JPS5938577A - フイルム用乾燥機 - Google Patents

フイルム用乾燥機

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Publication number
JPS5938577A
JPS5938577A JP14865582A JP14865582A JPS5938577A JP S5938577 A JPS5938577 A JP S5938577A JP 14865582 A JP14865582 A JP 14865582A JP 14865582 A JP14865582 A JP 14865582A JP S5938577 A JPS5938577 A JP S5938577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
roller group
base cloth
rollers
film
Prior art date
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Granted
Application number
JP14865582A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6250746B2 (ja
Inventor
倉本 佳男
神谷 邦二
飴矢 隆志
牧 武司
永田 光利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Engineering Co Ltd
Original Assignee
Toray Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toray Engineering Co Ltd filed Critical Toray Engineering Co Ltd
Priority to JP14865582A priority Critical patent/JPS5938577A/ja
Publication of JPS5938577A publication Critical patent/JPS5938577A/ja
Publication of JPS6250746B2 publication Critical patent/JPS6250746B2/ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフィルム用乾燥機に関するものであり、更に詳
しくは、樹脂製ベースフィルムにプリント基板としての
機能をもたせたフレキシブルプリント回路の乾燥に適し
た乾燥機に関するものである。
樹脂製フィルムの乾燥装置としては従来、加熱源を内蔵
し、上方のローラ群と下方のローラ群を一定の間隔をお
いて配設せしめた態様の装置が用いられており、被乾燥
物は前記ローラ群の上下者ローラに交互に懸けわたされ
走行せしめることにより乾燥される。
しかるに、このような装置では乾燥中の樹脂製フィルム
の両側端部かカールし、寸法精度が要求される製品の場
合には致命的な欠陥となる。
また、樹脂製ベースフィルムに銅・アルミなどの金属箔
をラミネートまたは蒸着し、エツチング技術を使って所
望のパターン部を作り、プリント基板としての機能をも
たせたフレキシブルプリント回路の乾燥の場合には、印
刷後のパターン部が直接ローラに接触すると損傷される
ことになり望ましい装置ではない。
そこで、樹脂製フィルム、特にフレキシブルプリント回
路の乾燥に適した装置について鋭意検討の結果、本発明
に到達したものである。
即ち、本発明は本体内に、上方のローラ群と下方のロー
ラ群を一定の間隔をおいて配設ぜしめ、被乾燥物を前記
ローラ群の上下各ローラに交互に懸けわたして走行せし
めることにより乾燥させるようにした装置において、前
記上方のローラ群と下方のローラ群の上下各ローラに交
互にベースクロスをエンドレスに懸けわたし、上下各ロ
ーラ間には、前記ベースクロスの両側端部にそれぞれ沿
うスリットを形成した真空ボックスを設けたことを特徴
とするものである。
以下図面に基づいて本発明の一実施態様を説明すること
にする。
第1図〜第3図において、■は乾燥装置本体である。2
および3は入口ローラおよび出口口〜うであり、それぞ
れ入口ローラブラケット4および出口ローラブラケット
5に軸支されている。6−1.6−2.・・・・・・、
6−nは本体1内上部に設けた駆動ローラであり、それ
ぞれの軸端には2連のチェーンホイール7−1.7−2
.・・・・、7−nが固定されている。そして隣同志の
駆動ローラのチェーンホイールにはチェーン(図示せず
)が懸装されている。入口ローラ2および出口口−ラ3
の軸端にも」二連の如きチェーンホイールが固定されて
おり、それぞれ隣接する駆動ローラのチェーンホイール
との間にチェーンが懸装されている。各駆動ローラ6−
1.6−2.・・・・・・。
6−n1人口ローラ2および出口ローラ3の両側端部に
は第5図に示すようにそれぞれ溝15゜15′が穿設さ
れている。8は駆動モータであり駆動力は先ずチェーン
を介して出口ローラ3に伝達され、各駆動ローラ6−n
、・・・・、6−2.6−1を経て入口ローラ2に伝達
されることになる。
9−1 、9−2 + ””” + 9−nはフリーロ
ーラであり、第5図に示すように凹みを設けるとともに
、その両軸端は長溝10−1 、 I O−2、−、l
 O−n内を上下動しつるように遊嵌されている。11
−1゜11−2.・・・・・・+11  nは調節ねじ
てフリーローラの上下動の範囲を規制するものである。
12はベースクロスであり、例えはガラスクロスに四フ
フ化エチレン樹脂をコーティングしたものが適している
。そしてこのベースクロス12は、入口ローラ2.フリ
ーローラ9−1 、IIHiJIローラ6−1.フリー
ローラ9−2.駆酊て一う6−2゜・・・9出ロローラ
3.出口ガイドローラ13.入ロガイドローラ14の周
囲にエンドレスに懸けわたされる。上述の如く、フリー
ローラは上下動自在であるのでタンサーローラの機能を
奏する。
また、このベースクロス12の両側端部内側にはそれぞ
れ長手方向に一定の間隔をおいて凸起状のホック(図示
せず)が固定されており、駆動ローラ6−1.6−2.
  ・・・、6−n、入口ローラ2および出口ローラ3
の両側端部に穿設した溝15.15’に係合するので蛇
行防止の機能を果すことになる。
さらに、このベースクロス12の両側端部内側には、前
記凸起状のホックと同列上に、かっその位置よりさらに
内側にそれぞれ長手方向に一定の間隔をおいて小孔(図
示せず)が穿設されている。このベースクロス12は被
乾燥物の巾より広巾に設定する。
16−1 、16−2 、  ・・、16−nは駆動ロ
ーラとフリーローラ間に配設した真空ボックスで、その
両側端部にはそれぞれ複数個のスリット17が形成され
ている。18は絞りコントローラであって、ターボブロ
ワ−19により吸引される空気量を調節するものである
。20はヒータボックスであって周囲より加熱される。
2】はダクトであり、その一端は駆動ローラ部の上方に
開放されている。ターボブロワ−19,ヒータボックス
20およびダクト21は第1図から明らかのようにそれ
ぞれ複数個設けられている。
22は排気ダクト、23は制御盤である。
次に本装置を用いて印刷されたフィルムを乾燥する方法
を説明することにする。
まず各ヒータボックス20のヒ〜りのスイッチを入れ、
各ターボブロワ−19を作動させて本体1内を所定の雰
囲気温度に調整する。次いで、フィルムをベースクロス
12に接するように入口ローラ2上においてその端部を
接着テープでとめる。そして駆動モータ8のスイッチを
入れ駆動ローラを駆動させることによりフィルムを本体
】内に誘導する。
フリーローラは凹みを設けているので印刷されていない
両端部が接し、駆動ローラ部ては印刷部が上側になりベ
ースクロス12を介して接することになるので印刷部か
損傷されることはない。かかるフィルムが出口ローラ3
に至ると接着テープを剥がして、次の工程へ送れるよう
にセットする。かくして定常運転にはいりフィルムは連
続的に乾燥される。
終端部が入口ローラ2部上に至ると始端部と同様本体1
内でぶらつかないように接着テープでベースクロス12
に止め、そのまま運転を継続する。
上述したように、本発明の乾燥装置は本体内に、上方の
ローラ群と下方のローラ群を一定の間隔をおいて配設ぜ
しめ、被乾燥物を前記ローラ群の上下釜ローラに交互に
懸けわたして走行せしめることにより乾燥させるように
した装置において、前記上方のローラ群と下方のローラ
群の上下釜ローラに交互にベースクロスをエンドレスに
懸けわたし、上下釜ローラ間には、前記ベースクロスの
両側端部にそれぞれ沿うスリットを形成した真空ボック
スを設けたことを特徴とするものであり、次のような効
果を奏する。
まず、上方のローラ群と下方のローラ群のL下各ローラ
に交互にベースクロスをエンドレスに懸けわたしている
ので、被乾燥物の片面は必ずベースクロスに接すること
に1なり、印刷されたフィルムの乾燥の場合、印刷部が
ローラに直接接触して損傷するきいうことはない。
また、上下釜ローラ間には、前記ベースクロスの両側端
部にそれぞれ沿うスリットを形成した真空ボックスを設
けているので、被乾燥物の両側端部はベースクロスに密
接し、上下釜ローラ間を走行することになり、その両側
端部が熱によりカールしてしまうとI71うこと力(皆
無となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施態様を示すものであって、第1図
は平面図、第2図(ま一部切截した正面図、第3図は第
2図のA−A’矢視図、第4図は真空ボックス部の拡大
した正面図、第5図(ま第4図のB−B’矢視図である
。 6−1.6−2.・・・・、5−n:駆動ローラ9−1
 、9−2 、・・・・・、9−n:フリーローラ12
:ベースクロス  16:真空ボックス17:スリット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体内に、上方のローラ群と下方のローラ群を一
    定の間隔をおいて配設せしめ、被乾燥物を前記ローラ群
    の上下者ローラに交互に懸けわたして走行せしめること
    により乾燥させるようにした装置において、前記上方の
    ローラ群と下方のローラ群の上下者ローラに交互にベー
    スクロスをエンドレスに懸けわたし、上下釜ローラ間に
    は、前記ベースクロスの両側端部にそれぞれ沿うスリッ
    トを形成した真空ボックスを設けたことを特徴とするフ
    ィルム用乾燥機。
JP14865582A 1982-08-26 1982-08-26 フイルム用乾燥機 Granted JPS5938577A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14865582A JPS5938577A (ja) 1982-08-26 1982-08-26 フイルム用乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14865582A JPS5938577A (ja) 1982-08-26 1982-08-26 フイルム用乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5938577A true JPS5938577A (ja) 1984-03-02
JPS6250746B2 JPS6250746B2 (ja) 1987-10-27

Family

ID=15457656

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JP14865582A Granted JPS5938577A (ja) 1982-08-26 1982-08-26 フイルム用乾燥機

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JPS6250746B2 (ja) 1987-10-27

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