JPS5940172A - 試験管移送装置 - Google Patents
試験管移送装置Info
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- JPS5940172A JPS5940172A JP15008682A JP15008682A JPS5940172A JP S5940172 A JPS5940172 A JP S5940172A JP 15008682 A JP15008682 A JP 15008682A JP 15008682 A JP15008682 A JP 15008682A JP S5940172 A JPS5940172 A JP S5940172A
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- transfer
- separation
- rail
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/02—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
- G01N35/04—Details of the conveyor system
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は試験管用ラックの移送装置、特に血液、血清、
尿等の生体に含まれる各種体液試料を試験管に採取し、
該試料を自動検査する装置に用いられ、検査に必要な各
処理工程へ順次試験管を自動的に移送する試験管用ラッ
クの移送装置に関する。
尿等の生体に含まれる各種体液試料を試験管に採取し、
該試料を自動検査する装置に用いられ、検査に必要な各
処理工程へ順次試験管を自動的に移送する試験管用ラッ
クの移送装置に関する。
最近、疾病の診断等には血液、血清等の各種体液の検査
が頻繁に行われており、大量の検査を迅速に処理するた
め、自動検査装置が採用されている。しかし、従来の自
動検査装置にあっては、試験管を順次各工程に運搬し、
試験管を自動検査装置へ着脱する操作は人間が行ってお
り、省力化の手段として、複数個の試験管が起立保持さ
れた試験管用ラックによる自動検査装置への試験管の運
搬、着脱の自動化が望まれている。
が頻繁に行われており、大量の検査を迅速に処理するた
め、自動検査装置が採用されている。しかし、従来の自
動検査装置にあっては、試験管を順次各工程に運搬し、
試験管を自動検査装置へ着脱する操作は人間が行ってお
り、省力化の手段として、複数個の試験管が起立保持さ
れた試験管用ラックによる自動検査装置への試験管の運
搬、着脱の自動化が望まれている。
自動検査装置において、試験管用ラックを順次移送する
移送手段として従来、第1図に示される装置が提案され
ており、シャーシ10には試験管用ラック12の連結群
14が載置されている02ツク12の上面には、適当数
の試験管取付孔20が配設されており、該取付孔20に
は、それぞれ血液、血清等の各種体液試料が採取されて
いる試験管22が起立保持される。
移送手段として従来、第1図に示される装置が提案され
ており、シャーシ10には試験管用ラック12の連結群
14が載置されている02ツク12の上面には、適当数
の試験管取付孔20が配設されており、該取付孔20に
は、それぞれ血液、血清等の各種体液試料が採取されて
いる試験管22が起立保持される。
前記ラック連結群14は移送手段によって連結方向へ移
送されるが、この移送手段はラック連結群14が載置さ
れるシャーシ10と、ラック連結群14をシャーシ10
から持ち上げて移送方向す−なわちラック連結方向へ移
送する移送レール26と、該移送レール26を上下方向
と移送方向とにそれぞれ往復駆動する駆動装置とから形
成されており、そのうちのラック連結群14が載置され
るシャーシ10には、第2図に示すように、縦方向に連
続して適当数のスリット24が設けられているO シャーシ10の下方位置には、ラック連結群を移送する
移送レール26が設けられ、該移送レール26の上面に
は、前記ンヤーシ10のスリット24と対向して貫通可
能に形成されている。そして、移送レール26にはばね
30が取シ付けられており、移送レール26は常時移送
方向へ張力を移送レール26を駆動する駆動装置は、駆
動源のモータ32と、移送レール26を上下に往復動さ
せるカム34と、該移送レール26を移送方向に往復動
させるカム36と、前記それぞれのカムに従動する従動
部材とから形成されており、そのうち移送レール26を
上下に往復動させるカム機構は次のように形成されてい
る。すなわち、カム34はモータ32と連動されており
、カム34には従動レバー38の一端に設けられたロー
ル40が当接され、カム34の回転に従動して従動し\
バー38が枢軸部42を支点として揺動する。そして、
従動レバー38の他端には、ロール44が設けられてお
シ、該ロール44は前述した移送レール26に当接され
、従動レバー38の揺動は移送レール26の上下動とし
て現われる。従って、移送レール26を上方向に移動す
ることにより、移送レール26がシャーシ10の縦方向
のスリット24を貫通し、ラック連結群14をシャーシ
10から持ち上げることが可能となる。すなわち、カム
34の回転に従動してラック連結群14はシャーシ10
と接離を繰シ返すこととなる。
送されるが、この移送手段はラック連結群14が載置さ
れるシャーシ10と、ラック連結群14をシャーシ10
から持ち上げて移送方向す−なわちラック連結方向へ移
送する移送レール26と、該移送レール26を上下方向
と移送方向とにそれぞれ往復駆動する駆動装置とから形
成されており、そのうちのラック連結群14が載置され
るシャーシ10には、第2図に示すように、縦方向に連
続して適当数のスリット24が設けられているO シャーシ10の下方位置には、ラック連結群を移送する
移送レール26が設けられ、該移送レール26の上面に
は、前記ンヤーシ10のスリット24と対向して貫通可
能に形成されている。そして、移送レール26にはばね
30が取シ付けられており、移送レール26は常時移送
方向へ張力を移送レール26を駆動する駆動装置は、駆
動源のモータ32と、移送レール26を上下に往復動さ
せるカム34と、該移送レール26を移送方向に往復動
させるカム36と、前記それぞれのカムに従動する従動
部材とから形成されており、そのうち移送レール26を
上下に往復動させるカム機構は次のように形成されてい
る。すなわち、カム34はモータ32と連動されており
、カム34には従動レバー38の一端に設けられたロー
ル40が当接され、カム34の回転に従動して従動し\
バー38が枢軸部42を支点として揺動する。そして、
従動レバー38の他端には、ロール44が設けられてお
シ、該ロール44は前述した移送レール26に当接され
、従動レバー38の揺動は移送レール26の上下動とし
て現われる。従って、移送レール26を上方向に移動す
ることにより、移送レール26がシャーシ10の縦方向
のスリット24を貫通し、ラック連結群14をシャーシ
10から持ち上げることが可能となる。すなわち、カム
34の回転に従動してラック連結群14はシャーシ10
と接離を繰シ返すこととなる。
一方、移送レール26を移送方向に往復させるカム機構
は次のように形成されている。すなわち、モータ32と
連動するカム36には、従動アーム46の一端が当接さ
れ、該従動アーム46の他端は移送レール26に固定さ
れている。そして、カム36が回転することにより、移
送レール26がラック連結方向すなわち移送方向に対し
て前後に往復するよう形成されている。
は次のように形成されている。すなわち、モータ32と
連動するカム36には、従動アーム46の一端が当接さ
れ、該従動アーム46の他端は移送レール26に固定さ
れている。そして、カム36が回転することにより、移
送レール26がラック連結方向すなわち移送方向に対し
て前後に往復するよう形成されている。
以上の結果、カム34の作動により移送レール26を、
第1図に示すように、a位置からb位置まで上昇させて
、第3図に示すように、ラック連結群14をシャーシ1
0から持ち上げ、該状態からカム36の作動によシ移送
レール26をラック連結方向へb位置からC位置まで移
動させ、続いてカム34の作動によシ移送レール26を
C位置からd位置まで下降させることにより、ラック連
結群14は所定量すなわちbeの距離移送されることと
なる。以上の移送が完了した後に、カム36の作動によ
シ移送レール26は出発位置a点に戻る。このようにし
て、モータ32を間欠あるいは連続運転することによシ
、ラック連結群14を断続的に自動移送することが可能
となる。
第1図に示すように、a位置からb位置まで上昇させて
、第3図に示すように、ラック連結群14をシャーシ1
0から持ち上げ、該状態からカム36の作動によシ移送
レール26をラック連結方向へb位置からC位置まで移
動させ、続いてカム34の作動によシ移送レール26を
C位置からd位置まで下降させることにより、ラック連
結群14は所定量すなわちbeの距離移送されることと
なる。以上の移送が完了した後に、カム36の作動によ
シ移送レール26は出発位置a点に戻る。このようにし
て、モータ32を間欠あるいは連続運転することによシ
、ラック連結群14を断続的に自動移送することが可能
となる。
しかし、前述した従来装置によれば、ラック連結群14
の移送すなわち検査に必要な位置へ順次試験管を移送す
ることは可能であるが、第7図に示すビン結合可能に形
成された試験管用ラックについては、前記移送方向とは
異なる方向、通常は直角方向への横送シができない。こ
のだめ、前述した従来装置とは異なる装置においては、
ラックを横歪位置に移送させず、ラックに起立保持され
た試験管をマニピュレータによりつかみ上げ、検査位置
へ各々移送していた。このため、装置が大型、複雑にな
るなどの諸問題があった。大量の試験管検査を迅速に、
装置を小型にという要請を十分満足させることができず
、その改善が望まれていた。
の移送すなわち検査に必要な位置へ順次試験管を移送す
ることは可能であるが、第7図に示すビン結合可能に形
成された試験管用ラックについては、前記移送方向とは
異なる方向、通常は直角方向への横送シができない。こ
のだめ、前述した従来装置とは異なる装置においては、
ラックを横歪位置に移送させず、ラックに起立保持され
た試験管をマニピュレータによりつかみ上げ、検査位置
へ各々移送していた。このため、装置が大型、複雑にな
るなどの諸問題があった。大量の試験管検査を迅速に、
装置を小型にという要請を十分満足させることができず
、その改善が望まれていた。
本発明は前述した従来の課題に鑑みなされたもので、そ
の目的は血液、血清等の各種体液の検査を迅速に行うこ
とのできる試験管用ラックの移送装置を提供することに
ある。
の目的は血液、血清等の各種体液の検査を迅速に行うこ
とのできる試験管用ラックの移送装置を提供することに
ある。
」二記目的を達成するために、本発明は上面に適当数の
試験管が起立保持され互いにピン結合されている試験管
用ラック連結群を連結方向へ移送する移送手段を含む試
験管用ラックの移送装置において、前記移送手段゛の移
送方向前方に該移送手段と別体に設けらればねによって
上方へ付勢されるラック分離用爪と、該ラック分離用爪
をラック連結方向へ往復駆動する分離駆動手段と、ラッ
ク連結群から分離されたラックを横送りするランク横送
り手段と、を含み、試験管用ラックの下面脚間には係合
凹溝が形成されかつ該試験管用ラックの長手方向断面の
少なくとも一面には複数の保合溝が設けられラック係合
凹溝ヘラツク分離用爪が係合されラック連結群から最先
端のラックが分離されると共に該分離されたラックが前
記横送り手段と係合溝との保合により横方向へ所定計移
送されることを特徴とする0 以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を説第4図に
は、本発明の試験管用ラックの移送装置が示され、従来
装置と同一部材には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
試験管が起立保持され互いにピン結合されている試験管
用ラック連結群を連結方向へ移送する移送手段を含む試
験管用ラックの移送装置において、前記移送手段゛の移
送方向前方に該移送手段と別体に設けらればねによって
上方へ付勢されるラック分離用爪と、該ラック分離用爪
をラック連結方向へ往復駆動する分離駆動手段と、ラッ
ク連結群から分離されたラックを横送りするランク横送
り手段と、を含み、試験管用ラックの下面脚間には係合
凹溝が形成されかつ該試験管用ラックの長手方向断面の
少なくとも一面には複数の保合溝が設けられラック係合
凹溝ヘラツク分離用爪が係合されラック連結群から最先
端のラックが分離されると共に該分離されたラックが前
記横送り手段と係合溝との保合により横方向へ所定計移
送されることを特徴とする0 以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を説第4図に
は、本発明の試験管用ラックの移送装置が示され、従来
装置と同一部材には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
本発明装置には、従来の移送装置がそのまま含まれてお
り、本発明実施例において特徴的なことは、ラック連結
群の先端ラックを分離し該分離されたシックを横送りす
るため、ラック52の形状を特殊な形状に形成すると共
に移送レール26の移送方向前方には該移送レール26
と別体に、ばねによって上方へ付勢されラック連結方向
に揺動するラック分離用爪48を設けたことであり、ま
たラック横送9手段として、第7図に示すように、ラッ
ク移送用爪50を設けたことである。
り、本発明実施例において特徴的なことは、ラック連結
群の先端ラックを分離し該分離されたシックを横送りす
るため、ラック52の形状を特殊な形状に形成すると共
に移送レール26の移送方向前方には該移送レール26
と別体に、ばねによって上方へ付勢されラック連結方向
に揺動するラック分離用爪48を設けたことであり、ま
たラック横送9手段として、第7図に示すように、ラッ
ク移送用爪50を設けたことである。
本実施例装置におけるラック52はその下面にラック分
離用爪48と係合する係合凹溝54が設けられており、
また第7図に示すように、ラック52の長手方向側面5
6の少なくとも一面には複数の係合溝58が設けられて
いる。
離用爪48と係合する係合凹溝54が設けられており、
また第7図に示すように、ラック52の長手方向側面5
6の少なくとも一面には複数の係合溝58が設けられて
いる。
本発明の特徴とするラック分離用爪48は、該分離用爪
48をランク連結方向に往復動するラック分離用レール
60に枢着配設されている。該分離用レール60には爪
皮えばね62が設けられ、分離用爪48は該爪皮えばね
62によって常時上方へ付勢されている。該分離用爪4
8は前述したシャーシ10のスリット24を貫通して上
方へ突出されており、シャーシ10に載置されているラ
ック52の凹溝54ヘラツクの脚部を乗り越えて係合す
るよう構成されている。また分離用レール60には、ば
ね31が取り付けられており、分離用レール60は常時
移送方向への張力を受けている0 ラック分離用レール60の先端部には、ストッパ64が
設けられ、移送されるラック連結群14の最先端位置ラ
ックの位置決めがされることとなる0 ラック分離用爪48をラック連結方向へ往復動するため
、すなわち、ラック分離用レール60をラック連結群1
4の連結方向前後に往復動させるため、カム66が設け
られている。該カム66はモータ32と連動されており
、カム66に従動スる従動レバー68の一端は分離用レ
ール60に固定されており、カム66の回転に対応して
分離用レール60がラック連結方向前後に往復動する。
48をランク連結方向に往復動するラック分離用レール
60に枢着配設されている。該分離用レール60には爪
皮えばね62が設けられ、分離用爪48は該爪皮えばね
62によって常時上方へ付勢されている。該分離用爪4
8は前述したシャーシ10のスリット24を貫通して上
方へ突出されており、シャーシ10に載置されているラ
ック52の凹溝54ヘラツクの脚部を乗り越えて係合す
るよう構成されている。また分離用レール60には、ば
ね31が取り付けられており、分離用レール60は常時
移送方向への張力を受けている0 ラック分離用レール60の先端部には、ストッパ64が
設けられ、移送されるラック連結群14の最先端位置ラ
ックの位置決めがされることとなる0 ラック分離用爪48をラック連結方向へ往復動するため
、すなわち、ラック分離用レール60をラック連結群1
4の連結方向前後に往復動させるため、カム66が設け
られている。該カム66はモータ32と連動されており
、カム66に従動スる従動レバー68の一端は分離用レ
ール60に固定されており、カム66の回転に対応して
分離用レール60がラック連結方向前後に往復動する。
この時、分離用レール60の往復動方向は前述の移送レ
ール26の往復動方向と逆方向になるようにカム66が
配設されている。
ール26の往復動方向と逆方向になるようにカム66が
配設されている。
本発明の特徴とするラック横送り手段を構成する本実施
例におけるラック移送用爪50は、連結ラック群14の
最先端に位置するラック52が連結群14から分離され
た時、該分離されたラックを横送シすなわち通常移送方
向と直角方向へ移送するために設けられている。すなわ
ち、第7図に示されるように、移送用爪50はラック連
結群14から分離されたラック52の係合溝58と係合
するように、前記分離用爪48の近傍に配設され、移送
用爪50の横送シに対応して分離されたラック52は所
定位置すなわち図示されていない自動検査装置の処理位
置(例えば注出または吸入位置)まで移送される。
例におけるラック移送用爪50は、連結ラック群14の
最先端に位置するラック52が連結群14から分離され
た時、該分離されたラックを横送シすなわち通常移送方
向と直角方向へ移送するために設けられている。すなわ
ち、第7図に示されるように、移送用爪50はラック連
結群14から分離されたラック52の係合溝58と係合
するように、前記分離用爪48の近傍に配設され、移送
用爪50の横送シに対応して分離されたラック52は所
定位置すなわち図示されていない自動検査装置の処理位
置(例えば注出または吸入位置)まで移送される。
本発明の実施例は以上の構成から成り、ラック連結群1
4から最先端に位置するラック52を分離させる作用は
次のように行われる。
4から最先端に位置するラック52を分離させる作用は
次のように行われる。
すなわち、第4図に示すように、移送レール26によっ
てラック連結群14がラック52の連結方向へ移送され
る時、ラック分離用レール6゜は逆方向へ移動し、その
際、ラック分離用爪48が最先端ラック52の係合凹溝
54ヘラツクの脚部を乗り越えて入り込むと共に最先端
ラック52がストッパ64に当接してラック連結群14
の連結方向への移送が阻止される。続いて、移送レール
26が移送方向と逆方向に戻る時、分離用レール60は
移送方向へ移動するので、最先端のラック52は他のラ
ックとのピン結合が離脱して第5図のように、ラック連
結群14から分離され、第7図に示すように、分離され
たラック52は移送用爪50と係合し、横方向へ移送さ
れる。
てラック連結群14がラック52の連結方向へ移送され
る時、ラック分離用レール6゜は逆方向へ移動し、その
際、ラック分離用爪48が最先端ラック52の係合凹溝
54ヘラツクの脚部を乗り越えて入り込むと共に最先端
ラック52がストッパ64に当接してラック連結群14
の連結方向への移送が阻止される。続いて、移送レール
26が移送方向と逆方向に戻る時、分離用レール60は
移送方向へ移動するので、最先端のラック52は他のラ
ックとのピン結合が離脱して第5図のように、ラック連
結群14から分離され、第7図に示すように、分離され
たラック52は移送用爪50と係合し、横方向へ移送さ
れる。
次に分離用レール60がラック移送方向と逆方向に戻る
時、移送レール26は移送方向に移動してラック連結群
14を移送して来るので、分離用爪48はラック連結群
の最先端ラック52の脚部に当接し下方へ抑圧退避され
、該脚部を乗り越えてラック52の係合凹溝54へ係合
し次の分離に備えられる。
時、移送レール26は移送方向に移動してラック連結群
14を移送して来るので、分離用爪48はラック連結群
の最先端ラック52の脚部に当接し下方へ抑圧退避され
、該脚部を乗り越えてラック52の係合凹溝54へ係合
し次の分離に備えられる。
以上説明したように、本発明によれば、移送レール26
によって移送されるラック52の連結群14は分離用爪
48によって最先端のラック52が分離され、該分離さ
れたラック52は横送り手段によって横方向へ移送する
ことが可能となシ、更にラック52を所望量移送するこ
とにより自動検査装置の各工程処理位置へ試験管22を
自動的に順次移送することができ、大量の試料を極めて
迅速に検査することが可能となる。
によって移送されるラック52の連結群14は分離用爪
48によって最先端のラック52が分離され、該分離さ
れたラック52は横送り手段によって横方向へ移送する
ことが可能となシ、更にラック52を所望量移送するこ
とにより自動検査装置の各工程処理位置へ試験管22を
自動的に順次移送することができ、大量の試料を極めて
迅速に検査することが可能となる。
なお本実施例においては、分離用レールと移送レールと
の移動を同時に逆方向に行っているが、他の構成とする
ことも可能であり、例えば、移送レールと分離レールと
を交互に作動するように構成することも可能である。す
なわち、移送レールが移送方向に移動し、ラック連結群
の先端がストッパに当接し、分離用爪が最先端ラックの
保合凹溝に係合した状態でラック連結群の移送が停止さ
れ、続いて、静止していた分離レールが移送方向へ移動
し、ラック連結群の最先端ラックが分離されると共に該
分離レールの移送が停止され、該分離されたラックが横
送りされると共に移送レールが移送方向と逆方向に戻っ
て停止し、次に分離レールが移送方向と逆方向に移動し
て最初の状態に戻るよう構成することも可能であり、こ
のように1移送レールと分離レールとの挙動は必要に応
じて種々の構成が可能であり、適宜選択すればよい。
の移動を同時に逆方向に行っているが、他の構成とする
ことも可能であり、例えば、移送レールと分離レールと
を交互に作動するように構成することも可能である。す
なわち、移送レールが移送方向に移動し、ラック連結群
の先端がストッパに当接し、分離用爪が最先端ラックの
保合凹溝に係合した状態でラック連結群の移送が停止さ
れ、続いて、静止していた分離レールが移送方向へ移動
し、ラック連結群の最先端ラックが分離されると共に該
分離レールの移送が停止され、該分離されたラックが横
送りされると共に移送レールが移送方向と逆方向に戻っ
て停止し、次に分離レールが移送方向と逆方向に移動し
て最初の状態に戻るよう構成することも可能であり、こ
のように1移送レールと分離レールとの挙動は必要に応
じて種々の構成が可能であり、適宜選択すればよい。
第1図は従来の試験管用ラック移送装置の概略説明図、
第2図は第1図の一部上面図、第3図は従来装置におい
て、ラック連結群がシャーシから持ち上けられた状態を
示す概略説明図、第4図は本発明試験管用ラックの移送
装置を示す概略説明図、第5図は本発明試験管用ラック
の移送装置において、ラック連結群から最先端のラック
が分離された状態を示す説明図、第6図は本発明試験管
用ラックの移送装置において、第5図の状態から分離用
レールが移送方向と逆方向に移動し、移送されて来るラ
ック連結群の先端ラックの係合凹溝に分離用爪が係合し
、次のラックの分離に備えられた状態を示す説明図、第
7図は本発明試験管用ラックの移送装置によって移送さ
れるラックとラック移送用爪との係合状態を示す説明図
である。 14・・・ラックの連結群 22・・・試験管48・・
・ラック分離用爪 52・・・ラック54・・・係合凹
溝 58・・・係合溝62・・・爪皮えばね。 出願人 アロカ株式会社 第5図 第7図
第2図は第1図の一部上面図、第3図は従来装置におい
て、ラック連結群がシャーシから持ち上けられた状態を
示す概略説明図、第4図は本発明試験管用ラックの移送
装置を示す概略説明図、第5図は本発明試験管用ラック
の移送装置において、ラック連結群から最先端のラック
が分離された状態を示す説明図、第6図は本発明試験管
用ラックの移送装置において、第5図の状態から分離用
レールが移送方向と逆方向に移動し、移送されて来るラ
ック連結群の先端ラックの係合凹溝に分離用爪が係合し
、次のラックの分離に備えられた状態を示す説明図、第
7図は本発明試験管用ラックの移送装置によって移送さ
れるラックとラック移送用爪との係合状態を示す説明図
である。 14・・・ラックの連結群 22・・・試験管48・・
・ラック分離用爪 52・・・ラック54・・・係合凹
溝 58・・・係合溝62・・・爪皮えばね。 出願人 アロカ株式会社 第5図 第7図
Claims (1)
- (1)上面に適当数の試験管が起立保持され互いにピン
結合されている試験管用ラック連結群を連結方向へ移送
する移送手段を含む試験管用ラックの移送装置において
、前記移送手段の移送方向前方に該移送手段と別体に設
けらればねによって上方へ付勢されるラック分離用爪と
、該ラック分離用爪をラック連結方向へ往復駆動する分
離1駆動手段と、ラック連結群から分離されたラックを
横送りするラック横送り手段と、を含み、試、験管用ラ
ックの下面脚間には係合凹溝が形成され、かつ該試験管
用ラックの長手方向側面の少なくとも一面には複数の保
合溝が設けられ、ラック係合凹溝ヘラツク分離用爪が係
合され、ラック連結群から最先端のラックが分離8れる
と共に該分離されたラックが前記横送り手段と係合溝と
の保合により横方向へ所定数移送されることを特徴とす
る試験管用ラックの移送装置0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15008682A JPS5940172A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 試験管移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15008682A JPS5940172A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 試験管移送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS5940172A true JPS5940172A (ja) | 1984-03-05 |
JPH0365504B2 JPH0365504B2 (ja) | 1991-10-14 |
Family
ID=15489202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP15008682A Granted JPS5940172A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 試験管移送装置 |
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- 1982-08-31 JP JP15008682A patent/JPS5940172A/ja active Granted
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