JPS6237671Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6237671Y2 JPS6237671Y2 JP5324584U JP5324584U JPS6237671Y2 JP S6237671 Y2 JPS6237671 Y2 JP S6237671Y2 JP 5324584 U JP5324584 U JP 5324584U JP 5324584 U JP5324584 U JP 5324584U JP S6237671 Y2 JPS6237671 Y2 JP S6237671Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber tube
- cut
- mandrel
- tube
- cutting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 28
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 12
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 12
- 238000009954 braiding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 231100000241 scar Toxicity 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の背景と目的〕
本考案はチユーブの切断装置に係り、特に、マ
ンドレルの外周上の軟質ゴムチユーブの切断装置
に関するものである。
ンドレルの外周上の軟質ゴムチユーブの切断装置
に関するものである。
従来の軟質ゴムチユーブの切断装置を、第１〜
第３図により説明する。第１図は装置の全体図、
第２図は切断刃取付部の斜視図、第３図は切断刃
動作時の断面図であり、１はマンドレル、２は軟
質の未加硫ゴムチユーブ、３は切断装置、４は編
組機、５は引取機、６は編組品、７はシリンダ、
７′はピストンロツド、８は切断刃、９は切断さ
れた余長ゴムチユーブである。この切断装置は、
ゴムホースの芯棒として鋼線のマンドレル１が用
いられ、このマンドレル１に、編組前に軟質の未
加硫ゴムチユーブ２をマンドレルの長さより短か
いものを挿入するが、編組機４でゴムチユーブ２
が絞られて伸び、最終的にはマンドレル１の長さ
とゴムチユーブ２の長さは同寸法になる。しか
し、ゴムチユーブ２には押出時の交差範囲内での
寸法のばらつきがあるため、マンドレル１の長さ
よりゴムチユーブ２の長さが長くなつた場合には
その余長を切断する必要が生じる。
第３図により説明する。第１図は装置の全体図、
第２図は切断刃取付部の斜視図、第３図は切断刃
動作時の断面図であり、１はマンドレル、２は軟
質の未加硫ゴムチユーブ、３は切断装置、４は編
組機、５は引取機、６は編組品、７はシリンダ、
７′はピストンロツド、８は切断刃、９は切断さ
れた余長ゴムチユーブである。この切断装置は、
ゴムホースの芯棒として鋼線のマンドレル１が用
いられ、このマンドレル１に、編組前に軟質の未
加硫ゴムチユーブ２をマンドレルの長さより短か
いものを挿入するが、編組機４でゴムチユーブ２
が絞られて伸び、最終的にはマンドレル１の長さ
とゴムチユーブ２の長さは同寸法になる。しか
し、ゴムチユーブ２には押出時の交差範囲内での
寸法のばらつきがあるため、マンドレル１の長さ
よりゴムチユーブ２の長さが長くなつた場合には
その余長を切断する必要が生じる。
第２図は余長ゴムチユーブを切断する状態を示
し、シリンダ７内のピストンロツド７′を外側端
部に設けられた切断刃８を、ピストンを上下方向
から押え込むように摺動させ、第３図に示すよう
に動作させて余長ゴムチユーブ９の切断を行う。
し、シリンダ７内のピストンロツド７′を外側端
部に設けられた切断刃８を、ピストンを上下方向
から押え込むように摺動させ、第３図に示すよう
に動作させて余長ゴムチユーブ９の切断を行う。
ところがこのような切断装置を用いると、切断
部のマンドレル１の表面に、切断刃８による損傷
が生じ、この傷跡が、チユーブ加硫後のゴムチユ
ーブ２の内面に凸状部を形成するため、従来はこ
の部分のチユーブを切除する必要があつた。
部のマンドレル１の表面に、切断刃８による損傷
が生じ、この傷跡が、チユーブ加硫後のゴムチユ
ーブ２の内面に凸状部を形成するため、従来はこ
の部分のチユーブを切除する必要があつた。
本考案の目的は、上記難点を解決し、ゴムチユ
ーブの余長部を切断する際に、芯棒のマンドレル
に損傷を与えることなく切断操作できるチユーブ
の切断装置を提供することにある。
ーブの余長部を切断する際に、芯棒のマンドレル
に損傷を与えることなく切断操作できるチユーブ
の切断装置を提供することにある。
本考案は、ピストンロツドを有するピストンが
シリンダ内を摺動する２組のピストン装置を、前
記ピストンロツドが対向して摺動できるように対
称に設け、前記ピストンロツドそれぞれの外側端
部に、弾性を有するＵ字状の鋼線をその曲線部で
Ｘ字状に交差させかつその両端で固定するように
設けてなることを特徴とするものである。
シリンダ内を摺動する２組のピストン装置を、前
記ピストンロツドが対向して摺動できるように対
称に設け、前記ピストンロツドそれぞれの外側端
部に、弾性を有するＵ字状の鋼線をその曲線部で
Ｘ字状に交差させかつその両端で固定するように
設けてなることを特徴とするものである。
以下、本考案の一実施例を、第４および第５図
に基づいて説明する。第４図は切断装置の要部を
示す斜視図、第５図はチユーブ切断動作時の側面
図で、第１〜第３図と同一部分、または、同一に
作用する部分には同一符号が付してあり、１０は
切断鋼線である。この実施例が第１〜第３図に示
す従来のチユーブ切断装置と異なるところは、ピ
ストンロツド７′それぞれの外側端部に、従来の
切断刃８の代りに、弾性を有するＵ字状の切断鋼
線１０をその曲線部でＸ字状に交差させかつ両端
で固定するように設けてなる点である。すなわち
この実施例の切断機構によれば、両シリンダ７内
のピストンを相互に内側向きに摺動させて切断鋼
線１０のＸ字状の交差状態をゆるめ、第４図に示
すように上下両切断鋼線１０の両曲線部によつて
形成される円形部にマンドレル１を有するゴムチ
ユーブ２を挿入する。そして、切断すべきゴムチ
ユーブ２の長さを定め、ピストンを上下方向に引
き離すように操作することにより、第５図に示す
ように切断鋼線１０の間が絞られてゴムチユーブ
２を、定められた長さの余長ゴムチユーブ９の如
く切断できる。
に基づいて説明する。第４図は切断装置の要部を
示す斜視図、第５図はチユーブ切断動作時の側面
図で、第１〜第３図と同一部分、または、同一に
作用する部分には同一符号が付してあり、１０は
切断鋼線である。この実施例が第１〜第３図に示
す従来のチユーブ切断装置と異なるところは、ピ
ストンロツド７′それぞれの外側端部に、従来の
切断刃８の代りに、弾性を有するＵ字状の切断鋼
線１０をその曲線部でＸ字状に交差させかつ両端
で固定するように設けてなる点である。すなわち
この実施例の切断機構によれば、両シリンダ７内
のピストンを相互に内側向きに摺動させて切断鋼
線１０のＸ字状の交差状態をゆるめ、第４図に示
すように上下両切断鋼線１０の両曲線部によつて
形成される円形部にマンドレル１を有するゴムチ
ユーブ２を挿入する。そして、切断すべきゴムチ
ユーブ２の長さを定め、ピストンを上下方向に引
き離すように操作することにより、第５図に示す
ように切断鋼線１０の間が絞られてゴムチユーブ
２を、定められた長さの余長ゴムチユーブ９の如
く切断できる。
この実施例の切断機構によれば、切断鋼線１０
は外周が線状で円形であるために、マンドレル１
を損傷することがない。さらに、マンドレル１の
外径が多少異つても切断鋼線１０を共用できるた
め作業能率が向上する。
は外周が線状で円形であるために、マンドレル１
を損傷することがない。さらに、マンドレル１の
外径が多少異つても切断鋼線１０を共用できるた
め作業能率が向上する。
以上説明したように、本考案によれば、ゴムチ
ユーブの余長部を切断する際に、芯棒のマンドレ
ルに損傷を与えることが無くなり、従つてチユー
ブの検査が簡素化され、良好な製品を得ることが
できる。また、マンドレルの外径が異つても切断
鋼線を共用できるため作業能率が向上する等の実
用的効果を奏することができる。
ユーブの余長部を切断する際に、芯棒のマンドレ
ルに損傷を与えることが無くなり、従つてチユー
ブの検査が簡素化され、良好な製品を得ることが
できる。また、マンドレルの外径が異つても切断
鋼線を共用できるため作業能率が向上する等の実
用的効果を奏することができる。
第１図はチユーブの切断装置の全体図、第２図
は従来の切断刃取付部の斜視図、第３図は同じく
切断刃動作時の断面図、第４図は本考案の一実施
例の切断装置の要部を示す斜視図、第５図は同じ
くチユーブ切断動作時の側面図である。 １……マンドレル、２……ゴムチユーブ、３…
…切断装置、７……シリンダ、８……切断刃、１
０……切断鋼線。
は従来の切断刃取付部の斜視図、第３図は同じく
切断刃動作時の断面図、第４図は本考案の一実施
例の切断装置の要部を示す斜視図、第５図は同じ
くチユーブ切断動作時の側面図である。 １……マンドレル、２……ゴムチユーブ、３…
…切断装置、７……シリンダ、８……切断刃、１
０……切断鋼線。
Claims (1)
- ピストンロツドを有するピストンがシリンダ内
を摺動する２組のピストン装置を、前記ピストン
ロツドが対向して摺動できるように対称に設け、
前記ピストンロツドそれぞれの外側端部に、弾性
を有するＵ字状の鋼線をその曲線部でＸ字状に交
差させかつその両端部で固定するように設けてな
ることを特徴とするチユーブの切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5324584U JPS60165196U (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | チユ−ブの切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5324584U JPS60165196U (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | チユ−ブの切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60165196U JPS60165196U (ja) | 1985-11-01 |
| JPS6237671Y2 true JPS6237671Y2 (ja) | 1987-09-25 |
Family
ID=30573921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5324584U Granted JPS60165196U (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | チユ−ブの切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60165196U (ja) |
-
1984
- 1984-04-11 JP JP5324584U patent/JPS60165196U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60165196U (ja) | 1985-11-01 |
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