JPS5924256A - 免疫学的測定方法及び試薬 - Google Patents

免疫学的測定方法及び試薬

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JPS5924256A
JPS5924256A JP13413182A JP13413182A JPS5924256A JP S5924256 A JPS5924256 A JP S5924256A JP 13413182 A JP13413182 A JP 13413182A JP 13413182 A JP13413182 A JP 13413182A JP S5924256 A JPS5924256 A JP S5924256A
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test
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JP13413182A
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Takashi Kudo
隆 工藤
Toshiyuki Sugawara
菅原 敏行
Hiroshi Sato
浩 佐藤
Suguru Mochida
持田 英
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Mochida Pharmaceutical Co Ltd
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    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 つの被検液中に存在するそれぞれ異なる2種類以上の物
質を同時にかつ総合的に測定する方法及び試薬に関する
近年の臨床医学の進歩から、各種の疾患において、多数
の検査項目を測定し、その結果を総合的に判断し、必要
な措置がとられるようになった。ところが、現在の免疫
化学的測定法においては、1項目の検査に1〜4日を要
し、多数の項目を検査すると、たいへんな日数を要して
しまい、患者に対して必要々措置が迅速に行々えないた
め、必要々検査項目のうちのいくつかは省略されてし丑
う。このような情況では、患者に対する措置が適切に行
なえない場合が起こる可能性もある。
例えば、近年の死亡原因の上位にある癌の早期診断、病
勢の把握、治療効果の判定、再発の有無の判定等に、各
種の腫瘍マーカーの測定が有用とされている。この場合
、多数の腫瘍マーカーの測定を行ない、その測定値から
総合的に判断する方がよシ効果的でまちがいのない方法
である。しかし、多数の腫瘍マーカーを測定するために
は、前記に説明したように、長い日数が必要となってく
る。更に、必要な検体(主に血清、血漿等)が多量とな
り、患者の苦痛も増大する。
このような現状に鑑み、本発明者らは研究を重ねた結果
、腫瘍マーカーの測定による癌の早期診断には多数の腫
瘍マーカーについて、どのような種類の腫瘍マーカーが
どの位の量存在するかを個別に測定するのが最も好まし
いが、実質的には、後述する実施例2及び7から明らか
なように、腫瘍マーカーの総量によって診断することが
可能であることを見出した1、そしてこの結果に基づい
て、1つの被検液中に存在する2種類以上の測定物質を
1回の測定操作で同時に総和として測定する方法を見出
すべく研究を重ねた結果、免疫学的測定方法の原理を応
用し、同一の不溶性担体に2種類以上の測定抗原に対応
する2種類以上の抗体を結合させることにより、それぞ
れの測定抗原とその抗体との反応性に変化を生ずること
なしに、2種類以上の測定物質量の総和を1回の測定操
作によって測定することができることを見出し、本発明
を完成した。
本発明の測定方法の基礎と々る免疫学的測定方法は、近
年、血清、尿などの生体試料中に含まれる微量の生理活
性物質、例えばペプチドホルモン類、ステロイド類、蛋
白質類などの濃度や、生体に投与した薬剤等の濃度の測
定手段として、広く用いられている。なかでも、赤血球
凝集反応法、ラテックス凝集反応法は、測定操作が簡便
で測定に要する時間が短かい々どの利点により、又、酵
素免疫測定法、放射免疫測定法、蛍光免疫測定法は感度
が高く、定量性に優れているなどの利点により好んで用
いられる。
これらの測定法の原理を簡単に説明すれば次のとおりで
ある。
(1)凝集反応法;赤血球や高分子ラテックスなどの微
粒子状の担体(以下、同相という)に結合させた抗体に
対して、未知量の測定抗原を反応させると、その存在量
に比例して抗原は同相に結合させた抗体に結合し、固相
が凝集する。その凝集の程度を測定し、濃度既知の物質
を同様の操作で測定した時の凝集の程度と比較して未知
量の抗原量を測定する。
(2)サンドインチ法;未知の量の非標識抗原(測定抗
原)と、固相に結合させた抗体とを反応させる(第1反
応)と、測定抗原と抗体は結合して抗原抗体複合体を形
成する。
これに、一定量の標識抗体を反応させる(第2反応)と
、標識抗体は前記複合体に結合するが、複合体の結合能
を越えた分の標識抗体は、結合せず遊離の状態で存在す
る。次に、固相き液相を分離し、同相又は液相の標識剤
の活性を測定し、同時に濃度既知の非標識抗原を用いて
同様に操作して作成した標準曲線によシ、未知の量の非
標識抗原量を測定する。
(3)競合反応法;未知の量の非標識抗原(測定抗原)
と、標識抗原の一定量とを固相に結合させた抗体に対し
て競合的に反応させると、非標識抗原と標識抗原とはそ
れぞれの存在量に比例して抗体に結合し、非標識抗原の
増減に反比例して抗体に結合する標識抗原の量が増減す
る。次に固相と液相を分離し、固相又は液相の標識剤の
活性を測定し、同時に濃度既知の非標識物質を用いて同
様に操作して作成した標準曲線によシ未知の量の抗原量
を測定する。
本発明は上記免疫学的測定方法の原理を利用して一つの
被検液中に存在する2種類以上の測定物質量の総和を一
度に測定する方法を提供するものである。
本発明の測定方法は、従来の不溶性担体に抗体を結合さ
せて行なう免疫学的測定方法のすべて、例えば凝集反応
法、凝集阻止反応法、競合反応法、サンドイツチ法、イ
ムノメトリック法等に適用できる。以下、凝集反応法及
びサンドイツチ法を例として、本発明の方法を模式的に
説明する。
(1)凝集反応法:被検液中にA、 B、 C,Dの4
種類の物質の存在が予測される測定を行う場合、同一の
不溶性微粒子担体に抗A抗体、抗B抗体、抗C抗体及び
抗り抗体の4種類の抗体を結合させる。この4種類の抗
体を結合させた不溶性微粒子担体に被検液を反応させる
とA。
B、 C,Dの各測定物質は濃度に応じてそれぞれ対応
する抗体と結合し、微粒子担体の凝集を生ずる。この凝
集の程度を測定することによシ、1つの被検液中に含ま
れる2種類以上の測定物質量の総和を一度に測定するこ
とができる。
(2)サンドインチ法:被検液中にA、 B、 C,D
の4種類の物質の存在が予測される測定を行う場合、同
一の不溶性担体に抗A抗体、抗B抗体、抗C抗体及び抗
り抗体の4種類の抗体を結合させる。この4種類の抗体
を結合した不溶性担体に被検液を反応させると、A、 
B、 C。
Dの各測定物質はそれぞれの対応する抗体と結合する。
必要であれば、固相を分離した後、抗A抗体、抗B抗体
、抗C抗体及び抗り抗体の各々に標識剤を結合させた標
識抗体を反応させると、各標識抗体はそれぞれの対応す
る測定物質と結合する。次いで、固相を分離した後、同
相に結合している標識剤の活性の合計を測定する。この
ようにして、・1つの被検液中に含まれる2種類以上の
測定物質量の総和を一度に測定することができる。
本発明の凝集反応法において使用する不溶性微粒子担体
とし−Cは従来使用していたものと同様のものを使用す
ることができる。即ち、細菌や赤血球等の細胞等、ポリ
スチレンラテックス、カルボキシル基を導入したポリス
チレンラテックス、スチレン−ジビニルベンゼンコポリ
マーラテックス、水酸基又はカルボキシル基を導入シタ
スチレン−ジビニルベンゼンコポリマーラテックス、ポ
リビニルアルコールラテックス、ポリアクリル酸エステ
ルラテックス、酢酸ビニル−アクリルコポリマーラテッ
クス等の有機高分子ラテックス、シリカ、カーボンブラ
ック、アルミナ等の無機物質を使用することができる。
本発明のサンドイツチ法、競合反応法およびイムノメト
リック法の不溶性担体の材質としては、ポリスチレン、
ポリエチレン、ポリアクリル、テフロン、紙、ガラス、
アガロース等、従来の免疫学的測定において使用されて
いるものはすべて使用しうる。又、その形状は大鼓状、
球状、棒状、盤状あるいは容器状、例えば光学セル、試
験管等のものが使用しうるが、他の形状であってもよい
本発明の測定方法において使用する抗体は通常の多クロ
ーン性抗体でもよいが、単クローン性抗体の使用は更に
好ましい結果を与える。例えば、測定感度及び精度の向
上、反応時間の短縮、特異性の向上、測定操作の簡易化
、非特異反応の°除去、血清や尿などの生体成分による
反応阻害の除去などである。但し、凝集反応法に単クロ
ーン性抗体を使用する場合には凝集を生起させるために
1つの測定物質に対する2種類以上の単クローン性抗体
を混合して使用する必要がある。
不溶性担体に抗体又は抗原を結合させる方法は、C11
nica Chimica Acta、 48 : 1
5 (1973);Journal of Immun
ology、 116 : 1554(1976) ;
5cience、 158 : 1570 (1967
)に・記述された方法と同様であるが、抗体の種類が1
種類ではないので、結合させようとする抗体を予め適当
な割合に混合した抗体溶液を用いる。例えば、抗AFP
抗体を0.5■/−1抗HCG抗体を0.1■/M、抗
CEA抗体を0.25 my/mlの濃度に0.05M
リン酸緩衝生理食塩水PH6,4に溶解し、との抗体混
合溶液に不溶性担体を接触させて67℃3時間反応させ
る。これを生理食塩水で洗浄して抗体結合担体を製造す
る。
本発明の方法を競合反応に基づいて行なう場合、使用す
る標識抗原は測定物質と競合反応によって不溶化抗体に
結合させるものであるから、その抗原部分は原則的には
測定物質と同一物質を用いる。しかし、生理活性物質は
生体内に存在する場合は他の生体成分と結合したり、一
部代謝を受けたシして、生体外に存在する場合き異なる
場合があるので、免疫学的反応性の観点から実質的に同
一とみなし得る物質は測定物質と同一性を有する物質と
して同様に使用しうる。
標識剤としては、酵素(例えば、ペルオキシダーゼ、β
−ガラクトシダーゼ、アルカリフォスファターゼ、グル
コースオキシダーゼ)、放射性同位元素(例えば、Il
l! x、 Iln )、蛍光物質(例えば、フルオレ
ッセインイソチオシアネート、テトラメチルローダミン
インチオシアネート)などが用いられる。
凝集反応法では、前記のようにして得た2種類以上の抗
体を結合した担体を用いることによシ2種類以上の測定
物質量の総和を一度に測定できる。又、サンドイツチ法
、競合反応法では前記のようにして得た2種類以上の抗
体を結合した不溶化抗体と対応する2種類以上の標識抗
原又は標識抗体を用いて、2種類以上の測定物質量の総
和を一度に測定できる。また、サンドイツチ法及び競合
法においては1種類の標識抗原又は標識抗体を用いれば
、1種類の物質の単独の測定も可能である。例えば、適
当な濃度に希釈した被検液を抗体を結合させた試験管に
入れ、抗原抗体反応を行なわせる。反応終了後、蒸留水
で試験管を洗浄後、標識抗体を加え反応させる。次いで
蒸留水で洗浄後、標識剤の活性を適当々手段で測定する
。得られた測定値から濃度既知の標準物質を用いて同様
に操作して得た標準曲線により被検液中の測定物質の量
を算出する。この場合の標準物質は、1種類の抗原でも
複数の抗原の混合物でも良い。
本発明の測定方法は従来の免疫学的測定方法によって測
定し得た物質はすべて測定可能である。特に重要な測定
物質としては腫瘍の早期診断、治療効果の判断等に重要
な意義を有する腫瘍マーカーを挙げることができる。
例を挙げれば、癌胎児性抗原(以下CEAと略す)、α
−フェトプロティン(AFP)、絨毛性性腺刺激ホルモ
ン(HCG)、β2−ミクログロブリン(βtm)、ペ
イシックフェトプロティン(RFP)、アルカリフォス
ファターゼ(ALP) 、γ−グルタミルトランスペプ
チダーゼ(γ−GTP)、妊娠関連β、−グリコプロテ
ィン(SPI)、妊娠関連α2−グリコプロティン(s
ps)、免疫抑制酸性蛋白(IAP) 、免疫抑制性α
2−マクログロブリン、胎児性フェリチン、フィブリノ
ーゲン、ハプトグロビン、カルシトニン、ステロイドホ
ルモン類、ポリアミン類、DNA結合性蛋白、α、−ア
ンチトリプシン、膵癌胎児性抗原(POA)、ガラクト
シルトランスフェラーゼIf(GT−II)などであシ
、その他、現在研究の進められているものも多数ある。
又、輸血時の肝炎ウィルス感染によって起こる肝炎の診
断、予防に意義のある物質としてB型肝炎ウィルス抗原
(HBe、 HBe。
HBe ) 、非A非B型肝炎ウィルス抗原が挙げられ
る。
異ガる2種類以上の測定成分の組み合わせの例としては
■AFP、 CEA、 HCG■sp、、フィブリノー
ゲン■AFP、CEA、HCG、SPs、フィブリノー
ゲン■フィブリノーゲン、ハプトグロビン、フェリチン
■ハブトゲ四ビン、β2m1免疫抑制性。
α2−マクログロブリン、α、−アンチトリフシン■A
LP、γ−GTP、 GT −II■ポリアミン、ステ
ロイドホルモン■HB8、HBe、 HBeなどを挙げ
ることができる。
測定を実施するにあたって検体の量、結合させる抗体の
量及び比率、標識抗体又は標識抗原の量及び比率、反応
時間及び温度などの条件は、測定する物質の種類、使用
する抗体の力価、標識剤の種類などによって異なるので
各測定において最も適箔な条件を実験的に定める。
本発明の完成により、従来多数の抗原を測定する場合に
は1つ1つの抗原を個々に測定していたため測定に長時
間を要していたが著しく測定時間を短縮することが出来
た。又、必要とする被検液の量も少量で済むようになっ
た。
以下、実施例に基づいて本発明をさらに詳細に説明する
実施例1 フィブリノーゲン、ハプトグロビン及びフェ
リチンの総和の測定 a)抗体結合ラテックス試薬の製造 抗フィブリノーゲン抗体(DAKO社)、抗ハプトグロ
ビン抗体(DAKO社)、抗フェリチン抗体(DAKO
社)をそれぞれ51R9/mA!、1.81n9/1F
Ll、o、 7 my/mlの濃度となるように、0.
05Mリン酸緩衝生理食塩水pH6,4(以下PBSと
略す)で希釈し混合した。10%ポリスチレンラテック
ス(ユニフォームラテックス粒子:ダウケミカル社)0
.511Llを前記混合抗体溶液2TrLl中に加え攪
拌し37℃2時間反応させた。
反応終了後、水冷し、遠心してPBSで洗浄を行ない、
洗浄後1%牛血清アルブミン(以下BSAと略す)を含
むPBSに懸濁し、抗体結合ラテックス試薬を製造した
b)標準溶液の調製 フィブリノーゲン(シグマ社)、ハプトグロビン(シグ
マ社)、フェリチン(シグマ社)、を各々1チBSAを
含むPBSで各々120.60゜30、15. Ott
9/ml; 12.6.3.1.5. Om9/ml 
;0.8.0.4.0.2.0.1.、011g/ml
に調製した。
C)  フィブリノーゲン、ハプトグロビン、フェリチ
ンの測定 前記b)で製造したフィブリノーゲン、ハプトグロビン
、フェリチンの各濃度の溶液を20μβずつガラススラ
イド上に取シ、次いで1%BSAを含むPBSを50μ
!及び前記a)で製造した抗体結合ラテックス試薬を2
0itlj加えた。
この混合液を3分間攪拌しながら反応させ、凝集の程度
を肉眼で判定した。凝集のみられないものを陰性;−1
凝集のみられたものを陽性とし、その程度によって+、
 −1−1−、+ll−の合計4段階で判定した。フィ
ブリノーゲン、ハプトグロビン、フェリチン如対する感
度はそれぞれ15 tig/rnl、 1.57n97
ml、 0.11197m1 テあった。
実施例2. 患者血清の測定 肝癌患者18例、胃癌患者20例、大腸癌患者20例、
肺癌患者8例、各種良性疾患患者25例、健常人20例
の各々の梅漬を用いて、本発明による測定を行った。操
作方法は実施例1 c)と同様に行った。測定の結果を
第1表に示した。
第1表 肝   WJ  181296 胃    癌  20   3   4   8   
5大腸癌 20 2 3 7 8 肺   癌   8   02   4   2良性疾
患 2519510 実施例6. 精製AFP及び抗AFP抗体の製造a)精
製AFPの製造 肝癌患者腹水5ノから硫酸アンモニウムによる塩析法(
459!+上清、70%沈殿)により、AFP粗抽出物
162gを得た。これを、兎抗AFP抗体結合セファロ
ース4B(1□dセフアロース)50づを用いたアフィ
ニティークロマトグラフィーによシ精製して、精製AF
P924Tn9を得た。
b)単りローン性抗AFP抗体の製造 前記a)で製造した精製AFP50μgを完全フロイン
ドアシュパン) (FCA)と共に雌性BALB/eマ
ウスの皮下に投与した。1週毎に4回投与し、最終投与
後4日目に膵臓を摘出して牌細胞を採取した。1)ul
becco’ s modifiedMEM培地(以下
D−MEMと略す)にて洗浄した後1×108個を計測
して、lX1O’個のマウスミエローマ細胞(P3−N
SI/1− Ag4−1 )と混ぜ、37℃で42,5
%ポリエチレングリコール1540および15%ジメチ
ルスルフオキシドを含むD−MEM 1 mJ中で1分
間融合、させた。この細胞にHAT培地(ヒボキサンチ
ン、アミノプテリン、チミジン、10チ牛脂児血清を含
むRPMI’−1640培地)を2omgになるように
加えて、96ウエル マイクルプレートに0.2 rn
lずつ分注して2週間培養した後、増殖したウェル中の
培養上清の抗体活性を測定した。
次に活性の認められたウェルの細胞をBALB/Cマウ
ス胸腺細胞を含む10チ牛脂児血清加RPMI −16
40培地JomJ中に添加した。この細胞浮遊液を96
ウエル マイクロプレート2枚に分注し、1週間培養し
−C9株の抗AFP抗体産生性ハイプリドーマを得た。
これらを大量に培養し、それぞれ得られた培養上清11
を精製AFPを結合したセファロース4B (05叩A
FP/mlセファロース)501nI!を用いたアフィ
ニティークロマトグラフィーにより精製を行い、それぞ
れ4.2〜11.6■の単クローン性抗体を得た。各抗
体のLotAを1〜9とした。
C)抗原認識部位の同定 1)抗AFP抗体結合試験管の製造 Lot A 1〜9の単りローン性抗AFP抗体05■
をそれぞれ含むPB81m/!を予めPBSで洗浄した
別々のポリスチレン製試験管に加え、67℃3時間反応
を行った後PBSで洗浄して、それぞれの単クローン性
抗体を結合させた試験管を製造した。
11)酵素標識抗AFP抗体の製造 西洋ワサビペルオキシダーゼ(ベーリンガー・マンハイ
ム社 グレード■;以後HRPOと略す)5rvを0.
3M重炭酸ナトリウム緩衝液1.0−に溶解し、これに
0.1mlの1%1−フルオロ−2,4−ジニトロベン
ゼンエタノール溶液を加え、1時間反応させた。さらに
、i、 o mlの006M過ヨウ素酸す) IJウム
溶液を加えて30分間反応させ、次に、1.0 mlの
016Mエチレングリコール溶液を加えて1時間反応さ
せた後、0.01’M炭酸ナトリウム溶液pH9,5に
対して透析した。この溶液に、前記b)において製造し
た9種の抗AFP抗体5m9をそれぞれ加え、室温で3
時間反応させた後に5m9の水素化硼素ナトリウムを加
えて1晩反応させた。さらに、O,o I MPBS 
pH7,2に対して透析してHRPO標識抗AFP抗体
を得た。
l11)抗原認識部位の同定 前記1)で製造した各抗AFP抗体結合試験管に、前記
a)で製造したAFPを100 ng/mlとなるよう
PBSで希釈した標準液o1rnlおよび前記11)で
製造したHRPO標識抗AFP抗体100倍希釈溶液0
.4 mlを加え、60分間反応を行った。反応終了後
、洗浄液で洗浄し、204個7のO−フェニレンジアミ
ンおよび6mM過酸化水素を含む酵素基質溶液o、 s
 mlを加え30分間反応を行った。1規定塩酸2 m
lを加えて酵素反応を停止した後、492nmにおける
吸光度を測定し、反応の得られた組合せを+、得られな
かった組合せを−として第2表に示した。
第2表 抗原認識部位の差よシ前記b)で得られた9株の単りロ
ーン性抗AFP抗体は1ot7%1゜2、3.5.7の
5株とLOtA6の1株と、LotA4.8.9の3株
との3種類に分別することができ、それぞれ抗AFP抗
体〔A〕、〔B〕及び〔C〕とした。このなかで不溶化
抗体として[A)、標識抗体として〔C〕を用いる。
実施例4. 精製CEA及び抗CEA抗体の製造a)精
製CEAの製造 大腸癌組織40.9を細切し、これに1001nlの蒸
留水を加えホモジナイザーを用いて破砕した。この液に
、同量の1.2M過塩素酸を加えて、攪拌下に30分間
抽出を行った。遠心分離によシ上清を得、これを蒸留水
に対して透析してCEA粗抽出物を得た。
この粗抽出物を10mA!に濃縮して、あらかじめ生理
食塩水にて平衡化しておいた 5epharose 4 Bを用いてゲル’ip過を行
い、第1分画を得た。これを同様に平衡化した5eph
adex G −200にて再びゲルfl過を行い、第
2分画を採取して2 mlに濃縮して精製CEA135
μgを得た。
b)単クローン性抗CEA抗体の製造 前記a)で製造した精製CEAを用いて実施例3−b)
と同じ操作で抗CEA産生性ハイブリドーマ8株を得た
なお、マウスの免疫は各投与共に精製CEA30μlを
用いた。あらかじめ、腹腔に0.5 mlのプリスタン
(2,6,10,14−テトラメチルペンタデカン;和
光紬薬)を投与した雌性BALB/cマウスの腹腔に、
lX10’個の各ハイプリドーマを接種して、2週間後
に腹水を採取した。各腹水をo、oIMljン酸緩衝液
pH7,0で平衡化したDEAE−セルロースにようク
ロマトグラフィーを折力い、未吸着分画を単クローン性
抗CEA抗体として得た。実施例3−C)に準じた抗原
認識部位の同定試験の結果、各抗体は3種類にわけられ
、各々51ot、2Lot、 I Lot、であシ、そ
れぞれ抗CEA抗体(A)、〔B〕及び〔C〕とした。
このうちで、不溶化抗体として、〔A〕、標識抗体とし
て〔B〕を用いる。
実施例5.  HCG−β及び抗HCG−β抗体の作製
a)HCG−βサブユニットの製造 HCG(200ロ工U/m9)1gを2mA’ノ0.0
25Mリン酸緩衝液PH5,6に溶解し、あらかじめ同
じ緩衝液にて平衡化したDEAE −5ephadeX
 A−505gを用いてクロマトグラフィーを行った。
0.05M!Jン酸緩衝液pH5,6溶出分画を採取し
蒸留水に対して透析して精製HCG 308■を得、こ
れを凍結乾燥した。このうち、500m9を10M尿素
(pH4,5) 10mlに溶解し、40℃、1時間反
応させた。あらかじめ003MグリシンおよびjOM尿
素を含む溶液で平衡化したDEAE −5ephade
x A −502gを用いてクロマトグラフィーを行い
、0.2Mグリシン、IMNaCAおよび8M尿素を含
む溶液で溶出して得た分画を生理食塩水に対して透析し
てHCG−βサブユニツト147■を得た。
b)抗HCG−β抗体の製造 前記a)で製造したHCG−βサブユニットを用いて実
施例3−b)と同じ操作で抗HCG−β産生性ハイプリ
ドーマ11株を得た。これらの株よシ得られた抗体につ
いて実施例3−c)の方法に準じて抗原認識部位の同定
を行ない、それぞれ8 lot、及び5 Lot、を包
含する2種類に分別し、それぞれHCG−β抗体〔A〕
及びCB)とした。このなかで、不溶化抗体とじて[A
)、標識抗体としてCB’Jを用いる。上記の組み合わ
せで、黄体形成ホルモン(LH)との交叉反応を調べた
ところ、HCGを100チとすると、LHは1%以下と
なった。
実施例6.  AFP、CEA及びHCGの総和の測定
a)試験管に抗体を結合させた試薬の製造ポリスチレン
製試験管に、実施例3,4及び5で製造した単りローン
性抗AFP抗体、抗CEA抗体、抗CE抗体を各々0.
1.0.5. O,’25my/mlの濃度となるよう
にPBSで希釈し混合した溶液を1−加え、37℃、3
時間反応させた。反応終了後、PBSで洗浄して試験管
に抗体を結合させた試薬を製造した。
b)標準溶液の調製 実施例3−a)で製造したAFP、実施例4−a)で製
造したCEA及びHCG(HCGモチダニ持田持薬製薬
1%BSAを含むPBSで各々80゜40、 20. 
10. 5.  Onfi/ml、  80. 40.
 20゜10、5. On9/ml、 80.40.2
0.10.5.0m1u/m7!に調製した。
c)  AFP、 CEA、 HCGの測定前記a)で
製造した試験管に抗体を結合させた試薬に前記b)で調
製した各濃度のAFP。
CEA、HCG標準溶液の0.1 mを入れ、1%BS
Aを含むPBS溶液を0.4−加え攪拌後、室温で2時
間反応させた。反応終了後、試験管を蒸留水で洗浄後、
実施例3,4及び5で製造した標識抗体を1%BSAを
含むPBSで抗AFP標識抗体2000倍、抗CEA標
識抗体800倍、抗CE標識抗体800倍に希釈混合し
、その0、5 mlを加え室温で2時間反応させた。反
応終了後試験管を蒸留水で洗浄し、0.5 mlの基質
溶液(6mM/73の過酸化水素、20 mM/lの0
−フェニレンジアミンを含有するPBS)を加え、室温
で遮光しながら30分間反応させた。さらに1規定の塩
酸2 mlを加え反応を停止し、492nmの波長で吸
光度を測定した。比較のため、標識抗体を混合せずにそ
れぞれ1種類ずつ反応させた場合についても測定した。
結果を第1図〜第4図に示した。なお、各図において使
用した不溶化抗体と標識抗体の組合せは第3表の通りで
ある。
第3表 この結果から、AFP、CEA及びHCGはその間に交
叉反応がないから、これらの物質が混在していても個別
の標識抗体を使用すればそれぞれ個別に測定することが
でき、又、標識抗体が混合物の場合であってもそれぞれ
対応する抗原と抗体のみが反応し、他の物質の存在によ
って反応性が影響されないことがわかる。
実施例Z 患者血清の測定 肝癌患者10例、胃癌患者10例、大腸癌患者10例、
各種良性疾患患者10例及び健常人10例の各血清につ
いてAFP、 CEA及びHCGの総量を測定した。測
定は標準溶液又は被検梅漬をo、 1ml使用し、実施
例6−C)と同様に行なった。測定値は492nmの吸
光度をそのま\及びその吸光度をCEAの標準曲線にあ
てはめてCEA換算した値で表わした。なお比較のため
同一検体についてAFP、 CEA及びHCGをそれぞ
れ個別にも測定した。結果を第4表に示した。
第4表 第4表つづき 第4表つづき 癌の発生を疑うべき診断基準値をそれぞれAFP 10
 n9/ml、 CEA 5 n9/ynl、HCG 
5 miu/mJ以上と仮定した場合の単項目測定での
陽性率及び本発明の方法によってこれらの三種の物質を
総量として測定したときの492nmの吸光度が035
0以上又はその吸光度をCEA換算した場合、8.5n
fi/m1以上を癌陽性としたときの、上記第4表の測
定における疾患別陽性率を第5表に示した。
第5表 3種類の腫瘍マーカーについて個別に測定した値の1種
類以上が基準値を越えた患者を癌陽性とすると、3種類
の腫瘍マーカーを総量として測定した場合の癌陽性率と
同じであった。このことは癌の診断にあたって、実質上
、腫瘍マーカーを個別に測定する必要はなく、総量とし
て測定した値から診断することが可能であることを示す
ものである。
実施例8  AFP、CEA及びHCGの総和の測定a
)標準溶液の調製 実施例6−a)で製造したAFP、実施例4−a)で製
造したCEA及びHCG (HCG モチダ、持出製薬
■)を1%BSAを含むPBSで各々80n、9/ml
、 8 o nji/ml、 8 o miu/mJに
調製し、その溶液を第6表に示す比率で混合し、5種類
の混合溶液を調製した。
第6表 上記1〜5の混合溶液を1%BSAを含むPBSで各々
2倍、4倍及び8倍に希釈して標準溶液を調製した。
b)  AFP、 CEA、 HCGの測定前記a)で
製造した標準溶液のolmlと3種類の混合標識抗体を
用い、実施例6−C)と同様に操作を行なった。各々の
標準曲線を第5図に示した。AFP、 CEA、 HC
Gを混合した標準溶液を用いた場合でも、第1図と同様
な標準曲線を示した。このことは、AFP、CEA及び
HCGが混在している場合であっても、本発明の方法に
よってそれぞれが個別に測定され、その総和としての測
定値が得られることを示すものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第・4図は実施例6における標準曲線を表
わすグラフである。 第5図は実施例8における希釈曲線を表わすグラフであ
る。 白η 21 図 051020    40         80! 
 4 1’J  1)(n9/ml  又L−t ”i
u/m()才2図 051020   40        80標準1’
/j 貿(n9/ml 又り、r ”iu/ml)才3
 図 標準T’J 11 (n9/m1RL:t””/rr)
l )才4凶 051020   40        80ja 準
7’ll  ii (”J/ml 又LI ”’u/m
1)25図 ;61「 軟イf牟

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定物質に対する抗体又は抗原を結合させた不溶
    性担体に、測定物質を含む被検液を反応させることによ
    って生体中に存在する物質を測定する免疫学的測定方法
    において、不溶性担体に、それぞれ異なる2種類以上の
    測定物質に対する抗体又は抗原を結合させたことを特徴
    とするそれぞれ異なる2種類以上の測定物質量の総和を
    一度に測定する免疫学的測定方法。
  2. (2)免疫学的測定方法が凝集反応又は凝集阻止反応で
    ある特許請求の範囲第1項記載の測定方法。
  3. (3)抗原又は抗体を結合させる不溶性担体が赤血球、
    高分子ラテックス又はカーボンブラックである特許請求
    の範囲第2項記載の測定方法。
  4. (4)同一の不溶性担体に2種類以上の測定物質に対応
    する2種類以上の抗体を結合せしめたものと、測定物質
    を含む被検液とを反応させて凝集反応を生起せしめ、こ
    の凝集の程度を測定することによって2種類以上の測定
    物質量の総和を一度に測定する特許請求の範囲第2項記
    載の測定方法。
  5. (5)免疫学的測定方法が酵素免疫測定方法、放射免疫
    測定方法又は蛍光免疫測定方法である特許請求の範囲第
    1項記載の測定方法。
  6. (6) a)  同一の不溶性担体に2種類以上の測定
    物質に対応する2種類以上の抗体を結合せしめた不溶化
    抗体と、測定物質を含む被検液とを反応させ、反応生成
    物を分離するか又は分離せずに、 これK。 b)前記測定物質に対応する抗体に標識剤を結合させた
    標識抗体の2種類以上を反応させた後、固相と液相を分
    離し、 C)次いで固相又は液相中の標識剤の活性を測定するこ
    とからなる、 2種類以上の測定物質量の総和を一度に測定する特許請
    求の範囲第5項記載の測定方法。
  7. (7) a)  同一の不溶性担体に2種類以上の測定
    物質に対応する2種類以上の抗体を結合せしめた不溶化
    抗体と、測定物質と同−又は免疫学的に同一性を有する
    物質に標識剤を結合させた標識抗原の2種類以上と、測
    定物質を含む被検液との三者を反応させた後、固相と液
    相を分離し、 b)次いで固相又は液相中の標識剤の活性を測定するこ
    とからなる2種類以上の測定物質量の総和を一度に測定
    する特許請求の範囲第5項記載の測定方法。
  8. (8) (a)  測定物質を含む被検液と2種類以上
    の測定物質に対応する2種類以上の抗体に標識剤を結合
    させた標識抗体を反応させ、 これに、 (b)  同一の不溶性担体に2種類以上の測定物質と
    同−又は免疫学的に同一性を有する物質を結合せしめた
    不溶化抗原を反応させた後、固相と液相を分離し、 (C)次いで固相又は液相中の標識剤の活性を測定する
    ことからなる2種類以上の測定物質量の総和を一度に測
    定する特許請求の範囲第5項記載の方法。
  9. (9)抗体が腫瘍マーカーに対する抗体である特許請求
    の範囲第1項ないし第8項のいずれか1項記載の測定方
    法。 C1O抗体が単クローン性抗体である特許請求の範囲第
    1項ないし第9項のいずれか1項記載゛の測定方法。 01)不溶性担体にそれぞれ異なる2種類以上の測定物
    質に対する抗体又は抗原を結合させたことを特徴とする
    免疫学的測定試薬。 0リ 凝集反応又は凝集阻止反応を利用した特許請求の
    範囲第11項記載の測定試薬。 01  不溶性担体が赤血球、高分子ラテックス又はカ
    ーボンブラックである特許請求の範囲第12項記載の測
    定試薬。 04  酵素免疫測定法、放射免疫測定法又は蛍光免疫
    測定法を利用した特許請求の範囲第11項記載の測定試
    薬。 α9 抗体が腫瘍マーカーに対する抗体である特許請求
    の範囲第11項力いし第14項のいずれか一項に記載の
    測定試薬。 0・ 抗体が単クローン性抗体である特許請求の範囲第
    11項ないし第15項のいずれか一項に記載の測定試薬
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NL8302708A NL8302708A (nl) 1982-07-31 1983-07-29 Immunologische meetmethode en reagens.
DE19833327496 DE3327496A1 (de) 1982-07-31 1983-07-29 Immunologisches bestimmungsverfahren und mess reagenz hierzu
FR8312645A FR2531223B1 (fr) 1982-07-31 1983-08-01 Procede et reactif de dosage immunologique

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