JPS5940166A - 免疫学的測定方法及び試薬 - Google Patents

免疫学的測定方法及び試薬

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JPS5940166A
JPS5940166A JP15038682A JP15038682A JPS5940166A JP S5940166 A JPS5940166 A JP S5940166A JP 15038682 A JP15038682 A JP 15038682A JP 15038682 A JP15038682 A JP 15038682A JP S5940166 A JPS5940166 A JP S5940166A
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antibodies
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antigen
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JP15038682A
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Takashi Kudo
隆 工藤
Toshiyuki Sugawara
菅原 敏行
Hiroshi Sato
浩 佐藤
Suguru Mochida
持田 英
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Mochida Pharmaceutical Co Ltd
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Mochida Pharmaceutical Co Ltd
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    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/543Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は免疫学的測定法の原理を用いて、一つの被検液
中に存在するそれぞtt!14なる2種類以上の物質を
同時にかつ総合的に測定する方法近年の臨床医学の進歩
から、各種の疾患において、多数の検査項目ケ測定し、
その結才を総合的に判断し、必要な措置かとらiるよう
になった。ところが、現在の免疫学的測定試薬いては、
1項目の検査に1〜4日を費し、多数の項目を、検査す
ると、たいへんな日数を映してしまい、患者に刻して必
要な措置が迅速に行なえないため、必要な検査項目のう
ちのいくつかは省略さねてしまり。このような情況では
、患者に対する措置が適切に行なえない場合が起こる可
能性もある。
例えば、近年の死亡原因の上位にある癌の早期診断、病
勢の把握、治療効果の判定、再発の有無の判定等に、各
種の腫瘍マーカーの測定が有用とさハている。この場合
、多数の腫瘍マーカーの測定を行ない、その測定値から
総合的に判断する方がより効果的でまちがいのない方法
である。しかし、多数のII!!!瘍マーカーを測犀す
るためKは、前記に説明したように、長い日数が必要と
なってくる。更に、必要な検体(主に血清、血漿等ンが
多量となり、患者の苦痛も増大する。
このような現状に鑑み、本発明省らは研究を重ねた結果
、腫瘍マーカーの測定による癌の早期診&には多数の腫
瘍マーカーについて、どのような種類の腫瘍マーカーが
どの位の岨存在するかを個別に測定するのが最も好ま(
、いが、実質的には、後述する実施例2および7から明
らかなように、腫瘍マーカーの総垣によって診tθ「す
ることが可能であることを見出した。そしてこの結果に
基づいて、1つの被検液中に存在する28i類以上の測
定物質を1同の側冗操作で同時に総和として測定する方
法を見出すべく研究を重ねた結果、免疫学的測定方法の
原理を、応用し、それぞ4異なる2種類以上の6(1j
定抗原に対応する抗体をそれぞれ別個の不溶性担体に結
合させて得た281類以上の不溶化抗体を混合して使用
することにより、それぞれの測定抗原とその抗体との反
応性に変化を生ずることなしに2種類以上の測定物質量
の総和を1回の測定操作によって測定することができる
ことを見出し本発明を完成した。
本発明の測定方法の基礎となる免疫学的測定方法シ゛工
、近年、血清、尿などの生体試料中に含まれる微量の生
理活性物質、例えはペプチPホルモン類、ステロイド類
、蛋白η類などの濃度や、生体に投与した薬剤等の濃度
の測定手段として、広く用いl−T才+ている。なかで
も、赤血球凝集反応法、ラテックス凝集反応法は、測定
操作がH+J便で測定に要、する時9間が蝮かいなどの
利点により、又、酵素免疫測定法、放射免疫測定法、螢
光免疫1ti11足法は感度が高く、定量性に優れてい
るがどの利点により好んで用いろ4る。
こt′1らの測定法の原理を簡単に説、明すれば次のと
おりである。
(1)凝集反応法;赤血球や高分子ラテックスなとの倣
粒子状の相体(以下、固相という)K結合させた抗体に
幻して、未知量の測定抗原を反応させると、その存在J
il比例して抗原は固相に結合させた抗体に結合し、同
相が凝集する。その凝集の程度を測定し、濃度既知の物
質を同様の操作で測定した時の凝集の程度と比較して未
知量の抗原量を測定する。
(2)?ン1?イタチ法;未知の量の非標識抗原(測定
抗原)と同相に結合させた抗体とン反応させる(館1反
応)と、測定抗原と抗体は結合して抗原抗体仲台体を形
成する。
こtlK、一定量の標識抗体を反応させる(第2反応)
と、標識抗体は前記却合体に結合するが、複合体の結合
能ン越えた分の標識抗体は、結合せず遊離の状態でイJ
:圧する。次K。
同相と液相ケ分離し、固相又は液相の標識剤の活性?測
定し、同時Vc飽度既ス(1の非標識抗原を用いて同様
に操作して作成1.た標準曲線により、未知の址の非標
識抗原量を測定する。
(3)  競合反応法;未ガの量の非標識抗原(測定抗
原]と標識抗原の一定量とを固相に結合さセた抗体に対
して競合的に反応さセると、非標識抗原と標識抗原と汀
それぞれの存在量に反比例して抗体をで結合する柳識抗
原の6;°が増減する。次に同相と液相ン分離し、固相
又は液相の標識剤の活性を測定し、同117?iζ県度
既知の非標識物質を用いて同様K H’作して作成した
標準白#ilKより未知の悴の抗原」゛を測定する。
(4)  イムノメトリック法;未知の量の非8¥1識
抗原(測定抗原)と固相に結@させた抗原とを一定量の
標腔抗体に対してMD@的に反応さセると、非標識抗原
と固相に結合さセた抗原に&1、それぞれのイギ在駿に
比例して標識抗体が結合し、非標識抗原の増減に反比例
して同相に結合する標識抗体の幸が増減する。次に固相
と液相を分離し、固相又は液相の(を隔剤の活性を測定
し、同時に濃度既知の非標識抗原を用いて同様に操作し
て作成した柚準曲線により、未知の量の非標識抗原量を
測定する。
本発明は上記免疫学的測定方法の原理を利用して一つの
被検液中に存在する2秤か以上の測定物質量の総和を一
度に測定する方法及び試薬を提供するものである。
本発明の測定方法は、従来の不溶性担体に抗体を結合さ
せて行なう免疫学的測定方法のすべて、例えば凝集反応
法、凝集閉止反応法、競合反応法、サン1?イツテ法、
イム、ツメトリック法等に適用できる。以下、凝集反応
法及びサントイツナ法を例として、本発明の方法を模式
的に説明する。
(1)凝集反応法;被検液中KA、B、C,Dの4種類
の物質の存在が予測される測定を行う場合、抗A抗体を
結合させた不溶性1層粒予相体、抗B抗体を結合させた
不溶性微粒子担体、抗C抗体を結合させた不溶性微粒子
相体および抗り抗体を結合させた不溶性微粒子担体を調
製し、この4種類の抗体結合不溶性微粒子担体を退的な
割合で混合して不溶化抗体懸濁液と1゛る。この懸濁液
に被検液を反応させるとA、 B、 C,Dの各測定物
質は濃度に応じてそれぞれ対応する抗体と結合し、微粒
子相体の凝集を生ずる。この凝集の程度を測定すること
により、1つの被検液中に含まれる2種類月上の測定物
質量の総和を一度に測定することかできる。
(2)  サンドイッチ法;被検液中にA、13、C%
Dの4種類の物質の存在が予測される測定を行う場合、
抗A抗体を結合さセた不溶性担体、抗B抗体を結合させ
た不溶性担体、抗C抗体を結合させた不溶性担体および
抗り抗体を結合させた不溶性担体を調製し、この4稗仰
の不溶性担体を混合して被検液を反応させるとA。
B、C1Dの各」り定物質はそれぞれの対応する抗体と
結合する。必要であれば同相を分離した彼、抗A抗体、
抗B抗体、抗C抗体および抗り抗体の各々に標識剤ケ結
合させた標識抗体を反応させると、各標識抗体はチオ1
ぞtlの対応する測定物質と結合する。次いで、1占」
相を分離した抜、固相に結合している標怖剤の活性の合
計を測定する。このようにして1つの被検液中に含ま才
する2種類以上の測定物質量の総和を一度に測定するこ
とが出来る。
本発明の凝集反応法において1史用する不溶性微粒子4
5体としては従来使用していたものと同様のものを使用
することができる。即ち、細菌や赤血球等の細胞等、ポ
リスチレンラテックス、カルボキシル基を導入したポリ
スチレンラテックス、スチレン−ジビニルベンゼンコポ
リマーラテックス、水酸基又はカルボキシル基を4人シ
タスチレンージビニルベンゼンコボリマーラテックス、
ポリビニルアルコールラテックス、ポリアクリル酸エス
テルラテックス、酢酸ビニル−アクリルコポリマーラテ
ックス等の有機筒分子ラテックス、シリカ、カーボンブ
ラック、アルミナ等の無機物質を使用することができる
又、上記の担体な組み合わせて使用することができる。
本発明のサンドイツチ法、競合反応法およびイムノメト
リック法の不溶性41.1体の材質としては、ポリスチ
レン、ポリエチレン、ポリアクリル、テフロン、紙、ガ
ラス、アガロース等、従来の免疫学的測定において使用
されているものはすべて使用しつる。又、上記の担体を
組み合わセて使用することができる。父、その形状は太
鼓状、球状、棒状、盤状あるいは容器状、例えは光学セ
ル、試験管等のものが使用しつるが、他の形状であって
もよい。
本発明の測定方法において便用する抗体は通常の多クロ
ーン性抗体でもよいが、単クローン性抗体の使用は更に
好ましい結果を与える。例えば、測定感度及び粘度の向
」二、反応時間の短縮、荷異性の向上、測定操作の簡易
化、1li4f異反応の除去、血清や尿などの生体成分
による反応阻害の除去などである。但し、凝集反応法に
単りローン性抗体′?使用する場合には凝集を生起さセ
るkめに1つの測定物質に対する2種類以上の単クロー
ン性抗体を混合して使用する必要がある。
不溶性押体に抗体又は抗原を結合させる方法は、にJi
nica Chimica Acta、 48: 15
 (1973);Journal   of  imm
unology、116:  1554  (1976
);3cjence、 158:1570 (1967
ンに記述さねた方法と同様である。
例えば抗AFP抗体、抗HCG 抗体および抗CEA 
抗体をそれぞれ不溶性担体に結合させる場合は、抗AF
P抗体を(L 5 tn?/lel、抗HCG抗体Y 
a 1 mV/1til 、抗CEA 抗体ヲa25m
y/KJ (7)濃度KO,05Mリン酸緩衝生理食塩
水pH6,4(以下PBS  と略す)K溶解し、それ
ぞれ別個の不溶性相体と接触させ37℃2時間反応させ
る。これを生理食塩水で洗浄して各抗体結合担体を製造
する。こわらの不溶化抗体を混合する割合は不溶性担体
に結合させる抗体の伯、抗体の力価によって異なるが、
概ね1〜10二1〜1o;1〜10の範囲から選ばれ、
望ましくは1:1:1が適当である。また、測定を実施
するにあたって使用する検体の命、不溶性相体に結合さ
セる抗体又は抗原量及び比率、標識抗体又は4!1!識
抗原の量及び比率反応時間及び温度などの条件は測定す
る物質の種類、使用する抗体の力価、標識剤の種類など
によって異なるので各測定において最も適当な条件を実
験的に定める。
本発明の方法を競合反応に基づいて行なう場合、便用す
る偉職抗原は溜1足物質と競合反応によって不活イに抗
体に結合さセるものであるから、その抗原部分は原則的
には測定物質と同一′物質を用いる。しか(2、生理活
性?l質は生体内に存在する場@ 6’!他の生体成分
と結合したり、一部代謝を受けたりして、生体外に存在
する場合と異なる場合があるので、ダ1.疫学的反応性
の観点から実質的π同一とみなし得るl物質は測定物質
と同一性を有する(物質と(2て同様に便用しうろ。
又、サン11イツテ法、競合反応法、イム7ノメトリツ
ク法では2種類以上の抗体又は抗原をそiぞれ別個の不
溶性相体に結合させて得た2種類以上の不溶化抗体の混
@物と対応する標識抗体な用いて2種類以上の測定物質
針の総和を一度に測定できる1、又、2s類以上の不溶
化抗体を使用した場合でも1種頭の標識抗体を用いれば
、被検液中にイrイ[する2種類以上の物質の中から1
種類の物ηのみの単独の測定もuJ能である。
標識剤としては、酵素(例えrt、f 、ペルオキシダ
ーゼ、β−ガラクトシダー−1ピ、アルカリフォスファ
ターゼ、グルコースオキシダービ)、放射性同位元素(
例えば、+25 t 311 )、螢光物質(例えば、
フルオレッセインイソテオシアネート、テトラメチルロ
ーダミンイソジオシアネート)などが用いられる。
本発明の測定方法は従来の免疫学的測定方法によって測
定し得た物質はすべて測定可能である。特に重要な測定
物質としては腫瘍の早期診断、治療効果の判断等に重要
な意義を有する腫瘍マーカーを挙げることができる。
例を挙げれば、癌胎児性抗原(以下CEAと略すン、α
−フェトプロティン(Lソ下AF’Pと略す2、絨毛性
性腺刺激ホルモン(以下HCGと略す)、β、−ミクロ
グロブリン(β2〜m)、ベインツクフェトプロティン
(BFP)、アルカリフォスファターゼ(ALPン、γ
−グルタミルトランスペプチダーゼ(r −GTP) 
、妊娠関連β、−クリコブロチイン(sp、)、妊娠関
連α、−グリコプロティン(SPs)、免疫1′11制
酸性蛋白(IAP)、免疫抑制性α2−マクロクログリ
ン、姶児件フLリチン、フィフII 、/ −//’ン
、ハフトクロヒン、ノノルシトニン、ステロ−(1’ホ
ルモン、vn、ホリfiンNi、DNA結合性蛋白、d
ビアンナトリプシン、膵癌胎児性抗原CP OA)% 
カラクトシルトランスフェラーゼII (GT−11)
  などであり、ヤの1131.、現任研究の進められ
ているものもf6数ある。又拳血時の肝炎ウィルス感染
によって起こる肝炎の診断、予防に意義のある物列とし
てB型肝炎ウィルス抗原(HB s、 HB c、HB
 e) 、非A非Bu肝炎ウィルス抗原がおけられる。
異なる2棹類以上の測定成分の絹み台わセの例としては
■AFP、CEA%)IcG;  ■SP3、フィブリ
ノーゲン; (3) AIi’P、 CEA、)ICG
、 S)’、 、フィブリノ−ケン;■フィブリノーゲ
ン、・・ブトクロピン、フェリチン;■ハプトクロビン
、β、−m、免疫抑制免疫抑制性αローマクログロブリ
ンアンチトリフシン;■ALP、r −GTP、 GT
−If ;■ポリアミン、ステロイドホルモン■H13
S。
HBc、J(Beなどを挙けることができる。
本発明の完成により、従来多む1の抗原を測定する場@
にけ1つ1つの抗原を個々に測定していたため測定に長
時間を要していたが著しく測定時間を短縮すること毅;
出来た。又、必要とする被検液の槍も少量で済むようK
なった。
以下、実施例に基づいて本発明をさらに詳細に説明する
実施例1 フィブリノーゲン、ハプトグロビン及びフェ
リチンの総和の測定 a)抗フィブリノーゲン抗体結合ラテックスの製造 抗フィフ”リノーゲン抗体(L) A I< OrL)
  を5−f/mlの濃度t/cなるようにPBSで希
釈し、その2m/に10%ポリスチレンラテックス(平
均粒子径0.48μ、ダウケミカル)0.5mlを加え
て攪拌し37℃2時間反応させた11反応終了後氷冷し
、遠心してPBSで洗浄を?j斤い、洗浄後1%牛血清
アルブミン(以下USAと略す)を含むPLSSに懸濁
し、抗フィフ幸すハーゲン抗体結合ラテックスを製造し
た。
b)抗ハフ’トグロビン抗体結合ラテックスの製造 抗ハプトグロビン抗体(DAKO社ンの尚度をt 8 
tny/ tulK P B Sで希釈し、これと前i
ie a)と同様にボリヌチレンラテックスを用いて抗
ハプトグロビン抗体結合ラテックスを製造した。
C)抗フェリチン抗体結合ラテックスの製造抗フェリチ
ン抗体(DAKO社)の濃度を1.2my/ ml K
 希釈し、これとカルボキシル基を導入した10%ポリ
スチレンラテックス(平均粒子径125μ、ダウヶだカ
ル)ヲ用いて@記a)と同様に抗フェリチン抗体結合ラ
テックスを製造した。
d)抗体結合ラテックス試薬の製造 前:にa)、b)、C)で’A造した抗りィプリノーグ
ン抗#結合ラテックス、抗ハプトグロビン抗体結合ラテ
ックス及び抗フェリチン抗体結合ラテックスを2:5:
1の比率で混合し、抗体結合ラデックス試薬を製造した
e)柳準溶液の調製 フィブリ7ノーゲン(シグマL1)、l・ブトグロビン
(シグマ社)、フェリチン(シグマtJ−)。
を各々1%BSAを含むPBSで各々12tl、6fl
30、i 5+ Ofi?/me + 12.6+ 3
+ 1−5w ONy/ e ;0・8・0.4.0.
2.α1,0μり/屑IKpIl製した。
f) フィブリノーゲン、ノルブトグロビン及びフェリ
チンの測定 前記C)で製造したフィブリノーゲン、・・ブトグロビ
ン、フェリチンの@−濃度の溶液を20μl ずつカラ
ススライド上に取り、次(・で1%13SAな含むPB
Sン50μ!及び前記ゆで製造した抗体結合ラテックス
試薬を20μg加えた。
この混合液列5分間攪拌しながら反応させ、凝集の程度
を肉眼で判定した。凝集のみらねないものを陰性;−1
凝集のみらねたものを陽性とし、その程度によって+、
  Il−、+t+の合計4段階で判定した。フィブリ
ノーゲン、ノーブトグロビン、フェリチンに対する感度
はそれぞれ15 tt?/ml、  1.5 mf/ 
me、0.1 tif!/al実施例2. 患者血清の
測定 肝癌患者151’/I+、胃癌゛患者20例、大腸癌患
者17例、肺癌患112例、各種良性疾患患者25例、
健常人2D例の各々の血清を用いて、本発明による測定
4′行った。操作方法は実施例1 f)と同様に行った
。測定の結果を第1表に示した。
第1表 肝   癌    15   1   2   7  
 5胃    癌    20     5   48
5大腸癌 17 2 2 6 7 肺   癌   12   1   2   6   
3良性疾患  25 20  4  1  0健常人 
20 19 1 0  G 実施例& 精製AFL)及び抗AFP抗体の製造a)精
製AFPの製造 肝癌患者腹水51から硫酸アンモニウムによる塩析法(
45%上消、70%沈殿)VCより、AFP粗抽出物1
&2Iを得た。これを、兎抗AFP抗体結合セファロー
ス4 B (1my/lA’セファロース)50mlを
用いたアフィニティークロマトクラフィーによりrR製
して、精製API’ 924 m? ヲ得t、:。
b)単りローン性抗AFP抗体の$8!遣前記a)で製
造した精製AFP 50 ttyを完全フロイントアジ
−パント(FCA)と共に雌性BALB/Cマウスの皮
下に投与した。1週毎に4回投与し、最終投与後4日目
に牌臓を摘出して牌細胞を採取した。DLI l be
 ccn ’ s modifiedMEM培地(以’
F D −MEMと略す)にて洗浄した区lX10’個
乞計測して、1×107 個のマウスミエローマ細胞(
)’5−N5I/1−AS+4−1)と混ぜ%37℃で
42.5%ポリエチレンクリコール1540および15
%ジメチルスルフオキシIJを含むD−MEMI tt
tl中で1分間融合させた。
この細胞K HAT培地(ヒボキサンチン、アミノプテ
リン、チミジン、10%牛脂児血清を含むRPMI−1
640培地)を20m7!になシ)ように加えて、96
ウエル マイクロプレートにα2ynlずつ分注して2
週間培養した後、増殖したウェル中の培養上清の抗体活
性を測定した。
次に活性の認めら才またウェルの細胞をBALB/Cマ
ウス胸腺細胞を含む10%牛脂児血清加RPMI−16
40培地40me中K m 7JD L ?、:。
この細胞浮遊液を96ウエル マイクロプレート2枚に
分注し、1週間培養して9株の抗AFP抗俳産生性ノー
イブリIJ−マを得た。こわらを大量に培養し、そt’
tイt1得られた培養上清11を精製AFPを結合した
セファロース4B 、 (0,5MLt AFP/ t
itセフ 7 ロース)5o++t6を用(・たアフィ
ニティークロマトクラフイーによ’7 ft’f製ヲ行
イ、ソttソt14.2〜116 m9)1%クローン
性抗体ケ得た。各抗体の1.nt島を1〜9とした。
C)抗原認識部位の同定 1)抗AFP抗体結合試験管の製造 Lot&1〜9の単りローン性抗AFP抗体a 5 m
ylt ソttぞれ含むPBs 1 vtl f予メf
’BSで洗浄した別々のポリスチレン製K @ T? 
K加え、37℃3時間反応を行った+zpBsで洗浄し
て、それぞれの単クローン性抗体を結合させた試験管を
製造した。
11)酵素標識抗AFP抗体の製jili西洋ワサビペ
ルオキシダーゼ(ベーリンガー・マンハイム社クレー1
1;以稜 HRP Oと略す)5イを0.3M重炭酸ナトリウム緩
衝Q 1. Oynl K溶解し、これK O,1rr
tlの1%1−フルオロ−2,4−ジニトロベンゼンエ
タノール溶液を加え、1時間反応させた。さらに、1.
0−の0.06M過ヨウ素酸す) IIウム溶液を加え
て30分間反応させ、次に、1.0mlの0.16Mエ
チレングリコール溶液を加えて1時間反応させた俊、0
.01M炭酸ナトリウム溶液pH95VC対して透析し
た。この溶液に、前記b)において製造した9種の抗A
FP抗体5 mfをそれぞれ加え、室温で3時間反応さ
せた後K 5 mfの水素化硼累ナトリウムを加えて1
晩反応させた。さらに、0.oI MPBS pH7,
2K対して透析してHRPO標識抗AFP抗体を得た。
in)  抗原認識部f1rの同定 前記C−1)で製造した各抗AFP抗体結合試験管に、
前記a)で製造したAFPを100np/ tttlと
なる」こう13BSで希釈した標準液α11Klおよび
前Nr: II)で製造したHRPO伸識抗AFP抗体
100倍希釈溶液0.4 mlを加え、50分間反応な
行った。反応終了後、洗浄液で洗浄し、20 my /
 dlの0−7エニレンジアミンおよび6rnM過酸化
水素を含む酵素基質溶液a 5 Illを加え30分間
反応を行った。
1規定tm rll 2 tptlを加えて酵素反応を
停止し゛た後、492nm[おける吸光度を測定し、反
応の得らむた組合せを+、得られなかった組合せを−と
して第2表に示した。
第2表 抗原認識部位の差より前記b)で得られた9株の単りロ
ーン性抗AFP抗体はLotAl。
2、3.5.7の5株とLot A 601株と、Lo
t A 4.8.9の3株さの3種類に分別することが
でき、それぞれ抗AFP抗体[A]、CB)及び〔C〕
とした。このなかで不溶化抗体として〔A〕、標識抗体
として〔c〕を用いる。
実施例4. 精製(JA及び抗CEA抗体の製造a)精
製CEAの製造 大腸癌組織40.9を細切し、これに100mA’の蒸
留水を加えホモジナイザーを用いて破砕した。この液に
、同量の1.2M過塩素酸を加えて、攪拌下に30分間
抽出を行った。遠心分離によシ上消を得、これを蒸留水
に対して透析してCEA粗抽出物を得た。
との粗抽出物を10m1!に濃縮して、あらかじめ生理
食塩水にて平衡化しておいた5eph−arose 4
33を用いてゲルPaを行い、P、1分画を得た。これ
を同様に平衡化した5ephadexG−200にて再
びゲル濾過を行い、第2分画を採取して2#!/に濃縮
して精製CEA155μIを得た。
b)単クローン性抗CEA抗体の製造 前記a)で製造したN製CEAを用いて実施例6−b)
と同じ操作で抗CEA産生性ハイプリドーマ8株を得た
。。
なお、マウスの免疫は各投与共に精NCEA50μyを
用いた。あらかじめ、N!腔に□、5m/のプリメタン
(2,6,10,14−テトラメチルペンタデカン;和
光紬薬)を投与した雌性BALB/eマウスの腹腔に、
lX10’個の各ハイブリドーマを接種して、2週間後
に腹水を採取した。各腹水を0.01Mリン酸緩価液p
H70で平衡化したDEAE−セルロースによりクロマ
トグラフィーを行ない、未吸着針1i11iを学クロー
ン性抗CEA抗体として得た。実施例6−C)に準じた
抗原認識部位の同定試験の結果、各抗体は6種類にわけ
られ、各々51.ot、2Lot、I Lot、であシ
、それぞれ抗CEA抗体〔A〕、CB)及び〔C〕とし
た。このうちで、不溶化抗体として、〔A〕、標識抗体
として〔B〕を用いる。
実施例5.  HCG−β及び抗HCG−β抗体の作製
a)  HCG−βサブユニットの製造HCG、 (2
000iu/■) 1gを2−の0025Mリン酸緩衝
液PH5,6に溶解し、あらかじめ同じ緩衝液にて平衡
化したDEAE −5ephadexA−505,9を
用いてクロマトグラフィーを行った。0.05M!Jン
酸緩衝液p、f(5,6溶出分画を採取し蒸留水に対し
て透析して精製HCG608■を得、これを凍結乾燥し
た。、このうち、300■を10M尿素(1)H4,5
) 1o mlに溶解し、40℃、1時間反応させた。
あらかじめ006Mグリシンおよび10M尿素を含む溶
液で平衡化したDEAE−8ephadex A−50
29を用いてクロマトグラフィーを行い、0.2 Mグ
リシン、IMNa(Jおよび8M尿素を含む溶液で溶出
して得た分画を生理食塩水に対して透析してHCG−β
サブユニツト147■を得た。
b)抗HCG−β抗体の製造 前記a)で製造したHCG−βサブユニットを用いて実
施例3−b)と同じ操作で抗HCG−β産生性ハイプリ
ドーマ11株を得た。これらの株よシ得られた抗体につ
いて実施例6−C)の方法に準じて抗原認識部位の同定
を行ない、それぞれ8 Lot、及び5 Lot、を包
含する2種類に分別し、それぞれ抗HCG−β抗体[A
]及びCB)とした。このなかで、不溶化抗体とじて〔
A〕、標識抗体として〔B〕を用いる。上記の組み合わ
せで、黄体形成ホルモン(LH)との交叉反応を調べた
ところ、HCGを100%とすると、LHは1%以下と
なった。
実施例6  AFP、CEA及びHCGの総和の測定a
)ポリスチレンビーズに抗体を結合した試薬の製造 実施例3.4及び5で製造した単りローン性抗AFP抗
体、抗CEA抗体、抗CE抗体を各々tO,0,8,o
、5Tn9/m/の濃度に希釈し、ポリスチレンビーズ
(直径2.5龍)を浸し、67°G3時間反応させた。
反応終了後PBSで洗浄して、各抗体結合ポリスチレン
ビーズを作製し、各々1個ずつ3個を1組としてポリス
チレンビーズに抗体を結合させた試薬を製造した。
b)標準溶液の調製 実施例3−a)で製造したAFP、実施例4−a)で製
造したCEA及びHCG (HCGモf タ:持田製薬
)を1チBSAを含むPBSで各々80゜40、20.
10.5. Onfi/rnl、 80.40.20゜
10、5. Ong/rnl、  80.40.20.
10.5.0m1u/mlに調製した。
C)  AFP、 CEA及びトtcGo測定ガラス試
験管(内径10間、高さ6o1nm)に前記b)で調製
した各濃度(7) AFP、 cEh、 I(CG標準
溶液o1mlを入h、1%BSAを含むP13S溶液を
0.4 ml加え、前記a)で製造したポリスチレンビ
ーズに抗体を結合させた試薬を1組づつ加えた。攪拌稜
、室温で2時間反応させた。反応終了後、ポリスチレン
ビーズを蒸留水で洗浄後、実Mli例3,4及び5で製
造した神職抗体を1%BSAを含むPBSで抗AFP標
識抗体2500倍、抗CEA標識抗体1ooo倍、抗H
CG標識抗体650倍に希釈混合し、その0.5mlを
加え室温で2時間反応させた。反応終了後ポリスチレン
ビーズを蒸留水で洗浄し、0.54の基質溶液(6rn
M/lの過酸化水素、20 mM/itのO−フェニレ
ンジアミンを含有スるPBS )を加え、室温で遮光し
ながら30分間反応させた。さらに1規定の塩酸2 m
lを加え反応を停止し、492nmの波長で吸光度を測
定した。比較のため、標識抗体を混合せずにそれぞれ1
種類ずつ反応させた場合についても測定した。結果を第
1図〜第41シ1に示した。
なお、各図において使用した不溶化抗体と標識抗体の組
合せは第3表の通りである。
第5表 この結果から、AFP、 CEA及びf(CGはその間
に交叉反応がないから、これらの物質が混在していても
個別の標識抗体を使用すればそれぞれ個別に測定すると
とができ、又、標識抗体が混合物の場合であってもそれ
ぞれ対応する抗原と抗体のみが反応し、他の物質の存在
によって反応性が影響されないことがわかる。
実施例Z 患者血清の測定 肝癌患者10例、胃癌患者10例、大腸癌患者10例、
各種良性疾想恵者10例及びイ・小常人10例の各血清
についてAFP、 IA及びHCGの総量を測定した。
測定は標準溶液又は被検血清をo、 1 ml使用し、
実施例6−C)と同様に行なった。測定値は492 n
mの吸光度をそのま\及びその吸光度をCEAの411
.Ii準準線線あてはめてIA換算した値で表わした。
々お比較のため同一検体についてAFP、 CJtA及
びHCGをそれぞれ個別にも測定した。結果を第4表に
示した。
第4表 第4表つづき 癌の発生を疑うべき診断基準値をそれぞれAFP 10
 ng/ml、CEA 5 n9/m1. HCG 5
 miu / m1以上と仮定した場合の単項目測定で
の陽性率及び本発明の方法によってこれらの三種の物質
を総量として測定したときの492 nmの吸光度が0
、350以上又はその吸光度をCEAJ外Fl: Lだ
場合、8、5 n9/rrt1以上を癌陽性としたとき
の、上記第4表の測定における疾患側陽性率を第5表に
示した。
第5表 3種類の腫瘍マーカーについて個別に測定した値の1種
類以上が基準値を越えた患者を癌陽性とすると、6s類
の腫瘍マーカーを総量として測定した場合の癌陽性率と
同じであった。このことは癌の診断にあたって、実質上
、腫瘍マーカーを個別に測定する会衆はなく、総16志
して測定した値から診断することが可能であることを示
すものである。
実施例8 フィブリノーゲン及びSP3の総和の測定 a)セファロース4Bに抗体を結合した試薬の製造 抗フィブリノーゲン抗体(1)AKO社)および抗SP
3抗体(DAKO社)をそれぞれ5および3■/mlの
濃度に0.1M炭炭酸水ナナトリウム緩衝液pH8,3
で希釈し、各5 mlにCNBr活性化セファロース4
B(ファルマシア社)5i/ヲ加え室温で2時間反応さ
せる。反応終了後、0.5M食塩を含む0.1M酢酸緩
衝液で洗浄後、PBSで洗浄し、抗フィブリノーゲン抗
朱詰合セファロース4Bおよび抗S Ps抗体結合セフ
ァロース4Bを作製した。これを1=1の割合で混合し
、セファロース4Bに抗体を結合させた試薬を製造した
b)フィブリノーゲン標準溶液の調製 フィブリノーゲン(シグマ社)を1%BSAを含むPB
Sで80.40.20.10.5.01197’mlに
調製した。
C)  SP3標準溶液の調製 Hans Bohnらの方法(Blut Band 5
s : 577〜578.1976)に従い、胎盤5 
kgを生理食塩水で抽出して、リパノールと硫安で分画
後、抗sps抗体結合セファロース4 B (1〜/m
lセファロース)50mA!を用いたアフィニティーク
ロマトグラフィーで精製し、精製Sl)、3.7m9を
得た。この精製SP3を1チBSAを含むPBSテ80
.40.20.10.5. Ofig/Mに調製した。
d)酵素標識抗フィブリノーゲン抗体及び酵素標識抗S
P3抗体の製造 抗フィブリノーゲン抗体及び抗SPA抗体を用いて実施
例5−c)−ii)と同様に操作して酵素標識抗フィブ
リノーゲン抗体及び酵素標識抗SP3抗体を製造した。
e)フィブリノーゲン及びSP、の測定前記b)および
C)で製造した各濃度のフィブリノーゲン及びSP3標
準溶液o、 1 mlづつを別々のガラス試験管に入れ
、11BSAを含む))BS溶液を0.4 tnl加え
、前記a)で製造したセファロース4Bに抗体を結合し
た試薬0.2 mlを加え、攪拌後、室温で1時間反応
させた。
反応後遠心し、蒸留水で洗浄後、前記d)で製造した抗
フィブリノーゲン標識抗体を1500倍、抗SP3標識
抗体を1000倍に希釈混合した液を0.5 at加え
、室温で1時間反応させた。
反応終了後、遠心して蒸留水で洗浄し、0.5mlの基
質溶液(6mM/Itの過酸化水素、20mM/A’o
o−フェニレンジアミンを含有するPBS )を加え、
室温で遮光しながら50分間反応させた。さらに1規定
の塩酸2 mlを加え反応を停止し、492nmの波長
で吸光度を測定した。
結果を第5図に示した。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は実施例6におiする標準曲線を表
わすグラフでちゃ、 第5図は実施例8における標準曲線を表わすグラフであ
る。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  測定物質に対する抗体又は抗原を結合させた
    不溶性担体に、測定物質を含む被検液を反応させること
    によって生体中に存在する物質を測定する免疫学的測定
    方法において、不溶化抗体又は不溶化抗原がそれぞれ異
    なる28!類以上の測定物質に対する抗体又は抗原をそ
    れぞれ別個の不済性担体匠結合させて得た2種類以上の
    不溶化抗体又は不溶化抗原の混合物からなることを特徴
    とするそれぞれ異なる2種類以上の測定物質量の総和を
    一度に測定する免疫学的測定方法。
  2. (2)  免疫学的測定方法が凝集反応又は凝集阻止反
    応である特許請求の範囲第1項記載の測定方法。
  3. (3)  抗原又は抗体を結合さセる不溶性担体が赤血
    球、高分子ラテックス又はカーボンブラックである特許
    請求の範囲第2項記載の測定方法。
  4. (4)  免疫学的測定方法が酵累免疫測定法、放射免
    疫測定法又は螢光免疫測定法である特許請求の範囲第1
    功記載の測定方法。
  5. (5)  抗体が腫瘍マーカーに対する抗体である特許
    請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項記載の測
    定方法。
  6. (6)  抗体が単クローン性抗体である特許請求の範
    囲第1頂ないし第5項のいずれか1項記載の測定方法。
  7. (7)  測定物質に対する抗体又は抗原を結合さセた
    不溶性担体に、測定物質を含む被検液を反応さセること
    によって生体中に存在する物質を測定する免疫学的測定
    試薬において、不溶化抗体又は不溶化抗原がそれぞ71
    1%なる2種類以上の測定物質に51’1する抗体又は
    抗原をそれぞね別個の不溶性担体に結合させて得た2種
    類以上の不溶化抗体又は不溶化抗原の混合物からなるこ
    とを特徴とするそれぞれ異なる2種類以上の測定物質量
    の総和を一度に測定する免疫学的測定試薬。
  8. (8)  凝集反応又は凝集阻止反応を利用した特許請
    求の範囲第7項記載の測定試薬。
  9. (9)不溶性担体が赤血球、高分子ラテックス又はカー
    ボンブラックである特許NfI求の範囲第8項記載の測
    定試薬。 GO酵素免疫測定法、放射免疫測定法又は螢光免疫測定
    法を利用した特許請求の範囲第7項記載の測定試薬。 Op  抗体が腫瘍マーカーに対する抗体である特許請
    求の範囲第7項ないし第10項のいずれか1項記載の測
    定試薬。 04  抗体が単クローン性抗体である特許請求の範囲
    第7項ないし第11項のいずれか1項記載の測定試薬。
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SE8304190A SE8304190L (sv) 1982-07-31 1983-07-28 Forfarande och reagens for immunologiska metningar
CA000433585A CA1235062A (en) 1982-07-31 1983-07-29 Immunological measuring method and reagent
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DE19833327496 DE3327496A1 (de) 1982-07-31 1983-07-29 Immunologisches bestimmungsverfahren und mess reagenz hierzu
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FR8312645A FR2531223B1 (fr) 1982-07-31 1983-08-01 Procede et reactif de dosage immunologique

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