JPS5941225Y2 - 手摺用支柱 - Google Patents

手摺用支柱

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Publication number
JPS5941225Y2
JPS5941225Y2 JP17723980U JP17723980U JPS5941225Y2 JP S5941225 Y2 JPS5941225 Y2 JP S5941225Y2 JP 17723980 U JP17723980 U JP 17723980U JP 17723980 U JP17723980 U JP 17723980U JP S5941225 Y2 JPS5941225 Y2 JP S5941225Y2
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JP
Japan
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handrail
support
handrail material
window hole
upper side
Prior art date
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Expired
Application number
JP17723980U
Other languages
English (en)
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JPS5799040U (ja
Inventor
賢一 寺
Original Assignee
株式会社ユニオン装飾金物部
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ユニオン装飾金物部 filed Critical 株式会社ユニオン装飾金物部
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、互いに適宜の間隔を隔てて立てた支柱に、
チェノ等で形成した手摺材の端部を着脱自在に掛は渡す
とともに、支柱に、鍵の使用によって窓孔から挿入され
た上記手摺材の端部を錠止、開放するようにした錠機構
を設けて屋内あるいは通外、または通路等を区画する場
合などに用いられるようにした手摺用支柱に関する。
従来の技術 上部−側に手摺材の端部が入る窓孔を設けるとともに、
支柱内に前記手摺材の端部を錠止、開放するようにした
ものには、例えば実公昭43−1421号公報があり、
寸た、中空の支柱の上部−側に、チェノ等で形成した手
摺材を引き出し自在に内蔵するとともに、前記窓孔の口
縁にフックを一体形成して、これに手摺材の端部を掛は
渡すようにしたものには、実公昭55−50176号公
報がある。
考案が解決しようとする問題点 前記実公昭43−1421号公報記載の手摺用支柱は、
手摺材の取付金具と、鍵穴を含む施錠装置及び手摺材の
差込孔とが支柱の上部側面外方に突出しているので、埋
設筒に対して着脱する型のものには使用できるが、土中
に埋設筒を深く埋めてその中に不使用時の支柱を下降さ
せて収納するようにした昇降型の手摺用支柱には採用で
きない構造を有し、オた、実公昭55−50176号公
°報のものは、手摺材を支柱から着脱せずに支柱と共に
埋設筒内に収納できる利点があるが、窓孔の形成とは別
にフックを支柱から一体に延設する加工上の難点があっ
て、使用中にフックが折損したり、フックから手摺材が
妄りに外されて区画の用をなさなくなる場合があり、製
作が容易で、かつ、丈夫で使用し易い手摺用支柱の開発
が望まれていた。
問題点を解決するための手段 そこで本考案は、中空の支柱の上部−倶uに、チェ7等
で形成した手摺材の端部が入る窓孔を設けるとともに、
支柱に、鍵の使用によって上記窓孔内で手摺材の端部を
錠止、開放する錠機構を設けた手摺用支柱において、前
記手摺材を中空の支柱内に引出し自在に内蔵せしめ、こ
の手摺材を引き虜ための端部を支柱の上部側面に開口す
る凹型引出し口内に嵌合掛止せしめ、張り渡そうとする
手摺材の端部が入る前記窓孔を支柱の上部側面を横に切
欠することにより形成し、さらに上記窓孔の内側に、鍵
の使用によって昇降して上記手摺材の端部を錠止、開放
する錠杆を備えた錠機構を設け、この、錠機構の鍵穴を
支柱の上部側面に突出させることなく開口せしめてなる
ものである。
作用 上記のように構成した本考案によれば、使用の都度、手
摺材を支柱に対して着脱することなく、支柱と共に土中
に埋設した埋設筒内に収納して適時に立設することがで
き、さらに製作が容易で、かつ、丈夫で使い易い手摺用
支柱を提供することができる。
実施例 本考案の実施例を図面について説明すると、図において
、1は上端に引手2を付設して図示省略の埋設筒内に昇
降自在に、かつ、その下端と埋設筒との間に引上げ時の
支柱を掛止する図示省略の掛止手段を備えた中空の支柱
、3は図示省略の分銅を下端に有して支柱1内に引き出
し収納自在に内蔵させたチエン製の手摺材、4は上記手
摺材3の環状に形成した端部、5は支柱1の上部−側に
、上記端部4を側面の外へ出さないように、かつ、引出
し自在に嵌合掛止する凹型引出し口、6は支柱の上部他
側面を横に切欠することにより形成し、別の支柱(図示
省略)から引き出した同形の手摺材3の端部4を挿し込
む窓孔、7はこの窓孔6の内側下方に沿って中空の支柱
1内に取り付けた錠機構である。
この錠機構7は、止めねじ8によって支柱内に固定され
る錠箱7aと、錠箱1aの下部側面から突出して、鍵穴
?’bを形成した外端面が支柱1の側面よりも外方に突
出しないように臨1せた開閉操作用の回転軸7bと、こ
の回転軸7bの回転に従動して錠箱7aの上端面から上
方へ昇降して、前記手摺材3の端部4を窓孔6の内側で
錠止、開放する錠杆7cとからなる。
9は鍵穴?’bと嵌合する鍵で、図示の状態から鍵穴7
’bに差し込んで一方に回転すると、回転軸7bが回転
して錠杆7cが下降し、錠止していた手摺材3の端部4
を開放し、端部4を開放された手摺材3の自重による支
柱1内への収納を可能にする。
また、手摺材3の錠止は上記開放操作とは逆順に行なう
なお収納時の手摺材3は開放された端部4を支柱1の他
側面の凹型引出し口5内に嵌合掛止させることにより、
支柱1の側面外に突出することなく収納されるように構
成されている。
考案の効果 上記のように本考案は、支柱の凹型引出し口5に端部4
を掛止させることによって、非使用時の手摺材を外面に
突出することなく引き出し可能に支柱1内に収納できる
とともに、支柱上部側面を横に切欠して窓孔6を設け、
その内側に昇降する錠杆7cを有する錠機構7を中空の
支柱1内に設けて、手摺材3の使用時に上記錠杆7cに
よって窓孔6から挿入される端部4を錠止めするように
したので、張り渡した手摺材3を錠止する機構のすべて
が支柱1の側面外に突出せず、支柱昇降型の手摺用支柱
に適用できる一方で、窓孔にフックを一体形成していた
同型の従来品に比べて掛止手段が強固となり、製造加工
が容易で、かつ、丈夫で使用し易いという実用的効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す一部切欠立面図である。 1・・・支柱、2・・・引手、3・・・手摺材、4・・
・手摺材の端部、5・・・凹型引出し口、6・・・窓孔
、7・・・錠機構、7a・・・錠箱、7b・・・回転軸
、?’b・・・鍵穴、7c・・・錠杆、8・・・止めね
じ、9・・・鍵。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中空の支柱1の上部−側に、チェ7等で形成した手摺材
    3の端部4が入る窓孔6を設けるとともに、支柱1に、
    鍵9の使用によって上記窓孔6内で手摺材3の端部4を
    錠止、開放する錠機構7を設けた手摺用支柱において、
    前記手摺材3を中空の支柱1内に引出し自在に内蔵せし
    めたこと、上記手摺材3を引き出すための端部4を支柱
    1の上部側面に開口する凹型引出し口5内に嵌合掛止せ
    しめたこと、手摺材3の端部4が入る前記窓孔6を支柱
    1の上部側面を横に切欠することにより形成したこと、
    上記窓孔6の内側に、鍵9の使用によって昇降して上記
    手摺材3の端部4を錠止、開放する錠杆7cを備えた錠
    機構7を設け、この錠機構7の鍵穴?’bを支柱1の上
    部側面に突出させることなく開口せしめたこと、以上の
    構成を具備した手摺用支柱。
JP17723980U 1980-12-10 1980-12-10 手摺用支柱 Expired JPS5941225Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17723980U JPS5941225Y2 (ja) 1980-12-10 1980-12-10 手摺用支柱

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JP17723980U JPS5941225Y2 (ja) 1980-12-10 1980-12-10 手摺用支柱

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Publication Number Publication Date
JPS5799040U JPS5799040U (ja) 1982-06-18
JPS5941225Y2 true JPS5941225Y2 (ja) 1984-11-27

Family

ID=29970940

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17723980U Expired JPS5941225Y2 (ja) 1980-12-10 1980-12-10 手摺用支柱

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0444654Y2 (ja) * 1985-10-18 1992-10-21
JPH0452257Y2 (ja) * 1986-03-16 1992-12-09

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Publication number Publication date
JPS5799040U (ja) 1982-06-18

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