JPS5940967Y2 - 管材の切粉除去装置 - Google Patents
管材の切粉除去装置Info
- Publication number
- JPS5940967Y2 JPS5940967Y2 JP15420980U JP15420980U JPS5940967Y2 JP S5940967 Y2 JPS5940967 Y2 JP S5940967Y2 JP 15420980 U JP15420980 U JP 15420980U JP 15420980 U JP15420980 U JP 15420980U JP S5940967 Y2 JPS5940967 Y2 JP S5940967Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- collection box
- ring
- air
- chip collection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は管材の切粉除去装置に関するものである。
押出プレスによって連続して成形される管材は所定の長
さに切断されるが、このとき、切断端である管材の両端
の内外の周面KH切削紛である切粉が付着している。
さに切断されるが、このとき、切断端である管材の両端
の内外の周面KH切削紛である切粉が付着している。
この切粉は出荀前においては除去しなければならないが
、従来は人手によってこれを除去していた。
、従来は人手によってこれを除去していた。
したがって、従来は、時間や労力を多く必要としたり、
あるいは、経済的な負担が大きくなるという不都合があ
った。
あるいは、経済的な負担が大きくなるという不都合があ
った。
本考案は以上のような事情に鑑みなされたもので、きわ
めて簡単な構造により、切粉を完全に除去するように構
成した切粉除去装置を提供することを目的としている。
めて簡単な構造により、切粉を完全に除去するように構
成した切粉除去装置を提供することを目的としている。
以下、図面に示す実施例に基いて本考案を詳細に説明す
る。
る。
図は本考案の1実施例を示すもので、図に釦いて全体を
符号1で示すものは切粉除去装置で、切粉回収ボックス
2を備えている。
符号1で示すものは切粉除去装置で、切粉回収ボックス
2を備えている。
この切粉回収ボックス2は中空の箱体として形成され、
その−側面vc(I″iiバイブ成された管状断面のリ
ング3が固定されている。
その−側面vc(I″iiバイブ成された管状断面のリ
ング3が固定されている。
このリング3には、切粉回収ボックス2側の内部の中心
軸線方向に向って斜めに開口し、かつ、互いに円周方向
に所定間隔を有する複数個の小孔4が形成されており、
このリング3には図示していない空気源から所定の圧力
の空気が供給され、前記小孔4から切粉回収ボックス2
の内側に向って斜めに空気が噴出される。
軸線方向に向って斜めに開口し、かつ、互いに円周方向
に所定間隔を有する複数個の小孔4が形成されており、
このリング3には図示していない空気源から所定の圧力
の空気が供給され、前記小孔4から切粉回収ボックス2
の内側に向って斜めに空気が噴出される。
一方、前記リング3の中心部を通る軸線上に督いて、切
粉回収ボックス2のリング3が取り付けられている側と
反対側の側面には、送風管5が水平な状態で配置されて
いる。
粉回収ボックス2のリング3が取り付けられている側と
反対側の側面には、送風管5が水平な状態で配置されて
いる。
この送風管5の先端部は前記リング3の中心部分に臨1
されており、この先端部には傘状のカバー6が形成され
て釦り、この傘状のカバー6の基端には切粉回収ボック
ス2の内側に向って斜めに空気を噴出する噴出孔6aが
円周方向に所定間隔を設けて形成されている。
されており、この先端部には傘状のカバー6が形成され
て釦り、この傘状のカバー6の基端には切粉回収ボック
ス2の内側に向って斜めに空気を噴出する噴出孔6aが
円周方向に所定間隔を設けて形成されている。
送風管5の他端は切粉回収ボックス2の外側に導き出さ
れて釦り、配管1を介して図示していない圧縮空気源に
接続されている。
れて釦り、配管1を介して図示していない圧縮空気源に
接続されている。
切粉回収ボックス2の送風管5が取り付けられている側
の下部には排出口8が形成されてむり、この排出口8は
配管9を介して図示していない切粉回収装置に接続され
ている。
の下部には排出口8が形成されてむり、この排出口8は
配管9を介して図示していない切粉回収装置に接続され
ている。
一方、切粉回収ボックス2の下端には支軸10が固定さ
れてネーリ、この支軸10/riスライドベース11を
貫通して垂直な状態で配置されている。
れてネーリ、この支軸10/riスライドベース11を
貫通して垂直な状態で配置されている。
スライドベース11内には、回転自在にウオーム12が
取り付けられており、このウオーム12は筒状に形成さ
れ、その内周面には雌ねじ部12aが形成されて釦す、
この雌ねじ12aは前記支軸10の周面に形成された雄
ねじに螺合している。
取り付けられており、このウオーム12は筒状に形成さ
れ、その内周面には雌ねじ部12aが形成されて釦す、
この雌ねじ12aは前記支軸10の周面に形成された雄
ねじに螺合している。
そして、このウオーム12はスライドベース11内に設
けられたウオームホイル13と噛合しており、図示して
いないモーターなどによって回転される。
けられたウオームホイル13と噛合しており、図示して
いないモーターなどによって回転される。
したがってウオームホイル13が回転するとウオーム1
2が回転し、これと螺合している支軸10が回転し、ウ
オーム12はその位置を変えることができないため、支
軸10のみが昇降する。
2が回転し、これと螺合している支軸10が回転し、ウ
オーム12はその位置を変えることができないため、支
軸10のみが昇降する。
他方、スライドベース1.1ij:、油圧シリンダー1
4のピストンロッド14aの先端に固定されてむり、油
圧シリンダー14を作動させることにより、フレーム1
7上でスライドベース11を水平方向に自由にスライド
させることができる。
4のピストンロッド14aの先端に固定されてむり、油
圧シリンダー14を作動させることにより、フレーム1
7上でスライドベース11を水平方向に自由にスライド
させることができる。
15は管材、16はテーブルである。
つぎに以上のように構成された本実施例の動作につき説
明する。
明する。
切粉回収ボックス2を後退させておいた状態で、管材1
5はチーフル16上を案内されて順次切粉除去装置1部
に導かれるが、この時、管材15が導かれてくる位置や
、直径の大小によって管材15の中心位置が異なるため
、リング3部の上下方向の位置はウオームホイル13を
回転させ、切粉回収ボックス2を昇降させることにより
調節して、管材15の中心を送風管5やリング3の中心
と合わせる。
5はチーフル16上を案内されて順次切粉除去装置1部
に導かれるが、この時、管材15が導かれてくる位置や
、直径の大小によって管材15の中心位置が異なるため
、リング3部の上下方向の位置はウオームホイル13を
回転させ、切粉回収ボックス2を昇降させることにより
調節して、管材15の中心を送風管5やリング3の中心
と合わせる。
そして、油圧シリンダー14を作動させてスライドベー
ス11を前進させ、リング3を管材15の先端部の外周
に導くとともに、送風管5の先端部を管材15の内側に
導く。
ス11を前進させ、リング3を管材15の先端部の外周
に導くとともに、送風管5の先端部を管材15の内側に
導く。
そして、小孔4と噴出孔6aが管材15の端部の外周と
内周に向かった状態にする。
内周に向かった状態にする。
この状態でリング3および送風管5に所定の圧力の空気
を導き、それぞれの小孔4と噴出孔6aから圧縮空気を
噴出し、管材15の内外の周面に付着している切粉を吹
きとばし、切粉回収ボックス2内に落す。
を導き、それぞれの小孔4と噴出孔6aから圧縮空気を
噴出し、管材15の内外の周面に付着している切粉を吹
きとばし、切粉回収ボックス2内に落す。
切粉回収ボックス2内に落された切粉は排出口8から配
管9を介して吸引され、図示していない集塵装置部に取
りなお、前記1実施例に釦いては、リング3に複数個の
小孔4を設け、送風管5に複数個の噴出孔6aを設けた
が、これらは、完全なリング状か断続的なリング状の細
穴などからなる他の形状の空気噴出部にすることもでき
る。
管9を介して吸引され、図示していない集塵装置部に取
りなお、前記1実施例に釦いては、リング3に複数個の
小孔4を設け、送風管5に複数個の噴出孔6aを設けた
が、これらは、完全なリング状か断続的なリング状の細
穴などからなる他の形状の空気噴出部にすることもでき
る。
説明から明らかなように、本考案によれば、圧縮空気を
、切断した管材の内外の局面に、管材の中側から端部方
向に向けて斜めに吹きつけることにより、管材の切断端
に付着している切粉を取り除く構成とされているため、
配管を所定の位置に導くだけで自動的に確実に切粉を除
去することができる。
、切断した管材の内外の局面に、管材の中側から端部方
向に向けて斜めに吹きつけることにより、管材の切断端
に付着している切粉を取り除く構成とされているため、
配管を所定の位置に導くだけで自動的に確実に切粉を除
去することができる。
又、除去手段は空気であるため、管材に対して傷をつけ
ることがなく、きわめて良好な除去能率を得ることがで
きる。
ることがなく、きわめて良好な除去能率を得ることがで
きる。
図は本考案の1実施例を説明する縦断面図である。
1・・・・・・切粉除去装置、2・・・・・・切粉回収
ボックス3・・・・・・リング、4・・・・・・小孔、
5・・・・・・送風管、6・・・・・・カバー 6a・
・・・・・噴出孔、8・・・・・・排出口、10・・・
・・・支軸、11・・・・・・スライドベース、12・
・・・・・ウオームホイル 14・・・・・・油圧シリ
ンダ、15・・・・・・管材、16・・・・・・テーブ
ル。
ボックス3・・・・・・リング、4・・・・・・小孔、
5・・・・・・送風管、6・・・・・・カバー 6a・
・・・・・噴出孔、8・・・・・・排出口、10・・・
・・・支軸、11・・・・・・スライドベース、12・
・・・・・ウオームホイル 14・・・・・・油圧シリ
ンダ、15・・・・・・管材、16・・・・・・テーブ
ル。
Claims (1)
- 切粉回収ボックスの一側壁に、切断された管材の一端部
が装入可能な内径を有する管状断面のリングを設け、前
記装入される管材の内部に装入し得る送風用管を、切粉
回収ボックスの対向する側面から管状断面のリングの中
央部1で延ばして配置し、管状断面のリングの内周面に
、切粉回収ボックスの内部の送風用管の方向に向けて斜
めに空気を噴出させる空気噴出部を設け、かつ、送風用
管の管状断面のリング側端部の外周部に、切粉回収ボッ
クスの内部に向けて空気を噴出させる空気噴出部を設け
たことを特徴とする管材の切粉除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15420980U JPS5940967Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 管材の切粉除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15420980U JPS5940967Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 管材の切粉除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5775923U JPS5775923U (ja) | 1982-05-11 |
JPS5940967Y2 true JPS5940967Y2 (ja) | 1984-11-24 |
Family
ID=29513439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15420980U Expired JPS5940967Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 管材の切粉除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940967Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5889838B2 (ja) * | 2013-06-25 | 2016-03-22 | 津根精機株式会社 | パイプ切断設備の切粉除去装置 |
-
1980
- 1980-10-30 JP JP15420980U patent/JPS5940967Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5775923U (ja) | 1982-05-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN110695406B (zh) | 一种汽车部件生产加工装置 | |
CN108655463B (zh) | 一种便携式三孔钻床 | |
CN105150312B (zh) | 一种折扇竹骨的去枝节测长设备 | |
JPS5940967Y2 (ja) | 管材の切粉除去装置 | |
CN207102892U (zh) | 一种废旧电子产品回收用碎料分离机构 | |
JPS595757B2 (ja) | センコウコウグ | |
CN106272649A (zh) | 一种自动切割系统 | |
CN112705990A (zh) | 立式双头双刀铣床加工中心 | |
CN108754044A (zh) | 一种皮具切割用便于固定且带有压印功能的切割装置 | |
CN207841517U (zh) | 一种圆刀成型后外框废料自动排废装置 | |
CN217319470U (zh) | 一种稳定性二氧化氯压片机用模芯顶料装置 | |
CN215471608U (zh) | 一种集流体打孔设备 | |
CN214519116U (zh) | 一种数控中心车床用碎屑清理装置 | |
CN207120290U (zh) | 模板机 | |
CN211800673U (zh) | 一种农药水分散粒剂造粒装置 | |
CN209924946U (zh) | 捕尘罩上排尘方向的调节机构 | |
CN114083374A (zh) | 一种木板磨削打磨装置 | |
CN210209622U (zh) | 一种机械零件加工用通孔吹灰装置 | |
CN208467286U (zh) | 一种车床加工用输送装置 | |
DE10321697B4 (de) | Werkzeugkopf für Maschinen zur Holzbearbeitung | |
CN111805627A (zh) | 一种木材加工用方便定位的钻孔装置 | |
CN214351157U (zh) | 一种数控立式车床的自动换刀机构 | |
JP2519242B2 (ja) | 熱切断加工装置における集塵装置 | |
CN210332104U (zh) | 一种除尘用移动通风槽 | |
CN211031946U (zh) | 一种用于石蜡雕刻的废屑收集装置 |