JPS5941942A - ロ−カルネツトワ−クシステムのデ−タ伝送制御装置 - Google Patents

ロ−カルネツトワ−クシステムのデ−タ伝送制御装置

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JPS5941942A
JPS5941942A JP57152979A JP15297982A JPS5941942A JP S5941942 A JPS5941942 A JP S5941942A JP 57152979 A JP57152979 A JP 57152979A JP 15297982 A JP15297982 A JP 15297982A JP S5941942 A JPS5941942 A JP S5941942A
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JP
Japan
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data
transmission
reception
packet
control circuit
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Application number
JP57152979A
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English (en)
Inventor
Yoshimitsu Matsui
松井 良光
Michiyuki Horiguchi
道行 堀口
Masakazu Ohashi
正和 大橋
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Priority to US06/525,665 priority patent/US4672543A/en
Priority to GB08322996A priority patent/GB2126458B/en
Priority to CA000435700A priority patent/CA1213015A/en
Priority to DE3331233A priority patent/DE3331233C2/de
Publication of JPS5941942A publication Critical patent/JPS5941942A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/407Bus networks with decentralised control
    • H04L12/413Bus networks with decentralised control with random access, e.g. carrier-sense multiple-access with collision detection [CSMA-CD]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、比較的狭い地域に分散したキャッシュレジ
スタ等のコンピュータ機器を相互接続するローカルネッ
トワークシステムにおいて、データのバッツァリング、
パケットの組立/分解、ネットワークアクセスの制御等
を行うデータ伝送制御装置に関する。
一般にローカルネットワークシステムにおいては、デー
タの伝送制御を次の手順によって行う。
まず伝送ラインに接続された各端末がデータパケットの
先頭に記述されている目的端末アドレスを読み、自己の
アドレスと一致すれば引き続くデータを読み込む。CR
Cチェックの結果、誤りがなければACKパケットを送
信端末に送る。誤りがあった場合は受信データを捨てる
。送信端末は、タイマで送信後の時間を計測し、一定時
間内にACKがない場合は再送する。また、さらに厳密
な伝送制御をおこなう場合には、ACKバケットを受信
したときに送信端末に対してRACKパケットを送信す
る。
以上のデータ伝送制御において、従来はこの制御の実行
を各端末に用意されているアプリケーションプログラム
によって行い、端末のメインシステムと伝送ラインとを
接続するコントローラは、単にパケットの組立やデータ
のレベル変換(電圧レベルと論理レベルの変換)を行う
だけであった。しかしながら、アプリケーションプログ
ラムが必要な分だけメインシステムの負荷が増大するた
め、タスク処理を行う際の効率が低下するとともに、階
層的に上位にあるアプリケーションプログラムでデータ
の再送やパケットの生成を行うために、エラー回復処理
や衝突防止を効率的に且つ迅速に行うことが出来ず、十
分な信頼性と高速性を得ることが出来なかった。
この発明の目的は、メインシステム等のホスト側の負荷
を軽減し、しかも応答が速やかに行われ且つパケットの
伝送制御が効率的に行われる、ローカルネットワークシ
ステムのデータ伝送制御装置を提供することにある。
この発明は、要約すれば、 一データ伝送ラインから受信したデータのバケソトフォ
マットを判定し、その判定結果に基づいて応答パケット
を作成する受信制御手段と、送信データまたは前記応答
パケットを所定のパケットフォマットにて伝送ライン上
に送出する送信制御手段と、前記受信制御手段および送
信制御手段とメインシステムとの間で送受信データの転
送を制御する送受信データ転送制御手段とを設けて、伝
送ラインのアクセス、パケットの生成、データのバッフ
ァリング、再送制御等を上位レベル(アプリケーション
プログラム)ではなく、メインシステムと伝送ラインと
を接続するインターフェイス(データ伝送制御装置)の
レベルで行うようにしたものである。
この発明によれば、データ伝送に関する制御をデータ伝
送制御装置で直接行うことになるため、受信モードと送
信モードの変換および各モードにおけるパケット生成/
分解に基づく応答準備等上記の制御が極めて高速に実行
出来る。このため、特にどの端末もランダムにネットワ
ークをアクセス出来るチャネル共有方式システムにおい
て、伝送制御に関して必要な衝突防止手段を、アプリケ
ージ式ンの状態を気にしなくてよい簡単なハードウェア
で構成出来る利点がある。また、ポスト側では伝送制御
に関するアプリケーションが必要で無くなるため、タス
ク管理が簡易となる利点がある。
以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明を実施するローカルネットワークシス
テムのブロック構成図である。同図において、メインシ
ステムである端末装置Δ〜Nは、この発明の実施例の伝
送インターフェイスI/Fを介して同軸ケーブルから成
るデータ伝送ラインLに接続され、各端末相互間で任意
に各種データの送受信が行なえるようになっている。第
2図は上記伝送インターフェイスI/Fのブロック構成
図、第3図はさらにその詳細なブロック構成図である。
伝送インターフェイスI/Fは、送信制御回路10、受
信制御回路11、および送受信データ転送制御回路12
から構成される。送信制御回路10は、送信データまた
は応答パケットを所定のパケットフォマッ]・にて伝送
ライン上に送出し、受信制御回路11は、伝送ラインL
から受信したデータのパケットフォマソトを判定し、そ
の判定結果に基づいて応答パケットを作成する。また、
送受信データ転送制御回路12は、受信制御回路11、
送信制御回路lOと端末装置との間で送受信データの転
送を制御する。
第3図において、上記送受信データ転送制御回路工2は
、送信データ転送制御回路1と受信データ転送制御回路
2とで構成される。送信データ転送制御回路lは、各種
データを送信する場合に端末装置側から送られてきたデ
ータを1バイト毎に一時記憶するレジスタaと、同レジ
スタaへの書込みを許可するときにセットするフラグW
ENと、端末装置が総ての送信データを転送したときに
セットされるフラグWEDとを有する。また、受信デー
タ転送制御回路2は、各種データを受信する場合にイン
ターフェイス側の受信データを1バイト毎に端末装置に
転送するための取込みレジスタbと、受信データがある
ことをチャネル毎に端末装置に知らせるためのフラグr
?ENと、端末装置が総ての受信データを取り込んだこ
とをチャネル毎にインターフェイス側に知らせるための
フラグREDと、および端末装置が受信準備完了状態に
あることをインターフェイス側に知らせるフラグRDY
とを有する。
上記送信制御回路10.および受信制御回路11は、チ
ャネル毎の送受信データおよびインターフェイス制御フ
ロダラムを記憶するメモリ4、送受信段階でのタイマー
、インターラブド機能を制御する制御回路6、メモリ4
と上記送受信データ転送制御回路1.2との間でデータ
をDMA転送するDMAC5、送受信動作を制御し、送
受信バ・7フア用C,Fおよび送受信用シフトレジスタ
D、Eを有するリンクコントローラ7、送信時に送信デ
ータを変調してライン上へ送出するとともに複数の端末
から同時にアクセス要求があったかどうかを検出する衝
突検出回路を含むライン制御回路8、ライン上の信号を
受信し、その信号を復調してリンクコントローラ7へ転
送するライン制御回路9、およびインターフェイス全体
をメモリ4に記憶されている制御プログラムに従って制
御するサブCPU5から構成される。
第4図は上記ライン制御回路8に設けられる衝突検出回
路の回路図である。同図のように、変調後の信号と復調
前段の信号とを、イクスクルーシブOR回路81に与え
、その出力をフリップフロップ82のセット信号にして
いる。このようにすることにより、送信データと受信デ
ータとが異なるとき、すなわち衝突時において衝突検出
信号COが得られる。
第5図は上記ライン制御回路9に設けられるキャリア検
出回路の回路図である。また第6図は同キャリア検出回
路のタイミングチャートである。
この実施例では、ライン上にデータの流れがあることを
示すキャリア信号CDIと一定時間キャリア信号CDI
がないことを示す信号C,D2を得るようにしている。
ずなわぢ、ラインより受けた信号からレシーブクロック
aを復調回路9oによって作成し、バイナリ−カウンタ
91およびラッチ回路92へ入力して、信号CDIとC
D2を得ている。第6図に示すように、レシーブクロッ
クが無くなるとバイナリ−カウンタ91のCL(クリア
ー)61A子が解除され、カウントが基本クロックφに
より進んで搬送波のミラーイメージ信号であるキャリア
信号CDIが得られる。さらにカウントが進むと、クロ
ックφの周期によりあらかじめ設定された処理時間tを
加えた信号CD2が得られる。
各端末は、この信号CDIと信号CD2を個々に検出し
、図示しない回路によって、信号CD2が「ロー」 (
論理0)であるときにだけデータパケットを送出出来、
ACKパケットまたはRACKパケットは信号CDIが
「ロー」 (論理0)であるときにだけ送出出来るよう
に制御する。このようにして信号C,DI、CD2をチ
ェックしながら送受信制御することにより、データパケ
ット送出後のACK、およびRACKパケット送出に関
して他の端末からのデータパケットとの衝突が防止され
る。第7図はライン上の信号と上記信号CDI、CD2
との関係を示している。図において時間tはライン上に
キャリア信号がない一定時間を表す。この時間は少なく
とも応答パケット再送許容時間よりも長く設定されてい
て、応答パケットがこの時間を内に送出されなければ、
ラインの占有は解除され、他の端末からの新たなアクセ
スが許可される。
第8図はこのローカルネットワークでの基本的な伝送手
順を示す。同図(A)は送信端末と受信端末がともに正
常な状態にある場合の手順である。まず、送信端末から
フラグ、アドレス等のヘッダ一部を備えたデータパケッ
トを相手先へ送信する。このデータパケットが正常に受
信されるとデータパケット受信端末はACKパケットを
送信する。ACKバケットを受信したデータパケット受
信端末は、ACKパケ・ノドに対する応答パケット(R
ACKバケット)を送信する。データパヶソト送信に対
して、受信端末がデータパケットを受は入れるita 
備がない場合は同図(I3)のように、受信端末がNR
DYパケットを送信して終了する。また、送信されてき
たデータパケットのチャネルに対応する受信バッファが
塞が、っている場合は、lHJ図(C)に示すようにバ
ッファフルのステートメントを伺りたN RI) Yバ
ケットを送信して終了する。
第9図はパケソ1−フォマソトを示す図である。
このバケットは、データをフラグ(リーディングフラグ
)とフラグ(トレーリングフラグ)で区切るフォマソ1
−で構成される。両方のフラグコードは7B(ヘキサデ
シマル)である。ディスティネーションアドレスDAは
受信局を[旨定する。ソースアドレスSAは送信局を指
定する。データタイプTYPEは転送フレームの種類を
指定する。その種類はデータ、ACK、RACK、NR
ADYの4種類である。チャネル番’)c++、Noは
バケツ1−のチャネル種別を指定する。回線ステータス
DLSはNRADYバケソ1〜送信時で送信子−トメン
トを記述する。そのステートメントには、受信不可と受
信バッファフルとがある。バイトカウンタBCLとB 
CHはデータのバイト数を指定する。データフィールド
DATAは転送するデータをセットする。このデータフ
ィールドDATAは、データパケットのみに存在する。
CRCばエラー検出用コードを与える。
次に第3図に示すインターフェイスの動作を、第10図
〜第11図を参照して説明する。
(1)送信動作 第10図(A 、)〜(C)は、データの送信動作を示
すフローチャートである。
今、仮に端末装置Aから端末装置Nに対して特定のデー
タを送信するものとする。
まず、ステップnl(以下ステップniを単にniとい
う)で、端末装置Aは送信データ転送制御回路lの書込
みレジスタaに対して1バイトのデータを書き込むとと
もに、フラグWENをセットする。この時、端末装置A
からは送信データ長(バイト数)と、データをどのチャ
ネルで取り扱うかを指定するチャネル情報CHnとが上
記データとともに送られて所定のエリアにセラ1〜され
るこれらのデータを受信した転送制御回路1は、送信デ
ータのDMA転送チャネルであるDRQ3チャネル(イ
ンターフェイス内でデータ転送に用いるチャネル)を選
択し、DMAC5に対してDMA転送を指示する(n2
)。DMAC5はその指示を受けると、メモリ4の転送
先アドレスを設定しくn3)、そのアドレスにある送信
バッファAにレジスタaのデニタを転送する(n4)。
1バイトの転送が終了すると、フラグWENをリセット
する(n5)。端末装置Aは上記フラグWENを監視し
ていて、リセットされるのを知ると(n21) 、n2
0へ戻って次の1バイトのデータをレジスタaに送る。
こうして、端末装置AではフラグWENを監視し、その
フラグがリセットされる毎に1バイトのデータをレジス
タaに書き込む一方、インターフェイス側では、DMA
Cによって、レジスタaのデータを送信バッファAに順
次DMA転送する。総てのデータの転送を終結すると、
端末装置AはフラグWEDをセットしに行<(n22)
。このフラグWIEDがセットされると、制御回路1は
、n?、n、8で指定バイト数の確認チェックと送信コ
マンドのチェックを行い、正しいときn9へ進む。DM
AC5は、n9.n10でバッファAからバッファBへ
のデータのDMA転送を実行する。転送が終了すれば、
送信バッファが空き状態であることを示すためにフラグ
WEDをリセットする(nil)。端末装置Aは、フラ
グWEDがリセット状態であることを知ると、次に送信
すべきデータがある場合に、上記と同じようにして送信
データをバッファAに転送する。
一方、上記のようにして送信バッファBに送信データが
準備されると、インターフェイスの動きを制御するCP
U5は送信指示を行い(n 30)、リンクコントロー
ラ7を送信レディ状態に設定する(n31)。このとき
リンクコントローラ7は、キャリア検出回路CDで得た
信号CD2をチニックし、「ロー」であれば直ちにライ
ン制御回路8を介して、パケットの最初のデータである
リーディングフラグFをライン上に送出する(n32)
。続いてCP U 5はDMAC5にメモリ4のバッフ
ァ[3の先頭アドレスとデータのバイト数を設定しくn
33.n34)、バッファBからリンクコントローラ7
へのデータ転送を指示する。この間リンクコントローラ
7は、上記のリーディングフラッグFを送出したままで
あるが、n34を終えると同フラグFの送出を停止する
(n35)。次に、データ転送先であるリンクコントロ
ーラ7の送信用バッファCが空き状態で(n 36)、
且つリンクコントローラ7よりDMAC3に対してバッ
ファCへのデータ転送可信号が送出されると(n37)
、n38で1バイト分のデータがバッファBからバッフ
ァCへ転送される。リンクコントローラ7はさらにバッ
ファCへの転送データをシフトレジスタDに転送し、1
バイト分、シフトレジスタDへ転送すると(n40)、
再びn37へ戻ってDMA転送を実行するとともに、シ
フトレジスタDのデータをライン制御回路8に送って、
変調後ラインへ送出する(n41〜n44)。後述する
ように、以上の動作が二つ以上の端末で同時に行われて
いた場合は、少なくともデータのうちソースアドレスを
送出した時に衝突が発生するが、この衝突が衝突検出回
路COで検出されたときはn44からn60へ進んで送
信を禁市する。今、衝突がないものとすると、リンクコ
ントローラ7ば順次バッファCからシフトレジスタDへ
の転送を行い、前述のようにしてバッファCへDMA転
送されるデータを順次ライン制御回路8へ送る。この動
作(n37〜n45)を繰り返して行き、指定されたデ
ータ長の送出が完了するとDMAC5は内蔵するバイト
カウンタがカウントアツプすることにより、リンクコン
トローラ7ヘフレーム送出完了を告げる<n 46)。
これを受けたリンクコントローラ7は、CRCを付け、
■フレームのデータ送出を完了する。そして、リンクコ
ントローラ7はCPU5に対し、11フレームのデータ
送信が完了したことを示すインターラブド信号を送り(
n47) 、CPU5はリンクコントローラ7を介して
、ライン制御回路8にトレーリングフラグFの送出を指
示する(n48)。トレーリングフラグFは、CPU5
が送信完了処理を行い(n49)、受信準備処理を行う
(n50)まで継続して送出し、これらの処理が完了し
た時点でフラグ送出を停止するとともに(n51)、イ
ンターフェイスを受信モードに設定する(n52)。
次にn44において、データパケットが衝突した場合の
動作を説明する。
データパケットの衝突は、各端末によるアクセスが平等
である共通チャネル方式において、同時に二つ以上の端
末が送信しようとするときに生じる。信号CD2によっ
てアクセスタイミングが完全に異なる場合の衝突は防止
されるが、相互に離れた端末間では伝播遅延が大きいた
め、他の端末の送信を検出するまで時間がかかる。その
結果、衝突が起こりやすくなる。一般に、共通チャネル
方式を採用したローカルネットワークシステムでは、上
記の問題を解決するために、衝突検出後一定時間を待っ
て再送するようにしている。この処理をバックオフ処理
という。n60以下はこのバックオフ処理を行う手順で
ある。
衝突が衝突検出回路COで検出されると、データパケッ
トを送信した端末はすべて送信を停止する(n60)。
次に他の端末が衝突が発生したことを容易に検出できる
ようにするためラインを「ハイ」に持ち上げる(n61
)。続いて信号CD2の立ち下がりを検出しくn62)
、その立ち下がりタイミングでメモリ4に設けである乱
数テーブルTBLから所定のバンクオフタイマー値を読
みだしくn63)、制御回路6のタイマーTにその値を
設定する(n 64)。続いてこのようにしてセットし
た所定時間が経過すれば(n65)、CPU5は再度信
号CD2の状態を検出し、そのレベルが「ロー」であっ
てアクセス可能なときであれば、n30へ戻って上述し
た送信動作を繰り返t。信号CD2のレベルが「ハイ」
゛であってライン使用が許可されない状態であれば、n
67へ進んで信号CD2が立ち下がるタイミングで再び
バックオフタイマーを起動して(n64)、タイマー経
過時点が信号CD2のオフ状態になるときを待つ。
第12図はA、B、C端末がほぼ同時(伝播遅延等を原
因に若干の誤差がある)にアクセスしようとして衝突が
生じたときの動作を示す。A、  B、C各端末が図示
するように衝突を検出すると、直ちに送信を停止して、
信号CD2の立ち下がりタイミングで、それぞれの端末
で乱数テーブルで発生させたバンクオフタイマー値t1
.t2.t3をスタートする。時間t1を経過した時点
でA端末は、信号CD2の状態を検出する。このときB
端末およびC端末はタイマー値t2.t3が経過してい
ないので送信をすることが出来ない。したがってその他
の端末からのアクセスがない限り、信号CD2はオフ状
態にあるためA端末がらの再送が可能になる。この例で
はA端末からB端末に対してデータパケットを送信する
ケースを示している。衝突があったため送信出来なかっ
た他のB端末およびC端末については、A端末の送信が
成功した後に再送が試みられる。この方法は上記と同様
に行う。すなわち、信号CD2の立ち下がりタイミング
でタイマー値t2.t3をスタートし、B端末は時間t
2が経過した時点で信号CD2の状態をヂエソクして、
オフであれば再送をする。また、C端末は時間t3が経
過した時点で信号CD2をチェックし、オフであれば再
送する。
こうしてバックオフ処理をしながら衝突した端末からの
送信の順番を整理してい(。
以上のように、この実施例ではバックオフタイマーの起
動時点を信号CD2の立ち下がりタイミングに設定し、
端末の種類に無関係に同一のタイミングでスタートする
ようにしている。このため、再び衝突が生じる確率を小
さく出来、バンクオフタイマーの精度を向上出来る利点
がある。なお、n64でセットされるバックオフタイマ
ー値は、新たな衝突が生じない限り次にn64でセット
されるときも同じ値となるようにしている。
以上の動作によってライン上に送出されるデータパケッ
トの構成を第13図に示す。
同図に示すように、パケットの先頭にm個のリーディン
グフラグFが位置し、パケットの終りにj個のトレーリ
ングフラグFが位置している。前述のようにm個のフラ
グはn32〜n35で送出され、j個のフラグはn48
〜n51で送出される。このようにパケッ]・の先頭と
終りにフラグを連続させることによって、送信端末は終
りのフラグ連続送出の時間に受信準備をすることが出来
、受信端末は、連続するリーディングフラグを受信する
間にモードを正常な受信モードにすることが出来る。
受信端末が正常な受信モードに設定される場合は次のよ
うなときである。たとえば、受信端末が二つ以上の送信
端末から同時に受信したとすると、ソースアドレスを受
信したときで衝突を検出する。このとき、受信端末はリ
ーディングフラグを既に受信しており、しかも受信モー
ドはリセットされないからデータ待ち状態にある。しか
し、衝突を起こした二つの送信端末は送信を打ち切って
、次のチャンスを待っている状態にある。そこでどちら
かの端末或いは他の端末から新たなデータパケットの送
信があれば、データ待ち状態にある受信端末は最初のリ
ーディングフラグをトレーリングフラグと見なして(リ
ーディングフラグとトレーリングフラグとはともに「7
E]の同一コードにある)、そのリーディングフラグを
受けた時点でパケットのフォマットが間違っていること
を検出しくフォマソト長が短い)、エラー処理を行う。
したがって、このような場合、もしリーディングフラグ
が1個であると、エラー処理を行った後の受信データも
、リーディングフラグが無いと見なしてエラー処理を行
う可能性がある。
これに対して、データパケットにリーディングフラグを
適当な数だけ連続させれば、受信端末は最初のリーディ
ングフラグを受信したときに、次以降のフラグ受信時間
でエラー処理を行い、正常な受信モードになったときに
まだ続いているリーディングフラグを次回のパケットの
フラグとして処理することが可能になる。
すなわち、m個のリーディングフラグおよびj個のトレ
ーリングフラグを付けることによって、送信端末と受信
端末とが常にパケットを正常に受信出来る状態にするこ
とが出来る。
(2)受信動作 第11図(A)〜(C)は、データの受信動作を示すフ
ローチャートである。
上記のようにしてライン上に送出されたデータパケット
は、端末装置N側のライン制御回路9で受信され(n7
0)、復調されて(n71−)リンクコントローラ7の
シフトレジスタEへ導かれる(n72)。リンクコント
ローラ7は受信したデータの最初の1バイトがフラグか
フラグ以外かを判定し、フラグである場合は続いて次に
くる1バイトのデータをシフトレジスタEに導く。フラ
グ以外である場合は、ディスティネーションアドレスD
Aを読み取ってそのアドレスが自己アドレスかどうかを
判定しくn75)、自己アドレスに一致している場合に
n76へ進む。076でシフトレジスタEの受信データ
を受信バッファFに転送し、DMAC5に対して受信デ
ータ有りの指示を行う(n77)。同時にデータをバッ
ファGに転送するチャネルとしてDRQIを選択する。
受信データ有りの指示を受けたDMAC5は、上記受信
バッファFの受信データをメモリ4のバッファGに順次
転送する。バッファGはチャネル数だけ設けられていて
、受信データはパケットで指定されるチャネル番号に対
応する部分に転送される。
この転送は、レジスフEに導かれるデータを1バイトづ
つ行い、データの区切りを示すフラグ(トレーリングフ
ラグ)を検出した段階で受信を完了したと判断して(n
79)、リンクコントローラ7はCPU5に対して受信
完了指示を行う(n80)。この指示を受けたCPU5
は受信モードを禁止するとともに、送信されてきたデー
タの種別を判定する。データ情報であるときは、受信時
に、おいて端末装置がレディ状態にあって受信できるか
どうかを受信データ転送制御回路2内のフラグRDYに
よって判定する(n89)。このフラグRDYは、端末
装置によって制御され、端末装置が受信可能の状態にあ
るときはセットされている。そして受信可能であるなら
、続いて指定チャネル(第9図のCH,Noで指定され
る)の受信バッファG(メモリ4内)が空き状態にある
かどうかを判定される(n 90)。前述のようにこの
受信バッファGはチャネル数用意されていて、各チャネ
ルが空き状態にあるかどうかは、受信データ転送制御回
路2内のフラグRENによって示されるようにしている
。すなわち、任意のチャネルの受信バッファが空いてい
る場合、そのチャネルに対応するフラグRENはセット
される。反対にバッファフルの状態にある場合、そのチ
ャネルに対応するフラグRENはリセットされる。n9
0で指定されたチャネルの受信バッファが空き状態にあ
ると、データパケットを送信してきた端末にACKパケ
ットを送信する(n91)。第11図には示していない
が、このACKバケットの組立はCPU5によって行う
。第9図から明らかなように、ACKパケットの組立は
極めて簡単であり、ディスティネーションアドレスDA
を除く他のデータは固定コードとなる。ディスティネー
ションアドレス自体も作成する必要が無く、送られてき
たデータパケットのソースアドレスSAをそのまま使用
すれば良い。ACKパケ・ノド送信後、CPU5は受信
データ転送制御回路2内のデータ有りフラグREN (
指定チャネルの)をセ・ノドしくn92)、再受信モー
ドにセットされる。
n89において、端末装置Nが受信不可である場合は、
n93でNRDYパケットを送信して再受信モードに戻
る。また、n90で受信バッファフルである場合、すな
わち指定チャネルに対応するフラグRENがセットされ
ている場合は、n94でバッファフル(NRDY)パケ
ットを送信して再受信モードに戻る。
一方、端末装置Aでは、端末装置Nで上記のn91にお
いて送信されたACKバケットが受信されるため、n8
2→n83→n95へと進む。通常の場合データパケッ
ト堺信後はACKパケ・ノド待ち状態に遷移するため、
n95→n96と進み、ACKパケット送信端末つまり
端末装置Nに対してRACKパケットを送信しくn96
)、送受信制御部を受信モードに設定する(n97)。
なお、n91でのACKバケット送信、およびn96で
のRACKパケット送信は、いずれも送信タイマーT 
1によって時間管理され、ACKバケット送信が所定の
回数失敗したとき、および八〇にパケットを所定回数送
信してもRACKパケットを送信出来ないとき、エラー
処理がなされるようにしている。
上記のようにして端末装置AでRACKバケ・ノドが送
信されると、端末装置Nではn82−n83−”n 8
4−n 9 Bと進む。通常の状態遷移となるときはR
ACKパケットの受信時にはすでにACKパケットの送
信を終了しているから、n98−n97へと進んで受信
モードの設定をする。もし、ACKパケットを送信して
いない状態でRACKパケットを受信したときには、A
CKバケ・ノドの再送を行って(n 99)受信モード
の設定をする(n97)。また、n85で受信パケット
がNRDYパケットである場合、n”85→n 100
へと進む。通常NRDYバケ・ノドを受信する場合は、
データパケット送信後であるから、n100→n101
へと進んで、端末装置に相手側がNRDY状態(データ
の受付が出来ない状態)にあることを知らせて、受信モ
ードを設定する(n97)。
応答パケットの送信は、以上のようにn82以下におい
て行われるが、データバケ・ノドを正常に受信してAC
Kパケットを送信したときには、送受信データ転送制御
回路を介して、端末装置側との間で受信データの転送処
理が行われる。この手順をn110以下に示す。
n110において、端末装置Nは、図示しないメインC
PTJが指定するチャネルに対応したフラグRENのセ
ント有無をチェックする。そのチャネルに対応するフラ
グRENがセントされていれば、受信データリードコマ
ンドが受信データ制御回路2に与えられる(nlll)
。そして上記フラグRENをリセットするとともに(n
 112)、CPU5はメモリ5のバ・ノファG(指定
チャネル番号の)の先頭アドレスおよび受信データ長く
バイト数)をDMAC5にセントしてDMA転送の準備
を行う (n I 13)。さらにCPU5は、データ
転送のために使用するチャネル(上記指定チャネルとは
異なりインターフェイス内のデータ転送チャネルを指す
)をDRQ2に設定しくn114) 、DMA転送を指
示する(nl15)、するとバッファGからレジスタb
に対して1バイト分のデータが転送され(nl16)、
端末装置Nに対してインターラブド信号が出力される(
n117)。端末装置Nは、このインターラブド信号を
受けると、n130→n131へと進んでレジスタbに
転送されたデータの取込みを行う。一方、データ有りフ
ラグRENがn112でリセットされているため、n7
8でバッファFから新たな1バイト分のデータがパンツ
1Gに転送されてくる。そして同時にn77でフラグR
ENを再セットする。したがって、n110以下が再び
実行され、n116で次の1バイトのデータがレジスタ
bにセントされ、端末装置Nがそのデータをn131で
取り込む。この動作を繰り返して、バッファGのデータ
がレジスタbを介して総て取り込まれたときにDMA転
送が完了して、n119→n120へ進んでDMAC5
は、動作を停止する。
端末装置N側は、受信データのバイト数と実際に取り込
んだデータのバイト数が一致するかどうかをチェックし
、一致すれば取り込んだデータを所望のフォマットに加
工しくn133)、その加工処理が完了すれば(n13
4)、受信データ転送制御回路2のフラグREDをセン
トして(r1135)取込み完了をインターフェイス側
に知らせる。インターフェイス側のCP ’U 5は、
このフラグREDのセットを検出すると(n121)、
そのフラグREDをリセットして(n122)次期デー
タの送受信に備える。
以上のようにして、端末装置へから端末装置Nに対して
特定のデータの送信が行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施するローカルネットワークシス
テムのブロック構成図である。 第2図は伝送インターフェイスI/Fのブロック構成図
、第3図はさらにその詳細なブロック構成図である。 第4図はライン制御回路8に設げられる衝突検出回路の
回路図である。 第5図はライン制御回路9に設けられるキャリア検出回
路の回路図である。また第6図は同キャリア検出回路の
タイミングチャートである。 第7図はライン上の信号と信号CDI、CD2との関係
を示している。 第8図はこのローカルネットワークでの基本的な伝送手
順を示す。 第9図はバケソトフオマソトを示す図である。 第1O図(A)〜(C)はデータの送信動作を示すフロ
ーチャートである。 第11図(A)〜(C)はデータの受信動作を示すフロ
ーチャートである。 第12図はA、B、C端末がほぼ同時にアクセスしよう
として衝突が生じたときの動作を示す。 第13図はライン上に送出されるデータノぐケ・ノドの
構成を示している。 (第2図) 1〇−送信制御回路、11−受信制御回路、12−送受
信データ転送制御回路、 (第3図) 1−送信データ転送制御回路、2−受信データ転送制御
回路、3−DMAC(タイレフl−・メモリアクセス・
コントロー引、4−メモIJ5−サブcpu、6→制御
回路、7−リンクコントローラ、8−ライン制御回路(
送信)、9−ライン制御回路(受信)。 出願人  シャープ株式会社 代理人  弁理士 小森久夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (11送受信データ内容を処理するメインシステムとロ
    ーカルネットワークを構成するデータ伝送ライン間に接
    続される装置であって、データ伝送ラインから受信した
    データのパケットフォマソトを判定し、その判定結果に
    基づいて応答パケットを作成する受信制御手段と、送信
    データまたは前記応答パケットを所定のパケソトフォマ
    ソトにて伝送ライン上に送出する送信制御手段と、前記
    受信制御手段および送信制御手段と前記メインシステム
    との間で送受信データの転送を制御する送受信データ転
    送制御手段と、を有してなるローカルネットワークシス
    テムのデータ伝送制御装置。
JP57152979A 1982-08-31 1982-08-31 ロ−カルネツトワ−クシステムのデ−タ伝送制御装置 Pending JPS5941942A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57152979A JPS5941942A (ja) 1982-08-31 1982-08-31 ロ−カルネツトワ−クシステムのデ−タ伝送制御装置
US06/525,665 US4672543A (en) 1982-08-31 1983-08-23 Data transmission control apparatus in local network systems
GB08322996A GB2126458B (en) 1982-08-31 1983-08-26 Local network system interface
CA000435700A CA1213015A (en) 1982-08-31 1983-08-30 Data transmission control apparatus in local network systems
DE3331233A DE3331233C2 (de) 1982-08-31 1983-08-30 Datensteuereinrichtung in lokalen Verbindungsnetzen

Applications Claiming Priority (1)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51107733A (ja) * 1975-02-18 1976-09-24 Motorola Inc
JPS56109057A (en) * 1980-02-04 1981-08-29 Hitachi Ltd Data communication system

Patent Citations (2)

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