JPS5941888Y2 - 自動車用リキツドタンクの格納構造 - Google Patents

自動車用リキツドタンクの格納構造

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Publication number
JPS5941888Y2
JPS5941888Y2 JP14800078U JP14800078U JPS5941888Y2 JP S5941888 Y2 JPS5941888 Y2 JP S5941888Y2 JP 14800078 U JP14800078 U JP 14800078U JP 14800078 U JP14800078 U JP 14800078U JP S5941888 Y2 JPS5941888 Y2 JP S5941888Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
filler hose
liquid tank
space
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP14800078U
Other languages
English (en)
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JPS5565245U (ja
Inventor
光史 橋本
英明 若杉
静秀 矢野
卓雄 尾崎
操 野村
Original Assignee
日産自動車株式会社
愛知機械工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日産自動車株式会社, 愛知機械工業株式会社 filed Critical 日産自動車株式会社
Priority to JP14800078U priority Critical patent/JPS5941888Y2/ja
Publication of JPS5565245U publication Critical patent/JPS5565245U/ja
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Publication of JPS5941888Y2 publication Critical patent/JPS5941888Y2/ja
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  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はウオツシャ液、ブレーキ液等を貯留する自動車
用リキッドタンクの格納構造iこ関する。
一般iこ自動車iこあっては、エンジンルーム容積が比
較的大きく、ウオッシャタンク(ウオッシャバンクも含
む)やブレーキ液タンク等のリキッドタンクの取付スペ
ースが十分にある場合lこは、このエンジンル−ム容積 設するが、エンジンルーム容積が小さい場合あるい11
フロントエンジン車のりャウインドウオンシャの如く工
、ンジンlレームからの距離が遠い場合等lこは、車体
のインナパネルとアウタパネルとの間tこ形成される空
間部上有効利用して、この空間部にリキッドタンク金格
納するようtこしている。
これを今、第1図1こよって説明すると、1は車体のイ
ンナバネlし1例えばリヤサイドインナパネルで。
このリヤサイドインナバネIし1と、アウタパネルであ
るリヤフェンダ2との間lこ形成される空間部3にリキ
ッドタンク4金格納するようlこしている。
このリキッドタンク4は遍常1図示の如くリヤサイドイ
ンナバネIし1jこ固定され、該リヤサイドインナパネ
ル1iこ1′iリツド7で閉塞される開口部6を形成し
て、補充液注入時lこはリッド7を取外して開口gl1
56を介してタンク注入口5から補元液を注入補填する
ようにしである。
ところが、かかる従来の構成では、タンク注入口5が空
間部31”Ifこ存しているため、注入作業がしづらく
、また、車室内に補充液を零し易いという不具合があっ
た。
そこで、第2図に示すようにリキッドタンク4fこ可撓
性のフィラーホース9全取付け、このフィラーホース9
の注入口9a部分全空間部3内にフィラーホース引出用
開口鋤8 +こ対応して形成しだ支壁101こ取付けた
ブラケット111こ着脱自在lこ保持させ、補充液注入
時lこは、該フィラーホース9の注入口9a部分金ブラ
ケット11より外し、鎖線で示す如く単室内側1こ引出
して車室内側で注入するようにしたものが提案されてい
る。
しかし、この場合、補充液の注入作業を車室内で行うた
め作業性は良いのであるが1反面、前述のもの以上に補
充液金車室内Iこ零し易く、シかも補充液が溢れた場合
には対処し得ないものである。
また、前記注入作業時には開口部8のリッド7の開蓋と
フィラーケース9の引出し作業が伴うため。
作業が煩しくなるという不具合があった。
本考案は力)かる従来の実状iこ鑑み、フィラーホース
の注入口部分を、フィラーホース引出用開口部金種うリ
ッドの開蓋と同時に車室内側lこ引出すことができ、し
かも該リッドが零受けとなって注入作業時Eこおける補
充液の車室内側への滴下上防止できるようにしたもので
、以下その実施りIlを図面と共に前記従来の構成と同
一部分lこ同一符号を付して詳述する。
第3,4図において、リキッドタンクは可撓性のフィラ
ーホース9を備え、リヤサイドインナバネlし1とリヤ
フェンダ2との間の空間部3内lこおいて、リヤサイド
インナバネlし11こ固着したフック部材10に着脱自
在に取付けである。
リヤサイドインナバネlし11こ(1,フィラーホース
引出用の開口部8を形成してあり、この開口部8に11
リツド7をその下端部をヒンジ部材11により開口部8
下縁に枢支して車室内側に向、けて開閉自在となるよう
に装着しである。
このリッド7の上端部裏面には係止金具12金取付けで
ある一方、開ロ部8の上縁裏側lこは板バネ製のスナッ
プ部材13を取付けて、このスナップ部材13fこ前記
係止金具12が着脱自在となるようにしである。
また、該リッド7の裏面lこはブラケット14を取付け
て、該ブラケット14によりフィラーホース9の注入口
98部分を保持して、該リッド7全開蓋することにより
フィラーホース9の注入口98部分を単室内側に引出せ
るようにしである。
また、前記ヒンジ部材11のヒンジ中心0はリッド7の
下縁部より若干上方lこ存するようlこ設定され、リッ
ド7を開蓋しγこ時に該リッド7の下端縁が空間部3側
fこ若干進入するようlこしである。
力)かる構成により、リキッドタンク4への補充液の注
入時Eこは、リッド7全開蓋すればこれlこ伴ってフィ
ラーホース9の注入口9a部分は第4図示の如く単室内
側に引出され、のって注入作業を車室内側で行えるだめ
作業金非常Iこ容易lこ行うことができ、また、リッド
7が注入口9a部分の下方lこ位置して零受けとなるた
めこの注入作業時にフィラーホース9の注入口9a部分
より補元液が滴下してもこ減をリッド7で受けて、車室
内に零れるの全回避することができるのである。
また。%lこリッド7は開蓋状態ではその下端縁が空間
部3側に進入するように配設しであるため、前記注入口
9aより補充液が溢れfこ場合にも、リッド7でこれを
受けて空間部3側Eこ流下させ、リヤフェンダ2下端1
こ設けられた図外の水抜孔より車外へ排出させることが
でき、のって車室内全所すの全回避できるのである。
以上のようlこ本考案lこよれば、リッド開蓋と同時l
こフィラーホース注入口を車室内側Eこ引出せるので、
フィラーホース引出作業をワンタッチで行え、作業性ヲ
一段と向上することができ、しかも、ノットがフィラー
ホース注入口の零受けとして機能でき、特にこのリッド
はヒンジ中心をリッド下縁よりも上方Eこ設定してリッ
ド開時Eこその下端縁が車体インナパネルとアウタパネ
ルとの間の空間部に進入するようにしてあって、該リッ
ド上に滴下した補充液を前記空間部側に流下させて排水
することができるので、補充液の零が車室内Eこ滴下し
て車室内を汚すの金未然tこ防止することができるとい
う実用上多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は従来の構造の各界なる[1PIJ k示す
断面図、第3図は本考案の構造4示す断面図、第4図は
リッドの開蓋状態金示す断面図である。 1・・・・・・インナバネlし、2・・・・・・アウタ
バネlし、3・・・・・・空間部、4・・・・・・リキ
ッドタンク、8・・・・・・フィラーホース 出用開口
部、9・・・・・・フィラーホース。 9a・・・・・・注入口、11・・・・・・ヒンジ部材
、14・・・・・・ブラケット、0・・・・・・ヒンジ
中心。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可撓性のフィラーホースを備えたリキッドタンクを、車
    体のインナパネルとアウタバネlしとの間の空間部lこ
    配設する構成iこおいて、前記インナバネIしjこフィ
    ラーホース引出用の開口部を設け、該開口部下縁lこヒ
    ンジ部材を介してリッドの下端部全枢支すると共に、該
    ヒンジ部材のヒンジ中心をリッド下端部より上方lこ設
    定して該リッド全単室内側に向けて開閉自在lこ装着し
    、かつ該リッドの裏mtこブラケットを設けて該ブラケ
    ットにフィラーホースの注入口部分を保持し、リッドの
    開蓋により前記注入口部分を単室側lこ引出すと共に該
    リッドが注入口部分の下側に立置し、力)っ、リッド下
    端縁が前記空間部に進入して零受けとして機能できるよ
    うfこしたことを特徴とする自動車用リキッドタンクの
    格納構造。
JP14800078U 1978-10-27 1978-10-27 自動車用リキツドタンクの格納構造 Expired JPS5941888Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14800078U JPS5941888Y2 (ja) 1978-10-27 1978-10-27 自動車用リキツドタンクの格納構造

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JP14800078U JPS5941888Y2 (ja) 1978-10-27 1978-10-27 自動車用リキツドタンクの格納構造

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Publication Number Publication Date
JPS5565245U JPS5565245U (ja) 1980-05-06
JPS5941888Y2 true JPS5941888Y2 (ja) 1984-12-04

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ID=29129987

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JP14800078U Expired JPS5941888Y2 (ja) 1978-10-27 1978-10-27 自動車用リキツドタンクの格納構造

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JPS628212Y2 (ja) * 1981-01-16 1987-02-25

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JPS5565245U (ja) 1980-05-06

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