救急箱’4蔽し、応急措置等を素
早く行わなければならないときに。
救急箱の配置場所を忘れさせたり、積上げた他物品を−
々排除させたりしなければならない、欠陥が多々あった
更に部会等の如き、住宅環境が極めて狭隘なところでの
、救急箱の仕舞い方が、より一層上述した欠陥を助長さ
せるに至っている。
しかるに、=般家庭や事業所等において、配置されてい
る薬の取出し方式が単に引出し式及び蓋体だげq長間自
在式の救急箱でも、例え、救急箱の前方に物品等を積上
げ、該箱を隠蔽して引出しからの薬の取出しを著しく阻
害しても、或は蓋体の上方に他物品が大量に載置されて
、上方蓋体の展開をこれ亦著しく阻害しても、前者の場
合には。
前方積上げの物品をそのままにして、引出し式による薬
の取出しを中止して、前方部を解錠して蓋体な展開させ
内箱体の上方開口部から薬を取出したり、或は後者の場
合には、載置物をその普まにして下ろすことなく、前方
部を解錠して内箱体を引出して、横から薬を極めて簡単
に1個の救急箱から上下自在に必要に即応させて取出す
ことができるようにした救急箱を得ることを目的とした
ものである。
次に本考案の要旨を説明すれば、四辺形状の底板部の左
右両側端縁部に同一高さの四辺形状の左右両側板部を垂
直状に固着し、底板部の後側端縁部に左右両側板部と同
一高さの四辺形状の後側板部を左右両側板部の端縁部と
共に垂直状に固着して、前方部及び上方部に夫々開口部
を形成した外箱体と、該外箱体内に出入自在な上方に開
口部を形成した内箱体と、外箱体に被蓋する蓋体力畏開
自在となるように蓋体と外箱体の後側部とを蝶番を介し
て接続したことを特徴とする救急箱である。
更に本考案の実施の一例を図面に依拠して説明すると、
aは外箱体であって、以下の構成から成り立っている。
即ち、四辺形状の底板部1の左右両側端縁部1a、l’
aに、同一高さの四辺形状左右両側板部を垂直状に固着
し、底板部1の後側端縁部に左右両側板部2,2′と同
一高さの四辺形状の後側板部3を、左右両側板部2,2
′の端縁部4゜4′と共に、垂直状に固着する。
5は底板部1と左右両側板部2,2′とに囲繞されて形
成の前方開口部、6は左右両側板部21,2′と後側板
部3とに囲繞されて形成の上方開口部であり1以上を以
て外箱体aを構成する。
7は外箱体aの内側に固着した各板部のための補強部で
あって、形状等については特に限定しない。
bは外箱体a内に、出入自在な内箱体であって以下の構
成から成り立っている。
即ち8は四辺形状の底板部であって、鉄部8の前側端縁
部9に所定高さの前側板部10を、左右両側端縁部IF
、11’に前側板部10と同一高さの左右両側板部12
.12’を、後側端縁部13に上記各板部と同一高さの
後側板部14を夫々垂直状に固着させる。
15は前側板部10に取着の引き手、16は各板部によ
って囲繞されて形成の開口部であって、以上の構成部材
から内箱体すは構成されている。
Cは蓋体であって、以下の構成から成り立っている。
即ち、17は天板部、18は天板部17の周縁部全体に
掛廻らした同一幅員の側板部である。
19は外箱体aの後側板部3と蓋体Cの側板部18とに
装着した蝶番、20は内箱体すの前側板部10と蓋体C
の側板部18とに装着し携帯した場合に内箱体すが不意
に飛出するのを防止した機能を有する施錠部である。
21は蓋体Cの天板部17中央に同一の深さで所定形状
に形成した凹部であり、鉄部21は単に窓状に形成せず
に、平面状の底部22を有し、該底部22に凹部21の
深さよりも若干厚みが薄い起伏自在にして、且枢着され
て若干回動する吊り具23を取着する。
以上の構成からなる外箱体a、内箱体す及び蓋体Cは、
外箱体aの前方開口部5より内箱体すを嵌込み、且蓋体
Cを両箱体a、bの開口部6.16に対し被蓋し、施錠
部20を施錠させれば救急箱として組立てが完了する。
(1)本考案は上述のとおり、所定個所への載置。
配置等がなされている救負、箱の前方部に救急箱本来の
使命を失念して不用意に他物品が積上げられ、且救急箱
が隠蔽されたり、或は救急箱の蓋体の天壁部に他物重力
載置したり積上げられても、これらの積上げ物品等を一
々排除することなく、前者の場合には、解錠して蓋体を
開けてやることによって、内箱体の開口部から収容中の
薬を極めて簡単に取出しができるし、又後者の場合は、
施錠部を解錠して内箱体を引出すことによって薬がこれ
亦極めて簡単且迅速に取出しができる優れた利点をも有
している。
(2)更に本考案は上述のとおり、本考案の救急箱を1
個家庭や事業所等に配置さえしておけば。
仮に救急箱の前方部や蓋部上に他物品が載置或は積上げ
状態となっていても、従来の救急箱の如く、引出し方式
及び蓋体展開自在方式との別個な救急箱を置き場所に応
じて夫々使用する必要がなくなったと共に、又業者にと
っては、従来置き場所に応じた取出し方式の異なった種
類別の救急箱を不良在庫する必要がなくなり、更に種類
別の救急箱を運搬する必要もなくなって運搬に便利とな
り、又倉庫での整理整頓も極めて良好となった等、多数
の優れた利点を併有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案救會箱の一部切欠の展開斜面図。 第2図は同蓋体だげを展開した斜面図、第3図は内箱体
を引出した状態の斜面図、第4図は蓋体な閉じ、内箱体
を収納した状態の斜面図、第5図は同救急箱の背面図で
ある。 a・・・・・・外箱体、b・・・・・・内箱体、1・・
・・・・底板部。 1a・・・・・・左側端縁部、1′a・・・・・・右側
端縁部、2・・・・・・左側板部、2′・・・・・・右
側板部、3・・・・・・後側板部。 4.4′・・・・・・端縁部、 5・・・・・・前方開
口部、6・・・・・・上方開口部、7・・・・・・補強
部、8・・・・・・底板部、9・・・・・・前側端縁部
、10・・・・・・前側板部、11・・・・・・左側端
縁部、11′・・・・・・右側端縁部、 12・・・・
・・左側板部、12′・・・・・・右側板部、 13・
・・・・・後側端縁部、14・・・・・・後側板部、1
5・・・・・・引き手、16・・・・・・開口部、C・
・・・・・蓋体、17・・・・・・天板部、18・・・
・・側板部、19・・・・・・蝶番、20・・・・・・
施錠部、21・・・・・・凹部、22・・・・・・底部
、23・・・・・・吊り具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 四辺形状の底板部の左右両側端縁部に同一高さの四辺形
    状の左右両側板部を垂直状に固着し、底板部の後側端縁
    部に左右両側板部と同一高さの四辺形状の後側板部を左
    右両側板部の端縁部と共に垂直状に固着して、前方部及
    び上方部に夫々開口部を形成した外箱体と、該外箱体内
    に出入自在な上方に開口部を形成した内箱体と、外箱体
    に被蓋する蓋体が展開自在となるように蓋体と外箱体の
    後側部とを蝶番を介して接続したことを特徴とする救急
    箱。
JP16676682U 1982-11-02 1982-11-02 救急箱 Expired JPS5942015Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16676682U JPS5942015Y2 (ja) 1982-11-02 1982-11-02 救急箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16676682U JPS5942015Y2 (ja) 1982-11-02 1982-11-02 救急箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5969724U JPS5969724U (ja) 1984-05-11
JPS5942015Y2 true JPS5942015Y2 (ja) 1984-12-06

Family

ID=30365021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16676682U Expired JPS5942015Y2 (ja) 1982-11-02 1982-11-02 救急箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5942015Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5969724U (ja) 1984-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5942015Y2 (ja) 救急箱
JPS5942016Y2 (ja) 救急箱
JPH0538648Y2 (ja)
TWM593929U (zh) 工具箱構造
JPS6045524B2 (ja) キヤビネツト
JPH0352378Y2 (ja)
JPS6140196Y2 (ja)
JP3157071B2 (ja) 合成樹脂製折り畳みコンテナ
JPH0349953Y2 (ja)
JP3034819U (ja) プラスチック薄板からなる収納ボックス
JPH0535720Y2 (ja)
JPH072876Y2 (ja) 更衣室兼用ロッカー
JPS6338814Y2 (ja)
JP2001240053A (ja) 物品収納ケース
JPH0535721Y2 (ja)
JPS6135189Y2 (ja)
JPS6241643Y2 (ja)
JPS625903Y2 (ja)
JPH019516Y2 (ja)
JPS5822600Y2 (ja) 家具
JPH0137914Y2 (ja)
JPH0130906Y2 (ja)
JP2513788Y2 (ja) 整理棚
JPS5843871Y2 (ja) バツグのまち部
JP2547438Y2 (ja) 裁縫箱