JPS5939435Y2 - エキスパンド鋼心アルミより線用充てん線插入装置 - Google Patents
エキスパンド鋼心アルミより線用充てん線插入装置Info
- Publication number
- JPS5939435Y2 JPS5939435Y2 JP11933580U JP11933580U JPS5939435Y2 JP S5939435 Y2 JPS5939435 Y2 JP S5939435Y2 JP 11933580 U JP11933580 U JP 11933580U JP 11933580 U JP11933580 U JP 11933580U JP S5939435 Y2 JPS5939435 Y2 JP S5939435Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- filling
- steel core
- aluminum stranded
- insertion device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、中間層にら旋状の空隙部を有するエキスバン
ド鋼心アルミより線の接続時にエキスバンド鋼心アルミ
より線(以下rEAcsRJと言う。
ド鋼心アルミより線の接続時にエキスバンド鋼心アルミ
より線(以下rEAcsRJと言う。
)の空隙部内に充てん線を挿入する装置に関する。
コロナの発生を抑制するためにEAC8Rでは中間層、
例えば鋼心とアルミ線との間にスペーサ線を粗状のも線
状に設けて中間層に空隙部を形成し、これにより電線外
径を増大している。
例えば鋼心とアルミ線との間にスペーサ線を粗状のも線
状に設けて中間層に空隙部を形成し、これにより電線外
径を増大している。
したがって圧縮接続管を介してこのようなEAC8Rを
圧縮接続する場合、空隙部のために圧縮が不十分となり
、接続管の把持力か弱いという欠点があり、そのため通
常は充てん線をスペーサ線に沿わせて空隙内へ挿入して
空隙を埋めることにより圧縮効率を改善する方法が採用
されている。
圧縮接続する場合、空隙部のために圧縮が不十分となり
、接続管の把持力か弱いという欠点があり、そのため通
常は充てん線をスペーサ線に沿わせて空隙内へ挿入して
空隙を埋めることにより圧縮効率を改善する方法が採用
されている。
従来、この充てん線を挿入する作業は手作業により行わ
れていたが、空隙部がら旋状となっているため斯る作業
は非常に面倒であった。
れていたが、空隙部がら旋状となっているため斯る作業
は非常に面倒であった。
本考案の目的は、充てん線を能率よ<EAC8Rのら旋
状の空隙部に挿入し得る装置を提供することである。
状の空隙部に挿入し得る装置を提供することである。
図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図においてEAC8R1の断面図が示されており、
スペーサ線2は、角形断面を有し、中心に延びる鋼心3
と周辺に延びるアルミより線層4との間において鋼心1
の外周に粗状のも線状に巻付けられ、両者間にら旋状の
空隙部を形成する。
スペーサ線2は、角形断面を有し、中心に延びる鋼心3
と周辺に延びるアルミより線層4との間において鋼心1
の外周に粗状のも線状に巻付けられ、両者間にら旋状の
空隙部を形成する。
所定長さの充てん線5は、例えげ扇形断面を有し、EA
C8Rの接続時にスペーサ線2に沿わされて空隙部内に
スペーサ線60間に挿入されてこの空隙部をほぼ埋める
。
C8Rの接続時にスペーサ線2に沿わされて空隙部内に
スペーサ線60間に挿入されてこの空隙部をほぼ埋める
。
第2図では、スペーサ線6は円形断面を有し、充てん線
7は、スペーサ線60間の周方向空隙をほぼ埋めるため
に、EAC8R10周方向に関して両端側には円形凹所
8が形成されている。
7は、スペーサ線60間の周方向空隙をほぼ埋めるため
に、EAC8R10周方向に関して両端側には円形凹所
8が形成されている。
尚、充てん線の断面形状は上記したものに限らず、例え
ば円形のものも使用し得る。
ば円形のものも使用し得る。
第3図は2本のEAC8R1の接続を示している。
EAC8R1の端部は、所定長さだけ段はぎされて鋼心
3を露出され、鋼心3は鋼スリーブ11により互いに結
合され、段はぎ部より両側へ両端が長く延びるアルミ製
接続管12がアルミ撚線層4の外周にかぶせられ、その
後、圧縮ダイスにより接続管12を圧縮する。
3を露出され、鋼心3は鋼スリーブ11により互いに結
合され、段はぎ部より両側へ両端が長く延びるアルミ製
接続管12がアルミ撚線層4の外周にかぶせられ、その
後、圧縮ダイスにより接続管12を圧縮する。
充てん線挿入装置15は、第4図に示されており、筒状
部材16を含む。
部材16を含む。
筒状部材16は例えば円筒状をなしその内周面には3本
のら旋層17が形成されている。
のら旋層17が形成されている。
ら旋層17は、スペーサ線2のら旋に等しいピンチで形
成されている。
成されている。
第1図および第2図に示されているような空隙部の断面
形状に対応したvfT面形状(第5図では円形)を有す
る充てん線18が、ら旋層17に嵌合するような延び形
状に、例えばプレアーマ−のように予め成形され、ら旋
層17に挿入される。
形状に対応したvfT面形状(第5図では円形)を有す
る充てん線18が、ら旋層17に嵌合するような延び形
状に、例えばプレアーマ−のように予め成形され、ら旋
層17に挿入される。
押部材20はら旋層18に嵌合する突起19を外周に設
けられ、ら旋層17によって案内されて筒状部材16の
軸線方向へ移動可能に筒状部材16の内周面に支持され
る。
けられ、ら旋層17によって案内されて筒状部材16の
軸線方向へ移動可能に筒状部材16の内周面に支持され
る。
棒24は一端において押部材20に相対回転可能に結合
され、他端においてハンドル25を設けられている。
され、他端においてハンドル25を設けられている。
棒24は、ねじ溝を形成されており、筒状部材16の端
部に固定されている脚部材26とねじ結合している。
部に固定されている脚部材26とねじ結合している。
EAC8RIの空隙部内への充てん線1dの挿入に当た
っては、円筒状支持体30によりE ACS R1と筒
状部材16との端部な互いに固定する。
っては、円筒状支持体30によりE ACS R1と筒
状部材16との端部な互いに固定する。
次にノ・ンドル25を回転することにより、押部材20
をEAC8Rの力へ移動させる。
をEAC8Rの力へ移動させる。
押部材20は、その突起19を案内溝17により案内さ
れて回転しながらEAC8RIO力へ移動し、この移動
により3本の充てん線18はその押部材20側の端を押
部材20により押されるので、充てん線18は案内溝1
7に沿って回転しながら軸線力向に移動し、EAC8R
1の空隙内に挿入される。
れて回転しながらEAC8RIO力へ移動し、この移動
により3本の充てん線18はその押部材20側の端を押
部材20により押されるので、充てん線18は案内溝1
7に沿って回転しながら軸線力向に移動し、EAC8R
1の空隙内に挿入される。
尚、押部材20に設けた突起19は場合により省略可能
である。
である。
このように本考案によれば、筒状部材のら旋層に適合す
るように成形挿入された複数の充てん線を、ら旋層に案
内される突起をもつ押部材を移動させることにより容易
にEAC8Rの空隙内へ挿入することができ、充てん線
の充てんに関する作業能率を大幅に改善することができ
る。
るように成形挿入された複数の充てん線を、ら旋層に案
内される突起をもつ押部材を移動させることにより容易
にEAC8Rの空隙内へ挿入することができ、充てん線
の充てんに関する作業能率を大幅に改善することができ
る。
第1図および第2図は充てん線を空隙内に挿入されたE
AC8Rの断面図、第3図は0AC8Rの接続態様を示
す図、第4図は本発明の実施例の充てん線挿入装置を示
す図、第5図は第4図の■−V線に沿う断面図、第6図
は第4図の押板の正面図である。 15・・・・・・充てん線挿入装置、16・・・・・・
筒状部材、17・・・・・・ら旋層、18・・・・・・
充てん線、19・・・・・・突起、20・・・・・・押
部材。
AC8Rの断面図、第3図は0AC8Rの接続態様を示
す図、第4図は本発明の実施例の充てん線挿入装置を示
す図、第5図は第4図の■−V線に沿う断面図、第6図
は第4図の押板の正面図である。 15・・・・・・充てん線挿入装置、16・・・・・・
筒状部材、17・・・・・・ら旋層、18・・・・・・
充てん線、19・・・・・・突起、20・・・・・・押
部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 中間層にら旋状の空隙部を有するエキスバンド鋼心アル
ミより線における空隙部に充てん線を挿入する装置にお
いて、充てん線を挿入される複数のら旋溝を有する筒状
部材、およびこれに挿入された充てん線を軸線力向へ移
動可能に筒状部材内に支持される押部材を備えることを
特徴とする。 エキスバンド鋼心アルミより線用光てん線挿入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11933580U JPS5939435Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | エキスパンド鋼心アルミより線用充てん線插入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11933580U JPS5939435Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | エキスパンド鋼心アルミより線用充てん線插入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5743590U JPS5743590U (ja) | 1982-03-10 |
JPS5939435Y2 true JPS5939435Y2 (ja) | 1984-11-02 |
Family
ID=29479987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11933580U Expired JPS5939435Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | エキスパンド鋼心アルミより線用充てん線插入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939435Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0453739Y2 (ja) * | 1986-06-13 | 1992-12-17 |
-
1980
- 1980-08-25 JP JP11933580U patent/JPS5939435Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5743590U (ja) | 1982-03-10 |
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