JPS5938464Y2 - フライヤ−ノのプレツサ− - Google Patents
フライヤ−ノのプレツサ−Info
- Publication number
- JPS5938464Y2 JPS5938464Y2 JP5670782U JP5670782U JPS5938464Y2 JP S5938464 Y2 JPS5938464 Y2 JP S5938464Y2 JP 5670782 U JP5670782 U JP 5670782U JP 5670782 U JP5670782 U JP 5670782U JP S5938464 Y2 JPS5938464 Y2 JP S5938464Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support rod
- arm
- pin
- presser
- aluminum alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は粗紡機に使用されるフライヤーのプレクサーの
改良に関するものである。
改良に関するものである。
粗紡機に使用されるフライヤーのプレノサーとしては軽
量化を計るために支持杆からプレツサーアームにわたる
全体をアルミニウム合金により一体成形したものが広く
普及されているが、アルミニウム合金は耐摩耗性に劣る
ために篠に抵抗を与える羽子板部が早く摩耗して長期耐
用できないばかりでなく、羽子板部が摩耗すると全体を
交換しなげればならず、不経済であるという問題がある
。
量化を計るために支持杆からプレツサーアームにわたる
全体をアルミニウム合金により一体成形したものが広く
普及されているが、アルミニウム合金は耐摩耗性に劣る
ために篠に抵抗を与える羽子板部が早く摩耗して長期耐
用できないばかりでなく、羽子板部が摩耗すると全体を
交換しなげればならず、不経済であるという問題がある
。
本考案は前記のような問題点のないフライヤーのプレク
サーを目的として完成されたもので、図示の実施例に示
すように、アーム主体１の先端に羽子板部２を設けると
ともに基端に上向きのピン３を設けた鉄製のプレツサー
アーム４を該ピン３をもってアルミニウム合金よりなる
支持杆５の脚端に設けたピン穴６に嵌合してろう接一体
化したことを特徴とするものである。
サーを目的として完成されたもので、図示の実施例に示
すように、アーム主体１の先端に羽子板部２を設けると
ともに基端に上向きのピン３を設けた鉄製のプレツサー
アーム４を該ピン３をもってアルミニウム合金よりなる
支持杆５の脚端に設けたピン穴６に嵌合してろう接一体
化したことを特徴とするものである。
このように構成されたものは、支持杆５の上方部および
下方部に張設したビス孔付の取付片部７８をもってフラ
イヤーイに取付ければ、プレツサーアーム４を除く支持
杆５はアルミニウム合金よりなるものであるから比較的
軽量で僅かなバランス調整を行うだけで在来のフライヤ
ーのプレノサーと同様使用できるものであり、しかも、
篠に抵抗を与える羽子板部２をはじめアーム主体１等摩
擦を多く受けるプレツサーアーム４が熱処理を施した特
殊鋼のように耐摩耗性、耐圧性、耐衝撃性等の機械的強
度に優れた鉄製のものであるから、長期耐用できる利点
がある。
下方部に張設したビス孔付の取付片部７８をもってフラ
イヤーイに取付ければ、プレツサーアーム４を除く支持
杆５はアルミニウム合金よりなるものであるから比較的
軽量で僅かなバランス調整を行うだけで在来のフライヤ
ーのプレノサーと同様使用できるものであり、しかも、
篠に抵抗を与える羽子板部２をはじめアーム主体１等摩
擦を多く受けるプレツサーアーム４が熱処理を施した特
殊鋼のように耐摩耗性、耐圧性、耐衝撃性等の機械的強
度に優れた鉄製のものであるから、長期耐用できる利点
がある。
さらに、この鉄製のプレノサーアーム４はロストワック
ス法等の精密鋳造法により容易に得られるうえにアーム
主体１の基端に設けた上向きのピン３を支持杆５の脚端
に設けたピン穴６に嵌合して両者間に介在させたろう９
をもってろう接一体化したものであるから、製作が容易
で安価に提供できるばかりでなく接合個所は十分な強度
をもつものであり、しかも、前記したように接合個所が
ろう接合であるため接着や溶接とは異り羽子板部２の摩
耗時には接合個所をバーナ等により高熱化してろう９を
溶かすことにより支持杆５に損傷を与えることなくプレ
ツサーアーム４を支持杆５より簡単に取り外すことがで
きるから、プレツサーアーム４のみを新規なものと容易
に交換して使用することができ、摩耗の殆んど生ずるこ
とのない支持杆５はその１１再使用できて極めて経済的
な利点もある。
ス法等の精密鋳造法により容易に得られるうえにアーム
主体１の基端に設けた上向きのピン３を支持杆５の脚端
に設けたピン穴６に嵌合して両者間に介在させたろう９
をもってろう接一体化したものであるから、製作が容易
で安価に提供できるばかりでなく接合個所は十分な強度
をもつものであり、しかも、前記したように接合個所が
ろう接合であるため接着や溶接とは異り羽子板部２の摩
耗時には接合個所をバーナ等により高熱化してろう９を
溶かすことにより支持杆５に損傷を与えることなくプレ
ツサーアーム４を支持杆５より簡単に取り外すことがで
きるから、プレツサーアーム４のみを新規なものと容易
に交換して使用することができ、摩耗の殆んど生ずるこ
とのない支持杆５はその１１再使用できて極めて経済的
な利点もある。
従って、本考案は在来のこの種フライヤーのプレノサー
の問題点を一掃したものとして実用的価値極めて犬なも
のである。
の問題点を一掃したものとして実用的価値極めて犬なも
のである。
第１図は本考案の実施例を示す正面図、第２図は同じく
要部の一部切欠正面図である。 １・・・アーム主体、２・・・羽子板部、３・・・上向
きのピン、４・・・鉄製のプレツサーアーム、５・・・
アルミニウム合金よりなる支持杆、 ６・・・ピン穴。
要部の一部切欠正面図である。 １・・・アーム主体、２・・・羽子板部、３・・・上向
きのピン、４・・・鉄製のプレツサーアーム、５・・・
アルミニウム合金よりなる支持杆、 ６・・・ピン穴。
Claims (1)
- アーム主体１の先端に羽子板部２を設けるとともに基端
に上向きのピン３を設けた鉄製のプレツザーアーム４を
該ピン３をもってアルミニウム合金よりなる支持杆５の
脚端に設けたピン穴６に嵌合してろう接一体化したこと
を特徴とするフライヤーのプレノサー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5670782U JPS5938464Y2 (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | フライヤ−ノのプレツサ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5670782U JPS5938464Y2 (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | フライヤ−ノのプレツサ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58160275U JPS58160275U (ja) | 1983-10-25 |
| JPS5938464Y2 true JPS5938464Y2 (ja) | 1984-10-26 |
Family
ID=30067215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5670782U Expired JPS5938464Y2 (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | フライヤ−ノのプレツサ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938464Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-04-19 JP JP5670782U patent/JPS5938464Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58160275U (ja) | 1983-10-25 |
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