JPS6010403Y2 - 金属メッシュ製時計バンドにおける「かん」合部の取付け構造 - Google Patents
金属メッシュ製時計バンドにおける「かん」合部の取付け構造Info
- Publication number
- JPS6010403Y2 JPS6010403Y2 JP8157081U JP8157081U JPS6010403Y2 JP S6010403 Y2 JPS6010403 Y2 JP S6010403Y2 JP 8157081 U JP8157081 U JP 8157081U JP 8157081 U JP8157081 U JP 8157081U JP S6010403 Y2 JPS6010403 Y2 JP S6010403Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal mesh
- watch band
- joint
- attachment structure
- watch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は金属メツシュ製時計ハンドの鉄台部構造に関
する。
する。
その目的とするところは、金属メツシュ製の時計バンド
に溶接により先鋏部材を取付は得るようにして、高度の
熟練を要せずして能率よく取付けすることができ、また
取付は部を強化すると共に外観をすっきりさせることに
ある。
に溶接により先鋏部材を取付は得るようにして、高度の
熟練を要せずして能率よく取付けすることができ、また
取付は部を強化すると共に外観をすっきりさせることに
ある。
従来、金属メツシュ製の時計バンドは、その性質つまり
金属線材の組編にて表面が粗面のため、鑞の流し込みに
まり先鋏部材を取付けるはかなく、しかし乍らこの鑞付
けは専門の技術熟練を要してなお取付は能率が悪く、し
かも周囲に鑞が散出してパリをつくり、また変色させる
といった欠点があった。
金属線材の組編にて表面が粗面のため、鑞の流し込みに
まり先鋏部材を取付けるはかなく、しかし乍らこの鑞付
けは専門の技術熟練を要してなお取付は能率が悪く、し
かも周囲に鑞が散出してパリをつくり、また変色させる
といった欠点があった。
本考案はこの点を改良したもので、その特徴は金属メツ
シュ製時計バンド1の長手側端部の裏面に押しくぼみ段
面2を設けて、該段面2下の両側にねじ孔3,3′を水
平貫設した先鋏部材4゜4′を溶接により取付けるよう
にしたことにある。
シュ製時計バンド1の長手側端部の裏面に押しくぼみ段
面2を設けて、該段面2下の両側にねじ孔3,3′を水
平貫設した先鋏部材4゜4′を溶接により取付けるよう
にしたことにある。
金属メツシュ製時計バンド1は上記したように、その性
質上表面が粗面のため、そのままでは溶接取付けができ
ないが、押しくぼみ段面2を設けることによって、組編
線材間を押し固められるため、該段面2は溶接可能な稠
密面を構成すること)なる。
質上表面が粗面のため、そのままでは溶接取付けができ
ないが、押しくぼみ段面2を設けることによって、組編
線材間を押し固められるため、該段面2は溶接可能な稠
密面を構成すること)なる。
かくて溶接機械を用いて段面2下の両側に先銃部材4,
4′を当て)溶接するのである。
4′を当て)溶接するのである。
溶接に当ってはスポット溶接法が適当している。
スポット溶接を用いることによって、外観をきわめてき
れいに保つことができる。
れいに保つことができる。
第1図、第3図は先細傾斜形において、押しくぼみ段面
2を形成して、先鋏部材4,4′をスポット溶接付けし
た例を示し、第4図は水平形にて′押しくぼみ段面2′
を形成したほかは前例と同じである。
2を形成して、先鋏部材4,4′をスポット溶接付けし
た例を示し、第4図は水平形にて′押しくぼみ段面2′
を形成したほかは前例と同じである。
このようにして構成した金属メツシュ製時計バンド1は
第2図に示すように、先鋏部材4,4′を外側にして時
計ケース5の取付孔6,6′付の足部7,7′上に戦士
し、ねじ孔3,3′の外側より円錐ねじ8,8′を螺挿
することにより時計ケース5に接続するものとなる。
第2図に示すように、先鋏部材4,4′を外側にして時
計ケース5の取付孔6,6′付の足部7,7′上に戦士
し、ねじ孔3,3′の外側より円錐ねじ8,8′を螺挿
することにより時計ケース5に接続するものとなる。
かようにして、本考案は金属メツシュ製時計バンド1の
取付は部を改良して、先鋏部材4,4′′をスポット溶
接により取付は得るようにしたので、高度の熟練を要せ
ずして能率よく取付けることができるものとなり、しか
も先鋏部材4,4′は強固に取付けられて、みだりに剥
離脱落しないものとなる効果がある。
取付は部を改良して、先鋏部材4,4′′をスポット溶
接により取付は得るようにしたので、高度の熟練を要せ
ずして能率よく取付けることができるものとなり、しか
も先鋏部材4,4′は強固に取付けられて、みだりに剥
離脱落しないものとなる効果がある。
また鑞付けのように周囲を変色させたり、鑞の散出がな
くなるため取付は部と周囲の外観を良好にする効果があ
る。
くなるため取付は部と周囲の外観を良好にする効果があ
る。
第1図は時計ケースに金属製メツシュバンドを接続した
状態で示す第1実施例の正面図、第2図は同、横断平面
図、第3図は第1実施例バンドの斜視図、第4図は第2
実施例バンドの斜視図、1は金属製メツシュバンド、2
は先細の傾斜段面、2′は水平段面、3はねじ孔、4,
4′は先銃部材、5は時計ケース、6,6′は取付孔、
7゜7′は足部、8,8′は円錐ねじである。
状態で示す第1実施例の正面図、第2図は同、横断平面
図、第3図は第1実施例バンドの斜視図、第4図は第2
実施例バンドの斜視図、1は金属製メツシュバンド、2
は先細の傾斜段面、2′は水平段面、3はねじ孔、4,
4′は先銃部材、5は時計ケース、6,6′は取付孔、
7゜7′は足部、8,8′は円錐ねじである。
Claims (1)
- 金属メツシュ製時計バンド1の長手側端部の裏面に押し
くぼみ段面2を設けて、該段面2下の両側にねじ孔3,
3′を水平貫設した先鋏部材4゜4′を溶接により取付
けるようにしたことを特徴とする金属メツシュ製時計バ
ンドにおける鉄台部の取付は構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8157081U JPS6010403Y2 (ja) | 1981-06-04 | 1981-06-04 | 金属メッシュ製時計バンドにおける「かん」合部の取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8157081U JPS6010403Y2 (ja) | 1981-06-04 | 1981-06-04 | 金属メッシュ製時計バンドにおける「かん」合部の取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57194311U JPS57194311U (ja) | 1982-12-09 |
JPS6010403Y2 true JPS6010403Y2 (ja) | 1985-04-10 |
Family
ID=29877074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8157081U Expired JPS6010403Y2 (ja) | 1981-06-04 | 1981-06-04 | 金属メッシュ製時計バンドにおける「かん」合部の取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010403Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-04 JP JP8157081U patent/JPS6010403Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57194311U (ja) | 1982-12-09 |
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