JPS59387Y2 - 壁・床接続部の構造 - Google Patents

壁・床接続部の構造

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Publication number
JPS59387Y2
JPS59387Y2 JP1977125315U JP12531577U JPS59387Y2 JP S59387 Y2 JPS59387 Y2 JP S59387Y2 JP 1977125315 U JP1977125315 U JP 1977125315U JP 12531577 U JP12531577 U JP 12531577U JP S59387 Y2 JPS59387 Y2 JP S59387Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
wall
sealing material
groove
wall panel
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977125315U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5451414U (ja
Inventor
久一郎 飯泉
正憲 堀井
清 吉沢
Original Assignee
日立化成工業株式会社
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Publication date
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  • Building Environments (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプレハブ浴室などのユニット衛生設備室に用い
て好適の壁・床接続部の構造に関するものである。
第3図はこの種の衛生設備室について従来から使用され
て来た床と壁の間の接続構造を暗示したものであって、
14は壁パネル13の折曲げ下端部と防水床12の周壁
に形成した水平部15の重接部処に介在させたー例えば
プラスチック柔軟発泡体からなる一シーリング材である
このシーリング材は接着剤層を通して両方の面に一体に
固定されている。
しかし乍らこのような接続部の構造であると、シーリン
グ材の端面が室内壁に露出するため体裁を構う場合には
このシーリング材を余り肉厚にすることが出来ず、しか
るときはシーリング材としての効果が充分に発揮され得
ないという相反する結果になった。
本考案は主に上記したような点の改良を図ることによっ
て体裁の向上の面、ならびに防水性向上の面の両者をと
もども戊立つようにしたものである。
次に図面の実施例をもとに本考案を説明する。第1図に
おいて1はプラスチックからなる防水床であり、2はそ
の四周に立上る立上り壁、2aはその立上り壁を中途で
床外方に折曲げることにより形成された水平部、2bは
水平部の端縁の起立壁である。
3は軽金属からなる壁パネル、3aはその下端の直角折
曲部である。
この新曲部は接着による水平部2aに固定されている。
4は水平部2aを支える台本である。
又5は新曲部3aの水平部2aに重接する側の面におい
て、折曲部の長手に連続して形成された凹溝で、これと
水平部2aとで囲まれる筒状の空間内部にはプラスチッ
ク高発泡体からなるシーリング材6が充填されている。
第2図は本考案の他の実施例を示したもので、壁パネル
7に板状体が用いられ前記の折曲部3aに代って壁パネ
ル下端に取付金具8が直角に固定され、且つこの取付は
金具について連続する凹溝9が形成されており、この凹
溝の内部にはシーリング材10が充填されている。
又この場合は壁パネルと床の水平部との固定が水平部の
端縁の起立壁に一端を嵌着した爪片11により行われて
いる。
シーリング材6は第4図に示したように壁パネルの折曲
げの下端部を床の水平部2aに重接する前に接着剤等に
よってこの下端部に固定しておくが(一部圧縮し6aを
残して)、下端部に設けた凹溝5にその大半を没入する
ようにしたため重接の工程で矢印のごとく外力が横方向
から加えられることがあってもそれによってこのシーリ
ング材が溝から外れたり位置が摺れたりすることはない
本考案は以上に述べたように;床の四周に立上り壁2を
中途で床外方に折曲げて水平部2aが形成され、この水
平部には壁パネルが、その下端の直角折曲部3aを床外
方に向けて重接することにより立設固定され、且つ直角
折曲部における上記重接する側の面にはその長手に連続
して凹溝5が形成され、凹溝と水平部2aにより囲まれ
る空所にシーリング材6が充填されてなる壁・床接続部
の構造;に関するからこれによると以下の如き実益が得
られる:即ち、本考案によれば床と壁パネルとの間に介
在させるシーリング材を室内(第1図の■側)から見せ
ないようにすることが出来る。
したがって外観の向上に役立ち、その上凹溝はこれを如
何程□に深くしても差支えないからシーリング材に肉厚
のものが使用出来、その結果床と壁の接続部に多少の凸
凹があってもこれらの凸凹によって生ずる両者の間の隙
間は充分にこれを封止することが可能であり防水効果が
一段と向上する。
なお本考案に係る凹溝5は折曲部3aの水平部2aに重
接する側の面においてその端縁部(巾方向の)を除いて
どの位置に設けられてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の接続構造の二側を示す部分
断面図、第3図は従来における壁・床接続部の構造を示
す部分断面図、第4図は本考案の接続構造の組立順序を
暗示した部分断面図である。 符号の説明 1・・・・・・防水床、2・・・・・・立
上り壁、2a・・・・・・水平部、3・・・・・・壁パ
ネル、3a・・・・・・壁パネル下端の直角折曲部、4
・・・・・・台本、5・・・・・・凹溝、6・・・・・
・シーリング材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床の四周に立上る立上り壁2を中途で床外方に折曲げて
    水平部2aが形成され、この水平部には壁パネルが、そ
    の下端の直角折曲部3aを床外方に向けて重接すること
    により立設固定され、且つ直角折曲部における上記重接
    する側の面にはその長手に連続して凹溝5が形成され、
    凹溝と水平部2aにより囲まれる空所にシーリング材6
    が充填されてなる壁・床接続部の構造。
JP1977125315U 1977-09-16 1977-09-16 壁・床接続部の構造 Expired JPS59387Y2 (ja)

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JP1977125315U JPS59387Y2 (ja) 1977-09-16 1977-09-16 壁・床接続部の構造

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JPS5451414U JPS5451414U (ja) 1979-04-10
JPS59387Y2 true JPS59387Y2 (ja) 1984-01-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6044780B2 (ja) * 2013-03-18 2016-12-14 Toto株式会社 浴室構造

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JPS5119303Y2 (ja) * 1972-05-02 1976-05-21

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JPS5451414U (ja) 1979-04-10

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