JPS5938737Y2 - 水晶振動子 - Google Patents
水晶振動子Info
- Publication number
- JPS5938737Y2 JPS5938737Y2 JP11947376U JP11947376U JPS5938737Y2 JP S5938737 Y2 JPS5938737 Y2 JP S5938737Y2 JP 11947376 U JP11947376 U JP 11947376U JP 11947376 U JP11947376 U JP 11947376U JP S5938737 Y2 JPS5938737 Y2 JP S5938737Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- crystal resonator
- sides
- crystal
- electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高さの低い扁平な薄型の容器に収容する水晶振
動子に関する。
動子に関する。
従来、水晶振動子はベースに絶縁してリード線を植設す
るとともにこのリード線にサポータを取り付け、これに
より水晶振動子を支持し、ベース上にケースを被冠して
水晶振動子を密閉するものであり、水晶振動子は両者の
中央電極に接続してリード線を設け、このリード線をサ
ポータに接続するものであった。
るとともにこのリード線にサポータを取り付け、これに
より水晶振動子を支持し、ベース上にケースを被冠して
水晶振動子を密閉するものであり、水晶振動子は両者の
中央電極に接続してリード線を設け、このリード線をサ
ポータに接続するものであった。
ところで、近来、水晶振動子封入体として特開昭5.2
.−32689号公報に記載されるようなケースの高さ
く厚さ)の低い(薄い)扁平な水銀電池形状のものが開
発されてL・るが、このような水晶振動子封入体では扁
平なケース半裁片を向い合わせて内部に水晶振動子を収
容するようにし、水晶振動子の電極とケース半裁片に設
けた電極とを接続するため、水晶振動子はそれに適合す
る構造にする必要がある。
.−32689号公報に記載されるようなケースの高さ
く厚さ)の低い(薄い)扁平な水銀電池形状のものが開
発されてL・るが、このような水晶振動子封入体では扁
平なケース半裁片を向い合わせて内部に水晶振動子を収
容するようにし、水晶振動子の電極とケース半裁片に設
けた電極とを接続するため、水晶振動子はそれに適合す
る構造にする必要がある。
本考案は高さの低い扁平な封入体(ケース)に適する電
極構造をもつ水晶振動子を提供することを目的とする。
極構造をもつ水晶振動子を提供することを目的とする。
本考案の実施例を図面について説明する。
第1図は正面図、第2図は縦断側面図、第3図は水晶振
動子を封入体に封入した状態の縦断側面図である。
動子を封入体に封入した状態の縦断側面図である。
1.1′は円板状薄片よりなる水晶振動子2の両面平面
部外周に環状に蒸着した接続用電極、3゜3′は水晶振
動子2の両面平面部中央に円形に蒸着した電極、4,4
′は接続用電極1,1′と電極3゜3′をそれぞれ接続
した蒸着導体である。
部外周に環状に蒸着した接続用電極、3゜3′は水晶振
動子2の両面平面部中央に円形に蒸着した電極、4,4
′は接続用電極1,1′と電極3゜3′をそれぞれ接続
した蒸着導体である。
本考案の水晶振動子2をケースに収容した状態は、第3
図に示すとおり、水晶振動子2の接続用電極1と1′に
平板状のスプリング電導片5)5′の外周先端支持部6
と6′をそれぞれ接触して水晶振動子2を支持し、スプ
リング電導片5と5′の中央部外側支点8と8′を外部
電極としてのコバール片7と7′の対向する内側面に接
着または押圧弾持する。
図に示すとおり、水晶振動子2の接続用電極1と1′に
平板状のスプリング電導片5)5′の外周先端支持部6
と6′をそれぞれ接触して水晶振動子2を支持し、スプ
リング電導片5と5′の中央部外側支点8と8′を外部
電極としてのコバール片7と7′の対向する内側面に接
着または押圧弾持する。
コバール片7と7′は絶縁性の高いガラス10と10′
、コバールリング9と9′を介して圧着適合性金属例え
ば銅製ケースの半裁片11と11′に取付けられ、これ
らの半裁片11と11′の外側端面11aと11a′と
を互いに面接触して圧接して気密一体化してケースを形
成すると同時に、前記水晶振動子2の接続用電極1と1
′をスプリング重篤片5と5′の外用先端支持部6と6
′にて挾み弾持する。
、コバールリング9と9′を介して圧着適合性金属例え
ば銅製ケースの半裁片11と11′に取付けられ、これ
らの半裁片11と11′の外側端面11aと11a′と
を互いに面接触して圧接して気密一体化してケースを形
成すると同時に、前記水晶振動子2の接続用電極1と1
′をスプリング重篤片5と5′の外用先端支持部6と6
′にて挾み弾持する。
本考案は前記したように円板状薄片よりなる水高振動子
の両面平面部に環状の接続用電極を蒸着したから、該接
続用電極をスプリング電導片の弾力ある外周先端支持部
にて水晶振動子の両面から平均に弾持させることができ
て、水晶振動子を安定し且つ扁平形状に支持させること
ができ、また、水晶振動子の両面平面中央部に電極をそ
れぞれ蒸着し、これらの電極と外周の接続用電極とを蒸
着導体にてそれぞれ接続したことにより、リード線等に
て水晶振動子の両面平面中央部の電極を外部電極に接続
する必要なく、水晶振動子をケースに封入する作業も極
めて簡単で均質な水晶発振子を量産できる等の効果があ
る。
の両面平面部に環状の接続用電極を蒸着したから、該接
続用電極をスプリング電導片の弾力ある外周先端支持部
にて水晶振動子の両面から平均に弾持させることができ
て、水晶振動子を安定し且つ扁平形状に支持させること
ができ、また、水晶振動子の両面平面中央部に電極をそ
れぞれ蒸着し、これらの電極と外周の接続用電極とを蒸
着導体にてそれぞれ接続したことにより、リード線等に
て水晶振動子の両面平面中央部の電極を外部電極に接続
する必要なく、水晶振動子をケースに封入する作業も極
めて簡単で均質な水晶発振子を量産できる等の効果があ
る。
第1図は正面図、第2図は縦断側面図、第3図は水晶振
動子を封入体(ケース)に気密に封入した状態の縦断側
面図である。 1.1′・・・接続用電極、2・・・水晶振動子、3,
3′・・・電極、4,4′・・・導体。
動子を封入体(ケース)に気密に封入した状態の縦断側
面図である。 1.1′・・・接続用電極、2・・・水晶振動子、3,
3′・・・電極、4,4′・・・導体。
Claims (1)
- 2個のケース半裁片を向い合せて密閉した扁平状のケー
ス内に、該ケースのそれぞれのケース半裁片に設けた外
部電極に接続した2個のスプリング状電導片で弾持して
収容する水晶振動子において、両面平面部の外周に上記
スプリング状電導片の外周先端支持部に接触する環状の
接続用電極と、中央部両面に中央部電極と、両面におい
て接続用電極と中央部電極とをそれぞれ接続した導体と
を一体に蒸着したことを特徴とする水晶振動子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11947376U JPS5938737Y2 (ja) | 1976-09-07 | 1976-09-07 | 水晶振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11947376U JPS5938737Y2 (ja) | 1976-09-07 | 1976-09-07 | 水晶振動子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5337468U JPS5337468U (ja) | 1978-04-01 |
JPS5938737Y2 true JPS5938737Y2 (ja) | 1984-10-29 |
Family
ID=28728994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11947376U Expired JPS5938737Y2 (ja) | 1976-09-07 | 1976-09-07 | 水晶振動子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938737Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-09-07 JP JP11947376U patent/JPS5938737Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5337468U (ja) | 1978-04-01 |
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