JPS626169A - 癌診断試薬 - Google Patents

癌診断試薬

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JPS626169A
JPS626169A JP14595585A JP14595585A JPS626169A JP S626169 A JPS626169 A JP S626169A JP 14595585 A JP14595585 A JP 14595585A JP 14595585 A JP14595585 A JP 14595585A JP S626169 A JPS626169 A JP S626169A
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JP
Japan
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transferrin
antibody
transferrin receptor
labeled
solid phase
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JP14595585A
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English (en)
Inventor
Yutaka Kougo
裕 高後
Takuji Nishisato
西里 卓次
Hitoshi Kondo
仁 近藤
Yojiro Niitsu
洋司郎 新津
Ichiro Urushizaki
漆崎 一朗
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Mochida Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Mochida Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は生体体液中に細胞表層から遊離して存在するト
ランスフェリンレセプター量を測定して癌を診断する体
外診断試薬に関する。
(従来の技術) トランスフェリンレセプターは各種細胞の表層に存在し
、鉄輸送蛋白トランスフェリンと結合して細胞の生存に
必要な鉄を細胞内に取り込む働きを有する。
従来のトランスフェリンレセプター量の測定法としては
、(1)放射性物質で標識されたトランスフェリンを細
胞表層のトランスフェリンレセプターへ結合させ、その
結合量から算定する方法、もしくは(2)トランスフェ
リンレセプターに対する標識した抗体を細胞表層のトラ
ンスフェリンレセプターへ結合させ、その結合量から算
定する方法があった。
しかしながら、これらの測定法は、細胞を使用するため
操作が繁雑であるばかりでなく、細胞の表層に存在する
トランスフェリンレセプター量を測定すること・はでき
るが、細胞表層から遊離した状態で体液中に存在するト
ランスフェリンレセプター量を測定することはできなか
った。
(発明が解決しようとする問題点) 木発明者はトランスフェリンレセプターの生理的役割か
ら考えて、トランスフェリンレセプターは細胞の分裂、
増殖と密接に関連しており、幼若赤血球や助盤組織のよ
うな鉄消費の多い細胞のみならず、腫瘍組織においても
多量に出現し、それが体液中にも出現するのではないか
と考えた。もし、そうであるなら、体液中に存在するレ
セプター量を測定することにより癌の診断が可能となり
、その意義は極めて大きいものといわなければならない
、この場合、細胞表層に存在するトランスフェリンレセ
プターを測定するのでは癌の診断の意味をなさないから
1体液中に存在するトランスフェリンレセプターを測定
しうるちのでなければならず、かつ1日常の診療業務に
おいて簡単に癌の診断を行ないうるよう、複雑な操作の
ない試薬であることが必要である6、さらに、生体中に
は多数の生理活性物質が存在するから、それらの物質の
存在にも拘らず体液中に存在するすべてのトランスフェ
リンレセプターを特異的に測定しうる試薬であることが
要求される。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、前記のような要求を満す癌°診断試を開
発すべく研究を重ねた結果。
免疫化学的反応を利用した1次のような構成からなる癌
診断試薬を発明した。
(1)不溶性固相に結合したトランスフェリンと、標識
物質で標識した抗トランスフェリンレセプター抗体とか
らなり、トランスフェリンレセプターを測定することか
らなる試薬、(2)不溶性固相に結合した抗トランスフ
ェリン抗体と、標識物質で標識した抗トランスフェリン
レセプター抗体とからなり、トランスフェリンとの複合
体を形成しているトランスフェリンレセプターを測定す
ることからなる試薬、(3)不溶性固相に結合した抗ト
ランスフェリンレセプター抗体と、標識物質で標識した
トランスフェリンとからなり、トランスフェリンレセプ
ターを測定することからなる試薬、(0不溶性固相に結
合した抗トランスフェリンレセプター抗体と、標識物質
で標識した抗トランスフェリン抗体とからなり、トラン
スフェリンと複合体を形成しているトランスフェリンレ
セプターを測定することからなる試薬、(5)不溶性固
相に結合した抗トランスフェリンレセプター抗体と、標
識物質で標識した抗トランスフェリンレセプター抗体と
からなり、トランスフェリンレセプター及びトランスフ
ェリンと複合体を形成しているトランスフェリンレセプ
ターを測定することからなる試薬。
これらの試薬は固相に結合させた結合性物質と標識物質
で標識した結合性物質とによって、測定しようとするト
ランスフェリンレセプターをサンドイッチ状にはさみ込
むいわゆるサンドイツチ法に類する測定原理を利用する
ものである。
固相に結合させた結合性物質及び標識した結合性物質と
してはトランスフェリンレセプターと特異的に結合しう
る物質であればよく、トランスフェリ、抗トランスフェ
リンレセプター抗体が使用できるほか、トランスフェリ
ンレセプターがトランスフェリンと結合して複合体を形
成している場合は抗トランスフェリン抗体をも使用でき
る。
固相として使用する担体としては従来から免疫学的試薬
の担体として使用されていたガラス製やポリスチレン等
のプラスチック酸のピース、試験管壁 、/le −ハ
ーフイスク等が使用できる。
トランスフェリン、抗トランスフェリン抗体および抗ト
ランスフェリンレセプター抗体と担体との結合は従来の
一般的方法。
すなわち、物理的吸着法やグルグルアルデヒド等による
化学的結合法を利用することができる。
標識物質の種類および標識方法も従来の一般的標識剤お
よび標識方法、すなわち標識剤としては1125のよう
な放射性同位元素あるいはペルオキシダーゼ、β−D−
ガラクトシダーゼ、アルカリフォスファターゼ等のよう
な酵素を使用することができ、標識方法としてはクロラ
ミンT法、過ヨウ素酸架橋法、グルタルアルデヒド架橋
法、マレイシド架橋法等を利用することができる。
この試薬において使用する抗トランス フェリンレセプター抗体及び抗トランスフェリン抗体と
しては、通常の方法によりマウス、ウサギ、モルモット
、ヤギなどの動物を免疫し、その抗血清から得られた多
クローン性抗体だけでな(1M1lstein&Koh
ler   (Nature、258,495 − 4
37  (1975))によって報告された方法を応用
して得られた単クローン性抗体も使用できる。ただし、
トランスフェリンレセプターは体液中においてトランス
フェリンと結合して複合体を形成している場合があるの
でこれら試薬において使用する単クローン性の抗トラン
スフェリンレセプター抗体および抗トランスフェリン抗
体はいずれも、トランスフェリンとトランスフェリンレ
セプターとの結合にかかわらず、それぞれの対応する抗
原と反応するものであることが必要である。つまり、ト
ランスフェリンとトランスフェリンレセプターとの結合
によって完全に隠されてしまう部位に存在する抗原決定
基と反応する単りローン性抗トランスフェリンレセプタ
ー抗体および抗トランスフェリン抗体は本発明の測定法
には使用できない。
本発明の試薬に用いるトランスフェリンレセプターに対
する抗体の一般的製造法は実施例1および実施例2記載
の通りであるが、得られた抗トランスフェリンレセプタ
ー抗体が被検体液中に存在するトランスフェリンレセプ
ターと反応するものであればよく、これらの製造法に限
定されるものではない、また、抗体はそのまま分子全体
を使用することも可能であるが、抗体分子の一部分をフ
ラグメントとして使用することもできる。たとえば、抗
体をパパイン、ペプシンなどの消化酵素で処理してえら
れるFabフラグメント、  Fab’フラグメン) 
、  F(ab)’  2フラグメントを使用すること
もできる。
(効果) 本発明の試薬は細胞表層から遊離した状態で体液中に存
在するトランスフェリンレセプター量を容易に測定する
ことができるので、トランスフェリンレセプターを正常
値に比して病的に多量に発現している細胞または組織を
体内のいずれかの部位に有している患者を早期に、容易
に発見することができる。したがって、本発明の試薬は
特に悪性腫瘍患者の早期診断に有用である。
(実施例) 実施例1.多クローン性抗トランスフェリンレセプター
抗体の作製 トランスフェリンレセプターの精製標品を同量のフロイ
ントの完全アジュバントと十分混合後、家兎のフットパ
ッドに第1回目の免疫を行ない、約10日毎に第2.第
3回目の免疫を背部皮肉に行なった。最終免疫後7日目
に採血を行ない、抗血清を分離した。この抗血清は、オ
フタロニー法で精製トランスフェリンレセプターに特異
的に反応することが確認された。
実施例2.単りローン性抗トランスフェリンレセプター
抗体産生性ハイブリドー マの作成 m度500ILg /mlのトランスフェリンレセプタ
ーの精製標品200ルlを同量のフロイントの完全7ジ
ユバントと十分混合後。
Ba1b/Cマウスの背部皮下に第1回目の免疫。
を行なった。2週間毎に同様の投与を第2回目ないし第
4回目まで繰返し、さらに2週間後に最終投与として濃
度500ILg /mlのトランスフェリンレセプター
の精製標品のみを200g1fl$1腔内に追加投与し
た。最終投与後4日目にマウスより膵臓を摘出し、RP
MT1840培地中に単細胞分散させ、牌細胞浮遊液を
調製した。この牌細胞をRP旧1640培地にて洗浄し
、ミエローマm 胞(P3−X[13−Ag8−Ul)
と細胞比10:1−t’遠心管内で混合後、25℃、4
00×g、10分間遠心し、その上清を完全に除去した
。細胞混合物沈査の入った遠心管を37℃に保ち、 3
7@Cに加温した42.5%ポリエチレングリコール1
540及び7.5χジメチルスルホキシドを含むRPN
I1840培地0.51を添加し、1分間細胞融合させ
た。これに37℃に加温したRPM11B40培地10
m1をゆるやかに添加し、25℃、400×g、10分
間遠心し、その上清を除去した後、牌細胞濃度が1.2
5x10(5)cells/mlとなるように、HAT
選択培地(ヒボキサンチン、アミノプテリン、チミジン
、 tOW牛脂児愈清を含むRPMII84G培地)に
ゆるやかに再浮遊した。この細胞浮遊液を2001ずつ
9B穴平底マイクロタイタープレートの各穴に分注し、
炭酸ガスふらん器で培養を行な)た、培養開始後100
日目101牛脂児血清を含むHAT培地(ヒボキサンチ
ン、アミノプテリン、チミジン、loz牛脂児血清を含
むRPM11640培地)で培地交換し、その際各穴の
ハイブリドーマのコロニー観察ヲ行なった。コロニー観
察の結果、穴中のコロニーが1コロニーであることが確
認された穴の培養上清について、その4日後にスクリー
ニングを実施した。スクリーニングのために、まず1(
lpg/ml濃度の多クローン性家兎抗トランスフェリ
ンレセプター抗体を 100#Llずつ9B穴平底マイ
クロタイタープレートの各穴に感作し、そこへトランス
フェリンレセプターの精製標品をO及び100r+g/
mlの濃度で 100plずつ添加し、反応後洗浄し、
スクリーニング用マイクロタイタープレートを作成した
。このスクリーニング用マイクロタイタープレートに上
述の培養上清を100glずつ添加し、反応後洗浄した
。過ヨーソ酸架橋法(Nakane 。
P、に、andKawaoi、A、、J、Histoc
hem、G7tochem、。
22:1084−10131(1974)で西洋ワサビ
ペルオキシダーゼ標識した5 JL g/ml濃度の抗
マウス免疫グロブリン抗体溶液を100plずつ反応さ
せ、洗浄した後、基質溶液(0,028$H202,3
腸g/a+lのO−フェニレンジアミンを含有するマツ
キルベイン緩衝液、pH5,0)を100g1ずつ加え
、室温で遮光しなから10分間反応させた。l規定の塩
酸を 1001Llずつ加えて反応を停止した後、 4
92 nmの波長で吸光度を測定した。スクリーニング
用マイクロタイタープレートの作成時にトランスフェリ
ンレセプターの精製標品の添加濃度が0と1100n/
■Iであった穴の吸光度差を算出し、その値が0.5以
上となる培養上清はトランスフェリンレセプターに対す
る特異釣車クローン性抗体を含有しており、その穴中の
コロニーを形成しているハイブリドーマがその単クロー
ン性抗体を産生じているものと判定し、 tOW牛脂児
血清を含むRP)lIlB40培地で増殖した。
実施例3.単りローン性抗トランスフェリンレセプター
抗体の作成 トランスフェリンレセプターに対する特異抗体を産生じ
ていると判定されたハイブリドーマを1oz牛脂児血清
を含むRPに11840培地で増殖した。その培養上清
を4℃。
1100Ox、 10分間遠心し、その上清を回収した
0回収された上清を4℃に保ちながら。
50%飽和に相当する量の硫醜アンモニウムを攪拌しな
がら徐々に加え、添加終了後そのまま15分間攪拌し続
け、さらに4℃で1.5時間静置した。静置後4℃、 
1100Ox。
10分間遠心し、その上清を除去し、0.1Mリン酸緩
衝液 (pHa、o)で透析後、4℃。
1100Ox、10分間遠心し沈殿物を除去した。
上清をProtein^−5epharose (Ph
armasia社製:Q、1Nリン酸緩衝液、 pH8
,0で平衡化)カラムを通し、上清中に含まれるマウス
単クローン性抗体をProtein Aに特異的に吸着
させた。カラムを0.1Mリン酸緩衝液、p)I s、
oで十分に洗浄後、溶出液(0,1グリシン−塩酸緩衝
液、 P)13.0 )を用いてカラムからマウス単ク
ローン性抗体を溶出させた。溶出分画を中和し、限外ろ
化法で濃縮しPBSで透析し、精製マウス単クローン性
抗体TR14,TR19,TR25を得た。マウス単ク
ローン性抗体が精製されていることは、抗マウス免疫グ
ロブリン抗体を用いた酵素免疫測定法及び電気泳動法に
よって確認し、その精製マウス単クローン性抗体がトラ
ンスフェリンレセプターに対する特異抗体であることは
実施例2の中でハイブリドーマスクリーニング法の際に
用いた方法によって確認した。またその際添加するトラ
ンスフェリンレセプターの精製標品をトランスフェリン
で飽和してから添加しても、単りローン性抗トランスフ
ェリンレセプターの精製標品が反応することを確認した
実施例4.酵素免疫測定法による血清中トランスフェリ
ンレセプター量の測定 8B穴平底マイクロタイタープレート(ヌンク社製イム
ノプレート)の各穴に10pgl思l濃度の抗トランス
フェリンレセプター抗体T R14のPBS溶液をto
oILlずつ分注後4℃ 24hr静置し、抗体をプレ
ート穴内に吸着させた。各穴を純水で10回洗浄後、ト
ランスフェリンレセプター精製標品の標準溶液及び血清
検体のP B S fi釈液をそれぞれ10QIL+ず
つ各穴に分注した。
4℃−晩静置後、各穴を洗浄液(OJ$ Mail−0
,005X Tween 20水溶液)で10回洗浄し
た。過ヨーソ酸架橋法により西洋ワサビペルオキシダー
ゼで標識した抗トランス フェリンレセプター抗体T R14をPBS稀釈液で0
.3 gg /ml濃度に調製し、その100ILIず
つを各穴に分注した。25℃3hr静置後、洗浄液(0
,9$ Na1l −0,O05$ Tween20水
溶液)で10回洗浄した。基質溶液(0,026$ H
202,3mg/m1)o−7,ニレ7ジアミンを含有
するマツキルベイン緩衝液、p)15.0)を1θOI
Llずつ加え、室温で遮光しながら20分間反応させた
。1規定の塩酸を100PIずつ加え反応を停止した後
492 nmの波長で吸光度を測定した。トランスフェ
リンレセプター標準溶液を用いて作成した検量線(この
検量線を第1図に示す)から血清検体中のトランスフェ
リンレセプター量を求めた。
実施例5.放射免疫測定法による血清中トンスフニリン
レセプター量の測定 塩化ビニル製88穴U底マイクロタイタープレート(グ
イナテック社製)の各穴に25pg/膳111度の抗ト
ランスフェリンレセプター抗体T R19のPBS溶液
をTOulずつ分注後4℃24hr静置し、抗体をプレ
ート穴内に吸着させた。各穴をPBS(0,11牛血清
アルブミンを含む)で3回洗浄後、1%牛血清アルブミ
ンPBS溶液を各穴に分注し、25℃ lhr静置した
。各穴をPBS(0,1!牛血清アルブミンを含む)で
1回洗浄後、トランスフェリンレセプター精製標品のP
BS稀釈液をそれぞれ30−40μlずつ各穴に分注し
たm 24hr静置後、各穴をPBS (0,1%牛血
清アルブミンを含む)で3回洗浄した。クロラミンT法
でI  125−標識した抗トランスフェリンレセプタ
ー抗体TR25を300000 cp■量ずつ各穴に分
注 後4’Q  24hr静置後、各穴をPBS(0,
1$牛血清アルブミンを含む)で3回洗浄した。ブレー
トの各穴を切り離し、各穴の放射活性を カウンターで
測定し、トランスフェリンレセプター標準溶液を用いて
作成した検量線から血清検体中のトランスフェリンレセ
プター量を求めた。検量線を第2図に示す、また、健常
人血清及び癌患者血清トランスフェリンレセプター量を
第3図に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例4の結果を示し、第2図および第3図は
実施例5の結果を示す。 才3図 入        看

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生体体液中に、細胞表層から遊離して存在するト
    ランスフェリンレセプター量を 免疫学的に測定して癌を診断する試薬で あって、トランスフェリン、抗トランス フェリン抗体または抗トランスフェリン レセプター抗体を結合させた固相と、標 識物質で標識したトランスフェリン、抗 トランスフェリン抗体または抗トランス フェリンレセプター抗体とから構成され る癌診断薬。
  2. (2)不溶性固相に結合したトランスフェリンと、標識
    物質で標識した抗トランスフェ リンレセプター抗体とからなる特許請求 の範囲第1項記載の癌診断試薬。
  3. (3)不溶性固相に結合した抗トランスフェリン抗体と
    、標識物質で標識した抗トラン スフェリンレセプター抗体とからなる特 許請求の範囲第1項記載の癌診断試薬。
  4. (4)不溶性固相に結合した抗トランスフェリンレセプ
    ター抗体と、標識物質で標識し たトランスフェリンとからなる特許請求 の範囲第1項記載の癌診断試薬。
  5. (5)不溶性固相に結合した抗トランスフェリンレセプ
    ター抗体と、標識物質で標識し た抗トランスフェリン抗体とからなる特 許請求の範囲第1項記載の癌診断試薬。
  6. (6)不溶性固相に結合した抗トランスフェリンレセプ
    ター抗体と、標識物質で標識し た抗トランスフェリンレセプター抗体と からなる特許請求の範囲第1項記載の癌 診断試薬。
  7. (7)抗トランスフェリン抗体が、多クローン性抗体で
    ある特許請求の範囲第3項また は第5項記載の癌診断試薬。
  8. (8)抗トランスフェリンレセプター抗体が、多クロー
    ン性抗体である特許請求の範囲 第2項ないし第6項のいずれか1項記載 の癌診断試薬。
  9. (9)抗トランスフェリン抗体が、トランスフェリンと
    トランスフェリンレセプター との結合にかかわらず、トランスフェリ ンに反応できる単クローン性抗体である 特許請求の範囲第3項または第5項記載 の癌診断試薬。
  10. (10)抗トランスフェリンレセプター抗体が、トラン
    スフェリンレセプターとトランス フェリンとの結合にかかわらず、トラン スフェリンレセプターに反応できる単ク ローン性抗体である特許請求の範囲第2 項ないし第6項記載のいずれか1項記載 の癌診断試薬。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63246669A (ja) * 1987-03-31 1988-10-13 Kyoto Ikagaku Kenkyusho:Kk 糞便中の潜血検出方法
JPH01165960A (ja) * 1987-12-23 1989-06-29 Tosoh Corp トランスフェリンの測定方法
WO2003087831A3 (en) * 2002-04-11 2004-07-29 Oxford Glycosciences Uk Ltd Proteins involved in breast cancer

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