JPS5939549A - 集成化粧材用成形金型 - Google Patents
集成化粧材用成形金型Info
- Publication number
- JPS5939549A JPS5939549A JP57149121A JP14912182A JPS5939549A JP S5939549 A JPS5939549 A JP S5939549A JP 57149121 A JP57149121 A JP 57149121A JP 14912182 A JP14912182 A JP 14912182A JP S5939549 A JPS5939549 A JP S5939549A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- block
- decorative material
- curved surface
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は集成化粧材用成形金型に関する。
従来よシ、木目模様等を有する集成化粧材の製造方法は
種々提供されている。例えば、第1図に示す如く互いに
重合可能な曲面を対向せしめた上型A′のコア部1′と
下型B′のキャビティ部3′とを形成し、これら夫々に
パックグレート2:4′を付設して成形金型を構成し、
コア部1′とキャビティ部3′との間に積層状に貼合さ
れた素材単板5′を介挿してブレス成形することによシ
フリッチ6′を得、その後このフリッチ6′をx−X線
に沿ってスライスすることにより集成化粧材7′を形成
する方法がある。
種々提供されている。例えば、第1図に示す如く互いに
重合可能な曲面を対向せしめた上型A′のコア部1′と
下型B′のキャビティ部3′とを形成し、これら夫々に
パックグレート2:4′を付設して成形金型を構成し、
コア部1′とキャビティ部3′との間に積層状に貼合さ
れた素材単板5′を介挿してブレス成形することによシ
フリッチ6′を得、その後このフリッチ6′をx−X線
に沿ってスライスすることにより集成化粧材7′を形成
する方法がある。
しかしこれによると、集成化粧材の木目模様を僅かでも
変更しようとすると新たな成形金型が必要となシ、その
ために多額の製作コストと製作期間を要していた。
変更しようとすると新たな成形金型が必要となシ、その
ために多額の製作コストと製作期間を要していた。
本発明は上記の点に鑑み提案されたもので、その目的は
コア部およびキャビティ部に着脱自在な交換ブロック部
を複数形成し、必要に応じてこの交換ブロック部を成形
ブロックと交換可能とすることにより、金型全体の新た
な製作、交換を要することなく、単一の金型で多種多様
な木目模様の集成化粧材を製造可能とした集成化粧材用
成形金型を提供するにある。
コア部およびキャビティ部に着脱自在な交換ブロック部
を複数形成し、必要に応じてこの交換ブロック部を成形
ブロックと交換可能とすることにより、金型全体の新た
な製作、交換を要することなく、単一の金型で多種多様
な木目模様の集成化粧材を製造可能とした集成化粧材用
成形金型を提供するにある。
以下、図に沿って本発明を説明する。
第2図ないし第6図は本発明の一実施例を示しており、
このうち第2図は成形金型の上型Aを示す。同図におい
て、lはパックプレート2上に形成され喪、曲面1aを
備えてなるコア部であり、このコア部1内の複数箇所に
は略円柱状の交換ブロック部8が着脱自在に取付けられ
ている。この交換ブロック部8゛は、第2図(ロ)に示
す如く側面略凸形に形成され、金型の加工前から予めコ
ア部1とは分割されており、曲面1aの加工と同時に、
その上面が曲面1aに連続する曲面に形成される。次に
第2図(・つけ、必要に応じて交換ブロック部8と交換
されてコア部1に取付けられる成形ブロック9を示して
いる。との成形ブロック9Fi、略円柱状の基部9aと
硬質ウレタンの如き弾性体からなる表層部9bとから構
成され、その全長は交換ブロック部8よりも僅かに長く
なっている。ここで、表層部9bを弾性体により形成す
ることは、この表層部9bに接する素材単板との密着性
をよくし、表層部9b周囲の曲面1aとの連続性を保つ
点で有効である。
このうち第2図は成形金型の上型Aを示す。同図におい
て、lはパックプレート2上に形成され喪、曲面1aを
備えてなるコア部であり、このコア部1内の複数箇所に
は略円柱状の交換ブロック部8が着脱自在に取付けられ
ている。この交換ブロック部8゛は、第2図(ロ)に示
す如く側面略凸形に形成され、金型の加工前から予めコ
ア部1とは分割されており、曲面1aの加工と同時に、
その上面が曲面1aに連続する曲面に形成される。次に
第2図(・つけ、必要に応じて交換ブロック部8と交換
されてコア部1に取付けられる成形ブロック9を示して
いる。との成形ブロック9Fi、略円柱状の基部9aと
硬質ウレタンの如き弾性体からなる表層部9bとから構
成され、その全長は交換ブロック部8よりも僅かに長く
なっている。ここで、表層部9bを弾性体により形成す
ることは、この表層部9bに接する素材単板との密着性
をよくし、表層部9b周囲の曲面1aとの連続性を保つ
点で有効である。
同様にして、第3図に示す如く曲面1aに重合する曲面
3aを有するキャピテイ部3、パラフグv)4、着脱自
在な交換ブロック部8および成形ブロック9を備えた下
型Bを形成すると共′に、上型Aおよび下型Bの互いに
対応する交換ブロック部8の必要箇所を成形ブロック9
に夫夫取替えておく。この際、交換ブロック部8等の着
脱はパックプレート2,4を夫々外して行なう。
′第4図は、コア部lとキ
ャビティ部3との間に挾まれ、かつ互いに接着剤を介し
て積層された多数の素材単板5がプレス加工される場合
の説明図で、□コア部またはキャビティ部の曲面から僅
かに突出した。成形′°ラックの表層部9゛は・ 、当
初想像線で示す位置からプレス圧により実線で示される
如く弾性変形し、接触している床材単板5に良くなじむ
ように”なる。しかして成形ブロック9近傍の素材単板
5は、第4図の如く側面から見て僅かに波打った状態と
なるため、ゾレス後のフリッチをスライスした集成化粧
材7には、第5図中、a部で示すような木目模様の僅か
な変化を形成することができる。因に、第6図は成形ブ
ロック9を用いない場合の集成化粧材7′および該当部
分a′を示す。
3aを有するキャピテイ部3、パラフグv)4、着脱自
在な交換ブロック部8および成形ブロック9を備えた下
型Bを形成すると共′に、上型Aおよび下型Bの互いに
対応する交換ブロック部8の必要箇所を成形ブロック9
に夫夫取替えておく。この際、交換ブロック部8等の着
脱はパックプレート2,4を夫々外して行なう。
′第4図は、コア部lとキ
ャビティ部3との間に挾まれ、かつ互いに接着剤を介し
て積層された多数の素材単板5がプレス加工される場合
の説明図で、□コア部またはキャビティ部の曲面から僅
かに突出した。成形′°ラックの表層部9゛は・ 、当
初想像線で示す位置からプレス圧により実線で示される
如く弾性変形し、接触している床材単板5に良くなじむ
ように”なる。しかして成形ブロック9近傍の素材単板
5は、第4図の如く側面から見て僅かに波打った状態と
なるため、ゾレス後のフリッチをスライスした集成化粧
材7には、第5図中、a部で示すような木目模様の僅か
な変化を形成することができる。因に、第6図は成形ブ
ロック9を用いない場合の集成化粧材7′および該当部
分a′を示す。
次に第7図は本発明の他の実施例を示し、この例は交換
ブロック部8およびこれと適宜交換される成形ブロック
9を共に略角柱状に形成したもので、その他の構成は先
の実施例と同様である。なお図示されてはいないが、下
型Bについても上型Aと略同様の構成となる。
ブロック部8およびこれと適宜交換される成形ブロック
9を共に略角柱状に形成したもので、その他の構成は先
の実施例と同様である。なお図示されてはいないが、下
型Bについても上型Aと略同様の構成となる。
次いで、第8図は本発明と原理上、共有する他の成形金
型を示す。この例は、四角柱状の成形ブロック11をマ
トリクス状に多数集合してコア部12を形成し、このコ
ア部12を基台13から突出せしめて金型本体14を形
成したものである。
型を示す。この例は、四角柱状の成形ブロック11をマ
トリクス状に多数集合してコア部12を形成し、このコ
ア部12を基台13から突出せしめて金型本体14を形
成したものである。
個々の成形ブロック11は、固定リング16を介して基
台13に取付けられ大高さ調整用Iルト15に螺合して
おり、との♂ルト15の頭部15mを回転させることに
よυ、ぎルト15は軸方向に移動することなく成形ブロ
ック11のみをその長さ方向に移動させ、基台13から
突出する高さを調整できるようにしである。すなわち、
・ぐイスと略同構造である。使用に際しては成形ブロッ
ク11を所定の高さに夫々設定した後、第8図(ロ)K
示す如く弾性体からなるシート17を被せ、その上べ積
層された多数の素材単板を載せ、上型を用いてプレス加
工し、前記同様にフリッチをスライスして集成化粧板を
形成する。なお、この例において、NC装置等によシ各
成形ブロック11の高さ調節を行なえ、ば、希望する木
目模様の微調整や変化に即応できる利点がある。また、
成形ブロック11は、円柱状、六角柱状であってもよい
。
台13に取付けられ大高さ調整用Iルト15に螺合して
おり、との♂ルト15の頭部15mを回転させることに
よυ、ぎルト15は軸方向に移動することなく成形ブロ
ック11のみをその長さ方向に移動させ、基台13から
突出する高さを調整できるようにしである。すなわち、
・ぐイスと略同構造である。使用に際しては成形ブロッ
ク11を所定の高さに夫々設定した後、第8図(ロ)K
示す如く弾性体からなるシート17を被せ、その上べ積
層された多数の素材単板を載せ、上型を用いてプレス加
工し、前記同様にフリッチをスライスして集成化粧板を
形成する。なお、この例において、NC装置等によシ各
成形ブロック11の高さ調節を行なえ、ば、希望する木
目模様の微調整や変化に即応できる利点がある。また、
成形ブロック11は、円柱状、六角柱状であってもよい
。
以上のように本発明によれば、コア部および午ヤビテイ
部に着脱自在な交換ブロック部を複数形成し、必要に応
じてこの交換ブロック部を成形ブロックと取替えるよう
にしたから金型全体の新たな製作、交換を要することな
く、ニーズに応じた多種多様な木目模様の集成化粧材を
単一の金型によシ簡単かつ迅速に製造することができ、
金型および集成化粧材のコストの低減が図れる等の効果
がある。
部に着脱自在な交換ブロック部を複数形成し、必要に応
じてこの交換ブロック部を成形ブロックと取替えるよう
にしたから金型全体の新たな製作、交換を要することな
く、ニーズに応じた多種多様な木目模様の集成化粧材を
単一の金型によシ簡単かつ迅速に製造することができ、
金型および集成化粧材のコストの低減が図れる等の効果
がある。
第1図は従来例の説明図、第2図ないし第6図は本発明
の一実施例を示すもので、第2図(イ)は上型の斜視図
、同図(ロ)は同じく断面図、同図(ハ)は成形ブロッ
クの断面図、第3図は使用状態を示す概略断面図、第4
図は成形ブロックの要部拡大図、第5図、第6図は夫々
集成化粧材の斜視図、第7図は他の実施例を示す上型の
斜視図、第8図は他の成形金型を示すもので、同図((
イ)は金型本体の斜視図、同図(ロ)は同じく側面図、
同図e]は要部の断面図である。 1・・・コア部、 1m、3a・・・曲面、2,4・
・・/?ラックレート、3・・・キャビティ部、5・・
・素材単板、7・・・集成化粧材、8・・交換ブロック
部、9・・・成形ブロック、9a・・・基部、9b・・
・表層部、A・・・上型、B・・・下型。 第1図 A′ (7) 第2図 (イ) (ロ) (ハ) b 第3図 ム 第4図 第7図 8 第8図 (イ) 第8図 手続補正書崗廃) 1.事件の表示 昭和57年 特 許 願 第149121号2、発明の
名称 集成化粧材用成形金型 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人 名 称 (583)松下電工株式会社4、代 理
人 〒160 住 所 東京都新宿区西新宿7丁目5番10号第
2ミゾタビルディング7階 電話<03)365−1982番 明細書の「発明の詳細な説明」及び[図面の簡単な説明
」の欄 図」と訂正する。
の一実施例を示すもので、第2図(イ)は上型の斜視図
、同図(ロ)は同じく断面図、同図(ハ)は成形ブロッ
クの断面図、第3図は使用状態を示す概略断面図、第4
図は成形ブロックの要部拡大図、第5図、第6図は夫々
集成化粧材の斜視図、第7図は他の実施例を示す上型の
斜視図、第8図は他の成形金型を示すもので、同図((
イ)は金型本体の斜視図、同図(ロ)は同じく側面図、
同図e]は要部の断面図である。 1・・・コア部、 1m、3a・・・曲面、2,4・
・・/?ラックレート、3・・・キャビティ部、5・・
・素材単板、7・・・集成化粧材、8・・交換ブロック
部、9・・・成形ブロック、9a・・・基部、9b・・
・表層部、A・・・上型、B・・・下型。 第1図 A′ (7) 第2図 (イ) (ロ) (ハ) b 第3図 ム 第4図 第7図 8 第8図 (イ) 第8図 手続補正書崗廃) 1.事件の表示 昭和57年 特 許 願 第149121号2、発明の
名称 集成化粧材用成形金型 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人 名 称 (583)松下電工株式会社4、代 理
人 〒160 住 所 東京都新宿区西新宿7丁目5番10号第
2ミゾタビルディング7階 電話<03)365−1982番 明細書の「発明の詳細な説明」及び[図面の簡単な説明
」の欄 図」と訂正する。
Claims (2)
- (1)互いに重合可能な曲面を有するキャピテイ部およ
びコア部の夫々対応する位置に、着脱自在とした交換ブ
ロック部を夫々複数形成し、この複数の交換ブロック部
の一部を、前記曲面から一部分が僅かに突出する成形ブ
ロックと必要罠応じて交換可能としてなる集成化粧材用
成形金型。 - (2) 曲面から僅かに突出する成形ブロックの表層
部を、弾性体にて形成した特許請求の範囲第1項記載の
集成化粧材用成形金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57149121A JPS5939549A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 集成化粧材用成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57149121A JPS5939549A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 集成化粧材用成形金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5939549A true JPS5939549A (ja) | 1984-03-03 |
JPS6146313B2 JPS6146313B2 (ja) | 1986-10-13 |
Family
ID=15468176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57149121A Granted JPS5939549A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 集成化粧材用成形金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939549A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI129253B (en) | 2018-06-01 | 2021-10-15 | Uponor Infra Oy | Flow channel for inspection chamber or access chamber |
KR102605601B1 (ko) * | 2019-08-23 | 2023-11-23 | (주)파트론 | 안테나가 형성된 전자 장치 |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP57149121A patent/JPS5939549A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6146313B2 (ja) | 1986-10-13 |
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