JPS5941773A - 塗布層を有する帯状物の連続移動乾燥法 - Google Patents

塗布層を有する帯状物の連続移動乾燥法

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JPS5941773A
JPS5941773A JP15177382A JP15177382A JPS5941773A JP S5941773 A JPS5941773 A JP S5941773A JP 15177382 A JP15177382 A JP 15177382A JP 15177382 A JP15177382 A JP 15177382A JP S5941773 A JPS5941773 A JP S5941773A
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悟 坂井
博 井上
博 長谷川
後山 弘之
宮沢 貞行
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 壜・・発明は、写y″感光ロー料等の未乾塗布層を有す
る匍秋物(&続搬送のンート状11?2Iを含む。)の
連続移!!II乾燥法VC関し、95に、例えは写真感
光し科切11ffシいて、初期乾燥部分にお&−する該
感光付科の性能及び物理的特性を、定常乾燥部分におけ
る感光材料のそ11と異ならないようにできる連続移動
乾燥法に関する。
従来、被乾燥体をローラー等のような乾燥F8μに固定
され/こ物体によって折触搬送して、連続移動乾燥を行
う送風乾燥装置においては、被乾燥体が乾燥部に入った
時点で、ただちに被乾燥体が定常状態の条件で乾燥され
るのではなく、その時点より被乾燥体が連続供給される
条件で一定時間経過してから、定常乾燥条件に達する。
従って、その間は定常乾燥の条件とは異った条件下で乾
燥されるととvcなり、その間の被乾燥体は製品として
の価値を失っているものが多く、製品のロスとなってい
た。
しかし、かかるヒ゛昌t10スは、従来、定常乾燥に入
る丑での立上がりにおいて、当然起りうることと芒れて
きたが、現代のような生産性の向上を希求する観点から
すれば、セしてt1当に、かかるロスがコストに大ぎ〈
影響するようなものについてはそのま1にしておくこと
は望゛筐しいことではlぐ、何らかの対策が望〜まれる
ところである。
本発明省は、上記のような立上がりの製品ロスの発生原
因について鋭意研究した結果、仄のようなことが判明し
た。即ち、従来の運転方法を堅ると、すべて共通してい
ることは、乾燥開始IL’iの送風条件を定常乾燥の送
風条件例えば乾味l一度(以−限 r 1) B Jと
いう。)、旅点(以ト、r D P Jという。)捨て
指定はiする条件に設定した!、までおるということで
ある、 そのため乾燥初期はローラーの」、うな接f1虫搬送の
/こめの物体(以下、「ローラー崎」という− )の温
度が、送風のDBに雰しくl′)″Lおり、−力の被乾
燥体の温度は液状物が塗布層れでいるため、送風の湿球
温度(以−ト、r’WBJという−)父は0布液湿度に
翳しくなっているという」Jr、象が尾られた。〕巾常
、上舘ローラー僧と被乾燥体の記p!差は大きいため、
この両名間に熱移動が生じ、こl/)熱移動のためにa
乾燥体のjFZ燥初期f?lS分と定′畠乾燥部分とて
は各種性能、物理的性質等が異ってし寸い、そ−の結果
、乾燥籾ルJ 1fl1分(文士り部分)の製品ロスを
生みたしでいることが1′11つだ。
そこで、木兄町名は製品ロスをなくすために熱移動お°
をいかに小芒くするかについて鋭意研究を続けた。
今、車位置、゛1間当シの熱4′動4’+Q[k ca
 l/ hr ]は次式に」、つて表わ々hる。
Q=h (TR−TF )・S h : 弔苧角虫伝員゛j(イ糸数 TR:ローラーの温度 1゛F:被乾燥体の湿度 S:伝熱面倒 上式において、部位07「間当りの熱移動邦(Q+を小
鉢くするにはTR−TFを小づくするのが、効率よいこ
とが判った。すなわち、他の因子り、sfX、どは装侃
固有のものであり、各°易に小づくするのが困難だ力ら
である。
上式1:湛1↓[差が問題となるのは、乾燥スタート時
のみである、ずなわち、定量乾燥lsトには、ずでにT
RがTF[近ついて大きな濡1度差が生じないがらであ
る。なお上記TRは被乾燥体が存在しない状態のときは
、送風のDB匠等しくなっている−往って、ローラー等
と被乾燥体の間の熱移動を小鉢ぐするには、乾燥スター
ト前の送風DBを、TFに近い値に設定しておき、乾燥
スタートと同時又は着干ずらして、定者;乾燥条件の送
風D 13 。
DPに設定変更することにより可能であることが判明し
た。
本発明1’l:、 、Jz記のような知見に払いてなさ
れブこものであって、その目的は乾燥初期部分(立上が
り部分)[〉いても、定泡乾燥時と実質的に同一の乾燥
状態が得られるようりこして製品ロスがないようにした
、串布層をイjする帯状物の連U調マ’、 pツノ乾燥
法を提供することにある。
本発明の上記目的tよ、写!i−感光口X・1等の乾燥
すべき塗布層を有する帯状物からなる被乾燥体を接触搬
送しながら連続的に送風乾燥を衿う連i−j、:移Qi
す乾燥法において、被乾燥体の乾燥開始nIJに所定の
送に温度及び湿度榮件V一般定しておき、次い1乾燥5
D始と同時又は一定時間経過後に定帛乾燥i!iの送風
温度及びN度条件へ前記条件をRiト定変咀することを
!特徴とする、塗布層を有する帯状物の連続移動乾燥法
によって達成される。
以下、木兄’!lの一実姐例について説明する。
本実椎例は、被乾燥体として、′−7−7,7′i71
削を陰布したフイルノ・を用い、#l!]図π示ずよう
な送、帆条件で送風乾燥′fK:1丁った楊台金示す。
第1[ンILでおいて、八はイ小布開Q、1時を示し、
13は0布開始8イAからΔL絆過抜に送風条件を変更
する時点を示1n該Δtは送風乾燥条件によって異ηす
、例えは0〜5分程lf1ある。
第1図に示す曲線VL、名・テ、1は送F、(のD L
(の変化る一h、づ…端5j、、ハ」、送J戦のL) 
P (7J亥化を示ず曲線、3はローラー印jの温度の
勿化苓!示−ml” till線、4は送。
渉(のW Bを示す曲糺jである一 7′KVt−辻風条イ′1の変更について晶1明うると
、先〕、O布乾燥[41j始前の送J虱条f[全J) 
R=25℃、 I) P−10℃とし、次いで塗イIi
開始A後Δ1 #!過した。
13点におし)で、送風条件を定常乾燥時の値、すなわ
ちDB=35℃、DP=]0’C匠変更した。
上nf2 (’Jような条fr変史の対策をとると、ロ
ーラー等の温度は乾燥L11」始mJ後に−おいてほと
んど変化せず(第1図の曲線3に示すように、25℃の
ところて略一定VLなっている。)、ローラー等がらの
熱移動はあ(りおこらず、イ()ら第1.プC五直感つ
’r; i−a料の性能及び物理的特性共に、定帛乾)
′■部分と、初期乾燥部分との間に差異は児らitなか
つノζ。
これに対し、条件変更の対策をイ1すもと27i i・
つだ場合&Uは、ローラー晴・の湿度の乳化な月n帥B
j 5 thようになり、乾燥開始前に定常乾燥IK’
?の送j戦1) B(35℃)にlりて卦υ、いざ乾燥
を始めようとスルトきにはローラー智のγ8展が+?’
i+ < ;’J:っていで、ローラー等からのR(“
、移1FII :%t、が、条F1変史対策介行りた場
合と比較して、争1線部Cの部分だけ大きくなる。
なお上べ已においてイミ件変史を行なうユ苧饅tは一気
に上りでもよいし、段階的に上(ハ)ていってもよい。
父上記条件変史は十分な速芒、例えは数分〜10分以内
で可能なように送風乾燥装置が(トン成なれていること
が望ましい。ずfJ:わちし考が遅いとローラー等の湿
度が送風DBの導度に追随し、乾燥開始前の条件設定を
715ことの意義を失なうからである。史にローラー轡
の流度を乾燥開始前後において一定[11つためには、
乾燥用送風とは別に水や空気等を用いて制酉1してもよ
い。t−刀・る湯度制御るする用1合1cは、乾ヅ・7
3開始6iTにローラー竹−に水−や空気を接触はせ、
定常乾燥開始と同時に接触させでいる水や空気等を停止
ずh−Id、よい。
なお、本発明0)L4的を達成する他の1・段としては
、[1〕ローラー四の搬送用支持体に水及び/又は空気
等?IT接触はぜ(上tC空気の馬’6i%乾燥用j冬
風とは別途)、該搬送用支持体の導度を定電乾燥時の開
度ど実質的に同一になるように制w中すること(なお、
niI記梓触はせている水及び/又は空気は停止する。
)、〔2〕初期VCは乾燥タベき塗布層を、本来の[相
]布層と異ならせること、即ち、例えば本来の塗布層が
高価な銀を使用するハロゲン化銀写了i−乳剤層である
とき、初期には水又はゼラチン溶液その他の液体を塗布
しくその塗布方法としては乾燥室内にてスジ1/−倹布
してもよ(ハし、他の塗布機器で塗布してから乾燥室へ
搬入してもよい。)、その後の安定な定常乾燥開始にな
ってからハロゲン化銀写真乳剤に変更すること、等々が
考えられるが、本発明法による簡便性、確天性等には及
ばないであろう。
仄に本発明の他の実施例について説明する、上記実施例
は初期乾燥部分におりるローラーへ“lからの熱移動を
小さくするためItr、、送風Dllのみ変更させた場
合金示したが、本実施1711は、送風DB及び送KD
Pの両方を変更ハぜた場合を示すものである。
すなわち■布乾燥開始前条件を、送風DB=27℃、D
P=3℃とし、Δ1=00ときに条flを冗當乾燥条件
であるI) B = 38℃、DP=11′CK変更し
た。
上記条件変更を行った結果、ローラー等からの熱移動量
は少なく、フィルムの性能及び物理11つ![!f性共
定常乾燥1913分と初期乾燥部分との間に差異は見ら
i″Lなかった。
以上本発明の¥:楕但1について説明したが、これに限
定メれないことは勿論であり、例えば被乾燥体が、その
tlA度に依存せず、乾燥速度のみに依存する場合は、
DBを変更せず、DPのみを変更−」る、すなわち初期
乾燥部分は高く、定常乾燥開始は低くする方式Vtlよ
っても上記と同様の効果を得る。
ま/ξ、上ul−:実bl’−λ[’!l rJづべて
送j虱乾燥の94侶を例示しだものであるカニ、不発I
31..+の、ゼラチン溶液む宥1)乳削俤布層の’j
l」< fm度によってゾルーゲル変4負を生ずる被乾
燥体の冷却帳固の、喝七にも用いることができる。
以−ト匠冷却凝固の場合の7コ細例rOついて説明する
この場合も、送風乾燥と1iil 1;l>に、Dr+
のみを変り1させる↓17〜合とDB及びDPの両刀を
変更;ゼ−る」ツメ−8広°つ層て実施シフζ。
先−d’DBのみ変更させた場合、ずなわち塗イ6乾伜
開始前の条件をDB=lO℃、DP=−5℃に設定し、
Δt−0として5.L?ニジ乾1築売件−CあるD I
’3=5℃、DP=−5℃匠−グ四した場@について見
ると、ローラー等への熱移動量が小鉢く、ゆっくり冷却
ζh−1冷却の初期部分のムラ状故辞、物理特性の変両
がなくなった。
次にDB及びDPの両方舎変促させた場合、ずなわち塗
布乾燥ト11始OjIの午件をDB=10℃、Dp=o
℃に設定し、Δt=o として定常乾)・−を条イパ1
であるDB=5℃、DP=−5℃に変更しだ男・6rつ
いて見ると、やはりDBのみダ唄心セーブcq台と同様
ローラー智への熱4′γ山ツノ邦−が小;く、ゆっくり
冷却σれ、玲7i1の初)(11部分のムラ状故同・、
物P11特性の変動がなくなった。
なお、以上の実施例1け写t、乳削の乾燥について述べ
たものであるが、本発明は四に)1ルノ、製膜、下引r
a布にお・りる乾t−”二、磁+1.倹刺の乾ヅ築、製
紙b?おklる乾燥等にも適用できることt」、勿論で
ある。
本発明すてよノ1.げ、乾燥初期部分(立上がり部分)
においても、製品りロスがなく、生産性の向上に著しく
貢献することが1きる6
【図面の簡単な説明】
痔1図は送風乾燥条件の変化を示すグラフである。 図中、Aは塗布開始時、nH送J虱乾燥条件の変更する
時点を示1゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 11°助1.(光刊料等Q〕乾燥すべき塗布層を有する
    帯状%・175・らlる被監・滅杯を接触搬送しながら
    連続的に送風乾燥を行う連続移動乾燥法において、被乾
    燥体の乾にυ:j始前に所定の送風温度及び湿度条件v
    CL定しておき、次いで乾燥開始と同時又は一定時+4
    41経過後に定常乾燥時の送に温度及び湿度条件へ前記
    条件を設定変更することを覗徴とする、崩布層を不する
    帯状物の連続移動乾燥法。
JP15177382A 1982-09-02 1982-09-02 塗布層を有する帯状物の連続移動乾燥法 Granted JPS5941773A (ja)

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JPS5941773A true JPS5941773A (ja) 1984-03-08
JPH0427477B2 JPH0427477B2 (ja) 1992-05-11

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63148250A (ja) * 1986-12-12 1988-06-21 Konica Corp 塗布方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5426734A (en) * 1977-07-29 1979-02-28 Agfa Gevaert Ag Drying device for belt type material

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JPH0555050B2 (ja) * 1986-12-12 1993-08-16 Konishiroku Photo Ind

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