JPS59416A - プレロ−ド式自立矢板 - Google Patents
プレロ−ド式自立矢板Info
- Publication number
- JPS59416A JPS59416A JP10839282A JP10839282A JPS59416A JP S59416 A JPS59416 A JP S59416A JP 10839282 A JP10839282 A JP 10839282A JP 10839282 A JP10839282 A JP 10839282A JP S59416 A JPS59416 A JP S59416A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet pile
- head
- pile
- sheet
- piles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D5/00—Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
- E02D5/02—Sheet piles or sheet pile bulkheads
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は土圧作用方向と逆の方向にプレロードを加えた
自立矢板に関する。
自立矢板に関する。
―岸、岸壁、出留め等に用いられる矢板の形状は、矢板
頭部の水平変位によって決まる場合が極めて多い。その
矢板頭部の変位を小さくおさえるために一般に用いられ
る方法として次の如きものがある。
頭部の水平変位によって決まる場合が極めて多い。その
矢板頭部の変位を小さくおさえるために一般に用いられ
る方法として次の如きものがある。
第１図（ａｌ〜（ｄｌｉｉ、その方法を■解するもので
、図において１，１１は矢板、２は控え工、６はタイロ
ッド、タイロープ尋、４は斜控え杭、Ｃは頂部コンクリ
ートである。
、図において１，１１は矢板、２は控え工、６はタイロ
ッド、タイロープ尋、４は斜控え杭、Ｃは頂部コンクリ
ートである。
（ａ）第１図（ａ）は矢板１の背面に作用する水平力（
土圧及び水圧）を、矢板の根入部前面の受働土圧と控を
工２によって支える構造を示す、控え工としては、タイ
ロッドやタイロープ６を介して伝えられる水平力に控え
版、控え矢板、控え直杭、控え組杭等によって抵抗する
方法がとられる。
土圧及び水圧）を、矢板の根入部前面の受働土圧と控を
工２によって支える構造を示す、控え工としては、タイ
ロッドやタイロープ６を介して伝えられる水平力に控え
版、控え矢板、控え直杭、控え組杭等によって抵抗する
方法がとられる。
（ｂ） 第１図（ｂｌは、矢板１の前方に斜控え杭゛
４を打設して矢板頭部を支える前方斜控え杭穴矢板壁を
示す。
４を打設して矢板頭部を支える前方斜控え杭穴矢板壁を
示す。
（ｃｌ 第１図（ｃ）は、矢板１の後方に斜控え杭４
を打設して矢板頭部を支える後方控え杭穴矢板壁を示す
。
を打設して矢板頭部を支える後方控え杭穴矢板壁を示す
。
（ｄ） 第１図（ｄ）は、矢板１の後方に矢板１１を
打設して両者の頭部をタイロッド５等で連結して補強す
る二重矢板壁を示す。
打設して両者の頭部をタイロッド５等で連結して補強す
る二重矢板壁を示す。
（ｅ） 自立式矢板の場合は、頭部変位を小さくおさ
えるために、剛性の大きな矢板が使用される、以上述べ
た各方法は、矢板頭部の変位を小さくするために通常用
いられるものであるが、これらＫは倒れも材料費が高く
なるという問題点があつた。
えるために、剛性の大きな矢板が使用される、以上述べ
た各方法は、矢板頭部の変位を小さくするために通常用
いられるものであるが、これらＫは倒れも材料費が高く
なるという問題点があつた。
本発明は、上記従来の矢板の有する問題点を解決し、控
え杭等を必要とせず矢板頭部の所定位置からの水平変位
を小さくして実質的に所定位置に保持することの出来る
プレロード式自立矢板を提供せんとするものである。
え杭等を必要とせず矢板頭部の所定位置からの水平変位
を小さくして実質的に所定位置に保持することの出来る
プレロード式自立矢板を提供せんとするものである。
本発明のプレロード式自立矢板は、矢板打設後、土圧の
作用する前に、矢板にプレロードを加えて、矢板頭部を
土圧の作用方向と逆の方向に傾けて変形させたことを特
徴とするものである。以下実施例図によシその詳細を説
明する。
作用する前に、矢板にプレロードを加えて、矢板頭部を
土圧の作用方向と逆の方向に傾けて変形させたことを特
徴とするものである。以下実施例図によシその詳細を説
明する。
従来の自立矢板の場合は、１１ｇ２図に示す如く、矢板
１け打設後背面の作用荷重（土庄、水圧）により矢板頭
部がかなり前面（矢印の方向）に傾く。
１け打設後背面の作用荷重（土庄、水圧）により矢板頭
部がかなり前面（矢印の方向）に傾く。
本発明のプレロード式自立矢板においては、第６図−１
に示す如く、矢板打設後矢叛頭部と下部に切梁を兼ねた
治具５，５′を取付け、その治ＡＧＣ引張材６（ＰＯ鋼
棒、ｐｃストランド等）を取付け、矢板にテンションを
かけて、矢板を背面側（図の矢印の方向）に弓なりに変
形させる。然してその状態において背面に荷重（土圧、
水圧）が作用すれば、第６図（ｂ）に示す如く矢板頭部
が所定の位置を保持するように力るまで変位する。
に示す如く、矢板打設後矢叛頭部と下部に切梁を兼ねた
治具５，５′を取付け、その治ＡＧＣ引張材６（ＰＯ鋼
棒、ｐｃストランド等）を取付け、矢板にテンションを
かけて、矢板を背面側（図の矢印の方向）に弓なりに変
形させる。然してその状態において背面に荷重（土圧、
水圧）が作用すれば、第６図（ｂ）に示す如く矢板頭部
が所定の位置を保持するように力るまで変位する。
引張材により矢板に加えられるテンションは、矢板打設
箇所における作用荷重の大きさを考慮して、矢板頭部が
所定位置を保持するように管理される。
箇所における作用荷重の大きさを考慮して、矢板頭部が
所定位置を保持するように管理される。
第４図（ａｔ ＋ （ｂｌ ｐ （ｃｌは、第３図に示
した矢仮にプレロードを加えるための治具、引張材の１
例の拡大詳細図で、（ａｔはその俯敞図、（ｂ）は縦断
面図、（ｃ）は前面図である。第４図（ｂ） 、 （ｃ
）におけるＡ及びＢの部分は夫々第３図（ａｌにおける
Ａ及びＢの部分に相当する。図において、１は矢板、５
、５’は治具、７は治具を構成するチャンネル、８は
ボルトナツト９によりチャンネル７を連結するプレート
である。６は矢板頭部及び下部の治具を貫通して、両端
部のネジ及びナラ）１０により（ナツトを締めることに
より）上下の治具５，５Ｉに力を加え、矢板１にテンシ
ョンを与えるための引張材である。
した矢仮にプレロードを加えるための治具、引張材の１
例の拡大詳細図で、（ａｔはその俯敞図、（ｂ）は縦断
面図、（ｃ）は前面図である。第４図（ｂ） 、 （ｃ
）におけるＡ及びＢの部分は夫々第３図（ａｌにおける
Ａ及びＢの部分に相当する。図において、１は矢板、５
、５’は治具、７は治具を構成するチャンネル、８は
ボルトナツト９によりチャンネル７を連結するプレート
である。６は矢板頭部及び下部の治具を貫通して、両端
部のネジ及びナラ）１０により（ナツトを締めることに
より）上下の治具５，５Ｉに力を加え、矢板１にテンシ
ョンを与えるための引張材である。
矢板に与えるプレロード（テンション）は、上記引張材
の締め方を矢板打設箇所の作用荷重を考慮して適宜調節
することにより、矢板頭部を所定の位置に保持するよう
に管理される。
の締め方を矢板打設箇所の作用荷重を考慮して適宜調節
することにより、矢板頭部を所定の位置に保持するよう
に管理される。
本発明のプレロード式自立矢板によれば、従来の矢板の
如（控え杭等を必要とせず、又特に剛性を大きくする必
要も々く、矢板材料のコスト低減のために大きな効果を
あげることが出来る、
如（控え杭等を必要とせず、又特に剛性を大きくする必
要も々く、矢板材料のコスト低減のために大きな効果を
あげることが出来る、
第１図（ｓＬｌ〜（ｄｌは従来の矢板の頭部変位防止対
策の説明図で、図（ａ）は控え工を用いる方式、図（ｂ
Ｊは前方控え杭穴矢板壁、図（ｃｌは後方控え杭穴矢板
壁、図（ｄ）は二重矢板壁を示す。第２図は従来の自立
矢板の頭部の変位の状態を示す説明図で表る。 ｓＲ６図は本発明のプレロード式自立矢板の機能を示す
説明図で、図（ａ）は荷重前、図（ｂ）は荷重後の状態
を示す。第４図は本発明のプレロード式自立矢板の、プ
レロードを加えるための治具及び引張材の部分、則ち第
３図（ａｔＯＡ及びＢの部分の１例の拡大詳細図である
。 １：矢板、２：控え工、６：タイロッド等、４：控え杭
、Ｃ：頭部コンクリート、５．５’：治具、６：引張材
、７：チャンネル、８コブレート、９：ボルトナツト、
１０：ナツト。 代理人 弁理士 木 村 三 朗
策の説明図で、図（ａ）は控え工を用いる方式、図（ｂ
Ｊは前方控え杭穴矢板壁、図（ｃｌは後方控え杭穴矢板
壁、図（ｄ）は二重矢板壁を示す。第２図は従来の自立
矢板の頭部の変位の状態を示す説明図で表る。 ｓＲ６図は本発明のプレロード式自立矢板の機能を示す
説明図で、図（ａ）は荷重前、図（ｂ）は荷重後の状態
を示す。第４図は本発明のプレロード式自立矢板の、プ
レロードを加えるための治具及び引張材の部分、則ち第
３図（ａｔＯＡ及びＢの部分の１例の拡大詳細図である
。 １：矢板、２：控え工、６：タイロッド等、４：控え杭
、Ｃ：頭部コンクリート、５．５’：治具、６：引張材
、７：チャンネル、８コブレート、９：ボルトナツト、
１０：ナツト。 代理人 弁理士 木 村 三 朗
Claims (1)
- 矢板打設後、土圧の作用前に、矢板にプレロードを加え
て、矢板頭部全土圧の作用方向と逆の方向に傾けて変形
させたことを特徴とするプレロード式自立矢板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10839282A JPS59416A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | プレロ−ド式自立矢板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10839282A JPS59416A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | プレロ−ド式自立矢板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59416A true JPS59416A (ja) | 1984-01-05 |
Family
ID=14483595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10839282A Pending JPS59416A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | プレロ−ド式自立矢板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59416A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010236274A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Jfe Steel Corp | 鋼矢板壁及びその構築方法、並びに鋼矢板壁を用いた合成床板構造及びその構築方法 |
| JP4593015B2 (ja) * | 2001-06-05 | 2010-12-08 | 株式会社技研製作所 | 杭および杭の施工方法 |
| JP2016204953A (ja) * | 2015-04-21 | 2016-12-08 | 鹿島建設株式会社 | 土留め方法 |
| JP2019127822A (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | 鹿島建設株式会社 | 土留め構造及び土留め方法 |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP10839282A patent/JPS59416A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4593015B2 (ja) * | 2001-06-05 | 2010-12-08 | 株式会社技研製作所 | 杭および杭の施工方法 |
| JP2010236274A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Jfe Steel Corp | 鋼矢板壁及びその構築方法、並びに鋼矢板壁を用いた合成床板構造及びその構築方法 |
| JP2016204953A (ja) * | 2015-04-21 | 2016-12-08 | 鹿島建設株式会社 | 土留め方法 |
| JP2019127822A (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | 鹿島建設株式会社 | 土留め構造及び土留め方法 |
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