JPS5940005A - 鋼板壁面への合成樹脂板の張り付け方法 - Google Patents

鋼板壁面への合成樹脂板の張り付け方法

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JPS5940005A
JPS5940005A JP57149788A JP14978882A JPS5940005A JP S5940005 A JPS5940005 A JP S5940005A JP 57149788 A JP57149788 A JP 57149788A JP 14978882 A JP14978882 A JP 14978882A JP S5940005 A JPS5940005 A JP S5940005A
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JP
Japan
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steel plate
synthetic resin
wall surface
plate wall
stepped hole
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Pending
Application number
JP57149788A
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English (en)
Inventor
長田 紀美雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIOYA KASEI KK
Original Assignee
SHIOYA KASEI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は大形ストレージタンクのホッパー。
そオ目こ接続されるシュートなどの鋼板壁面の内側に合
成樹脂板を張り付ける方法をこ関するものである。
粉粒体原料を大■1に貯える羽根製の大形ストレージタ
ンクから前記原料を払い出す際にそのホッパーにおいて
粉粒体原料のブリ・フン現象、f′J着現象が起こり、
粉粒体原料の円滑な排出が妨げられることがある。とく
に荷役時に粉塵飛散公害を抑制するため散水が粉粒体原
料になされ、その水分含有率が6〜lO%になっている
場合にQil記ブリブリッジ現象じ易い。これはホッパ
ーの桐仮内壁面が酸化によって極性化(7,”ぬれ′°
が良くなり。
粉粒体の壁面に対する付着力が強化されるIコめであっ
て、この傾向は鋼板の青金が進むにつれてますます著し
くなる。このような間JF!−Nlこ対処する手段とし
て、従来前記ポツパーなどのmh内!V面に。
たとえば超高分子爪ポリエヂレン、高密度ポリエチレン
などの合成樹脂板を張り(1+J 、このライニングし
た合成樹脂板面に粉t〜γ体原イ′lが接するようIこ
する方法がとられている。この方法の実施fこ当って、
ホッパーを構成する鋼板、それに重ね合わせた合成樹脂
板の双方に通し穴を適当なピッチにてあけ、それに通し
たボルトにナツトをしめこむことにより前記樹脂板を鋼
板壁面(こ押圧固定する場合には、多数の通し穴の穴あ
け作業が必要であり、またホッパーが大形であるから、
ナツトの締付けにはホッパーの内側と外側とから同時に
作業を行わねばならず、とくに据付は現場におけるう2
イニング施工法としては適当でない。そのために従来第
2図に示す締結用スタッドボルト(l[ilとテーバナ
ブト(171とによる合成樹脂板の張り付は施工がなさ
れている。
この従来のライニング方法においては、まずポリエチレ
ン板(131に第1.第2両図に示すように一定のピッ
チにてスタッドボルト用バカ穴141とテーパナツト出
座ぐり部(151とを予め加工しておき、この加工済み
の板材Q31を、ホッパー(11)の逆四角錐形底部を
形成する鋼板(121のそれぞれ内壁面の所定位置にた
とえば鋲打ちをごて仮何けしておき、ボルト用バカ穴(
141のそれぞれに軸心を合わせてスタッドボルト(1
61を、その先端のチャックねじ部ntjを電気溶接装
置のチャック部に係合してm仮壁面uzにアプセット突
合せ溶接によって固定し、ついでこの固定した各スタッ
ドボルトOeにテーパナツト(171を手廻しで若干ね
じこんでからナツトランナーで締付け、ナツト01こよ
ってポリエチレン板OJを鋼板壁面021に押圧し、張
り付は固定し、最後(こ各スタッドボルト(161のチ
ャックねじ部(1dをそのくびれ部で切断し、テーパナ
ツト(171と而−にグラインダ仕上し、ゆるみ止めの
溶接を各ボルト叫、ナツト+171間に施しておくこと
によって施工が完了する。
しかし、この従来の方法においてもスタッドボルトのア
プセット突合せ溶接に特殊な溶接装置を必要とすること
、各スタッドボルトのチャックねじ部の切断ならびにそ
の仕上作業を必要とすることなどの難点がある。
この発明は前記した鋼板壁面(こ合成樹脂板をライニン
グする従来の方法(こおける難点を解消するためになさ
れたものであって、鋼板壁面(こ張り付ける合成樹脂板
fこ座ぐり部とバカ穴とからなる段付き穴を予め穿設し
、この段付き穴を穿設した合成樹脂板を前記鋼板壁面に
重ね合わせ、ついでこの重ね合オ〕せた合成樹脂板の前
記段付き穴のバカ穴に前記樹脂板の板厚とほぼ同等の長
さを有するパイプねじ部材をはめこみ、その底部内周面
において前記鋼板壁面に栓溶接により固定し、この固定
したパイプねじ部材に前記段付き穴の座ぐり部におさま
る丸ナツトを締め込むことにより前記樹脂板を鋼板壁面
に押圧し固定することを特徴とする鋼板壁面への合成8
tli¥板の張り付は方法にかかるものである。
以下2図面を参照しながら好ましい実施例について詳細
憂こ説明する。
第3図はこの方法により白板壁面に合成樹脂板を張り付
は固定した状態を示す部分断面図であり。
第1図のホッパー01の逆四角錐底部を形FJy、−r
る鋼板壁面(12)にたとえば超高分子量ポリエチレン
の板厚8〜lQmm 程度の合成樹脂板(131が、そ
れにあけられた段付き穴!141 、囮から鋼板壁面+
121に栓溶接にて固定したパイプねじ部材c!11に
丸ナツト(ハ)を締めこむことによって抑圧固定されて
いる様子をあられしており、パイプねじ部材Q1)、丸
ナツト(2711こついては外形、および断面形状を半
分づつ示しである。
前記合成樹脂板03)には2段付き穴flit、 11
51を第1図にみられるように適当なピッチで予め加工
しておく。段付き穴圓、051は鋼板壁面+121に栓
溶接するパイプねじ部材c!1)用バカ穴財と、パイプ
ねじ部材011にねじこんで前記樹脂板01を銀板壁面
(1月こ抑圧固定する丸ナツト(2渇用座ぐり部(15
1とからなっている。パイプねじ部材用バカ穴(14)
はその穴径がパイプねじ部材c!11の外径寸法と同寸
法またはそれよりたとえば2mm程度太きくしてあり、
丸ナツト出座ぐり部(151は、座ぐり深さを前記樹脂
板03)の板厚の↓程度にその穴径を丸ナツト(22)
の外径寸法よりわずか(たとえば1mm程度]大きくし
である。
−万パイブねじ部材間)はその長さが前記樹脂板021
の板厚とほぼ同等にされ、丸ナツト@はその厚さが前記
板厚のほぼ2程度で、座ぐり部05)におさまるように
されている。施工に当っては2段付き穴加工済みの前記
樹脂板(2)を、鋼板壁面uzにたとえば鋲打ちにより
所定位iδに仮付けしておいて、丸ナツト(至)をわず
かをこねじこんだパイプねじ部材Qllを段付き穴のバ
カ穴(141にはめこむ。パイプねじ部材c!llは、
その長さが前記樹脂板(131の板厚とほぼ同等である
ので、その下端面を鋼板壁面叩に押し当てると、丸ナツ
トυ渇は座ぐり部(151に若干入り込むこととなり、
それiこよってパイプねじ部材Q11を](力穴04)
に対して心をほぼ一致させられる。
つぎに普通の電気溶接装置を使用し、ツマイブねじ部材
r、!11をその底部内周面にて鋼板壁面(121に栓
溶接を施すことによって固定する。
この場合バイブねじ部材C21)およびそれに接する熱
伝導率が小さいから、短時間たとえば2〜5秒程度の加
熱であれば、樹脂材表層がQ、5mm程度加熱分解され
るにとどまるため、固定に当ってなんら支障とならず、
その目的は十分に達成される。
またパイプねじ部材用のバカ穴041の穴径が大きくさ
れている場合にはこの加熱による樹脂材への要するに、
この樹脂板IJ’4CD羽板壁而(171へのりμり付
は方法は、高温による樹脂材の劣化を表層部のわずかの
厚みの犠牲にて行う前記した合成樹脂材の熱的性質限界
内での応用といえる。
パイプねじ部材c21)に若干ねじこまれている九ナツ
ト■も伝熱によりかなり高温になるが、前記樹脂板(1
31とは座ぐり部f151内周面とわずかに接触してい
るだけであるので、座ぐり部(151が損傷をうけるこ
とはない。
このパイプねじ部材c!+f 、丸ナツト(2zが常淵
近くまで冷却したならば、丸ナツト(η)の半径方向に
施した溝部を利用してナツトランナーにより丸ナンド(
2渇をパイプねじ部材(21Jに締め込み、前記I71
脂板(131を鋼板壁面(]21Iこ抑圧固定する。さ
らに要すればゆるみ止めの点溶接を丸ナツト(2シ(こ
施しておく。
丸ナツト(2)の上面は0(1記樹脂板(131と同一
面9こなり。
その平滑性を損うことなく1合成樹脂板(131を鋼板
壁面(121に張り付けることができる。
なお、パイプねじ部材Q1)の鋼板壁面(121への固
定に対しては、前記した電気溶接装置を使用して行う栓
溶接の代りに、酸化銅粉末とアルミニウム粉末とを適宜
景況ぜあわせてパイプねじ部材c111の穴底に投入し
1発火器により点、火するテルミヴト法により栓溶接を
行うようにしてもよい。
以上の説明によ−・て明らかなように、この発明にかか
る鋼板壁面への合成樹脂板の張り付は方法によれば、パ
イプねじ部材を栓溶接によって鋼板壁面に固定し、この
ねじ部に丸ナツトを締めこみ。
合成樹1指板を銅板壁面に抑圧固定することにより鋼板
壁面へ合成樹脂板を張り付けるのであるから。
従来のスタッドボルトの固定をアップセット突合せ溶接
により行うjコめの特殊な溶接装置を必要としないし、
また前記した特殊溶接装置のチャック部に係合するスタ
ッドボルトのチャックねし部の切断ならびにその後の仕
上作業を省略することができる。また前記栓溶接は電気
溶接によらずともテルミット溶接で行いうることから、
電伽がえにくい現場においても作業を制約されることな
く容易(こ実施しうる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はホッパーの部分側断面し1.第2図(オ。 鋼板壁面への合成副脂板の脹I)flけ(こ従来用いら
れた締結用スタlドボルl〜の固定状態ならびl「−テ
ーバナツトを示す説明図、第3図はこの発明にがかる方
法(こより鋼板壁面(こ合成??(脂仮を張り付は固定
した状態を示す部分断面図である。10z・・・鋼板壁
面、(IJ・・・合成囮詣板、 +I41・・・バイブ
ねじ部材用バカ穴、 f151・・・丸ナッ;・出座ぐ
り部、 f141.(151・・・段付き穴、因)・・
・バイブねじ部4’4.C!2・−・九す・ノド。 代理人 弁理士 北 村   学

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 鋼板壁面に張り付ける合成樹脂板に座ぐり部とバカ穴と
    からなる段付き穴を予め穿設し、この段付き穴を穿設し
    た合成樹脂板を前記鋼板壁面に重ね合わせ、ついでこの
    重ね合わせた合成樹脂板の前記段付き穴のバカ穴に前記
    樹脂板の板厚とほぼ同等の長さを有するパイプねじ部材
    をはめ込み。 その底部内周面において前記鋼板壁面に栓溶接により固
    定し、この固定したパイプねじ部材に前記段付き穴の座
    ぐり部fζおさまる九ナツトを締め込むことにより前記
    樹脂板を鋼板壁面に押圧し固定することを特徴とする鋼
    板壁面への合成樹脂板の張り付は方法。
JP57149788A 1982-08-27 1982-08-27 鋼板壁面への合成樹脂板の張り付け方法 Pending JPS5940005A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6115814A (ja) * 1984-06-29 1986-01-23 チ−ズブロ−ポンズ、インコ−ポレ−テツド ネイルポリッシュ組成物
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