JPS5939919Y2 - 家畜飼料ほぐし機 - Google Patents

家畜飼料ほぐし機

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Publication number
JPS5939919Y2
JPS5939919Y2 JP6708482U JP6708482U JPS5939919Y2 JP S5939919 Y2 JPS5939919 Y2 JP S5939919Y2 JP 6708482 U JP6708482 U JP 6708482U JP 6708482 U JP6708482 U JP 6708482U JP S5939919 Y2 JPS5939919 Y2 JP S5939919Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
powder
rolls
livestock feed
fine
Prior art date
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Expired
Application number
JP6708482U
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English (en)
Other versions
JPS58170990U (ja
Inventor
靖子 松井
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Individual
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、家畜、牧畜の飼料、例えばアルファルファキ
ューブなどを保存するためや、運送するために、一度適
度の大きさに粉細し、練り固めたものを使用時に必要な
大きさにときほぐす機械に関するものである。
従来の家畜飼料はぐし機は、家畜飼料を必要以上に粉細
し、繊維分まで切りきざむという欠点があった。
本考案は、上記従来の欠点を解消しうる家畜飼料はぐし
機を提供しようとするものである。
以下図面にもとずいて本考案の実施例を説明すると、1
は支持台で、高部2と低部3とを有する34は支持台1
を支える4本の支脚で、それらの下端にはキャスター5
をそれぞれ取付けである。
6は支持台1の高部2に設けたホッパー、7,8は支持
台1の内部においてホッパー6の直下に軸支した一対の
粉細ロールで、これらは、ロール9の周面に鍔状突起1
0を適当な間隔をおいて複数突設し、かつ各鍔状突起1
0の周縁に凹部11と凸部12を交互に設けて戊り、ホ
ッパー6の直下において左右両側から接近した位置にそ
れぞれ軸支されている。
13は上記各粉細ロール7.8と同じ構造の粉細ロール
で、上記一対の粉細ロールの下部に接近し、かつ一方の
粉細ロール7との間隔が他方の粉細ロールとの間隔より
も狭くなるように軸支されている。
14は支持台1の低部2に設置したロール駆動部で、上
記各粉細ロール7、 8.13をそれぞれ異なる周速で
回転させる構造、例えば、各粉細ロール7、 8.13
の支軸の軸端に順次径が縮小するスプロケットをそれぞ
れ固定し、それらのスプロケットとモーターのシャフト
に固定したスプロケットとに、各粉細ロール7、 8.
13を第2図の矢印の方向に回転させるように無端チェ
ーンを巻装した構造を有する。
15はロール駆動部14のメインスイッチ、16はロー
ル駆動部14の正逆転用スイッチ、17.18.19は
各粉細ロール7、 8.1肋近傍に固定され、かつ各粉
細ロール7、 8.13における各鍔状突起10の間の
谷間に介入するロール掃除機、20はホッパー1の内面
の一部に取付けた振動板で、その上端をホッパー1の内
面中間部に蝶番21で蝶着し、下端はホッパー1の下端
開口部22に到達させである。
23はホッパー1の外面において振動板20と対応する
個所に枢着した揺動杆で、ホッパー1の内外面を貫通す
る透孔24を通って振動板20に突き当る突起25を設
けてあり、この揺動杆23の下端は、粉細ロール8のロ
ール端面に突設した突起26が突き当る位置に到達させ
である。
27は粉細ロール7、 8.13の下方に置かれた容器
で、粉細された家畜飼料を受は入れるものである。
上記粉細ロール13の次に、同じ構造の粉細ロールの1
本または複数本をそれらの間隔を調整しながら追加して
もよく、また上記粉細ロール7.8゜13を一組として
、二組以上を配置してもよい。
次に、上記の構成より戊る家畜飼料粉細機の作動につい
て説明すると、ホッパー1内に家畜飼料の固まりを投入
し、メインスイッチ15を操作して、ロール駆動部に通
電すると、各粉細ロール7.8゜13がそれぞれ異なる
周速で第2図の矢印方向に回転し、周速の最も速い粉細
ロール7で家畜飼料をむしり取り、中位いの周速で回転
している粉細ロール8との間で細くして、間隔の狭い粉
細ロール7.13間に送り込む。
すると両ロール7.13の凹凸部11.12を有する各
鍔状突起10がそれらの間の谷間へ互にくい込んだ状態
でかつ異なる周速で回転しているので、家畜飼料はさら
に細く、繊維分を切らずにときほぐされる。
このようなときほぐされた家畜飼料は自由落下して容器
27内にたまる。
上記家畜飼料がほぐされる過程において、突起26が粉
細ロール8とともに回転し、揺動杆23の下端に周期的
に突き当って揺動杆23をその枢着部を支点に7じて押
し上げ、突起26が通過すると揺動杆23が自重で元に
戻るというように揺動するので、その揺動が突起25を
経て振動板20に伝わり、振動板20が振動してホッパ
ー1内で家畜飼料のタナツリ現象が起るのを防ぐ。
なお、家畜飼料が固形のまま粉細ロール7.8間にはさ
まり、各粉細ロール7、 8.13の回転が止まると、
モーターブレーカ−が作動し、各ロールが止るようにし
てあり、その場合は、メインスイッチ15を切り、ホッ
パー1、ロール7.8間から固形の家畜飼料を取り除き
、正逆転用スイッチ16を逆転方向に倒し、再度メイン
スイッチ15を入れ、1〜2分間分間−ロール転させ、
逆転がスムーズになったら、メインスイッチ15を切り
、正逆転用スイッチ16を正転方向に倒し、再度メイン
スイッチ15を入れて各ロールを正常に駆動するように
しである。
また、各粉細ロール7、 8.13における各鍔状突起
10の谷間に家畜飼料がつまった場合は、ロール掃除機
17.18.19によって自動的に排除される。
上記実施例における各粉細ロールの間隔は、一定にする
ほか、任意に調整できるようにし、はぐされる大きさを
自由に変えられるように構成することもある。
本考案は、叙上のように構成したから、固まった家畜飼
料を家畜に必要な大きさにほぐすことができる。
しかも、予め家畜飼料の必要量をホッパーに投入してお
けば、タナツリ現象を起すことなく、全部はぐすことが
でき、作業者は、監視する必要がなく、他の作業をする
ことができるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る家畜飼料はぐし機の一部を切除し
た斜視図、第2図は同粉細機の要部の断面図、第3図は
各粉細ロールの位置関係を示す斜視図、第4図は粉細ロ
ール1個の斜視図である。 6・・・・・・ホッパー、7・・・・・・粉細ロール、
8・・・・・・粉細ロール、9・・・・・・ロール、1
0・・・・・・鍔状突起、11・・・凹部、12・・・
・・・凸部、13・・・・・・粉細ロール、14・・・
・・・ロール駆動部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 家畜飼料を投入するホッパーの直下において、ロールの
    周面に鍔状突起を間隔をおいて複数突設し、かつ各鍔状
    突起の周縁に凹部と凸部を交互に設けて戊る粉細ロール
    の一対をそれらが接近するように軸支するとともに、上
    記各粉細ロールと同じ粉細ロールを、上記一対の粉細ロ
    ールの下部に接近し、かつ一方の粉細ロールとの間隔が
    他方の粉細ロールとの間隔よりも狭くなるように軸支し
    、上記各粉細ロールをそれらの周速が異なるように駆動
    するロール駆動部を設けて収る家畜飼料はぐし機。
JP6708482U 1982-05-08 1982-05-08 家畜飼料ほぐし機 Expired JPS5939919Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6708482U JPS5939919Y2 (ja) 1982-05-08 1982-05-08 家畜飼料ほぐし機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6708482U JPS5939919Y2 (ja) 1982-05-08 1982-05-08 家畜飼料ほぐし機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58170990U JPS58170990U (ja) 1983-11-15
JPS5939919Y2 true JPS5939919Y2 (ja) 1984-11-09

Family

ID=30076924

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6708482U Expired JPS5939919Y2 (ja) 1982-05-08 1982-05-08 家畜飼料ほぐし機

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JPS58170990U (ja) 1983-11-15

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