JPS5940007B2 - シトラスジユ−サ− - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は果汁のかくはん方法および使い勝手の向上をは
かったシトラスジューサーを提供するものであり、とく
に簡単な構成にて果汁をかくはんして飲み易くするとと
もに、果汁を容器からコツプへ移す際の絞りコーンの処
置を容易にしたものである。

従来のシトラスジューサーでは、通常のジューサーきは
異なって、低速回転する絞りコーンに半切りにしたかん
きつ類を押し当てて果汁を絞り取るという性格上、果汁
に含まれる繊維や果肉類も多く、栄養素が多い反面果汁
受は容器底部にそれらが沈澱しやすいという欠点があっ
た。

さらに絞り終って果汁を移しかえる際、絞りかすの堆積
した絞りコーンを直接平面上に置くとかす類が残留して
非常に見苦しく、清潔感をそこなうことが多かった。

本発明はこのような従来の欠点を除去するものであり、
以下その一実施例について説明する。

図において１は７駆動部を内蔵した本体、２は本体１の
駆動軸、３は絞りコーンで、その内側中心部には１駆動
軸２と嵌合し容易に着脱可能なボス４を有し、駆動軸２
の回転が伝達されるようになっている。

さらに絞りコーン３の底部周囲には多数の孔５を有する
フランジを設けたフィルター６を配し、その裏面には縦
方向に複数個のリブ７が設けられている。

また８は果汁骨は容器であり、本体１から容易に着脱可
能である。

前記したリブ７は果汁骨は容器８内に位置するものであ
り、容器内の果汁をかくはんする作用をする。

半切りにしたかんきつ類を絞りコーン３に押しつけると
、絞りコーン３が回転し、果汁はフィルター６の孔５を
通って容器８にたまるが、絞りかすはフィルター６上に
堆積する。

果汁には数多くの果肉や繊維類が含有されており、容器
８の底部に沈澱しがちであるが、絞りコーン３が回転す
る間は、フィルタ−６裏面に設けられたリブ７も回転し
、適度に果汁をかくはんするために、絞り終えて果汁を
飲む際には均一な濃度の果汁を飲むことができる。

さらに、あらかじめ容器８内に氷を入れて果汁を伶やし
て飲む場合にも、均一に玲やされて飲みやすくなる。

また、操作途中で果汁を容器８からコツプ等へ移す際に
も、絞りかすの堆積した絞りコーン３を駆動軸２からと
りはずして置くこ吉ができるため、置かれる面を果汁や
絞り粕で汚すことが少なく、清潔さを保つことができる
。

上記した本発明のシトラスジューサは、生成された果汁
を、安価かつ簡単な機構でかくはんすることにより濃度
のむらをなくすとともに、絞りコーンの処置の際に、置
き場所を汚すことなく、使い勝手の向上に大きく寄与す
るものであり、その効能をいかんなく発揮するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示したものであり、第１図は
、その要部の外観図、第２図は断面図、第３図はフィル
ターの部分下面図である。 １・・・・・・本体、３・・・・・・絞りコーン、６・
・・・・・フィルター、７・・・・・・リブ、８・・・
・・・果汁骨は容器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 回転駆動される絞りコーンに多数の孔を有すフィル
   ターを設け、このフィルターの裏面に果汁骨は容器内に
   位置する複数個のリブを設けたことを特徴とするシトラ
   スジューサー。