JPS5941308A - ポリオレフインをクロロスルホン化する方法 - Google Patents

ポリオレフインをクロロスルホン化する方法

Info

Publication number
JPS5941308A
JPS5941308A JP58136004A JP13600483A JPS5941308A JP S5941308 A JPS5941308 A JP S5941308A JP 58136004 A JP58136004 A JP 58136004A JP 13600483 A JP13600483 A JP 13600483A JP S5941308 A JPS5941308 A JP S5941308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microns
particle size
polyethylene
reaction
chlorine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58136004A
Other languages
English (en)
Inventor
ジヨ−ジ・マ−テイン・ベネデイクト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Goodrich Corp
Original Assignee
BF Goodrich Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BF Goodrich Corp filed Critical BF Goodrich Corp
Publication of JPS5941308A publication Critical patent/JPS5941308A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/34Introducing sulfur atoms or sulfur-containing groups
    • C08F8/38Sulfohalogenation

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 クロロヌルホン化、IP IJエチレンエラストマーは
ポリエチレンを触媒と共に四塩化炭素のような溶媒中に
溶解し、塩素と二酸化硫黄をその溶液中に気泡として通
すことによって製造され、約20乃至40俤の塩素と第
2級塩化スルホニル基中に存在する約1乃至2チの硫黄
をき有するポリマーを得る。クロロヌルホン化ポリエチ
レンは溶媒から単離されて乾燥される。溶媒の使用はそ
の希薄溶液を取扱うために大型の装置dを必要とし、z
j? リマーを溶媒から単離するためにより大きな装置
を、そしてさらに溶媒を回収し梢製して再使用するため
にもっど大きな装置゛を必要とする。加工およびコーテ
ィリティのコストに加オて、塩素化された溶媒が毒物学
的問題を起こす。大規模の応用の際には、作業者達を保
護し、四塩化炭素その他の溶媒による大気の汚染を防止
する必要がある。さらに、溶媒中のクロロスルホン化は
多くの高分子量高密度の、j5 IJエチレンには困難
である。
先行技術の開示 溶媒の套装を省く1つの方法が英国特許明細四糖815
.234号に記載されており、そこではQ、 25 r
run以下の粒間のポリエチレンを溶媒その他の液相を
存在させず、実質的に100℃以下の温度、好ましくけ
40乃至80℃において塩素と二酸化硫黄の混合がヌで
処理する。二酸化硫黄の塩素に対する比はモル比でl:
1および2;1であリ、イυられるポリマーは10重i
l係もの高い硫黄言有偏および約20重量係もの高い塩
素含有量を有している。これは溶媒法に対する改良を示
しているが、一方で得られる。151Jマー生放物が均
一にクロロヌルホン化されないで、安定性が悪く、加工
その他に問題を生ぜしめ、同時に加硫によって最適の物
性を得ることのできかつ種々の用途に適スル形でのクロ
ロスルホン化エラストマーを提供しない。
米国特許第3,258,445号に1つの改良法が記載
されており、それはポリオレフィンを細かく粉砕した形
にし、第4級アンモニウム塩−または第3級アミンの存
在において、処理されるポリマーの特徴である吸熱融解
現象の開始温間に等しいかまたはそれ以上の温度でクロ
ロスルホン化することにより、以前の無溶媒系の加工上
の欠点をいくらか除いている。この方法は2工程で行な
われ、第1工程においてポリマーの融解範囲の下限温度
以下の温度で部分的塩素化を行ない、ついで第4級アン
モニウム塩またはアミンを加えて、温度をポリマーの融
解範囲の下限温度の高さに上げてから、塩素と二酸化硫
黄の混合1勿を加える。高温にオケルクロロスルホン化
でFiホリマーが劣化することがあり、粒子が小球形に
な−たり、反応品壁に付着したりする。この複雑な方法
の大声は、紺4級アンモニウム塩またはアミンを八−有
するクロロスルポン化・j?リオレノインが熱々定性に
欠&−)ることである。有機の添加剤は反応中に廟°毒
な副生酸物を形成することがある。
7パリエチレンのクロロスルホン化のだめのblfl原
動における問題を除くためのもう1つの試みが米国特許
第2,928,819号に記載されており、そこでは5
0g1i%以上のマグネシア、硫酸アルミニウム、塩化
ナトリウム等の使用が提案されているが、このような予
知の無機材料を使用することもまた、ポリマーからこれ
ら材料の分離を含めて取扱い上およびその他の問題を導
くことになる。
英国特杵明細曹第1415236号は、ポリ塩化ビニル
(pvc )を顔料の存在下に乾燥状態で低温後塩素化
する方法を開示しており、その顔料は塩素化pvcのそ
れ以後の配合に使用されるものとして知られているもの
である。カーd?ンブラツクと二ば化チタンがその上う
々塩素化pvc用の配合4科とじ−C挙げられている。
これらはその塩素化工程において捌Hi 100部につ
き0001部の小町において1史用される。実施例は0
02部のカーフ1−ンブラック、0.01部の二酸化チ
タンの使用、卦よび001部のカー鱈Iンブラ、2りと
0.05部の二酸化チタンの使用を共に500の1菰素
化霊度においで示している。
発明の1ν約 細かく粉砕シた2」曾すエチレンを、フリーラノカル反
応の条注下において不活性であり、かつ約40以上の誘
電率および10−13以上10−1以下の導電率値(Ω
−t’rrI−’ )を有する無機化合物の存在で、約
20Cと70℃の間の初KA温度で、その抜少なくとも
ポリエチレンの結晶融点付近の+Mfffiで、気相中
で塩素と二酸化硫黄によりクロロスルホン化し、なお反
応を続けることにより25重量係乃至約45屯−ml係
の塩素および05乃至3市−址係の硫黄をき有し、艮好
な加工性を有し、かつ容易に加硫されて種々の用途に役
立つ力1]置物を形成することのできる安定なりロロス
ルホン化ポリエチレンエラヌトマーを祷る。
詳細なi;C明 高圧法および低圧法によって製造された低密度および高
密度、紛状および分岐、jf IJエチレンを含むあら
ゆるポリエチレンを使用することができる。
使用されるポリエチレンは分子鎖が約20,000乃主
舷百万、好−ましくは50,000乃至200,000
であるものでよい。メルトインデックスは001から3
0以下、好ましくは02乃至18の範囲に亘るであろう
。ぞ度は0.90 、/う至Q、 !17 、好ましく
は0.93乃主0.965、および結晶融点は約100
℃乃至140’C,好ましくは120C乃至136℃で
よい。平均粒度は50ミクロン以上、好ましくは75ミ
クロン以上800ミクロン以下、さらに好−ましくけ1
00ミクロン以上600ミクロン以下であろう。均一な
塩素富有率を得るためには、平均粒度で200ミクロン
以下、さらに好ましくけ100ミクロン以下の狭い範囲
の平均粒度を有するポリエチレンを使用することが望ま
しい。例えば、粒度100乃至250ミクロンの粒子の
混合物である。ff IJエチレンで十分であす、粒度
500乃至600ミクロンの混合物でもよいが、粒度が
大きくなる程望ましい塩素および硫黄のき電率に達する
時間を長くする必要があろう。ここにぼりエチレンとい
うのは、エチレンと他のアルファオレフィン、好ましく
は3乃至6個の炭素原子をぼむもの、との共重合体を倉
み、がっ後者を10iii係以下の−において含むもの
であり、例えば5係ブテン−1を倉むものである。他の
、′J5 IJオレフィンとはポリプロピレンおよびポ
リブテン−1を倉む。
使用される無機化合物は2o乃至140Cの幌度乾囲に
おいて約40以上、好′ましくは8o以−トの、tp、
電率と、10−”以上1o−1以下(Ω an  )の
導電率値を有するものである◎これらの必要条件に適し
、かつ一般式ABo3を有する化合物が期待されており
、その際AFiNa、に、Rb、Ca、旧5Sr+ B
at Pbn Gd  であり、BはTI、5nilr
+Nb。
Ta、Wであり、またAとBが1つ以上の元素であるP
b(Zr 、TI )□sのような混合化合物であって
もよい。(John Wllay & 5ona+ N
ew Yorlc+Hj80年発行、Kir’に一01
tmar著”ENCYCLOPEDIAOF CHEM
ICAL TECF(tJOLOGY”、 Th1rd
 Edi日on。
Vol、10+pages  I  to  30.”
F’erroelectriaa”の章参照)このよう
な物質は、二酸化チタン、チタン酸バリウム、チタン酸
鉛、チタン酸−・ニオブ酸バリウム−鉛等のようなチタ
ン化合物を包言する。これらの吻實はすべて上記の基準
に適合する。
これらの添)JD吻は上記の反応条件下において二酸化
硫黄、塩素および塩化水素に対し不活性なものが望まし
い。これらの基準に適合せずまた他の点でも本発明の方
法に不十分な無機化合物としては、シリカ(誘電率4.
5)、揃酸バリウムCFtj電率11.4)、炭酸カル
シウム(/j′イ率6.0)等である一チタン化合物が
好ましい。
特に有効なのはルチル型二酸化チタンおよびチタン酸バ
リウムである。使用量はポリエせレン100重甘部当り
少なくとも1重量部から約10乃至15重1部またはそ
れ以上であろう。望ましければ大量に(史ってもよいが
、通常はその8快がない。粒ばは約0.05乃至10ミ
クロン、好ましくは2ミクOンである。特に、粒度02
±0.05ミクロンの粒子が実用的である。
1重用される塩素の二酸化硫黄に対する標暴の温度訃よ
び気圧(25℃、0.1 h(1)a)における容積比
は塩素と二1シ化硫黄のぎ有憧に関して1」セリマーの
塔終的組成に影響をもち、その比は20;1乃至l:2
の間で変ってもよいが、好−ましくは1菖素対二酸化疏
A4:1乃至1:1である。反応は通承+Ieリマーが
25乃至45重鎗係の塩素を邑−有するに至る“まで続
けられ、このことけrJeリマーの密匿変化、クロロヌ
ルホン化中の発生HCl0量、その他の方法により測定
さfする。この比は反応のボ4過中に変ってもよく、す
べてのSO□を反応の117I期または後期に添加して
もよい。
希釈用の不活性がヌは必要でないが、窒累、二酸化炭素
等のような不活性ガスを使ってもよい。
未反応の802およびCl3は再循環してもよいが、こ
れはある勘間に讐積さfする副生成物の)ICaをいく
らか包Sするであろう。通常反応器内の議度をFrcz
a度50φ以下、好−ましくけ約25%乃主30係に維
持する/こめこれを排頻する。本発明の方法においては
最小良度の酸素がfJt給σた中丸・よび反応器中にあ
ることが必要で凌)る。反応器中の酸素の最大祉は30
0 ppm以下、好ましくけ150 ppm以下にすべ
きである。
クロロスルホン化は約200と70℃の間の温度で開始
され、温度は少なくともポリエチレンの結晶融点付近ま
で上昇させられる。ポリエチレンが約15乃至25重i
%の」音素をJ有して後のこの段階における通常の作業
高度はU刑の、jf IJエチレンの結晶融点より約1
0C上であり、すなわちf)J勘のン」ヒリエチレンの
融点によって約110℃乃至約150℃である。反応温
度をどこまで上げるべきかを決める1つの基準点け、+
5 リエチレンが結合塩素全豹20■量係以−トa有す
る時である。
本発明による7ぼりエチレンの気相繁ルククロロスルホ
ン化は種々の条件および装置α、パッチ式および連続式
の両方に適用されるよう意図されている。ポリオレフィ
ンのクロロヌルホン化用に当業者に・ハ1らねている如
何なる手段もこの反応を実施するために使うことができ
よう、例えば回転ドラム、移動床、水平攪拌反応器など
であるが、より好ましくはポリエチレンおよび特定の無
機化合物の流動床において行なうことである。その流動
床反応は通常大気圧付近で、基準的には反応がスの見か
け速度約02乃至5フイ一ト/秒、好ましくは約1乃至
1.5フイ一ト/秒において実tMされる。
反応速度を増すために光を反応の開始に使うことができ
る。日光、白熱電球などからの光を使ってもよいが、紫
外線がより効撃的であわ、これは少なくとも反応温度が
ポリオレフィンの融点に達するまでの反応初期に使用さ
れるのが好ましいが反応中を通1〜て使用されてもよい
。また反応は過酸化物触媒またはアゲ触媒の分解による
などの熱的にフリーラジカルを発生する方法に土って開
始することができる。熱的に発生した塩素ラジカルも十
分反応を開始するり 反応の終rに際して、ポリマーは反応器から取出され、
未反応の副生成ガスはストリッピングによって除去され
ねばならない。、71Jマーの反応温度は約80℃乃至
110℃に下げることが望ましく、ソシて、7 リマー
は窒素によるパーツがdEEヌトリッピングによって未
反応のs02.ct2および副生成物HC1を除く。
特定の無機化合物を混合したポリエチレンのクロロスル
ホン化用流動床プロセスにおいて、反応物の床中の混合
および伝熱に改良がなされ、同時に反応器壁土への、r
f リマーの析出を最小にし、流動床中における果塊作
用を最小にし、本質的に望ましからぬチャンネリングと
流動床の崩壊を防ぐことによって、改良された製法およ
び製品を提供することができる。
得られるクロロスルホン化Iリオレフィンは約25乃至
約45重t%の、最適条件では約35乃至38重量係の
、塩素を含有している。硫黄は502Ctとして存在す
るが、硫黄として計算して約0.5乃至3重1lLqb
になるが、これは金属酸化物−億黄力0硫法をざめて多
くの方法で加硫できる加硫性エラストマーを生ぜしめる
。祷られるエラストマーはムーニー粘反の100℃4分
後のML値で約15乃至150、通虜約35乃至120
を有している。
次の実施flJにおいて粉末、J IJエチレンが二酸
化チタンまたはチタン酸バリウムと6己載のように7昆
合され、流動床反応器に入れられ、d素によって・ぞ−
ノされた。反応は室温で塩素と二酸化硫黄を導入するこ
とによって始まった。流動床の温岐を循環浴によって加
熱し、また入るガスを加熱することによって上昇させた
。mllがポリオレフィンの融点に達したとき、流動床
および反応温度を循環浴の温度および/または反応物を
4素によって4釈−することにより調節した。反応の終
結は所望の聰素島゛電率に達するに必要な1M素の全(
P費址によって定められた・最高温度は残留結晶匿の減
少と楓累ざ電率約36係においてエラストマー的機能を
確実ならしめるためにポリオレフィンの融点付近または
その上に維持官)1でいる。反応の114多’J’の際
には、約110℃で1素による・9−ノを行ない1.R
リマー扮木を脱気しテCt 、 5o2b 、j:びT
TClの含有量を40 ppm以下、好ましくは10 
pprn以下1・ζしている。得らhた一品は白)hま
たは淡褐色であった。
実施例1 密団0.952、示差走査熱址u1による結晶融点13
4℃、メルトインデックス0.8および粘度125−2
50ミクロンを有する高密度7貨リエチL/ ン70 
i ヲ二F&化チタン2.1g(ルチル型、粘If O
,18ミクロン)とドライプレンI−”L、シリコーン
油を循環させる加熱ジャケットのついた直値2インチの
ガラス偏流ib床カラムに入れた。流動床はサイクロン
と、“またさらにアルカリスクラバーと連結されていた
。流動床はその外側に主波渣を:356 wnに有子る
紫外光源を備えていた。粉末を30分間4素を約z+i
/分で通して随動化し、その間にr・灰累を除いた。1
 (10pprn以下の酸素を3む塩素毎分131およ
び100 pp+n以下の酸素を含む二酸化硫黄毎分6
1の混合物が流動化媒体と反応媒体の両方に使用された
。その混合物を室温で反応器に導入した。流動床の温度
は急速に46Cまで上り、その後下り始めた。この時点
で、熱がジャケットおよび入って来るがスを咥由して与
えられ、流動床の温度は開始から55分以内に125℃
に達した。この時麿で、反応の発熱量が流動床を60分
で133℃に、70分で142℃にした。この温度を適
当な冷却および/または塩素対二酸化硫黄の比を臨時に
変更することによってさらに維持した。反応を77分で
停止した。反応の経過を流動床から抽出した粉末試料の
密度によって追跡した。最終生成物は白色で39係の塩
素と2係の硫黄(塩化スルホニル基として)を含有して
込た。それは50℃でトルエンに完全に溶解しく無機添
加物を別として)、残留結晶度が2係以下であった。ポ
リマーはムーニー粘度120(ML5+4@100℃)
の値を有していた。
実施例2 二酸化チタンを加えずに実施例1を繰返した。
反応が進行するに従って、yl ’)マー・物質の層が
器壁上に析出し、125℃になると、ポリマーがかたま
りを造り始めて、流動床が崩壊したので、反応を停止し
なければならなくなった。
実施例3 密度0.952、メルトインデックス4,3および粒度
125−250ミクロンを有する高密度ぼりエチレン粉
末を使用して実施例1を繰返した。最高温度は145°
に達し、72分後に生成物は塩業37係および硫黄1.
8%を含有し、示差走査熱量計により測定した残留結晶
度2qb以下であった。
それは50℃でトルエンに完全に溶)↑]’Nした・ム
ーニー値は91であった。
実施例4 密度0.955、メルトインデックス15および示差走
査熱量計による結晶融点130’Cを有する高密度ポリ
エチレンを使用して実施例1を繰返した。それは粒度1
25−250ミクロンを有していた◎反応の間、流動床
は反応器壁に析出物を生じない優れた軸方向混合および
反応器ジャケットへの極めて艮好な伝熱とを示した。最
高温度は141℃に達し、75分後に生成物は塩素38
係および硫黄23係をき有していた。それは50’Cで
トルエンに完全に溶解し、残留結晶度2係を有していた
。ムーニー値は40であった。
実が1例5 塩素−二酸化硫に混合物の希釈剤として2素を使用して
実施例3を繰返した。混合がヌは一毎分8gの塩素、1
0分71の二酸化Wt tl<および毎分81の窒素か
らなっていた。流動床の温度をゆっくりと1250に上
げ(60分以内)、その後は反応の発熱量が浦足的々熱
を供給して146℃−まで温一度を上げ/ζ。この温度
に達した後18分で、流動床を130℃に冷却し、その
ま−ま反応の終了まで維持した。全反応時間105分後
に、生成物の組成は塩素38.6%および硫R1,5%
であった。それは白色で、示差走査熱量計による残留結
晶間2条以下であった。
実施vu6 実施例3の二酸化チタンを粒度09ミクロン、10 p
hrのチタン酸バリウムに取り替えて、実験を繰返した
。作業中を通して潰れた混合流動床が覗祭された。最高
η[は146℃に達し、全時間72分後には生成物は塩
素37.5係および硫黄1.7係を含有していた。ポリ
マーは50℃でトルエンに完全に溶解したし、また2q
6の残留結晶度を有していた。
実施例7 実施例3の二酸化チタンの代りにカーdζンブラックを
使用した以外は全く同様に実験を繰返した。
温度が123℃に達したとき、流動床ばかたまりを造り
、崩壊したので、反応を停止しなければならなかった。
実施例8 同じ高密度ポリエチレンであるが粒子の大きさのより大
きなもの(297−420ミクロン)ヲ使用して実施し
u3を繰返した。流速を塩素毎分171および二酸化硫
黄毎分61に増加した。反応を合計110分後に停止し
た。生成物は塩素39係および硫黄1,4餐を含有して
いた。示差走査熱量itにより測定した残留結晶度は7
.4優であった。
’IEl&ζaは50℃でトルエンに97係町溶であっ
た。
太b(!1例1.3および4の方法に従って調製された
試料を次の処方で配合した: ryeリマー(塩素33乃至41重f≠および硫黄0.
8乃至2.5這財φを含有するクロロスノ(イ)ツ化ポ
リエチレン)100i一部酸化マグネシウム     
     4重置部ペンタエリスリトール      
  3重F4部ジペンタメチレンチウラムテトラスルフ
ィド     2型筒部ポリエチレン潤滑剤     
     1重針部そして試料を加圧化に307℃で3
0分間加硫した。
その結果得られた加硫物は次のような物性を有していた
ノーロメーターA値(ASTM 1)2240)   
    70−80引張り強さcx5カー歪関K(AS
TM D412)13.8−17.2MPa破断点1申
び           300−400憾100qb
モジユラス       2.1−4.1MPa実施例
9 この実施例は、二酸化硫黄の添加時間を変えるとキ、得
られるクロロスルホン化ポリエチレンの物性における変
化を示すものである。上記の実施例中に述べられた方法
に従い、密叶0.952、メルトインデックス43およ
び結晶融点130℃を有するポリエチレンを、ポリエチ
レン100重i部につきる重μ部のルチル二酸化チタン
を混合して、クロロスルポン化[7だ。実験1では塩素
と二酸化1#fAを2:1の比にして反応の間中加えた
が、反応生成物は結合塩素352係および硫* 1.2
 %を含んでいた。実j倹2においては、反応l晶度が
115℃になる迄は二酸化硫黄/塩素の添加を2;1の
比において行ない、ついでSO7の添加は停止さ゛れ、
反応は塩素を加えて続け、温度が145℃に達し、反応
生成物が塩素37係および硫黄0.6係を含有するに至
るまで継続した。実験3においては、反応温度が約11
5℃に達するまで塩素だけを加え、次に二酸化硫黄を1
篇素対二酸化硫黄の比2:1で導入し、反応が約137
℃の温度に達し、反応生成物が塩素37係および硫黄1
係を含有するに至るまで紗けた。これら3回の実験から
得られたポリマーを前記のように配合したが、次のよう
な物性が得られた− 実験l 実験2 実験3 ノユロメーターA      90   89   8
3引張り強さ−MPa      11.7   8,
9  17.8破断点伸び一循   215  305
  315100 (ZモノユラスーMPa    8
.2   5.2   5.6低(晶脆性 ’C−33
−40−58 特許出仙人 ザ ビー、 エフ、 グツトリツナ カンi+ニー特許
出−代理人 弁理士 背 木   朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 吉 1)維 夫 弁理士 山 口 Ii8  之 弁理上  四  山  雅  也

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)塩素と二酸化硫黄によりポリオレフィンをクロロ
    スルホン化するための気相法において、クロロスルホン
    化反応を粉末ポリエチレンと無機チタン化合物の流動床
    において初期反屯温度の約20℃乃至約70℃において
    行ない、反応温度を少なくともポリエチレンの結晶融点
    付近にまで上昇させ、かつクロロスルホン化しタホリエ
    チレンが所mftの結合されたjM素とilt黄をS有
    するに至るまで反応を継紡させることからなる改良方法
    。 (2、特許請求の範囲第1項記載の方法において1、j
    ミリエチレンが共重合化された炭素原子3乃至6Its
     ヲh trアルファオレフィンを10重量係以下にき
    崩し、約092乃至約0.97の密度、約1000乃至
    約140Cの結晶融点、0.01乃至30以下のメルト
    インデックスおよび50乃至800ミクロンの粒度を有
    しておυ、無機化合物が細かく粉砕された二酸化チタン
    、チタン酸バリウム、チタン酸鉛およびチタン酸−二オ
    ブ酸バリウム−鉛カらなる部類から選択したものであり
    、ポリエチレン100重一部につき約1乃至15I#部
    の址において存在し、約0,01乃至10ミクロンの平
    均粒度を有するものであり、かつ反応温度がポリエチレ
    ンのクロロスルホン化を光rするために約100 ’C
    乃至約150℃に上げられる特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 (3)特許請求の範囲第2項記載の方法において、該ポ
    リエチレンがぼりエチレンであり、0.2乃至18のメ
    ルトインデックス、100乃至600ミクロンの粒度お
    ・よび200乃至300ミクロンの平均粒度軸回を有し
    ており、かつ塩素の二酸化硫黄に対する容積比が4;1
    乃至1:2であり、該チタン化合物が0.2乃至2ミク
    Uンの粒度を有する二酸化チタン゛またはチタン酸バリ
    ウムであり、該反応が活性線光の存在下に行なわれる特
    許請求の範囲第2項記載の方法。 (4) チタン化合物が約0.2±005ミクロンの粒
    度を有するルチル二酸化チタンである特許請求の範囲第
    3項記載の方法。 (5)無機化合物が約0.9十〇、Sミクロンの粒度を
    有するチタン酸バリウムである特許請求の範囲第3項記
    載の方法。 (6)塩素と二酸化硫黄による。j?IJエチレンの気
    相クロロスルホン化のための方法であって、上配特宇の
    工程において塩素および二酸化硫黄に対し不活性であり
    、かつ約40以上の誘電率および10”以上10−1以
    下の導電率値(Ω−’、crn ’ )を有する細かく
    粉砕された無機化合物を粉末、4f l)エチレンと混
    合し、該ポリエチレンを約20℃と70℃の間の初jt
    lJd度でクロロスルホン化し、温度を少なくともポリ
    エチレンの結晶融点付近まで、上昇させ、々お反応を継
    続さ伊て、25重lチ乃至約45重葡係の結合塩素およ
    び約0.5乃至3重量係の硫黄をよ有するクロロスルホ
    ン化、加硫性ポリエチレンエラストマーを与えることを
    含む方法0 (7)特許請求の範囲第6項記載の方法において、クロ
    ロスルホン化反応が流動床において行なわJl、該ポリ
    エチレンが炭素原子3乃至611iuを含有するアルフ
    ァオレフィンを共重合して1 (l ft %以下に含
    有し、約0.91乃至約0A)7の密度、約100℃乃
    至140℃の結晶融点、001乃至30以下のメルトイ
    ンデクヌおよび50乃至800ミクロンの粒度を有する
    ものであり、ポリエチレン100重址部に対し約1乃至
    15重−hi部の釦に存在する該無機化合物が二酸化チ
    タン、チタン酸バリウムまたはチタン酸鉛、あるいはチ
    タン酸−ニオブ酸/−F IJ ラム−鉛であり、かつ
    約001乃至2ミクロンの平均粒度を有してj、−リ、
    塩素の二酸化硫黄に対する容積比が約20=1乃至1:
    2であり、ポリエチレンのクロロヌルホン化金光了する
    ため反応温度が約100℃乃至約150℃に上昇させら
    れる上記特許請求の範囲第6項記載の方法。 (8)%許錆求の範囲第7項記載の方法において、鹸ホ
    リエチレンがポリエチレンであり、o、2乃至18のメ
    ルトインデックス、100乃至600ミクロンの粒度お
    よび200乃至300ミクロンの平均粒度範囲を有する
    ものであり、塩素の二酸化硫黄に対する容積比が約4:
    1乃至1:1であり、該チタン化合)のが二酸化チタン
    またはチタン酸バリウムであり、該反応が活性紗光下で
    行なわJlる特許請求の範囲第7項記載の方法。 (9)無機化合物が約0.2乃至2ミクロンの粒度を有
    するルナルニ〔夜化チタンである特i、′l:請求の軛
    囲第8項記i、vの方法。 0(1廁機化合物が約02乃至2ミクロンの粒度を有す
    るチタン1安バリウムであるt特許請求の範囲第8項記
    載の方法。
JP58136004A 1982-07-28 1983-07-27 ポリオレフインをクロロスルホン化する方法 Pending JPS5941308A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/402,475 US4452953A (en) 1982-07-28 1982-07-28 Process for the vapor phase chlorosulfonation of polyolefins in the presence of finely divided inorganic materials
US402475 1989-09-08

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5941308A true JPS5941308A (ja) 1984-03-07

Family

ID=23592048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58136004A Pending JPS5941308A (ja) 1982-07-28 1983-07-27 ポリオレフインをクロロスルホン化する方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4452953A (ja)
EP (1) EP0103704A3 (ja)
JP (1) JPS5941308A (ja)
FI (1) FI832691A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4560731A (en) * 1983-07-15 1985-12-24 Union Carbide Corporation Preparation of elastomeric, chlorosulfonated ethylene polymers
US4593075A (en) * 1983-07-15 1986-06-03 Union Carbide Corporation Preparation of elastomeric, chlorinated ethylene polymers
FI843059A (fi) * 1983-08-04 1985-02-05 Goodrich Co B F Klorosulfoneringsfoerfarande foer polyolefin.
US4584351A (en) * 1984-10-09 1986-04-22 The Dow Chemical Company Chlorosulfonation of chlorinated polyethylene
US4666452A (en) * 1986-03-12 1987-05-19 Kimberly-Clark Corporation Hydrophilic surface - modified polyolefin structures
US4923931A (en) * 1987-09-28 1990-05-08 The Dow Chemical Company Oxidation of halogenated polymers
US4945133A (en) * 1987-09-28 1990-07-31 The Dow Chemical Company Oxidation of halogenated polymers and anticaking halogenated polymers
JP2520297B2 (ja) * 1989-02-21 1996-07-31 堺化学工業株式会社 α―オレフイン重合触媒、及びこれを用いる重合体・ペロブスカイト型化合物複合体とその製造方法
CN1068604C (zh) * 1997-01-24 2001-07-18 崔贵心 固态共混法制备氯磺化聚乙烯

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB855714A (en) * 1956-02-08 1960-12-07 Hoechst Ag Halogenated and/or sulphohalogenated copolymers of lower olefines and process for their manufacture
DE1066747B (de) * 1956-08-08 1959-10-08 Ruhrchemie Aktiengesellschaft, Oberhausen (Rhld.)-Holten Verfahren zur Chlorierung von Polyäthylen
NL121972C (ja) * 1961-01-31
US3624054A (en) * 1969-12-05 1971-11-30 Allied Chem Crosslinkable low chlorine- and-sulfur-content polyethylene
GB1299710A (en) * 1970-11-03 1972-12-13 Osaka Soda Co Ltd Process for the preparation of chlorinated ethylene polymers and compositions thereof
IT959766B (it) * 1972-05-24 1973-11-10 Pozzi Ferrandina Spa Procedimento per la post clorura zione di cloruro di polivinile
DE2349565A1 (de) * 1973-10-03 1975-04-24 Hoechst Ag Verfahren zur herstellung hellgefaerbter, thermostabiler chlorierungsprodukte von poly-alpha-olefinen

Also Published As

Publication number Publication date
EP0103704A2 (en) 1984-03-28
FI832691A0 (fi) 1983-07-25
US4452953A (en) 1984-06-05
EP0103704A3 (en) 1985-03-13
FI832691A (fi) 1984-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3454544A (en) Process for the chlorination of polyolefins
JPS5941308A (ja) ポリオレフインをクロロスルホン化する方法
US4425206A (en) Anhydrous process for preparing amorphous chlorinated polyethylene and product thereof
US2920064A (en) Process for halogenation of polymers
JP5229369B2 (ja) 塩素化されたプロピレン含有重合体の製造方法
JPH0366325B2 (ja)
US2906743A (en) Process for preparing halogencontaining polyolefins
JPH0436163B2 (ja)
US4473451A (en) Vapor phase chlorination of polyolefins
US3086957A (en) Halogenated ethylene polymer compositions and method for preparing same
JPS6092342A (ja) 床および壁の面材用材料
EP0131937A1 (en) Preparation of elastomeric, chlorinated ethylene polymers
EP0133686A1 (en) Chlorosulfonated polyolefin process
EP0147718A2 (en) Simultaneously chlorinating and grafting a cure site onto polyethylene in an aqueous suspension
JPH03197510A (ja) 塩素化ポリオレフィンの製造方法
JPH0583083B2 (ja)
US4680380A (en) Odor-free chlorosulfonated polyolefins
JPS61120810A (ja) クロロスルホン化ポリオレフインの製造法
JP2001253910A (ja) 長鎖分岐を有するポリプロピレン系樹脂組成物の製造方法
JPH06166711A (ja) 塩素化ポリオレフィンの製造方法
US3281384A (en) Stabilization of solid polymer dispersions
JPS60144306A (ja) 耐寒性のすぐれたクロロスルホン化ポリエチレンの製造法
JPS6076509A (ja) エラストマクロルスルホン化エチレン重合体の製造方法
JP3151071B2 (ja) 塩素化ポリオレフィンの製造方法
JPH06293810A (ja) 塩素化ポリオレフィンの製造方法