JPS5939759A - 陶磁器用素地組成物 - Google Patents
陶磁器用素地組成物Info
- Publication number
- JPS5939759A JPS5939759A JP14684682A JP14684682A JPS5939759A JP S5939759 A JPS5939759 A JP S5939759A JP 14684682 A JP14684682 A JP 14684682A JP 14684682 A JP14684682 A JP 14684682A JP S5939759 A JPS5939759 A JP S5939759A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- composition
- present
- firing
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な陶磁器用素地組成物に関する。
その目的は低火度で焼成でき、かつひび割れのなし・浮
型太をの成形物とすることも可能な新規な陶磁器用素地
組成物を提案ずろにある。
型太をの成形物とすることも可能な新規な陶磁器用素地
組成物を提案ずろにある。
従来、@器の多くは、粘土に陶石、長石、珪石などを混
ぜた素地組成物に、水分を加えて練り成形し7、乾燥し
、1250℃を越える温度で焼成させて得られている。
ぜた素地組成物に、水分を加えて練り成形し7、乾燥し
、1250℃を越える温度で焼成させて得られている。
近年、磁器を1200℃以]の低火度で焼成するために
、粘土に流紋石(70%程度)を併用した陶磁器用素地
組成物についての記載(例えば特開昭51−81809
号)ベプ、粘土に抗火石(50〜70%)とガラスカレ
ント(5〜30 % )とを添加して更に低火度とした
磁器用素地組成物についての記載(例えば特開昭54
77607号)が見られるようになったが、これらの素
地を用いて大型(例えば450mm X 450m )
で浮型(例えば25団)の板状のものを作るために、成
形品を例えば、ローラハースキルンのローラー」二で焼
成すると、焼成に時開がかかり、吸熱反応による収縮差
に、Lり小均−組織になるためにクラックが発生する。
、粘土に流紋石(70%程度)を併用した陶磁器用素地
組成物についての記載(例えば特開昭51−81809
号)ベプ、粘土に抗火石(50〜70%)とガラスカレ
ント(5〜30 % )とを添加して更に低火度とした
磁器用素地組成物についての記載(例えば特開昭54
77607号)が見られるようになったが、これらの素
地を用いて大型(例えば450mm X 450m )
で浮型(例えば25団)の板状のものを作るために、成
形品を例えば、ローラハースキルンのローラー」二で焼
成すると、焼成に時開がかかり、吸熱反応による収縮差
に、Lり小均−組織になるためにクラックが発生する。
一方、特殊な素地(例えば特公昭52〜9687号の火
山灰60〜80%と低品位粘土40〜20%)を用いて
大判タイルを製造しようとする試みもあるが、低火度(
1200℃以−F)でυ・び割れのない太型厚型の陶磁
器成形物とすることは困難であった。
山灰60〜80%と低品位粘土40〜20%)を用いて
大判タイルを製造しようとする試みもあるが、低火度(
1200℃以−F)でυ・び割れのない太型厚型の陶磁
器成形物とすることは困難であった。
本発明者−は、新規な陶磁器用素地組成物を見出し、低
火度(120(1’C以1)で焼成でき、がっ、われの
少ない浮型太型の成形物とすることもTiJ friz
’とすべく鋭意研究した結果、本発明を見出した。
火度(120(1’C以1)で焼成でき、がっ、われの
少ない浮型太型の成形物とすることもTiJ friz
’とすべく鋭意研究した結果、本発明を見出した。
本発明の陶磁器用組成物は、七メント25〜2%、長石
質鉱物25〜8%、M人物粉砕物50〜90%から成る
ものである。
質鉱物25〜8%、M人物粉砕物50〜90%から成る
ものである。
本発明において使用するセメントは、通常土木建築用に
使用されるものであればよいが、特にポルトランドセメ
ント、アルミナセメントなどが好ましく使われるセメン
トの量は組成物100%に対して25〜2%を用いる。
使用されるものであればよいが、特にポルトランドセメ
ント、アルミナセメントなどが好ましく使われるセメン
トの量は組成物100%に対して25〜2%を用いる。
25%以上では低火度焼成が困難であり、2%以下であ
ると成形体を作ることができない。トンネル又はローラ
ーハ−スキルンを使用し、より低火度とするのであれば
17〜5%の量で使用するのが望ましい。
ると成形体を作ることができない。トンネル又はローラ
ーハ−スキルンを使用し、より低火度とするのであれば
17〜5%の量で使用するのが望ましい。
本発明において使用する長石質鉱物は、磁器の焼成温度
を低下させるために従来から使用されているものは全て
使用可能であり、例えば、ナトリウム、カルシウム、カ
リウム、ノ(リウムのアルミノケイ酸塩などである。こ
れら長石質鉱物は、一般に粒度150メツシユ以下、特
に好ましくは粒度200メツシユ以下にすることが好ま
しく、粒度な小さくすることにより、組成物中に均一に
混合されると共に、より低尺度のものとなる。
を低下させるために従来から使用されているものは全て
使用可能であり、例えば、ナトリウム、カルシウム、カ
リウム、ノ(リウムのアルミノケイ酸塩などである。こ
れら長石質鉱物は、一般に粒度150メツシユ以下、特
に好ましくは粒度200メツシユ以下にすることが好ま
しく、粒度な小さくすることにより、組成物中に均一に
混合されると共に、より低尺度のものとなる。
本発明において使用する長石質鉱物の量は素地組成物の
固形分の重量100%中、25〜8%でよ)7)。
固形分の重量100%中、25〜8%でよ)7)。
8%以下では低火度で磁器化することが国難になったり
、大型厚反の磁器とするとわれが発生したりする。逆に
25%をこえる長石を使用1“ると、焼成時のわれが極
度に多(なる。エネA・ギーの点で特に低火度を選択す
るとぎは、長石の使用量は23〜10%とするのが好適
である。
、大型厚反の磁器とするとわれが発生したりする。逆に
25%をこえる長石を使用1“ると、焼成時のわれが極
度に多(なる。エネA・ギーの点で特に低火度を選択す
るとぎは、長石の使用量は23〜10%とするのが好適
である。
本発明においては賦形のために、粘土の代わりにセメン
トを使用するが、セメントの特長は、(り常温付近での
強度の発現が早い。(2,)200〜300℃での乾燥
工程での強度の低下がj:c <、500℃でも充分な
強度を保持している。Gl、)1000〜1100℃と
いう低火度で厚物でも(]Ofl厚以上)短時間で磁器
化し、長石岸の存在で、石英、ワラストナイト、アノル
サイトが生成し、容易に強度が発現する。短時間焼成の
可能な理由は粘土にみられるごとき600℃付近での吸
熱反応のないこと、セメントの900℃付近での発熱反
応の起こることが太きく影wiるものと考えられる0 本発明における耐火物粉砕物には石英、天然ワラストナ
イト、コージライト等が適用される。
トを使用するが、セメントの特長は、(り常温付近での
強度の発現が早い。(2,)200〜300℃での乾燥
工程での強度の低下がj:c <、500℃でも充分な
強度を保持している。Gl、)1000〜1100℃と
いう低火度で厚物でも(]Ofl厚以上)短時間で磁器
化し、長石岸の存在で、石英、ワラストナイト、アノル
サイトが生成し、容易に強度が発現する。短時間焼成の
可能な理由は粘土にみられるごとき600℃付近での吸
熱反応のないこと、セメントの900℃付近での発熱反
応の起こることが太きく影wiるものと考えられる0 本発明における耐火物粉砕物には石英、天然ワラストナ
イト、コージライト等が適用される。
耐火物粉砕物の添加は必須であり、強度、特に曲げ強度
の向」二に役立つ。その添加量は組成物100%に対し
て50〜90%であり、50%以下では成形体の曲げ強
度が小さい。90%以上では成形体が得られない。
の向」二に役立つ。その添加量は組成物100%に対し
て50〜90%であり、50%以下では成形体の曲げ強
度が小さい。90%以上では成形体が得られない。
その他、本発明の陶磁器用素地組成物の特長を損わな(
・限り、他の添加材お)も使用できる。
・限り、他の添加材お)も使用できる。
例えば、スラグ、フライアッシュ、カルシウムシリケー
ト水和物シリカゾル、アルミナゾルなどの添加は低火度
焼成に役立つ。
ト水和物シリカゾル、アルミナゾルなどの添加は低火度
焼成に役立つ。
本発明の陶磁器用組成物は陶磁器用素地を作る従来技術
のように、通常水を添加し、成型素地とする。水の使用
量は本発明の磁器用組成物の固形分重量100%に対し
、20〜100%が好適であり、量が少ないと成形時の
賦形が困難となり、量が多いと乾燥時の収縮が太き(、
焼成時のひび割れが大きくなる。
のように、通常水を添加し、成型素地とする。水の使用
量は本発明の磁器用組成物の固形分重量100%に対し
、20〜100%が好適であり、量が少ないと成形時の
賦形が困難となり、量が多いと乾燥時の収縮が太き(、
焼成時のひび割れが大きくなる。
このように水を添加したモルタル組成物は通常のセメン
ト製品と同様な成形方法で成形し、トンネルキルン、ロ
ーラーハースキルン、メツシュキルン等の炉を使用して
焼成する。
ト製品と同様な成形方法で成形し、トンネルキルン、ロ
ーラーハースキルン、メツシュキルン等の炉を使用して
焼成する。
本発明の陶磁器用素地組成物を用いたときの焼成温度は
、1100℃以下の低火度であり、メツシュキルンなど
を用いて連続焼成するためには、1100℃以下800
℃以上の低火度とすることが好ましい。
、1100℃以下の低火度であり、メツシュキルンなど
を用いて連続焼成するためには、1100℃以下800
℃以上の低火度とすることが好ましい。
陶磁器とは、表面積100d以上、厚さ10畔以上好ま
しくは25−以上の陶磁器であり、勿論薄型の磁器を低
火度で焼成することも可能である。
しくは25−以上の陶磁器であり、勿論薄型の磁器を低
火度で焼成することも可能である。
本発明の組成物はマンホールの管、ふた、消火せんの枠
などの厚みが10cIIL以上のセメント製品の代替と
して使用用能である。
などの厚みが10cIIL以上のセメント製品の代替と
して使用用能である。
本発明における製品のひび割れの測定は目視で1crr
Lの長さ以上のひび割れの数で測定して、その数が1以
上では製品としての価値がない。
Lの長さ以上のひび割れの数で測定して、その数が1以
上では製品としての価値がない。
以下、本発明を実施例と比較例によって説明する。
実施例1
200メツシユバスの長石粉末20i量部、ポルトラン
ドセメント20m1部、コージライト粉砕物Goffl
L量部からなる素地用組成物に水20重置部を添加し混
練した素地を摩8枠で45部% x 4so%X 10
0%に成形し、メツシュキルン中で300℃で80分乾
燥した。その後、ローラーノ・−スキルン中で1(19
0℃で300分焼成した。得られた磁器の曲げ強度は7
5 oky、/i、吸水率は05%であり、ひび割れの
発生はなかった。
ドセメント20m1部、コージライト粉砕物Goffl
L量部からなる素地用組成物に水20重置部を添加し混
練した素地を摩8枠で45部% x 4so%X 10
0%に成形し、メツシュキルン中で300℃で80分乾
燥した。その後、ローラーノ・−スキルン中で1(19
0℃で300分焼成した。得られた磁器の曲げ強度は7
5 oky、/i、吸水率は05%であり、ひび割れの
発生はなかった。
実施例2
ポルトランドセメント20重量部、150メツシユハス
の長石粉末20重量部、325メツシユバスの天然ワラ
ストナイト60部からなる素地組成物に水20重量部を
添加し実施例1と同様に1000℃で焼成した。セメン
トと長石粉末、ワラストナイトの量を変えて、同様に実
施した結果を表1に示 し プこ。
の長石粉末20重量部、325メツシユバスの天然ワラ
ストナイト60部からなる素地組成物に水20重量部を
添加し実施例1と同様に1000℃で焼成した。セメン
トと長石粉末、ワラストナイトの量を変えて、同様に実
施した結果を表1に示 し プこ。
(以下仝色)
実施例3
アルミナセメント20°重月一部、150メツシユバス
の長石粉20部、325メツンユバスのコージライト粉
砕物60部を実施例1ど同様に焼成した。
の長石粉20部、325メツンユバスのコージライト粉
砕物60部を実施例1ど同様に焼成した。
曲げ強度8 o 0ktticrZの焼成体を得た。
特許出願人 旭化成工粟株式会社
Claims (1)
- 十メント25〜2%、長石質鉱物25〜8%、耐火物粉
砕物50〜90%からなる陶磁器用素地組成物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14684682A JPS5939759A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 陶磁器用素地組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14684682A JPS5939759A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 陶磁器用素地組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5939759A true JPS5939759A (ja) | 1984-03-05 |
Family
ID=15416853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14684682A Pending JPS5939759A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 陶磁器用素地組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939759A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993009067A1 (en) * | 1991-11-07 | 1993-05-13 | Shin Nihon Chemical Industry Co., Ltd. | Lowly water-absorptive, large ceramic plate, constituent of base material thereof, and method of making said plate |
-
1982
- 1982-08-26 JP JP14684682A patent/JPS5939759A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993009067A1 (en) * | 1991-11-07 | 1993-05-13 | Shin Nihon Chemical Industry Co., Ltd. | Lowly water-absorptive, large ceramic plate, constituent of base material thereof, and method of making said plate |
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