JPS5939253Y2 - 太陽熱温水器に於ける給排水用のボ−ルタツプ装置 - Google Patents

太陽熱温水器に於ける給排水用のボ−ルタツプ装置

Info

Publication number
JPS5939253Y2
JPS5939253Y2 JP9119580U JP9119580U JPS5939253Y2 JP S5939253 Y2 JPS5939253 Y2 JP S5939253Y2 JP 9119580 U JP9119580 U JP 9119580U JP 9119580 U JP9119580 U JP 9119580U JP S5939253 Y2 JPS5939253 Y2 JP S5939253Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
water supply
chamber
water
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9119580U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5712875U (ja
Inventor
義明 北村
Original Assignee
株式会社喜多村合金製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社喜多村合金製作所 filed Critical 株式会社喜多村合金製作所
Priority to JP9119580U priority Critical patent/JPS5939253Y2/ja
Publication of JPS5712875U publication Critical patent/JPS5712875U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5939253Y2 publication Critical patent/JPS5939253Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

Landscapes

  • Safety Valves (AREA)
  • Float Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、寒冷地における太陽熱温水器の貯湯タンク
に設けられ、給水用の管及び給水室内の真空を破壊する
ことによって凍結防止の水抜きを可能にした給排水用の
ボールタップ装置の改良に関する。
従来、この種のボールタップ装置として実公昭43−2
1753号公報の第2図(本願図面の第5図)のものが
ある。
上記第5図について簡単に説明すると、ボールタップ5
1の弁口52を開閉する弁体53の内部に、ボールタッ
プ51の給水室54と外気とを連通ずる通気孔55を設
け、該通気孔55を給水室54の内圧に応じて開閉する
ニードル弁56を弁体53内に介在させたもので、冬季
において給水管(図示省略)の水抜きを行なう際に、給
水管内が負圧になると、弁体53内に設けたニードル弁
56が上方へ引っ張られて通気孔55を開口させ、外気
と給水室54内とが連通されるので、給水管内の水は排
水弁(図示省略)より排水され、給水管内の水抜き作業
を容易にしたものである。
上記のものにあっては、弁口と下流側で向合っている弁
体に通気孔を設け、この通気孔が同じく弁口に向合って
開口しておるがために、通気孔内部及び該通気孔内のニ
ードル弁は常時水没の状態に置かれており、ひいては通
気孔及びニードル弁は凍結され易く作動が極めて困難で
所期の目的を達成できない不都合があった。
この考案は上記の問題を解決し、作動弁の弁部に水を接
触させないで気孔を開閉させることにより、作動弁を確
実に作動させ、管内の排水を円滑に行なって凍結を防止
することを目的とする。
この考案の基本的な構成は、太陽熱温水器への給水用の
管に取り付けたボールタップの給水室の上部に導気孔を
設け、該導気孔と通じる導気室に気孔を開閉させる弁部
及び浮力室を備えた作動弁を内装し、前記導気室の上部
に外気と通じる気孔を有するキャップを取付けたもので
、ボールタップの給水室へ通水を行なった際に、該給水
室の内圧によって作動弁を気孔側へ押上げることにより
、弁部を水没させないように保持すると共に該弁部によ
って気孔を閉塞し、凍結防止のためにタンク内を満水の
状態に維持しながら、渇水混合栓の排水用の弁口を開放
することにより、該管内の落差によって生じた真空によ
る給水室内の負圧と、作動弁の自重による落下とによっ
て気孔を開放し、給水室と管内の真空を破壊して給水室
及び管内部の排水を円滑に行なうようにしたものである
以下、この考案の実施例を図に基づいて詳細に説明する
第1図イ、口及び第2図イ乃至二に示すようにポールタ
ップ1は給水室2を中心に導水室3及び弁室4を有する
ほぼアングル形を呈し、その給水室2のりH則上部に導
気孔5を介して連通自在の導気室6を設け、該導気室6
には頂部に弁部7を備えると共に、周面にガイド8を有
する中空の浮力室48を形成した作動弁9を上下方向(
図に於いて)の往復運動自在に内装し、導気室6は、キ
ャップ38に上向きに開口した気孔10を経て外気と通
じており、この導気室6内の作動弁9は、給水室2の通
水時に内圧を受けると前記浮力室48の浮力により作動
弁9を上昇させ、その動作で弁部7によって気孔10を
閉塞し、該給水室2の内部に、凍結防止の水抜き又は断
水による負圧が生じると作動弁9は自重で落下して気孔
10を開放し、給水室2及び該給水室2と通じるように
対応させである。
前記ポールタップ1は弁室4に内装した弁体11及び作
動レバー12を有し、ター1の連結部13に枢着した作
動アーム14にフロート15を有する給排水機構Aを備
える。
第1図口に示すものは別の実施例で、ポールタップ1の
上部に螺合部37を凹設し、この螺合部37底部のすり
林状の底に導気孔5を設け、給水室2と連通している。
キャップ38は導気室6に弁座40を有し、中央にガイ
ド穴41を設け、該ガイド穴41と外気とを連通ずる気
孔10を横設する。
またキャンプ38下部の外周面には螺合部37′ を
設け、前記螺合部37にOリング43を介して螺着する
作動弁9gはほぼ円筒状の浮力室48を有し、周面に複
数のリブ状のガイド部8を有し、上部には弁部7を形威
し、さらにパイロット状の弁ガイド部46を突設してあ
り、該弁ガイド部46の側面には導気溝47が設けであ
る。
この作動弁9gを導気室6に内装しで、弁ガイド部46
をガイド穴41に臨ませ、ガイド穴41の内壁面と弁ガ
イド部46の周面との通気を、弁ガイド部46の導気溝
47により通じるようにしである。
第2図ハ、二に示すものは作動弁9の別の実施例であっ
て第2図ハの作動弁9aはガイド8を三本脚にしたもの
を示し、二の場合の作動弁9bは中空形のガイド8aを
備え、何れも下向きの浮力室48を備えたもので、同じ
く通水時に気孔10を閉塞し、水抜きにより生じる内部
負圧時には気孔10を開放するように設ける。
第3図及び第4図イ、口に示すものは、前記太陽熱の温
水器B及びタンクCのポールタップ1に各端を取り付け
た給水用の管22及び給湯用の管22′の下端に接続し
た連結管21.21’ を示したもので、この太陽熱温
水器BのタンクCに給水を行なうには、湯水混合栓りの
連結管21の弁棒27をハンドルを介して操作して両面
弁26を弁口25aから離脱させると同時に弁口25を
閉塞すると、水は通口24がら弁口25a及び通口24
bを経て給水用の管22を」―昇し、タンクCに取り付
けたポールタップ1がら給水され、該ポールタップ1の
給水室2に達した水が、導気孔5から導気室6へ進入す
ると、該導気室6内の外勤弁9が浮力で浮き上がり、該
作動弁9に設けた弁部7を以って気孔10を閉塞する。
この場合作動弁9は中空の浮力室48を有しているのと
、導気室6内への水の進入による浮力室48の浮力とに
よって即座に浮上するので、作動弁9の弁部7は水に接
触することなく気孔10を閉塞する。
次に、夜間に管22内の水抜きを行なって凍結を防止す
るには、弁棒27を先の逆に操作して両面弁26を弁口
25から離脱させると同時に弁口25aを閉塞すると、
管22は弁口25及び溝28を介して排水孔29と連動
し、そのとき落下しようとする管22内の水の落差によ
り管22内及びポールタップ1の給水室2内が負圧とな
るため、給水室2の上部に設けた導気室6の作動弁9は
自重により落下して気孔10を開放し、外気とポールタ
ップ1の給水室2内とを連通させて管22内の真空を破
壊すると共に、該管22内の残留水は連結管21の排水
孔29を経て円滑に排出されてしまうので、ポールタッ
プ1及び管22の凍結を未然に防止することができる。
なお、第4図ハ、二に示す逆止弁ユニット37は、第4
図口に示す給水中に、万一断水が発生した場合で管22
の水が水道管内へ逆流しないように配置したものである
この考案は上記のように槽底したので、次の利点を有す
る。
(1)導気室をボールタップの給水室の上部に設け、そ
の導気室に中空の浮力室を有する作動弁を内装したので
、導気室に水が進入するとその内圧によって作動弁を即
座に浮上させて作動弁の弁部が水に漏れないようにして
気孔を閉塞するので、作動弁は気孔に凍りつくことなく
常時正確に作動しボールタップ及び給水用の管内の水抜
きを確実にして凍結によう破損を未然に防止することが
できる。
(2)給水室の上部に、該給水室の内圧の変化により給
水室と外気とを断続させる作動弁を内装した導気孔を設
けたので、屋内の湯水混合栓による給水時にはその作動
弁により導気孔を閉塞し、給水用の管内の排水時には内
部負圧で開弁じて外気を導入し、給水室及び管内の真空
を破壊し、排水を円滑に行なって給水用の管を通水時以
外には常時空管に維持できる。
(3)外気に濃されて短時間に凍結し易い管に防寒用の
保温処理を施すことなく使用することができるので、給
水配管を寒冷地帯でありながら温暖地と変らない簡略な
施工で足りる。
【図面の簡単な説明】
第1図イ、口は本案を実施したボールタップの一部省略
した側断面図、第2図イは作動弁の拡大側面図、口は同
じく平面図、第2図ハ、二は何れも外勤弁の別の実施例
を示す拡大側断面図、第3図は全体の配管の要領を示す
実施例の説明図、第4図イは第3図における連結管21
の拡大正面図、口はイにお゛けるGG線の側断面図、ハ
は逆止弁ユニットの拡大断面図、二はハに於ける2−−
Zの破断しない状態の側面図、第5図は従来技術の説明
図である。 (主要部分の符号の説明)、1・・・・・・ボールタッ
プ、2・・・・・・給水室、5・・・・・・導気孔、6
・・・・・・導気室、7・・・・・・弁部、9,9g・
・・・・・作動弁、10・・・・・・気孔、22・・・
・・・管、38・・・・・・キャップ、41・・・・・
・ガイド穴、46・・・・・・弁ガイド部、48・・・
・・・浮力室、B・・・・・・温水器、D・・・・・・
湯水混合栓。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)屋上の太陽熱による温水器Bと屋内の湯水混合栓
    りとを結ぶ給水用の管22に取付けるボールタップ1に
    於いて、該ボールタップ1の給水室2の外側上部に、導
    気孔5を経て通じる導気室6を突出して設け、該導気室
    6のキャップ38には前記給水室2の負圧時にのみ外気
    と通じる気孔10を開口して設け、その導気室6内に、
    気孔10を開閉させる弁部7を頂部に有し、下部に水圧
    によって浮力を生じる中空の浮力室48を備えた作動弁
    9を昇降自在に内装したことを特徴とする太陽熱温水器
    に於ける給排水用のボールタップ装置。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項に於いて、作動弁
    9gは、中空の弁部7を有すると共に、上部にパイロッ
    ト状の弁ガイド部46を突設して形威し、気孔10を有
    するキャップ38に設けたガイド穴41に前記弁ガイド
    部46を臨ませたことを特徴とする太陽熱温水器に於け
    る給排水用のボールタップ装置。
JP9119580U 1980-06-28 1980-06-28 太陽熱温水器に於ける給排水用のボ−ルタツプ装置 Expired JPS5939253Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9119580U JPS5939253Y2 (ja) 1980-06-28 1980-06-28 太陽熱温水器に於ける給排水用のボ−ルタツプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9119580U JPS5939253Y2 (ja) 1980-06-28 1980-06-28 太陽熱温水器に於ける給排水用のボ−ルタツプ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5712875U JPS5712875U (ja) 1982-01-22
JPS5939253Y2 true JPS5939253Y2 (ja) 1984-11-01

Family

ID=29453185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9119580U Expired JPS5939253Y2 (ja) 1980-06-28 1980-06-28 太陽熱温水器に於ける給排水用のボ−ルタツプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5939253Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5712875U (ja) 1982-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8499785B2 (en) Overflow valve for prevention of water vapor loss
JPS5939253Y2 (ja) 太陽熱温水器に於ける給排水用のボ−ルタツプ装置
JPS59215549A (ja) 太陽熱温水器の抜水凍結防止装置
JPS5913566Y2 (ja) 太陽熱温水器用給水機構に於ける凍結防止の排水装置
JPS61165552A (ja) 太陽熱温水器の給湯装置
JPS586935Y2 (ja) 給水栓
JPS622363Y2 (ja)
JPH0218124Y2 (ja)
JPH047422Y2 (ja)
JPH08210534A (ja) 逆止弁
JPS5838067Y2 (ja) 寒冷地の上水道配管に於ける水抜き栓
JPS6032095B2 (ja) 貯湯槽の容量切替装置
JPS6135431B2 (ja)
JPS6128526Y2 (ja)
JPS6016551Y2 (ja) 簡易貯水槽
JPS5825024Y2 (ja) 給水栓
JPS6123733Y2 (ja)
JPH0235879Y2 (ja)
JPS5812945Y2 (ja) 給水栓
JPS627718Y2 (ja)
JPS6346531Y2 (ja)
JPS5845343Y2 (ja) 寒冷地に於ける上水道の凍結防止装置
JPH0451275Y2 (ja)
JPH0216200Y2 (ja)
JP3031701U (ja) 上水道の非常用貯水装置